Happy Birthday 実生アデニウム11年目に突入しました

9株ものアデニウムを枯らしてしまった中で残った1株は11年目を迎えました。

無事に育っているのは嬉しいですね。おめでとうと声をかけました。

35℃を超える猛暑で元気に育っています。さすが砂漠の薔薇の異名を持っています。

越冬してから葉っぱも伸びてきてましたが、新しく枝は伸びていないようです。腐ってしまった根っこは問題なく復活したようです。えぐれている部分は植え替え時にチェックですね。

水やりは夕方に毎日しています。

今年は早めに家の中に入れてあげて越冬をさせましょう。そして、鉢が紫外線でボロボロになってきたので春に植えかけをしたいものです。

ちょっと違った角度の写真もあとで撮って載せましょうかね。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウム越冬成功して葉がでてきました

アデニウムファンの皆様、お待たせしました。

うちの子は、昨年2022年8月に10年目に突入したことをすっかり忘れていました。10歳になりました。あまり大きく育ってないような気がします。このままコンパクトに育てましょうか。

今年も無事に越冬できました。東京の冬は室内に入れておけばまず大丈夫です。断水していた場合がいつ水をやるかということですね。僕は桜が咲いたら週1くらいで水やりを始めます。気温があがる朝にあげるます。ちなみに夏は夕方です。

あまり大きくなっている印象はないですね。

胴回り:18cm 高さ:16cm

です。鉢を大きいものにするのか、このままで行くのか考えどころ。浅鉢も素焼きのものがなくなってしまったのでどうするか。

夏の全盛期の写真はまたアップできたらいいなと思っています。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウム落ちて鉢が割れて植え替え

突風でアデニウムが落ちました。
鉢が割れたので強制植え替えです。

素焼きの鉢が良いと思ってホームセンターへ。そしたらなんと素焼き鉢がありません。

お店の人に聞いたら、日本では2社しか製造しているところがなく、その1社が倒産した。さらに輸入している鉢も入ってこない。どこでも品薄になっていますよとのこと。

気に入った鉢が見つからなかったので、いつものスリット鉢に。

根っこを盆栽仕立てで見せていたのを隠しました。根腐れしていたところも大丈夫であろうという判断です。

2ヶ月前の写真を見ると葉っぱが茂っていますね。初夏の暑さと風で成長が加速したような気がしています。

元気に育ってもらいたいものです。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウム冬越し成功か

1鉢になってしまったアデニウム。

冬越えは、南向きの出窓に置いておきました。
休眠していないようだったので、週1回ほど水をあげたりあげなかったり。
そんなペースで管理をしていました。

で、春分の日を超えて春がやってきました。
ほぼ外に出して管理をしています。
最低気温が10度を切る時には家を入れるようにしています。

アデニウムは、霜にあたったり、凍ったりすることで、株が痛むのではないかと考えています。
春は風も強いので、風が強いと体験気温が下がるから、0度くらいを目安に家に入れるか入れないかを決めています。

では越冬前の12月に撮影したアデニウム。

では、越冬後のアデニウムを

さすがに葉っぱは枯れています。

自分で言うのもなんですが、不思議な盆栽じたてです。
小さい株なので越冬は優しいのではないかと思っています。

サイズ的には、高さ:17cm、胴回り:17cmです。
胴回りは根っこの上の部分なんで、その下を測ればもっと太くなります。
ただサイズ的には3年前とほぼ変わっていません。

腐ってしまい削った部分も特に変わっていない様子。
触るとカチカチなので大丈夫なのかと思います。
この子がどのように回復するのかも楽しみです。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


HappyBirthdayアデニウム9年目に突入

アデニウム実生栽培が9年目に入りました。
冬の寒ささえ防ぐことができれば元気に育ってくれます。
つまり冬は家の中で育てるということですね。

さて、梅雨が明けたのでアデニウムの植え替えをしました。

買ってきた鉢は思ったよりも小さくて盆栽仕立てになりました。

適当に植えたスリット鉢から浅鉢へ

今までは、ヤシガラ土ひゅうが土(細粒)のブレンドでした。
今は、鉢が1個ですので市販の土【プロトリーフ】室内向け観葉・多肉の土 3.5Lを使うことに。
これも使える土ですね。自分でブレンドしたのと変わりません。

こんな感じで植えました。

で8月1日に撮影したのがこちらです。

腐った根の部分を剥き出しにする選択をしました。

なんか盆栽っぽくなりました。

最後の一鉢ですので大切に育てましょう。
冬の室内に置く場所もありますから。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウムはとうとう一株に…

