定期的に見直しをすること@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

去年の9月に初めて参加して10ヶ月。
馴染んでいるからかベテランの風格がでてきたようです。

頭で考えるのではなく身体を使って実際に活動をするので楽しくて、さらに楽しくするために自発的にやりたいことを提案したり、しなかったりしながら好きなことをしています。

朝活前に一仕事

始発のバスに揺られて現地到着。沢に入って一人で現場の撮影を。

水の流れがいい感じです

梅雨の時期のせいか沢に上から下まで水がつながって流れています。
今までなかったことなので、ちょっと感動してしまいました。

湧水ポイント

ただでさえ朝一の森は気持ちが良く、一人で自然を味わうのは格別です。
自然との対話するためには、一人である必要がありますね。
これ他者といる時と自然の表情が違うんですよね。

僕が造作している池。来年には蛙が産卵する予定。

この時に撮影した記録写真はこちらに掲載。

朝活

そして、主催のしげちゃんと合流して朝活。今回は三の沢の源頭を詰めて行きました。

もうふくらはぎがパンパンらしい

途中、枯れ枝や低木を整理しながら下の沢から上の山まで風を通すのが目的。
風通しが悪いと薮化して気持ち良くない山になっていくんですよね。
ちょっとだけ人間が手を入れると美しさが段違いに上がります。

なかなかハードな朝活でした。これがまた良かったのです。

ご覧の通り道なき道をよじ登り中

枯れ沢復活ホタルの会

午前中は今までの造作の見学会。
僕たちが造作をした結果を見て、効果があったこと、なかったこと、再検討すること、そんな目線で解説を聞きながら山を巡りました。

山の造作で丁寧に作ったものは今でも機能し、適当に作ったものは機能していない事実。
人が多く通るところには丁寧な造作が必要ですね。

とくにかく道を通すという目的の時には簡易的な造作で全く問題なく。時と場合によって使い分けて行くことが重要ですね。
丁寧な造作は地味で、人と時間が必要なので、楽しくする工夫をしながらやっていきたいものです。
この造作は人が持つ美意識が目覚めるのでオススメなんですけどね。

グランドの説明中

午後は五の沢の造作。途中で沢の水が途切れていたのでそれを通すために沢に手を入れました。

五の沢の沢が滞っていたポイントを掘る

なんか人が多かったので、僕は単独で実験的な造作をちょこっとやって挫折し、五の沢の造作に加わりました。

なんかね、沢の造作は子供心を刺激するせいか、みんな童心に帰って盛り上がるんですよね。
キャッキャキャッキャと、かしましかったです。

ちょっと難しいかなと思っていましたが、みんなが力を合わせて造作をして、全体の流れがつながったことに感動でした。

沢の水が流れると風が流れ、木の音、水の音が心地が良いんですよね。

五の沢の水が通った瞬間

ホタルの会が活動してきた3年間を振り返り、さらに次の1年のための造作をする。
自分やっている作業を見直して、観察・仮説・実験・考察・観察…と繰り返すことが大切ですね。

充実した1日でした。ありがとうございました!

動画

作成した動画

今回参加した会はこちら

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
https://note.com/hotaruotobasukai/

ここで2つの記事を書かせていただきました。

  1. 沢の計画を立てるために重要な地図を作る
  2. 沢を定点観測するための写真を撮る

高尾山域で沢で思いっきり遊びたい方はこちらがオススメです。

■はじめての沢歩き
https://www.yoriyoku.com/tankentai/waterwalking.html

もっと楽な感じで自然を味わいたい方はハンモックフルネスがオススメです。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
オーダーメイドのツアーも対応可能です。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
https://www.asobilife.com


沢に風を通せ

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で、八王子にある恩方の森を訪れました。
ひとりで山と向き合ったり、沢の源頭部までつめたり、とても充実した1日を過ごしました。

朝会

ホタルの会の前に、朝イチから森に入る朝会なるものを企画してやってます。
森って、昼よりも朝の方が気持ちが良いのです。
森の空気と水が動いているのです。霧がでたりしてます。ちょっと幻想的です。そのせいか鳥もよく鳴くんですよね。

今回の朝会は「ソロ」をやりました。

ソロとは冒険教育のプログラムのひとつで、一人で自然の中で過ごすことです。
目的は、自然と対話することであり、自分自身との対話、つまり自分を振り返る時間を味わい尽くすということです。

人は日常生活で五感を閉じて生活をしています。
見えなくし、聞こえなくし、感じなくして生きています。
一人で自然の中に身をおくと、この五感が開放されていきます。

見えていないものが見えてきて、聞こえなかったものが聞こえてきて、感じていなかったことを感じられるようになります。

例えば、風に揺れる木々のひとつひとつが見えてきたり、鳥の鳴き声が聞こえてきたり、風にふくまれる湿度を感じることができるようになっていきます。

参加者4人が、適当に自分が気になる所にいき、静かに過ごす、じっと座っていても良いし、造作をしても良いというルールでスタート。
1時間後に感じたことをシェアするということをしました。

人ぞれぞれ感受性が違い、課題設定も違い、解決方法も違うんですよね。

改めてそんなことを思い、思いついたことは、あくまでも科学的には仮説であり、実際にやってみて、数年後、数十年後に検証してみないと答えはわかりません。
だからこそ答えはないし、世の中はやってみないとわからないことだらけなんですよね。

