卵かけご飯と朝散歩と森と踊ると@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会(5回目)

蛍の会のあっちゃんから「枯れ沢だけでなく山が見たい」という要望を聞き、朝活をすることになりました。

いつも蛍の会の前に山をブラブラと探検しながら地図を作っています。
ハイカーとして地図読みと道を歩く技術を使って遊んで山と仲良くなるための活動してました。

一部を見るだけでなく全体を見ることで初めてわかることもありますから。

卵かけご飯

高尾でのご飯のオススメはミハラキッチンと聞いて行ってきました。
高尾通の間では美味しいと有名なお店です。

7時の開店と共に入店。そしてお目当ての卵かけご飯を。

削りたての鰹節が美味すぎます。
卵も濃厚で、ご飯もお惣菜も味噌汁も美味しいのです。
丁寧に作られた日本の朝食で大満足。

烏龍茶も丸まった茶葉でスッキリとした飲み口。

ここで2名の人が合流で朝飯を堪能。
まるで合宿の朝みたい。

高尾駅の北口オススメのご飯屋さんです。
https://www.instagram.com/mihara_kitchen/

朝散歩

8時に現地集合で集まりました。
なんと総勢5名もの人が集まりました。

朝日が登り始めて朝露による幻想的な朝からゆっくりと山が目覚めていきます。
それだけで気持ちが良いんですよね。

いつもの活動場所に行かず、とにかく山を上へ上へと歩き小津峠へ。
そして稜線を歩いて全伐された伐採地へ。

いつもは間伐された森の手入れをしているので、全伐された山の土の渇き具合、土がカチカチとなった地表の荒れ具合、大木が倒れてしまっていたりする景色を見て衝撃。

人間としての見晴らしはとてもよく気持ちが良いのですが、地面は荒れてしまって崩れやすく歩きづらいんですよね。

下に見えるのは中学校のプールです。
いつも降りるバス停が見えます。

遠くに見えるは高尾から陣馬への稜線でしょうか。

ちょっと戻って道なき道である尾根を降りました。
キラメキ間伐の木を見ながら、作業道にでます。

さらに降りていくと、この森を管理する森と踊るのズーやんとフジフジが作業する場に遭遇。

重機で作業している姿を初めて見ました。ちょっと感動ものです。

男子にとっての重機はいくつになっても憧れです。

途中、猪の罠にかかってしまった人もいたりしましたが、10時ジャストに蛍の会の集合場所で合流したのでした。

枯れ沢復活&蛍を飛ばす会

午前中は、蛍の会は先ほどのズーやんに呼び出しを受け、共に作業をすることに。
木こりの人らはヘアピンの道を作り、僕らは伐採された木の整理整頓と崩れた土が落ちないようにしがらみ作り。

蛍の会の人たちは、しがらみ造作集団です。

プロフェッショナルの仕事の隣で作業するのは刺激を受けますね。
プロが仕事をしている現場ってカッコ良いのです。

教室で教わるのでなく、現場で共に作業をすることがどれだけ学びになることか。

むちゃくちゃ楽しいです。
仕事も自主的にやれば遊びと同じです。

昼休みは駐車場で。まったりした雰囲気で、あっちゃんによる野点があったり、みどりんによるお灸の会があったりと贅沢な時間を過ごしました。

午後は谷の上でマウンド作り。
植樹をするための土台作りです。

木が木にもたれかかるように倒れていると藪化してしまうようです。
支えている木は横になりながらも上を目指そうとする。
そこに蔓植物がからまり空気が通らない状態になっていくと藪になります。

造園家のイメージで木を切っていたら、面白くなりすぎて、どんどんと木を整えながら道を作ってしまい、気づいたら隣の谷まで道を通してしまいました。

さらに上のほうの藪も整理して上にも上がれるように。

自分の感覚を信じて造作をするって楽しいです。
何が正解で何が間違いかは、きっとないのでしょう。

自分が信じた道を進む。

これほど気持ちが良いことはないんじゃないかな。
目の前のことを淡々としていくことの重要性を感じました。

今後の課題

小津峠から稜線を歩いている時に、広葉樹と針葉樹が混じった斜面の低木がアオキばかりのところがありました。

このアオキをしがらみに変えて地表を多様性を増やしたいなと思ったのでした。

蛍を飛ばす予定の谷流域の全体の環境整備をしたいなと。

今日は最高の1日だったわ。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

こんな活動に参加したい方は、ぜひ蛍の会に入会を。

一見参加と年間参加があります。
僕は年間参加できる会員になることをオススメします。

詳細はnoteを。読み応えがありますよ。
https://note.com/hotaruotobasukai/

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■ハンモックフルネス
自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
https://www.hammockfullness.com

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好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
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ハイカー視点で森を見る

