仕事で私を愛してはないわ!

ザ・自己尊重のワークショップが終わりました。

初日の名言は前回のブログに書きました。

2日目はさらに自己重要感、自己肯定感がどこから生まれるのか、丁寧に探っていきました。

癒しも起きるが、その後に探求のチャンスがあるのです。

ロールプレイなのかコンステレーションなのか演劇なのか・・・

未だ名前のつかない人間関係の力学を応用したメソッドを使うことで、目の前に今起きている現実の裏にあるカラクリを目の当たりにすることができます。

あからさまなので、なんにも言い訳ができません。

そのままが現れます。


うちの奥様にも参加してもらい、代理人の役をやってもらったり、ファシリテーションをやってもらったりと活躍してくれました。

なので、僕のテーマも扱ってもらいました。

他人のテーマを見るために、代理人をすることで、自分のテーマも見えてくるのです。

他者のテーマを解決協力をすることで自分の問題も解決される。

個人の問題なんてなく、人類の共通の問題しかないと僕は思っています。

そして、その問題を解決する力を誰もが持っていると思っています。

僕の今後の仕事のやり方について扱いました。

コミュニティやファンが大切だと知りながらもほっておいたテーマです。

このテーマを扱った結果、本当に穴があったら入りたいという経験をすることになりました。

「全世界のみんなたち!あるがままの俺を愛してくれ!」

と世界の中心で叫んでいて、誰にも相手にされない自分を発見しました。

いや愛してくれる人はいました。パートナーだけです。

家族はあるがままを愛してくれる存在です。

周りの人たちで、あるがままの自分に興味関心なんてないのです。

あったとしても、興味は持ってくれるけれど、愛してくれる存在ではありません。

人と人の関係性を結ぶのに必要なのは仕事です。

自分の自己実現や自己尊重を高めるのことを助けてくれるのお客さんです。

お客さんは何に関心があるのか?

僕が降る旗に興味があるのです。

旗とはサービスです。商品の場合もあるかもしれません。

僕が何をするのかに興味を持ってくれるのです。

そして、お客さんが自分に利益があることに対してお金を払うのです。

つまり「自分 ×  サービス」が大切なのです。

誰が何を提供するのかということです。

何を勘違いしていたののか、僕を愛してと僕自身を売ろうとしていたのです。

あぁ、、、穴があったら入りたい。

これ他人だったら痛いなとわかるんです。

自分は全くの盲点でした。

実際のワークショップでは、言語的にわかるというよりも直感的にわかります。

ブログを書くために言語化しています。

実際に起きたことことを詳細に書くのは難しいのです。

言語情報ではなく、感じることが大切だから。

無意識の情報って言語ではないのです。

身体感覚です。

僕は旗を振り続ける。

そう誓いました。

具体的には、僕が良いと思ったことを、みんなで楽しもうよというスタンスで活動することです。

とくかくサービスをリリースし続けます。

参加してくれた皆様、ありがとうございます。

次回は、9月15日(土)16日(日)ザ・意図です。

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反省は一瞬、後悔はするな!

ワークショップ中にでてきた名言です。

これは何かと言えば、失敗をした時の対処方法です。

メンタルトレーナー上田正敏です。

日本人は反省大好き。

何かと反省会をやりがちです。

そして、反省とは自分を責めるということです。

「なんで自分はできなかったんだ!バカバカバカ!」

これは反省でなく後悔です。

罪悪感を使って自分を罰する行為です。

これって意味ないことなのです。

過去と他人は変えられないという名言があるのですが、過去は変えられない。

変えられないものについて、ずっと自分を責めるということは、一生責めることができるということです。

それは無限地獄です。

後悔はしてはいけないのです。

では、何をすればいいのかといえば、健全な反省です。

反省とは、失敗したことに対して「その時に自分が何ができたか?」という問いを持つことです。

つまり、失敗しない方法を考えるということ。

イメージの力を使って、その時の状況をやり直してみるということです。

様々な解決方法が見つかります。

「今度は、こうやってみよう!」という方法が見つかります。

この解決方法を持って入れば、未来にまた同じようなことが起きた時に、同じパターンに陥ることを防ぐことができます。

これもずっと反省していてはいけません。

パッと反省するのでいいのです。

長くやればいいというものでもないのです。

一瞬で終わらせていいのです。

もしも、同じパターンを繰り返すなら、それは自分の中に感情的なブロックがあったり、思考的なブロックがあったり、自己イメージのブロックがあったりするので、それはプロにおまかせ下さい。

自分でできることは、一瞬の反省です。

さて、今日は後半戦。さらに無意識の領域に突入してさらなる進化をしていきます。

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ポジティブシンキング?