僕の気づきは、明日は大雨の予報。
雨の流れを想像して、人間がちょっとしたキッカケを作ることが重要。
人力では無理なので、自然の力をどれだけ活用するかという視点を持ち造作をしようということ。

そして、ブログを書いている造作をした翌日の東京は大雨であり、風がかなり吹いています。まるで嵐のよう。ねらい通りです。

現在の天気予測

沢の藪をはらえ

朝会を終えて枯れ沢復活&ホタルの会。

集合地に小学生の軍団が現れてビックリ。
どうも森で自由に1日を過ごすことを毎週行っている子どもたち。
自由人たちに暮らしやすい社会になるといいなと思う。

朝のチェックインをすませて、精鋭3名が「風組」と称して五ノ沢へ。

風組には意味を込めて名付けました。
宇宙を構成する4つの要素があると古代ギリシアでは考えられていました。その4つとは、地・風・火・水の元素です。
沢の藪をはらって風通しを良くするのが目的なので風組と名付けました。

四ノ沢、五ノ沢の入り口は、枯れ沢ですね(分岐から)

午前中は「藪をはらって風を通す」という意図でスタート。

以前の朝活でつめた四ノ沢の入り口の薮化したアオキを刈りました。
刈る前の写真はありませんが、人がいるポイントから先が全く見えないほど木が茂っていました。
ここは木を刈った途端に気持ち良い風が流れたんですよね。これがどれだけ気持ちよく感じたか。心なしか緑が美しく感じます。

アオキを刈った四ノ沢入り口

そして、五ノ沢へ。
これが沢です。藪で暗くて前が見えない状態から

before(ポイント1)

このように木や草を刈りました。ちょうど人間が歩けるトンネルができました。これが煙突効果で風が流れやすくなるんですよね。

after(ポイント1)

沢のど真ん中に木があったり

before(ポイント2)

これも根本近くから切って処理しようとしたら、枝が絡まっていて大変なことに。
しょうがないから苦手なしがらみを作りました。しがらみの必要性を体感できたので貴重な体験です。
切るのは良いんだけど、風を通すためには、切った枝葉をまとめて置いておくことはとても重要になります。水の流れを邪魔しないように、風の通りを邪魔しないように、考えて置くことが必要なんです。

道理に適っていることがわかると自然と覚えていきますね。

after(ポイント2)

前が全く見えない状態から緑のトンネルができました。

汗だくだし、全く進んでいないしで、午前中が終了。
沢を歩いて戻ります。すでに体力も終了しています(笑)

動物の群れと遭遇

お昼を食べて午後の作業です。

そしたらなんと!

真ん中辺りの木橋に何が見えますか?

猿軍団が近くの木を通り過ぎて行きました。
二、三十頭の群れだったでしょうか。
斜面を駆け降りたり、小猿が抱えられていたり、母猿の背中に乗っている子猿がいたり、どうどうと歩いて渡るボスがいたり、移動をずっと見ていました。

拡大して、さらに動画にしてみましょう。

猿軍団

猿で盛り上がる人間たち。

人間が猿を見ているのか、それとも猿が人間を見ているのか、どちらなんでしょうね。

山頂へ

お昼休みに作戦タイム。薮がひどくて進まないので、作戦変更。

午後は「なんとしてでも山頂まで行く」という意図でスタート。

そうしたら沢に水が流れ始めていてビックリ!
人が歩いたからか、風が通ったからか、はたまた別の理由からか、水が流れ始めました。
人の手が入ると自然は元の形に戻るのでしょうか。
人間さえも自然の一部でしかないのかもしれません。

水が流れ始めた沢

気分は完全に探検隊です。

3人の役割分担は、先頭のMさんが剪定をなるべくしないでとにかく進んでいく、2番目の僕は進みやすいように剪定をする、しんがりのAさんは丁寧に剪定をする。

結果これがうまくいきました。

こんなところに突っ込んでいきます

上の写真は段差になっており、ここを超えたら上まで行くしかないなという覚悟が定まりました。なぜなら降る方が難しくなるから。まさしく分岐点。

僕の悪戦苦闘しながら楽しんでいる様子も紹介(笑)
満足げな顔をしていますね。

Photo by みどりん

この沢で3本目の鹿の角を発見。どうもこの辺りには、鹿がいるみたいですね。

鹿の角

と思っていたら生きている鹿にも遭遇。彼らもこんなところに人間が登ってくると思っていなかったのでしょう。ビックリして逃げて行きました。

沢の源頭部

とうとう源頭部にでることができました。すり鉢状になっています。
写真を見ておわかりになるでしょうか?
かなり急な斜面です。

後ろには切り開いてきた薮沢が見えます

この斜面自体は乾いていてガレガレです。

ここは山の歩き方に慣れていないと登れない斜面です。初心者には難しいですね。

何が難しいかといえば、3つあります。造作、歩き方、心得です。

1つ目の造作は、斜面を崩さないように、基本の造作である「足掛かり」が作れることが必須です。
2つ目の山の歩き方は、理解していることと実践できていることが大切です。足の置き方や体の使い方は経験を積む必要がありますね。山を歩きながら学ぶことが大切です。
3つ目の心得は、精神的な問題です。恐怖心があると動けなくなっちゃうので、慣れが必要です。

何回か枯れ沢復活&ホタルの会に参加してくれて、この人なら大丈夫と太鼓判を押した人しか連れて行けないでしょう。

今回の3人はさすがの精鋭揃いなので体はボロボロになりながらも無事に山頂へ。

実は、この時に落石の直撃にあい、左ひざ、左足甲に打ち身ができました。落石の直撃は自分の造作が雑だったせいだったので反省です。この怪我は、山を歩いている時には痛みはなく、降りてきてから痛みが増していくという。人間の身体はよくできていますね。痛みを感じていたら歩けないもの。

沢の始まりの稜線にでたぞ!