アデニウムはとうとう一株になりました。
教訓は東京でも軒下では、寒さで株が痛んで枯れてしまうということ。
今年も大丈夫かとほっておいてみたらダメでした。

越冬は室内が基本ですね。

2020年秋のアデニウムの様子

時間をちょっと巻き戻します。
昨年の秋にアデニウムの根っこの異常を発見して処置しました。

2020年10月撮影

ちょっと怪しいかなという状態でした。
パッと見ではわからないので根っこを抜きます。

2020年10月撮影

見るだけでなく触ってみるのが大事なのがアデニウムの診断。
視診、触診は医療の基本です。

根っこがスカスカになっています。

ダメになった根っこを取り除いて殺菌します。

2020年10月撮影

さらに観察するとこの奥の根っこもダメになっていました。
ブヨブヨとかスカスカだったら安心安全のために外科的に取り除きます。

2020年10月撮影

そして、冬が来るまで軒下に吊るしておきました。

2020年10月撮影

それから、日向土100%に植えました。
乾燥した空気に触れているよりも乾燥した土に触れている方が良いと思ったからです。
これで越冬させました。もちろん、水は与えずに。

今回、使った道具はこんな感じです。

2020年10月撮影

越冬したアデニウム

で、越冬した写真はこちらになります。

2021年5月撮影

水分が蒸発したせいか幹にシワが寄ってます。

4月に入ってくらいから、水を週1であげて様子をみていました。
越冬で丸坊主になっていたのが葉っぱがでてきました。
これは完全復活したとみて良いですね。

で、もう一株。

2021年5月撮影
2021年5月撮影

アカレンジャー君は痛みが激しく、なんの処置もしないことにしました。
株が大きくなると痛むと復帰が難しいですね。
茶色になっているところはブヨブヨしています。

今までありがとう。

2021年春のアデニウム

で、今現在の残っている株は、ふーちゃんと名付けた子のみになりました。

2021年6月撮影

手術したところが湿らないように浅めに植えています。
なんだか奥に緑の健康な肌が見えているような。

2021年6月撮影

株の真ん中くらいまで何もないんですよね。
ここも空気をあてるようにしています。
傷が塞がって根がでてくるでしょうか。

2021年6月撮影

なんだか元気になっていますね。
青々と新緑が芽吹いています。

毎日、水をあげながら観察していきますね。
この子は大事にしていこう。

地味に人気のあるアデニウムの記事。
次回は、8月にアップ予定です。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウム8年目に突入

久々の更新です。
アデニウムを育て初めて8年が経ちました。
8歳の誕生日おめでとう。

前回の更新から約1年半。
この冬の越冬に失敗して大半を枯らしてしまいました。
暖冬でベランダに出しっぱしでいたせいで、株が腐ってブヨブヨになってしまいました。

で、残ったのが2株です。

アデニウム

赤レンジャー君と呼んでいた子とふーちゃんと呼んでいた子です。

さて、なぜ彼らが生き残ったかについてお話をしましょう。

赤レンジャー君は、昨年の2019年8月に根っこが腐っていたのが発覚。

アデニウム根腐れ

よく見ると根腐れしているのがわかりますが、実際には触れて確かめないとわかりません。
アデニウムを育てるときには触って元気かどうか調べる必要があります。
パンパンに張っている感じは元気、ブヨブヨしている時は治療が必要です。
僕の治療方法はこちら(その1その2その3)で紹介しています。

根が腐ったアデニウム

見ただけだとわかりずらいですね。
どこまで腐っているのかが重要です。
腐っている部分は全部取り去ります。

表面だけが痛んでいたのがラッキーです。
早期発見、早期治療は人間と同じですね。

根腐れしたアデニウムを処置する

殺菌剤を塗って、傷口を乾かすためにしばらく放置です。

で、そのまま軒下に放置して約8ヶ月。
雨にも当たらず、陽にも当たらずにベランダに放置していました。
単に植え替えが面倒だったからほっておいたのです。

それを今年5月に植えました。
で、8月現在がこちらです。

根腐れから復活したアデニウム

傷口は完全に復活しています。そりゃ放置期間が長いから。

植えたときには、丸坊主でしたが、今でもこのように葉っぱもでて元気にしています。

もう一株のアデニウムのふーちゃんは、他の株と同じようにベランダの日差しが当たるところに放置していました。

他の株が腐っていた中で、比較的に大丈夫そうだった子だったので、そのまま育ててみました。

なぜ、この子が生き残ったのかというと株が小さいからです。
大きな株は、不思議と根腐れしやすいのですが、小さな株のほうが丈夫です。
うちの場合、この傾向があります。

さてこの株は、枯れた枝もあり、表面も腐っていたようだったのですが、触れても張りがあったので、何も処置をせずに、このまま育ててみようと思って、今に至ります。

アデニウム。傷が痛々しい。

幹を見てみると、黒く傷がでてきましたね。
そして色が茶色になっています。
その上のほうの枝は完全に枯れています。

あえて枝を切ったりしていません。
アデニウム任せにして大丈夫かはわかりませんが実験です。

今のところ様子を観察している限り大丈夫そうです。

なんとか復活したアデニウムを大事に育てていこうと思っています。

アデニウム

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウム2019シーズンスタート

令和がスタートしました。

アデニウムの7回目の越冬も無事にしたもようです。
桜が咲いてハナミズキが終わったGW。
昨日は雷がなり雹が降るという天気。
株の様子を見て、今年は植え替えはなしでいきます。