ポジティブシンキングが良いと思っている人が多い。

本当にそうなのだろうか?

ポジティブシンキングとは何だろうか?

メンタルトレーナー上田正敏です。

ポジティブと対になる言葉があります。

それは、ネガティブ。

ポジティブとネガティブって両方存在するのです。

どちらかだけがあるということはない。

自分の中にポジティブもネガティブもある。

集団の中にもポジティブな人もいればネガティブな人もいる。

プラスマイナスでゼロになるものです。

ポジティブシンキングというと、ネガティブを考えないという人がいる。

ネガティブを否定すると、見えなくなるような気がするだけで、実際にはある。

そして、うすうす気づいているので、ネガティブの影響力は否定すればするほど大きくなる。

ネガティブに影響力というエネルギーを与えるのは否定だ。

意識的にも忘れることに成功した人もいる。

それを回避と呼ぶ。

ネガティブを回避しても、あるものはあるので、影響を与えるのだ。

しかも巧妙な形で。

心の持つ巧妙さである。

じゃあ、どうするのか?

ネガティブと向き合う必要があるのです。

そしてネガティブを受け入れることです。

ネガティブを受け入れて、ポジティブを信じることが大切なのです。

ポジティブ・ネガティブと名前をつけているだけで、どちらも重要なことなのです。

これが感情エネルギーをあつかう基本です。

ポジティブとネガティブはコインの裏表。

陽極めれば陰となる。

ネガティブとポジティブを統合した先にあるニュートラル。

この在り方が理想です。

週末は自己尊重のワークショップ。

感情エネルギーをあつかって、ニュートラルな自分を取り戻します。

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暑いから山は嫌だ@ファストパッキング奥高尾(16回目)

記録をみると前回は6月5日ですね。

梅雨の雨からの猛暑だったからか、前回の栄養補給に満足できなかったからか、超久々のファストパッキング。

体が鈍ってます。

今回は往復でなく、高尾山から陣馬山への片道コースでした。

高尾山山頂

休憩をいれながら、ゆっくりと歩くといい感じです。

身体を慣らすようなハイキングとなりました。

富士山@高尾山頂

富士山も見えます。

雪がないと別の山にも感じますね。

陣馬山

低山ですので木々があるので、日差しはそんなにあたりませんが、気がないところは焼けるような暑さです。

山行記録:山レコ

食料:

くるくるレーズンカスタード 280kcal 蛋白質6.8g 脂質4.5g 炭水化物53.1g

こしあんぱん 311kcal 蛋白質11.3g 脂質4.2g 炭水化物57.5g

ラムネ 35kcal 蛋白質0g 脂質0g 炭水化物8.7g

水 1.2L

合計:626kcal

あらためてみると菓子パンはダイエットでは食べちゃいけないカロリーと糖質です。

ですが、カロリーと糖質が必要な登山ではとても役立つ食品ですね。

今度、糖質ダイエット飯にしたらどうなるのか試してみようか・・・

サラダチキンだけとか・・・

日帰り登山では栄養は何も考えなくても大丈夫だとは思いますが・・・

動けるのかな?

帰りのバスでカロリーメイト2本、家に帰ってからアイスを1個、そして爆睡。

子供かと思うくらいの寝落ちでした。昼寝を超えてました。

身体を絞っていきましょう。

東京マラソンも抽選を申し込んでみたしね。

ねらっている奥多摩縦走は秋ですね。


太陽の塔のハラワタを見た

岡本太郎との出会いは1冊の本からでした。

自分の中に毒を持て。

衝撃な言葉の数々。

「芸術は爆発だ!」と奇妙なことを言っていた人から人間愛にあふれた人に180度一気に認識が変わりました。

岡本太郎は言葉から入り、芸術作品を見たりして、太陽の塔も10年以上前に見に行き、なんて馬鹿でかいアホな物を作ったのだと、スケール感にビックリしました。

そして2018年の今年、太陽の塔内部公開がスタートしました。

友人がチケットをとったお陰で、今回の見学が叶いました。

ありがとう!