行けるとは思っていなかったので、達成感がハンパないです。

ここで意識して休憩を取りました。水を飲んでたわいもない話をして過ごします。

山は降りるまでが本番です。緊張をゆるめて緩和することが重要なんです。そうしないと集中力が落ちますからね。

どうもこの時点でホタルの会の終了には間に合いそうもないことに気付きました。でも、ここで間に合わせなきゃと焦ると事故になる確率が格段に上がります。なので、自分の安全第一という意識を持ちながら山を降りることにしました。無事に帰ることに全集中です。

稜線からトレラン道をトラーバースし、峠道を越えて、とある尾根を降りたらニノ沢入り口の本隊が造作していたポイントに。そこには斜面に丁寧に作られた「しがらみ」がありました。記念撮影を。

本隊の造作ポイント

さらにそこからベースキャンプに戻り荷物を回収し山を降りました。みなさんは帰宅後でありましたが、しげちゃんが出迎えてくれました。

お抹茶をいただきながら、お灸をすえながら、今日の振り返りをしました。皆様、喜んでいただいたみたいでよかったです。もちろん僕もむちゃくちゃ楽しかったです。

池造作

4月頭に作った池は、沢が枯れ気味でも機能していました。
毎回手を入れてメンテナンスをしています。
今回は明日の大雨で右の沢から水が流れて来るであろうということを予測して、水が流れやすい道をつけました。

枯れ沢復活だけでなく、生物の多様性を作りたいんですよね。水は命の源だから。そして、水の流れを利用するにはどうしたら良いのか試しています。そう、すべては実験なのです。

翌日の天気は…

で、実際に降った雨は記録をみるとハンパなかったようです。

実際の天気

次回行くのが楽しみで仕方がないです。もっと雨が降るでしょうから水がどのような力を発揮しているのか興味津々です。

一緒に遊びたい人は、ぜひご参加を。すべての会に僕がいるわけではありませんが、きっと楽しいですよ。

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
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もっと楽な感じで自然を味わいたい方はハンモックフルネスがオススメです。ここでは主催者なのでいつもいます(笑)
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沢を縦横無尽に歩きまわるのはもはやシノギングでしかなかった

今日の枯れ沢復活&ホタルの会は、朝活からスタート。
ホタルの会ではできないであろうことを朝のうちに楽しもうという会。
勝手に企画をして勝手にやっています。
もちろん勝手についてきてくれる人たちがいます(笑)

今回の朝活は、沢の気を通そうということ。
気は東洋医学のエネルギーです。
僕たちがこの活動で具体的に見るエネルギーは、風と水です。

気持ちよく風が流れているか、気持ちよく水が流れているかです。

心地よい風がフワァと頬をなでる経験をしてきたことあるでしょ?
水が流れる音が心地よく感じたことあるでしょ?

風や水で気分が良くなるのがエネルギーが流れている状態。
これを気が整っていると東洋医学では考えます。

風と水って風水ですね(笑)

風水って黄色の財布を持とうなんていう単純なことではなく、古から伝わる環境工学だと考えるとわかりやすいです。
人が気持ちよく暮らせることを目的としています。

朝活

で、今まで歩いて来なかった沢に入りました。

人が入らない沢なので、未知ですし、薮である可能性大です。

早速、鹿の角を拾いました。
オブジェのように飾っておきました。

そして、この沢は藪で撤退。
後日リベンジ予定です。
だって、こんななんだもの。
気合を入れて伐採しながら登らなければ。

剪定鋏やノコギリを使ってトンネルを掘るかのように切り進むと、風が流れるようになりますから。

この辺りは苔むしているので水がある証拠です。

そして次の沢へ。
そこには、なんと岩盤が!

きっと水が流れていれば滝にみたいになるかも。
高尾の地質では岩盤は珍しいです。
付加体と呼ばれる砂岩優勢砂岩泥岩互層だからです。
地質については以前に書いたのでこちらを参照

みんなのチャレンジを上から鑑賞

中々の高度差がありますが、みんな無事にクリア。

そして、上を見上げたらなんと、こんな美しい風景が

この谷を守るマザーツリーと呼ばれるものがデデンとかまえていました。
多分、モミの木です。

ちょっと神々しい感じでしたね。
そして、ここは風が流れて気持ちが良い場所でした。
この辺りの土は腐葉土でフカフカで気持ちが良いところでした。
土中環境が自然とバランスがとれている場所でした。

このまま谷から尾根に乗り、途中の獣道を使ってトラバースして稜線の道にでました。
ここは以前にも通った道ですね。
ちなみに尾根筋はほぼ調査を終わっています。

シノギングで培った技が使えています。
ちなみにシノギングはこんな遊びです。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会・本番

もうすでに満足しています(笑)
みんなで自己紹介をするチェックインは、終わりのチェックアウトの今日の感想のようなことしか言えませんでした。

午前は、男子部は力仕事で、水の湧き出し口に置いてあった伐採した材である木々を動かしました。正確に言えば、水が湧き出していることに最近気づいたところです。

女子は沢の水切りをしていたそうです。これでまた沢の水が動き出しました。

午後は、沢の調査。みんな途中まで頑張って登っていましたががここで引き返すことを選択。
沢の勾配は上に行くに従いきつくなっていきます。
そうなると滑るし、落石も多くなり危険度が増します。
主催者判断は的確なのです。