恒例の身体測定を。昨年の様子はこちらです。

アデニウム

アカレンジャー君。身長:18cm、胴回り:35cm。

アデニウム

黄レンジャー君。身長:17cm、胴回り:36cm。

アデニウム

昨年対処した根腐れの部分は大丈夫そうです。
今年は徐々に傷は塞がっていき大きくなるかな。
そして傷口にも太陽を積極的にあてていこう。

桃レンジャー君。身長:24cm、胴回り:40cm。

一番のおでぶちゃんに成長しました。

アデニウム

緑レンジャー君。身長:15cm、胴回り:34cm。

こちらも傷口は大丈夫そう。
茶色の裏側に新しく緑の層ができてるみたい。
どうなっていくのかが楽しみ。

アデニウム

まぁちゃん:身長:24cm、胴回り:28cm。

アデニウムは、いつ花が咲くのかわからない。
春の訪れと同じくして咲きました。

アデニウム

けいちゃん:身長:20cm、胴回り:28cm。

スリット鉢7号に植えた一番大きい鉢の子たちは、あまり大きくなってません。
地下茎の部分が育っているのかもしれません。
抜いてないからわからないけどね。

アデニウム

ファンキーシスターズぶーちゃん。身長:12cm、胴回り:20cm。

アデニウム

ファンキーシスターズふーちゃん。身長:10cm、胴回り:16cm。

アデニウム

ファンキーシスターズうーちゃん。身長:15cm、胴回り:22cm。

ファンキーシスターズが、あまり大きくならないのは鉢を大きくしていないせいなのかな。
今年もこのままでいきましょう。

もう液肥をあげちゃおうかな。

2019アデニウム

これからは年2回ペース(5月、8月)で更新予定です。

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


HAPPYBIRTHDAY6才!アデニウム!

アデニウムも7年目に突入です。

今年の夏は、梅雨が6月末が明けて、毎日が猛暑日です。

台風も来たりして、暑い夏になりそうです。

3株ほどが越冬でダメージを受けて、対処法1対処法2対処法3と連載してきました。

で、結果として2株が生き残りました。

アデニウム枯れちゃいました。

アオレンジャー君は枯れちゃいました。

傷はよく乾いています。

ミドレンジャー君は、無事に持ちこたえました。

生まれた時からベランダから落ちたり逆境に強いです。

傷は乾いています。
こちらの傷も乾いています。
消毒剤が剥がれ落ちてますね。

キレンジャー君も元気になっています。

根腐れ怖いですが、対処すれば復活することもあるんです。

対処しないと根腐れが広がってダメになるので、外科的対処が必要ですね。

まぁちゃん、けいちゃんも元気

まぁちゃん、けいちゃん

ファンキーシスターズも元気。鉢を大きくしないからか小さく育っています。

ファンキーシスターズ

ゴレンジャーたちはこれが最後の撮影。

配置は天気によって変えています。

今年の猛暑はアデニウム達には良さそうです。

昨年とは大違いで、太陽がまぶしいです。

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


アデニウムが腐ってしまった時の対処法(その3)

3株ほど腐ってしまった株の処置から約1ヶ月後の様子です。

写真は6月2日のものです。

アデニウムの育て方の検索がとても多いのでちゃんと更新しますね。

 

青レンジャー君。

さらにしわくちゃになっています。

枯れてしまったのでしょうか?それとも・・・

まだ諦めずに様子見をします。

 

黄レンジャー君。

葉っぱがでてきました。

これは大丈夫でしょう。

 

緑レンジャー君は

これも無事に葉っぱがでてきました。

3株中2株は大丈夫でしょう。

1株はこのシーズンまでは様子を見たいと思います。

アデニウムは丈夫なところもありますから。

 

越冬による根腐れが起きる仕組みを考察します。

冬の間に根っこが寒さによって痛むようです。

それで壊死してしまうようです。

 

春になって水をあげた時に、枯れてしまった根っこが水を数とブヨブヨと腐っていくようです。

 

乾燥している時には問題は起きません。

そこに水を与えた時に問題が起きるのです。

 

エアプランツに水をあげるのを忘れてのがあったのです。

大丈夫そうだなと水をあげてみました。

そうしたら、水を吸ってブヨブヨとなり枯れていたのがわかったのです。

見た目ではよくわかりませんでした。

 

つまり越冬した後に、根を掘り上げてチェックする必要がありそうです。

もし、そこで根が傷んでいたら、切るなりなんなりと処置する必要があるのです。

そうすれば株まで影響が及ぶことは少ないと考えます。

 

あとは、株そのものも手で触れて、株の内部がどうなっているのか観察することも大切です。

 

小さな株は越冬に問題はなかったので、ある程度大きくなった株が危険だということだと思います。

株が腐って対処して育てている人はとても少ないので、参考になればいいかと。

個性的な株になると思って、対処することをお勧めします。

愛着がわきますよね。

あとは通常運転で見守りたいと思います。

 

大丈夫かなと思っていた2鉢も植え替えもしました。

なぜなら鉢が変形していたから。

どうも2年に1回の植え替えのペースが必要です。

 

スリット鉢6号から7号への植え替えです。

まぁちゃん&けいちゃんと呼んでいる鉢です。

鉢がいきなり大きくなった感じです。

のんびりと育ってもらいたいですね。

 

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