入館手続き中

ここから太陽の塔のハラワタの中に入ります。

予約制なんです。

そして残念ながら内部は撮影禁止でした。

黒の太陽

ナチュラルメディカル太郎部の面々。

見終わった後の満足げな顔。

この迫力はすごい。70mでこんなアホなモノを作る岡本太郎はもちろん万博責任者もすごいな。

うちにもフィギュアがありますが、全く迫力が違います。

お土産グッズももっと欲しいですね。

フチ子さんシリーズがなくなっていたのは残念。

太陽の塔の内部はオススメです。

万博当時の面影もあり、現代の技術力も相まって、素晴らしい展示です。

70年の万博に行きたかったわ。0歳児だったが・・・


親子関係を紐解くコンステレーション入門開催

大阪で親子関係ワークショップを開催しました。

人間関係の基本は親子関係です。

幼少期に人間関係の原型を作り、その後の人生の経験で、自分オリジナルの関係性の作り方をしていきます。

健全なものはいいのです。

不健全な関係性のパターンを持っていると生きづらさを感じるかもしれません。

実際の親子関係や家族関係の影響もとても大きいです。

自分の親との経験が子供との関係性へ受け継がれることもあります。

自分の持っている思い込みが伝わることもあるのです。

家系の持っている役割もあったりします。

それを丁寧に紐解いていくワークショップになりました。

メンタルトレーナー上田正敏です。

参加者の皆様ありがとうございました。

自分のテーマと真剣に向き合う姿勢、周りの参加者への貢献、積極的にワークに参加する態度、自分の問題は自分の問題だという認識。

理解と洞察が深まる場になりました。

無意識の中にある親子関係のパターンを見つけていく作業はとても勇気がいることです。

今の親子関係、家族関係の力学が、自分自身に与えている影響はどんなものなのか?

望む未来の親子関係、家族関係のあり方はどんなものなのか?

他の参加者の家族を演じることで、得られる感情は何か?

家族全体に起きている関係性を見ることで得られることは何か?

テーマを扱うストーリーテラー、そのテーマを演じるアクター、それを客観的に見るオーディエンス。

この3つを経験することで関係性を深く理解することができるのです。

そして、全体を方向付けるディレクターでありファシリテーターをさせてもらう僕自身もいつも学びながら、参加者の気づきが何が起きるのかドキドキ、ワクワクしながら参加しています。