で、僕は自己判断でさらに上を目指しました。

谷の剪定をして風を通したかったから。
しかも梅雨という雨が降る前に風を通しておきたかったからです。
きっとエネルギーが循環してくれるのではないかという仮説を基に。

どんどん水が山を削り谷を作っている感がなくなります。

そして、ようやく登山道にでました。
地図読み・地形読みのどおりの場所にでれました。

道を見ると安心します。

振り返って来た方向を見ると…
えっ?道が見えないって?
そうです。道はありませんから(笑)
沢を詰めましたから。

よく見るとちょっと斜面が凹んでいるでしょ。
それが谷の出来始め。

みんなと一緒にやった作業は、きっと枯れ沢復活&ホタルの会のレポートができしだいリンクを貼りますね。

今日の気づきは、みんなで水切りをして、沢の水を流していた時のこと。

この水切りは水が流れていないところを移植ゴテを使って水を流していくのです。
まるで、砂場遊びみたいなんですよ。
これがハマるんですよね。

土木の基礎はみんな砂場から学んだということがよくわかりました。
みんな本能の中に土木の技術はあるのかもしれません。
忘れちゃっているだけでね。

でね、この水切り。前回やった人たちと、今回初めてやった人たちに差があったんです。

初めてやる人たちは、水と水をつないで川を作っていくんです。
もちろん、これでOKなんです。

前回やった人たちは、水と水をつなぐだけでなく、川に音がでるように造作するんです。
つまり、段差を作ったり、水たまりになるように作ったり、新たなことを付け加えているのです。

僕にとって大発見でした。

何がって?
人は経験を積めば、勝手に成長していくということ。

次に水切りをやれば、また新たな技が付け加わるでしょう。
いいなと思ったらマネをしたりして伝承も起きるでしょう。

相乗効果がある学びの場なんですよね。

誰が先生でも誰が生徒でもなく、みんなが考えながら試行錯誤する場。
最高な教育環境ですよね。

楽しかったです。皆様ありがとうございます。

朝活が枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に良い影響を与えられることに感謝。
リーダーシップの体現ができているのが嬉しいですね。

主催者の写真を紹介。今回は沢での作業が多かったのです。
暑くなっていく季節に沢仕事は涼しくて良いですね。

みんなで記念写真(photo by 三木繁治)
みんなで記念写真の指差し先(photo by 三木繁治)

この一滴が多摩川の源流になっています。

あーやってしまった!

夢中になって造作をしていたら思った以上に疲れていました。
疲れると頭がからっぽになってアホになります。

長靴を忘れてしまった。日本野鳥の会長靴。
駐車場か車の中だと思うんだけど…
疲れすぎて記憶がない…
なぜかタケノコが3本ある…
しょぼーん。

(追記)
翌日は心地よい疲れと筋肉痛。
虫刺されが痒くて痛い。これタケノコを掘ったところで刺されたもの。地肌はなるべく隠したほうがいいね。これ数日間痛みと腫れで悩まされました。

(追々記)
子供たちが来た時の危機管理を考えるのも重要かと思って読んでみました。
■公益社団法人国土緑化推進機構から
子どもたちと森のステキな出会いのために 森林体験学習活動を安全に行うためのQ&A

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会note

主催者によるレポートはこちらです。
https://note.com/hotaruotobasukai/n/n8cad2b4bd37c

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俺たちは杜人ミュージシャンになった

枯れ沢復活&ホタルの会に参加。
昨夜から大雨が降ったりしていたので今日が楽しみ。
なぜなら沢に水があるかもしれないから。

でも、雨の中ウロウロするのはイヤだなと、集合時間の1時間前に朝活で森に入る。

今森界の2大スターである書籍「土中環境」の高田宏臣さん、映画「杜人」の矢野智徳さんの影響を受けています。
映画を見たばかりなので、風の草刈りと水切りを試したいんですよね。
習ったらやりたいというのは昔からの習性。

前回、こっそり作った池を見に行きました。

ちゃんと水が溜まっていることに感動。

ついでに水切り遊びをしてみた結果がこちら。

水が流れる水路が作れるかなと思いながら掘ってみたらできました。
水が流れると土が柔らかくなる部分がでてくるので、それに従って掘ったらできあがりました。満足。

沢の上流をちょっとだけ調査。
分岐が分かれているので、地図を作りながらちゃんと調査したいですね。
水が結構流れているので、沢に風を通して、山の上まで空気を運びたいですね。
山に空気が入らないと薮化していくし、風が流れたら気持ち良い杜ができていきます。

という朝活を十分に楽しんで、ホタルの会へ。

午前中は、森の入り口の造作。竹、笹、アオキを切りしがらみへ。
森を訪れる方の最初に出会う顔である入り口を作る作業です。
僕らがそんな大それたことやっていいのだろうか。