山に行く時には、多くのハイカーが持っている山と高原地図で調べることはまずありません。
国土地理院の地図を見ながら、歩けそうな所やハンモックが気持ちよさそうな所の目星をつけます。
そして、スーパー地形図を見て詳細を調べたりします。

このスーパー地形図から、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で行っている山を見てみます。

国土地理院地図

国土地理院の地図

ハイカーにとって、お馴染みの地図です。
これで歩けるところを探すには山の尾根を探すんですよね。
ちなみ登山詳細図では千手尾根として紹介されている道があります。

Googleマップ

Googlemap

街にいる時にはいつもお世話になっているGoogleマップ。
山では残念ながら使えないんです。

Google map

Googleマップの衛生写真はとても使えます。
なぜなら植生がわかるから。
どんな山のイメージが湧きやすいです。

Googleマップ(最大拡大)

このサイズにまで拡大をすることができます。

広葉樹の様子もわかるし、針葉樹が間伐されている様子もよくわかります。

国土地理院地図(最大拡大)

ちなみに同じ場所の国土地理院の地図。

このサイズ感でハンモック適地を探したりします。

植生図

(株)エコリス植生図

エコリスの植生図もとても役立ちます。
気持ちが良い場所は、広葉樹の森なので、植生を見れば気持ちが良い所はわかります。

地質図

地質図
地質図V2

地質図もよくわからないながら見ます(笑)
しかも二つのバージョンがあります。
どんな山かイメージができるそうです。

高尾山域は、このような「砂岩優勢砂岩泥岩互層」と呼ばれる地層、つまり砂岩と泥岩の地層なので、急峻な谷はありません。

なので、「山で迷ったら降りずに登れ」という格言がありますが、谷に降りても大丈夫な場合が多いです。
ただし、谷より尾根のほうが歩きやすいところが多いのも実感としてあります。

地質図V2

地質図を縮小すると関東の奥多摩・高尾・丹沢の複雑な地層がわかります。
なぜ、複雑になっているかと言えば、ハワイの辺りからやってきた伊豆半島が本州にぶつかって押し続けているからなんです。

山域によって雰囲気が違うのは、この地層が違うからなんです。
ということは、自分が好きな山の雰囲気が事前に調べたらわかるのかもしれませんね。

古地図

古地図(1894-1915年)

これ全国を測量した最初の地図なんでしょう。

1984年は明治27年。近代化の波の中で測量が行われたのでしょうね。

古地図(1928-1945年)

文字の読み方が右から左ですね。いわゆる戦前の地図です。

古地図(1972-1982)

地図の精度が上がり、カラーになりました。
この時辺りから航空写真から地図を作るようになったのでしょうか。

1988-2008年

この時の地図は紙地図が当たり前だったのですよね。
ちょうどつなぎ目が見えますね。
そして、地図の右上にある採掘場が拡大しているのがわかります。

古地図を見る時に役立つことは、古道を発見することがあるのです。
今は道として描かれていないのだけれど、昔には道があったところを見つけることがあります。
そんなところは歩けたりする可能性があるんですよね
古道歩きが好きな人たちもいます。

空中写真

空中写真(最新)

空中写真も見れます。しかも過去のも。
これも貴重な資料です。

ただ、この最新なんですが、Googleマップの衛生写真のほうが最新なんですよね。
この地図には2019年台風19号の崩落地が写っていないのです。

空中写真の歴史では、右上辺りの採掘場の変化が興味深いです。

空中写真(2004年頃)
空中写真(1988年頃)
空中写真(1984年頃)
空中写真(1979年頃)
空中写真(1974年頃)
空中写真(1961年頃)

この写真を見ていると中学校から小津峠への道は以前からあったのではないかと思います。

写真は文字情報とは違うことが読み取れます。
何か違和感を感じたりしたら詳しく調べたら面白いかもしれません。

ハザードマップ

スーパー地形図では、ハザードマップも見ることができます。
情報量が濃いですね。

土石流

もしかして、あの3面コンクリートで固められた川は土石流の危険性があるため?