視点を広く見るために、虫の目・人の目・鳥の目と様々な視点が大切だといいますが、多くの人の視点からの気づきが全体の気づきをさらに引き上げます。

自分の感じたことをシェアリングしてもらえることも有難いことです。

参加者の一人でもかけていたら、メンバーが違ったら、また違った場が起きています。

一期一会の場をありがとうございました。

家族関係の力学の場を作ったことで、無意識が意識されます。

自分では変わったとは気づいていないかもしれませんが、ゆっくりと確実に変化をしています。

その変化をじっくりと味わっていただけると嬉しいです。

そして報告をいただければ、もっと嬉しいです。

僕自身は、終わった後に、ご飯を食べながら寝て、ホテルに入った途端に寝て、帰りの新幹線でも寝て、ずっと寝ています。

寝ることは自分の潜在意識や無意識が調整をする大切なことなのです。

僕の変化もしっかりと見守ろうと思っています。

参加していただきありがとうございました。

次回は、9月9日(日)自分と相手を知る顔学セミナー入門です。

参加者募集中ですので、興味を持った方はぜひ。

顔には様々な情報が書かれています。顔の構造が心の機能を表しています。

自分ってこういう人間と信じている自己イメージは何か?本当の自分とは何か?自分と向き合います。

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マインドフルネス・セッション

マインドフルネスみたいなセッションですね。

マインドフルネスって瞑想から生まれています。

瞑想とは何かといえば、自分自身を見つめる行為です。

座る坐禅がイメージとしてはあるのではないでしょうか。

メンタルトレーナー上田正敏です。

瞑想とは自分の心が自由になれば、それは瞑想だともいえます。

浮かんでくる感情や思考をただそのまま感じること。

瞑想をするためには、座るだけでなく、何かをしていてもOKです。

単純作業をしていると瞑想状態になりますしね。

瞑想というと「宗教ですか?」という人がいますが、修行のひとつだと思っていたらいいのではないかと思います。

マインドフルネスもマインドフルネス状態になるための方法だということ。

思考や感情にとらわれることなく、ただそのままにしておくことです。

僕の個人セッションは、特にあれをしなければ、これをしなければということはありません。

ただその場で起きることを、起きるままにして、それを扱っていきます。

その場で起きることは、必要で起きていることだというのが前提にあります。

セラピストのコントロールを手放すことでしか起きないことです。

コントロールが強い医療系モデルだとこの状態になるのは難しいかもしれません。

教育モデルともちょっと違うかな。

ただあるがままの禅のような境地です。

それがマインドフルネス・セッションなのかなと。

とある作家さんが数多くのメンタルブロックを外して、起業もうまくいき、結婚もし、家族も持ち、友人関係にも恵まれたという話を聞いてセッションを受けてくれた方の話でした。

気づきをありがとうございます。

マインドフルネス状態にセラピストがなれば、セッションはうまくいく。

そう確信したのでした。

くつろぐのが鍵ですね。

明後日は大阪で親子関係のセミナーです。

お席はまだありますので、タイミングがあった方はこちらからどうぞ。

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問題を解決しないということ

昨日のブログで、問題を解決方法の究極の方法である問題を解決しないということで、逃げたらいいのですか?という質問をいただきました。

逃げるのとは違います。

逃げれば逃げるほど追いかけてくるのが問題です。

プロセラピストの上田正敏です。

逃げるのはストレス反応です。

本能的な防御システムです。

人はストレスがあると、アドレナリンが放出されて、戦うか逃げるかという選択しかできなくなるのです。

洞窟の時代に、危険な動物に出会ってしまった時に、逃げるのか、逃げられそうにないなら戦うという選択をするような生理的なシステムが出来上がっています。

自分の意志による選択ではなく、生態的な自動防御システムが働くのです。

逃げることをすれば、問題は解決するのか?

答えはNoです。

未来にまた同じようなパターンを繰り返します。

人は様々なことを学習していきます。

多少問題があっても生きていれば、自動防御システムとしてはOKなのです。

一度、生き延びた経験をすれば、同じような反応をしてしまうのです。

何度も何度も何度も同じような経験をすればするほど学習体験は強くなって生きます。

逃げて、逃げて、逃げて、逃げて、逃げて・・・・・

逃げられなくなるまで、逃げることになります。

メンターは、「逃げられるうちは逃げたらいいのよ。」と笑って言ってましたが、問題はずっと繰り返し同じように起こります。

これは解決策になるのかもしれませんが、あまりオススメしない方法です。

身体的な危害などがある場合は、まず逃げることが重要ですが。

戦うことも同じです。

戦って、戦って、戦って、戦って、戦って・・・燃え尽きてしまうのです。

逃げてもダメ、戦ってもダメなのです。

この本能的なパターンの解除にはセラピーの技法が有効です。

これが僕らの大切な仕事のひとつです。

無意識の領域のことです。

昨日のブログの問題を解決しないというのは、逃げもせず、戦いもせずに、問題も解決しようとせずに、自分がやりたいことをすることです。

例えば、パートナーから離婚をせまられたとしても、逃げもせず、戦いもせずに、自分が好きなことをやることです。

自分が離婚したければすればいいし、したくなければしないでいいのです。

会社から退社をせまられても、逃げもせず、戦いもせずに、自分が好きなことをすることです。

もちろん会社を辞めたければ辞めたらいいし、辞めたくないなら辞めなければいい。

自分がしたいことをすればいいのです。

加害者の期待に応えなくてもいいのです。

これが被害者側の問題解決方法のひとつです。

あくまでも自分軸で判断し動いていくことです。

好きなことをしているうちに問題は解決するのか?

するかもしれないし、しないかもしれない。

問題そのものがなくなるかもしれません。

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被害者のための問題解決方法

加害者と被害者とは、人が集まると無意識に起きる人間関係の力学に基づいた言葉です。

力があるものを加害者、ないものを被害者と呼びます。

力とは、権力であったり、自己肯定感だったり、社会的なポジションだったり、物理的だったり、心理的だったり、様々な力学が関係してきます。

プロセラピスト上田正敏です。

2回(問題解決思考の2つのパターン問題解決手法は1つなのか?)に渡って、この問題の解決方法について考えてきました。

簡単にこれが解決方法だということは言えません。

考えれば考えるほど難しい問題です。

加害者側が解決すればいい。

という答えにいきついてしまいます。

このパターンは、国が問題を解決するべきだという考え方にも似ています。

自己責任論ではなく、社会責任論です。

被害者側からのアプローチは自己責任論に近いものがあります。

小さな個人も変えることができる力を持っているということです。

どうしたら問題解決できるのでしょうか?