午後は、朝活の造作を見に沢へ。沢は涼しくて良いですね。
午前中は汗だくでちょっと脱水気味だったので「涼」の必要性を感じました。

沢の二股で、みんなで水切りをしたんですよ。
水が流れる音がする。水が落ちる音がする。

まるで僕らはミュージシャン
そうさ僕らはミュージシャン

水音でオーケストラを奏でているようでした。

きっとミュージシャンの人が参加していたので、その影響も受けたのでしょう。


白丸湖で船上ライブもしたみたいなのでパックラフトを持っていって参加したいですね。

水遊びが好きなのは僕だけだと思っていたら、みんな好きだった(笑)
水が滞っているところを流す。水が渦になったり、さざなみがたったり。
音も出たりしますからね。

ここに昆虫や動物が集まってくると楽しいだろうな。
沢蟹をさっそく見つけた人がいましたね。
朝はミズスマシもいたんですよね。

さて、オーケストラのみなさんの紹介です。
「オン・ウォーター・ホタルの会!」

うれしい・たのしい・沢活でした。

自分で感じ、自分で考え、自分で選んで、自分で行動する。
自分を信じてやってみるのです。
面白そうなことをしている人を見つけたら一緒にやってみるのです。
いつもワークショップで伝えていることですが大事なことです。

ボランティアは義務でやってはいけないんです。
ボランティアは正義感でやってはいけないんです。
ボランティアは自発的に楽しいからやるというのが大事なんだよ。

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
https://note.com/hotaruotobasukai/

主催者レポート
https://note.com/hotaruotobasukai/n/ncb29276ae68c

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映画「杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦」を見た

子供の頃から親に山や海に連れて行ってもらい自然が好きだった。
小学校の時からアウトドアのクラブに入っていたし、高校時代はワンゲル部であったり。
自然と環境問題にも興味を持ってきた。

最近、山に登り始めて山が荒れていることに気づき何かできないかと、枯れ沢復活&蛍を飛ばす会に出会い、自然に対して手足を動かせる活動に参加したりしている。

この界隈には2大巨頭がいて、一人は土中環境の高田宏臣さん、もう一人がこの映画「杜人」の主人公である矢野智徳さんである。

はじめて吉祥寺のアップリンクを訪れる。
ここは元々、吉祥寺パルコがオープンしてから通っていた本屋だった。
時代が変わり映画館になっていた。

ロビーにて

そんな懐かしい気持ちをロビーで味わっていたら、隣のお姉様方が

「ナウシカって、どんな鹿なの?」
「森の人だから鹿みたいなのかしら?」
「そうだわね」

という会話をしていて、ほのぼのとした気持ちになったのだった。

感想

家に庭がある人は見に行ったら良いと思う。
矢野さんの手入れをすれば、きっと気持ちが良い庭ができあがると思う。
風の草刈り、水脈溝、水切り、空気通し。誰もができる技だ。

杜人パンフレットより

映画を見るだけでなく、パンフレットを購入するとその方法はわかりやすい。

映画を見ていてあまり好きではないなという技があって、

杜人パンフレットより

コルゲート管という石油由来の資材を使うことだ。
これは自然由来のものではできないのであろうか。

石油が発見されてから、農業や林業でも石油由来の技術が発展している。
なぜなら安く大量にあるエネルギーであり、原材料であったからだ。
そこから古来からの伝統的な技は忘れられ、近代の技法は石油ありきの考え方がほとんど。
重機もチェーンソーも石油があるから技術として成り立つ。

結とは

映画の中では「結(ゆい)」という言葉がでてくる。
つながりだったり、ネットワークという意味あいだ。
人と人だったり、自然と人だったり、木々だったり、自然が作り出すつながりだ。

映画を見ていて思うのは、人と人がつながるために自然があるのではないかということ。
人が気持ちが良いと思う自然を手入れすることで、人と人がつながれるのだ。
杜人の意味はここにあるのかもしれないなと思う。

杜の造作はエンターテイメントであり、人はそれを欲しているのだ。
それが人と人のつながりを産む。
古来、自然に対する共同作業が人と人の縁をつなぐものではなかったのかと思う。

ハチドリの雫のような活動が大事なんだと改めて思う。

期待

この映画は杜人の3年間の記録だそうだ。
10年くらいは最低追いかけて、杜人2、杜人3を作ってもらいたい。

「屋久島の浜はどうなったのか?」
「屋敷林の庭はどうなったのか?」
「お寺の境内はどうなったのか?」

圧倒的な映像でその成果がわかるものが見たい。

人の言葉で「変わった」を表現されているんだけど、やっぱり映画なんで映像で納得したいのだ。

「大事なものは目に見えないんだよ」とある王子様は言ったけれど、大事なものを見たいのだ。

杜人の考え方はわかった。
科学者的な視点から見ればこれは仮説だ。
仮説を基に活動した結果や考察が見たい。

そんなことを思いパンフレットを見ながら振り返った。

移植ゴテ1本からできる環境再生を知りたい人にオススメ。

■人(もりびと)〜環境再生医 矢野智徳の挑戦
https://lingkaranfilms.com

■アップリンク
https://www.uplink.co.jp

監督さんは、アップリンクで開催されていたワークショップ参加の生徒さんが撮った映画なんだそうです。
ワークショップに友人が通っていたなということを思い出し、結果がでているんだなとしみじみと。


頭を動かさず体を動かせ

高尾にある恩方の森に、枯れ沢復活&ホタルの会の活動に参加してきました。
山々は春を迎えて桜が満開であり、芽吹きの生命力を感じてきました。

朝活

朝イチで現場に乗り込んで、山を感じる朝活をしてきました。
自然での造作には、自然を感じることが何よりも重要だと考えています。

コーヒーを飲み
中村屋の中華まんを蒸し
こんなお洒落な食べ方を試したり
ハンモックで寝たり
寝転んだ空には満開の桜

あと1時間は、ゆっくりとハンモックを楽しみたかったですね。
この続きはハンモックフルネスで。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

