バランス調整テクニック

緊急時に大切なのはメンタル。
ストレス・マネージメントのやり方を紹介しています。

心理セラピスト上田正敏です。
今日は、ストレス・マネージメントの技法を紹介する3回目です。

誰にでも簡単にできる方法をお伝えしています。

心と体はつながっています。
スポーツの世界でもメンタル・トレーニングが当たり前になっている現在、そのことを疑う人はいないでしょう。

心を直接扱うのは専門家でも難しいものです。
だからこそ、違ったアプローチをするのはとても有効です。

今回は、ツボを使った体のバランス調整を紹介します。
体のバランスを調整することで心のバランスを調整するものです。

東洋医学英知を使った手法です。
体には経絡と呼ばれる3つのエネルギーが体に流れています。
体の真ん中を流れるエネルギー、右側を流れるエネルギー、左側を流れるエネルギーがあります。
そのエネルギーの通り道にツボがあります。

そのツボを刺激して体のバランスを調整します。
3つの方法があります。

左右のバランス調整

最初のエクササイズは、体の左右のバランスを調整です。

  • 左手をおへそにあてます。
  • 右手で鎖骨の下にあるツボをもみます。

手を入れ替えます。

  • 右手をおへそにあてます。
  • 左手で鎖骨の下にあるツボをもみます。

ツボは、鎖骨の下を写真のように人差し指と中指をつけて、親指を開いたくらいの位置にあります。
感覚としては痛気持ちの良い場所がツボになります。

写真の赤い点がツボになります。
ツボの位置はだいたいで大丈夫です。
自分が心地よいと思うところがポイントです。

上下のバランス

2つ目のエクササイズは、上下のバランス調整です。

  • おへそに左手をあてます。
  • 右手は、唇の上と下にあるツボを刺激します。

手を左右変えて、

  • おへそに右手をあてます。
  • 左手は、唇の上と下にあるツボを刺激します。

ツボは体の真ん中の唇の上下にあります。
ツボを刺激するために手を左右に歯を磨くように動かすのが良いでしょう。

写真の赤い点がツボになります。
ここも気持ち良いと感じる強さで左右に手を動かしましょう。

前後のバランス

最後の3つ目のエクササイズは、体の前後のバランスを整える方法です。

  • おへそに左手をあてます。
  • 右手は、尾骨、仙骨を上下にこすります。

手を入れ替えて

  • おへそに右手をあてます。
  • 左手は、尾骨、仙骨を上下にこすります。

ツボの位置は、尾骨にあります。
下の写真で、人差し指と中指が抑えているところくらいです。
これを上下に刺激を入れます。
尾骨から仙骨の辺りまで刺激を入れます。
こすることで暖かくなってきて気持ちよくなるくらいが目安。

だいたいこの辺りの骨を上下に刺激を入れたらOKです。

まとめ

この3つのマッサージが1つのセットです。
左右の手を入れ替えるから6つのマッサージをやることになります。

この方法は、自分がふわふわしているとか、気分が落ち込んだとか、落ち着かないとかに有効な方法です。

ストレスを受け止めきれない時に効果を発揮します。
いつもの自分に戻るために行います。

元気という字は、元の気に戻るという意味です。
東洋医学では体全体のバランスが整っていることが健康だと考えています。
ストレスなどがあると、体を流れる気のエネルギーが乱れると考えています。
それを整える方法が、このバランス調整テクニックです。

感情ストレス解放テクニックでした。

疑問・質問・感想があれば書き込んで下さい。
わかりやすく書いていきたいと思います。

リクエストがあれば、動画にもしたいと考えています。

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック ←今ここ
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです

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“バランス調整テクニック” への3件の返信

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