対話をするという解決方法があります。

話せばわかるというのは、日本人的な感情論です。

会話(カンバセーション)はできるけれど、対話(ダイアログ)ができないのが日本人と言われています。

さらには討論(ディベート)もすることは苦手です。

なぜなら、議題に対して議論するのではなく、人格否定につながる議論になってしまうから。

つまりは話ができないというなのです。

正確にいえば、対話をしたり、討論をしたりする経験がないので、難しいということ。

村社会の歴史の影響があり、言わなくてもわかってくれる文化が根強くなるからでしょう。

村八分にならないように、自分の意見を持つことを否定してきた歴史があるからかもしれません。

対話が成り立つ条件は、対話をする人たちが同じゴールを見ることです。

これがなければ、対話は成立しません。

もうひとつの条件は、お互いの考えや価値観が対話の前後で変わる勇気を持っているかです。

頑固にも変えようとしない人たちでは、対話は成立しません。

対話をするためには加害者側の意識が大きく影響します。

被害者側からのアプローチは、対等性を持つために時間とエネルギーを使うことが必要不可欠になります。

解決方法はあるのでしょうか?

発想の逆転をしていましょう。

本当に問題を解決しなければならないものでしょうか?

問題を解決しないという方法もあります。

解決するということを手放す。

問題は解決しなければならないというのは思い込みかもしれません。

解決できることと解決できないことを分けることができればいいということを言っている人も多いのです。

解決できたとしても、できなかったとしても、解決しなくてもいい。

もしも、そう思えたらどうなるでしょうか?

問題解決をしないとソワソワしたり気持ちが悪いかもしれません。

問題を解決しようとしている自分は気持ちよかったかもしれません。

問題を解決しないことへの感情を受け入れいることができるかが鍵となります。

たくさんの問題を抱えても幸せであることはできるのです。

問題解決をしなければ何をするのか?

自分が好きなことをすることです。

周りがどうであろうが、自分が好きなことをする。

そんなメンタリティが大切になります。

加害者の影響を受けない被害者になるということ。

つまりは、被害者と加害者の関係性を終わらせるということです。

誰かや何かの影響を受けて生きるのか?

自分の心に従って生きるのか?

他人をコントロールすることはできません。

加害者がコントロールしたり、被害者がコントロールすることにエネルギーを注がなくなったら・・・

他人は他人であり、自分は自分であるという線引き。

問題を解決しないという問題解決方法もひとつの選択です。

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問題解決手法は1つなのか?

問題解決手法で多いのは、闘うということだ。

相手を悪にして、自分を善にする。

ヒーローを作り出して悪を懲らしめる物語も同じ。

プロセラピスト上田正敏です。

問題解決思考について、前回のブログに書きました。

続きになります。

問題が起きると人は、被害者か加害者の役割を演じる。

加害者と被害者がいたら、加害者が問題可決してくれたらいいなと思うのだけど、その可能性はないに等しいこと。

つまり被害者側が立ち上がる必要があることについて書きました。

被害者側が立ち上がる物語は、古今東西様々な物語が語られています。

テレビを見ても、映画を見ても、漫画を見ても、昔話を読んでも、ヒーロー物語はとても多い。

勧善懲悪の物語が基本にあります。

自分が解決できない問題は、誰かに問題を解決してほしい。

問題である加害者を懲らしめてほしいという潜在的な欲求を持っています。

実際には、これは起こらない。

だから、自分が立ち上がる必要がある。

では、どのように問題を解決したらいいのか?

加害者をやっつければいいのでしょうか。

時代は、殺人も戦争も否定してきています。

昔はこれでも良かったかもしれませんが、現代では通用しません。

そのような衝動があることは認める必要はありますが、行動に移して良いかとは言えません。

被害者が加害者を殺せば、被害者が加害者に変わるだけです。

問題は解決したことにはなりません。

被害者と加害者が入れ替わっていく復讐の連鎖が始まるだけです。

では、どうしたらいいのでしょう?

弱い側の人間は革命以外の方法を持っているのでしょうか。

もし、こんな方法があるよ!

という方はコメントいただけると嬉しいです。

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