19名の大所帯で、初めての方が多いので、午前中は山の散策と説明。
沢の造作を楽しみました。

来年には、こんな池ができて、そこにカエルやサンショウウオが卵を産んでいたらいいなと思ったり。

午前中は再参加者としては作業が物足りない。
体を動かして山を整備したいのだと強く思っていたら、午後は3グループに分かれて、存分に山作業に一心不乱に楽しむことができました。

山の作業は本当に面白いことがあります。

個人として大事なことは、とにかく手を動かすこと。
そうしていくうちにコツがつかめて上手く造作ができるようになります。

グループとして大事なことも、とにかく手を動かすこと。
段取りを決めて指示をしなくても、誰かが作業をはじめれば、誰かが協力をしていく。
そして、それぞれがそれぞれで工夫をして、作業が進んでいきます。
適材適所に人がはまっていくし、全体としても作業がスムーズにできるのです。

教えることも「迷ったらやる」「何一つ失敗ということはない」「何が正解かは10年後にわかる」ということだけ。
これは共に造作をする仲間に僕が声をかけた言葉です。

もちろん、やり方は聞かれたら答えるんだけれど、この方針でやれば、なぜか上手く行くことを僕は知っています。

人間は群れの動物だからでしょうか。
それで共同作業ができちゃうんですよね。

頭で考えるよりも体を動かすこと。

これがとても大事なことだと思いました。
その成果はこちら。

沢に詰まった枝葉は片付き、ここは笹藪だったのが、ササとアオキを刈りまくりしがらみを作りまくって、斜面が見えるようになりました。

その後、僕はスイッチが入って、薮を刈りまくり風通しを良くすることだけを考えてマシーンのように作業に没頭しました。その成果がこちら

わかりずらいかもしれませんが、風通しがよくなり沢が見えるようになりました。

自分が造作をしたところは覚えています。
なので、経年変化を見ることがとても楽しみです。
多種多様な低木が育っていき、広葉樹の高木が生えてくるといいな。

草木が芽吹く環境を整えれば、新しい植物が生えてきて、昆虫や動物もやってくる。

そのことで山が豊かになっていくことを想像するとワクワクしてきますね。

まるで山全体がビオトープ。

この日の主催者のnoteはこちら

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
https://note.com/hotaruotobasukai/

来週にはこの森の管理者の方々によるフェスがあるらしい。
森と踊る木こりフェス2022 春
https://www.moritoodoru.co.jp/kikorifes2022

当日は右手が、翌日は左手が、バカになってる。
もちろんアチコチが筋肉痛。体の使い方がイマイチな証拠だな。

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木を見て森を見ず

東京都八王子市にある恩方の森で、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してきた。

恩方の森は梅が咲いています

何回か参加したことで様子がようやくわかってきたことがある。
何事も最初からわかることはないのだ。
見て、真似て、やってみて、段々とできるようになる。
自分のペースで学びを深めています。

失敗はないという基本姿勢が楽なんですよね。

今回大きなことに気づきました。

「木を見て森を見ず」という諺が実感としてわかったのです。

枯れた沢から湧き出る水は下を流れる

枯れ沢を復活するために、山に落ちている木や落ち葉を使って、山を整えていきます。
なので、ずっと下を見て活動しています。
沢が流れているところも、水は低きに流れるなので、これも下を見ています。

水は天から降って来て、山に降り注ぎ、地中に染みて、沢から湧いて水がでてきます。
なので、下を見てばっかりではダメなんですね。

この水はどこから来ているのか。

下を見ていた目線を上にあげる必要があるのです。

ハンモックは空を見るんだよね

そうしたら見えたんですよ。水の流れが。
もちろん、山肌を伝わって、山の中を通って水は流れます。
なので実際の水は見えないけれど、きっとここを流れているであろうという予想はできるのです。

森での作業をするのに、下ばっかり見ていてはいけないですね。上を見ないと。

時には山の上から下界を見るのもいいかもしれない

ついつい人は足元を見たがります。
でもね、たまには頭を上げて先を見る必要があるのです。

下を見て、上を見る。
これは現実を見て理想を見ること。

左を見て、右を見る。
これは過去を見て、未来を見る。

さらに、半径5mの近くを見て、世界全体を見ることも重要ですね。

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高尾にムササビを見に行きながら森について学んだ

不定期でムササビツアーをしています。
そのレポートです。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会の仲間が参加

活動を応援している枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
この仲間の二人であるしげちゃんとあっちゃんが来てくれました。
この2人はこの会の発起人です。

ムササビを見るために高尾の森を歩きました。

普段活動している恩方の森とは違い植生が豊か。
同じような地域でも人が長年人間が見守ってきた森と放置されてしまった森との違いがよくわかります。
いつの間にか森を見る目が肥えてきて様々なことがわかるようになると楽しいですね。

彼らから森について話を聞きながら山を登りました。

  • あっ!ここで植生が変わったね。
  • おっ!この階段はわかっている人が作っている
  • んっ!この水の流れは人工物で地下水脈が切れたからできたのかも

なんて解説を聞きながら贅沢な時間を過ごしました。

知識がある人と山に入ると感心することばかりです。

僕が「植物の名前を覚えたいんですよね」と言えば、
彼は「名前を覚えることで、失うこともあるんだよね」と。

名前を覚えるということは、記号化するのと同じ。
下手に言語のラベルを貼ると感じることをやめちゃうのだそうです。
名前が大事なのではなく、そこに植物があることが大切で、なぜそこにそうあるのか感じることが大切なんだそうです。

歩きながらいろんなことを語り合いました。

自然のこと、森のこと、昆虫のこと、今までのこと、教育のこと、未来のこと・・・

対話を積み重ねていくとお互いがよくわかっていきますね。
そして、その人が持つ源泉に触れると嬉しいものがあります。

境界木であるモミの木だけでなくカヤの木もあるかもしれないということがわかったのが収穫。
モミの葉は二股で、カヤの葉は尖っている。
山を歩きながら観察してみよう。

ブログを書くに辺り調べていたら「都市近郊林管理の考え方」を見つけました。
人間の視点、植物の視点、昆虫の視点、哺乳類の視点。視点は多い方が豊かですね。

ムササビ観察

で、ムササビですが、見れました。
ラッキーでした。

巣穴からこちらと目があったり、ひょいっと枝から枝に飛び移ったり、あっちほうに飛んで行ったり。

感覚的には猫っぽいですね。

満月に近い月明かりは、懐中電灯なしでも道が明るく、幻想的な時間でした。

ありがとうございました。

ここで一句

今日の体験をみんなで一句にしました。

申の刻 むささび飛びし 月の空

しげちゃん

むささびと つきの明かりに 心おどる

あっちゃん

むささびと 仲間と共に 過ごす時間 ほっと一息 距離縮まる

まぁちゃん

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枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会を仕事として考えてみた

誰もいない山の中を歩いていると山が荒れていることに心を痛めていました。
かつて宝の山と言われていた時代には、里山は美しいものだったと想像できるから。
何かできることはないかなと思っていた時に出会ったのが「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」でした。

ネーミングが良いんですよ。

枯れ沢復活」は、ベストセラーである土中環境そのものなんです。
最近、大雨による土砂災害についてもこの土中環境が原因ということで説明できる。
山に雨水が染み込まない原因は植林もさることながら土の中に原因があるということ。
土に水が染み込まないことが原因ということなんです。
改善策として、山にある財で作れる炭と有機物を作った日本古来の造作が鍵を握るというものです。
ハイカーとしてこの考え方で山を整備すると美しく居心地の良い山になります。

雨が降った時にだけできる山の保水力は弱くなっています。
だから土砂災害が起きる。
沢が復活するということは、山に水がゆっくりと染み込み、ゆっくりと流れ出すことで何時も流れている沢になるということです。
健全な山は、何年もかけて山で浄化された水が沢に染み出すのだそうです。

もうひとつの「ホタルを飛ばす会」は、生物多様性につながっています。
理想の森の姿ってたくさんの木々がある方が良いのです。
苔に始まり、草、低木、中木、高木と様々な植物が育っているのが良い。
そこに虫が集まり、動物も集まっていくのが多様性のある森です。
人間も動物の一部。多様性がある森は居心地が良いのです。
反対に多様性がない森は一種類の木しか植っていません。
えぇそうです。植林されて放置された森です。

ホタルが復活するためには、その環境となる沢が必要であり、エサとなる貝も必要です。
ホタルだけが飛べば良いということではないのです。
ホタルという一部を見れば良いというだけでなく、自然全体を感じる力が必要だということです。

代表による三木繁治さんが描いているビジョンは「枯れ沢を復活させるため、枯れ沢や周辺の森林の整備・土壌改善を通じて森全体を健全化してホタルが棲息できる環境にし、2030年までにホタルが飛ぶ沢に再生させることです。」なんだそうです。

これゴールが明確なんです。ホタルを飛ばす沢にするということ。

ホタルが飛んでいる沢ってイメージしやすいです。
その中で、手伝ってくれた人たちが笑顔でホタル鑑賞をして、労いあっている。
わかりやすいのが良いです。

さらには「2030年で達成する」という期限を持っていることです。
目標設定で期限を切るって最も大事だと言われています。
夢が予定に変わるので、実現する意志が宿るからだとも言われています。

このプロジェクトを始めて10年で達成させるのも絶妙な設定だと思っています。
自然にインパクトを与えるには10年くらいの長い目が必要です。
地球が誕生して46億年ですからね。人類史なんて誤差の範囲内です。

自然は壊すのは一瞬、再生するには長い年月がかかります。
ここを見ると2020年からこの活動ははじまり、コツコツと続けていることがわかります。
ハチドリのしずく木を植えた男を彷彿とさせます。
全体を考えて、実際に行動する人は貴重です。

会のことをマーケティング理論から勝手に考えると

  1. 初めての人に買ってもらう
  2. 何回も買ってもらう
  3. 一度に多く買ってもらう

僕にとって、お客さんに買ってもらうというのは、僕が喜びを与えるということなんです。
僕の仕事論は、自分の幸せの源泉であるワクワクから実践するためのソースワークショップに集約されています。
仕事をするとか儲けるとかは、すべて他者を笑顔にするための手段に過ぎないのです。

マーケティングの言葉を言い換えると

  1. 初めての人に体験してもらう
  2. 何回も来て継続したいと思う体験をしてもらう
  3. 参加者自身が貢献できる他の活動を考える体験をしてもらう

ということなんです。その体験はワクワクするものである必要があるでしょう。

最近読んだ「自然って何だろうか」を読むと怒りからの環境保護活動は古いのはないかと思うんですよね。喜びからの環境保護活動になればいいのはないかと思うのです。人は怒りを避けワクワクすることをやりたいですからね。

初めての人に体験してもらう工夫をして、何度も来たいと思う仕組みを作り、自分でも自発的に何ができるのか考えてもらう。

こう考えるととても教育的な活動なのかもしれませんね。

本を読んだり動画を見るだけはわからないことが、自然の中で体験することにあります。
これはハンモックフルネスにも近い考え方です。

ここで学んだことを自分でも実験していくとわかることがあって楽しいです。
僕は学んだことは仮説でしかなく、自分で実践と検証をしたいのが性分なんだなと思います。
失敗もしたいし、成功もしたいんですよね。その間に大事な答えがあると思っています。

さて、来週も参加しようかな。
誰か行きたい人いる?

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自然って何だろうか

おじぃさんは、山に芝刈りに行きました。
この時代の山は宝の山でした。

「芝」とは「枝」のこと。暖をとったり、飯を炊いたりするのに使われた薪ということです。
落ち枝や木にひっかかった枝を拾うことで山が自然と整備されていました。
だからこそ、山には光が入って、春には山菜、秋にはキノコ、植物も動物も多様性がある里山だったのです。

それが今では人の手が入らず放置されることで、山が荒れ果てています。
山が荒れていると土砂崩れなどが起きやすく、それを防止するためにコンクリートで固めることで一時的には良いのだけれどさらに土砂崩れが起きやすい環境になるのだそうです。

昔ながらのやり方で、山の手入れをしている枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してきました。
昔ながらのやり方とは、コンクリートを使わず山にある材料だけで、山の手入れをしていく造作です。
そう、山にある材料とは木と土と石を使って手を入れていく。
もしも、このやり方が未来に否定されたとしても、ただ土に還っていくだけです。

この関係で本を読みました。

「自然って何だろうか」

人は自然をどのように見てきたのか、キリスト教の自然観にはじまり、自然保護がなぜ生まれて、どのように発展してきたのかの歴史が書かれています。

今現在、大きく分けると、自然に手を入れずそのままにしておく派と、自然に対して積極的に人間が介入していく派にわかれています。

僕が楽しんでいるハイキングは、ロングトレールの基礎を作ったジョン・ミューアーの影響を色濃く受けていて、手つかずの自然景観を保護して後世に伝えることが目的となっています。つまり人の手が入るのは必要最低限という考え方。
「リーブ・ノー・トレース」という足跡以外は残さないという考え方が一般的です。
来た時よりも美しくとかね。

ところが、里山を手入れする活動は、土中環境の影響を色濃く受けています。
人間が自然に手を入れることで豊かな自然を作ってきた。
だからこそ、自然に人間の手を入れることは重要であり、そのことで多様性のある森を作っていこうという考え方になっています。
ただ、その技は古からある技法を使っていこうという考え方。

その両者の間に立ってバランスよく俯瞰しているのが「自然って何だろうか」にインタビューとして収録されている坂田昌子さんです。
彼女は高尾に住み、ホタルの会で手を入れている山も見てくれています。
共感するんですよね。

付け加えておくと、一番多いのは、重機を使ってコンクリートで山や川を固めるものが戦後一番多いです。ダム、砂防ダム、堤防であったり。これは自然保護の観点よりも防災が優先される工事です。社会問題にもなっているのが現状です。これが良いのか悪いのか僕には判断できませんが、見た目は美しくないんですよね・・・

僕自身の考え方は、人間も自然の一部。
政治や宗教も自然。
人間の集合意識が引き起こしていると考えています。

人間も自然の一部なので、自然に介入することも自然なこと。
今までの人類もそうだったと思うんだよね。

僕は山の中で気持ちよく過ごしたいだけ。
そのために荒れている山よりも人間の手が入っている山が好き。
人工物を作るのは手を入れすぎなので、昔ながらの伝統的な技法が好き。
山の中にあるコンクリートを使ったものって美しくないんだもの。
社会活動というよりも個人活動をしていると僕は思っています。

どんな世界も持続しているし、起きることが起きるだけというあり方です。

自分の感覚を研ぎ澄まし、この感覚に従って生きていきたいな。
自分自身に正直にいるって一番ステキ生き方だと思っています。

そんなことを山を通じて考えていました。

国の対策

意外といろいろと対策を練っているのがこの資料からもわかりますね。
自然に対する学びが深まります。

今日の山造作

焼き杭を使った階段作りと作業道作り。

お昼ご飯には、ご飯を炊きました。炊き立てのご飯には納豆と卵が最高。

お抹茶を立ててもらったり、お返しにエスプレッソを入れたりして充実した活動でした。

蛍の会で、もっと木を切ったり、しがらみを作ったり、作業に没頭したいな。

やっぱり、自分が自由に実験できる山が欲しいな。
南の斜面で、広葉樹があって、ハンモックと焚き火が楽しめる山。
気が良いところをもっと気をよくしたいな。

その前にハンモックを持って山に泊まりにいこう。

山の手入れをしている人たちに自然観について話を聴いてみたいな。
それぞれがそれぞれの想いを持っているから。
リーダーだけが持っているわけじゃないし、その人が語る言葉に意味があるから。

蛍の会の活動一緒にしましょう!

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