でも、コンクリートで固めた方が危険という考え方も土中環境を読むとあるんですよね。

土石流危険渓流
急傾斜地の崩壊
急傾斜地崩壊危険

ハザードマップ的なものは引越しをする時くらいしか見ませんよね。

その土地に興味を持った時に調べると良いのかもしれない情報です。

スーパー地形データ

スーパー地形データ

多分、このアプリの一番の売りはこのスーパー地形データ。
立体で山が見えてわかりやすいですが、ほとんど使ってませんね。

まとめ

ハイカーとして、地図、コンパス、時計は重要なツールです。
もちろん現地での判断や直感も重要なんですが、客観的な科学的なツールも重要です。

地図からも情報がたくさん読み取れます。

この辺りは、外環自動車道のトンネルがあり、採掘場があり、全伐採地があり、古城があり、大きな土木工事があり、日本の縮図になっているのかもと思いました。

事前調査、事後調査にスーパー地形図オススメです。

GPS機能もあります。

オマケ

ハイカーも登山道を作るイベントがあったりしますね。
これからは、こういうエンターテーメントが増えるかも。

ハイカーズデポでの取り組み
雲ノ平登山道整備プログラム2021
「Trail Experience Tour 2019」アフターリポート

YAMAPでの取り組み
登山道整備のプロから学び、山の楽しみ方を広げる講座が開講!
YAMA LIFE CAMPUS 登山道整備編参加レポ|登山者が山を整備する未来に向けて

登山道を直す 近自然工法

備考

この山にはトレランの道を作っているグループがあります。
ハイカーはその道に入ると間違いなく迷うでしょう。
ピンクテープを頼りに歩くと起きる道迷いです。

■ハンモックフルネスご案内

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https://www.hammockfullness.com


間伐等の森林施業による生物多様性の変化を坂田さんから聴く会に参加してみた

高尾に通い始めて5年。

初めは高尾山の往復からスタートし、ファストパッキングで高尾山から陣馬山を往復するという距離を伸ばして歩いていました。

そして、シノギングに出会い、高尾近郊のほとんど誰も歩かないバリエーションルートを歩きハンモック張ったりウッドストーブで火を焚いたりして遊んでいました。

その時に、倒木だらけだったり、藪化したている放置された山をなんとかしたいなと思っていたら枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に出会いました。これが2ヶ月前のこと。

さらに、この森全体を知りたいと思っていた時に、今回参加した「間伐等の森林施業による生物多様性の変化を坂田さんから聴く会」の話を聞いて気づいたら申し込みをしていました。

本を読んだり、動画を見たりするよりも100倍濃い内容でした。参加して良かったです。

実際の現場でのリアルな話が重要ですね。

その学びをまとめてみようと思います。

多様性のある森へ

結論を言えば、間伐前と間伐後では、生物の多様性の変化が訪れている途中なんだそうです。この間約5年。

目指している森は、多様性のある森。
混合林と呼ばれる針葉樹と広葉樹が混成している森です。
種類は多ければ多いほど良いです。

地面には、苔が生えていたり、草が生えていたり、
木も人間くらいの高さから5メートルくらい、10メートルくらい、それ以上の大木もある森です。

これで大事なのは植林をしたりするのではないということ。
微妙にDNAが違うのでなるべくなら人間の手で植えない。

では、どうすれば良いかというと、環境を整えることです。
倒木を片付けて、土中環境を整え、スギ・ヒノキの森を間伐して、太陽の光や風が森に入るようにすること。

元々あった木が大きく育ったり、鳥が運んできた種から発芽したりするのが良いのだそうです。

特に鳥は、種を食べて種皮を消化して、芽がでやすいようにするそうです。

それが種子にあったフカフカな土に落ちれば、自然と木は育っていくと言うこと。

もちろん、共生ができる木もあれば、淘汰が起きる木もあるでしょう。

それでいいのだそうです。

早く森を再生するためには

草や木をよく観察することです。

ここにいる植物たちの意図を感じるということ。

上に増えたがっているのか、下になのか、右なのか、左なのか。
自分が増えやすいところに広がっていくのです。

どのように植物が増えていくのか想像力を膨らましながら見ることです。

生存戦略のために蔦が伸びたり、種を飛ばしたりするのです。

間伐をどこからやるのが良いかといえば、広葉樹の側からすることです。
つまり境界面から間伐をするということ。

Googlemapでの森の様子

多様性が起きやすいんだそうです。
植物は自分の周りに仲間を増やそうとしますから。

新しく植物が生えた時にも、どこからやってきたのかを想像することは大事なんだそうです。

その他

苔の重要性だったり、菌類との関係だったり、動物との関係だったり、多種多様な話ばかりでした。

生物の多様性を生むには、生物が住みたくなるような森を作れば良いということ。

自分事として考えれば答えが自ずとでてきます。

結局は、居心地が良く、食べものがある環境なんですよ。

不思議とそんな所は人間がいても気持ちが良いところなんです。

でもね、人の気が狂っていると、美しいものを美しく感じられないんです。
そんな人は、元々その土地になかった草木や花を植えちゃったりするんだそうです。
そして生態系が狂っていく。

人は心身が整っていれば、センスが良いはずなんです。
なので、個人個人がストレスなくバランスの取れた生活をするのが大事なのではと。

良き時間をありがとうございました。

オマケ

沢沿いも見たのですが、この場所は春の方がわかりやすいそうです。なぜなら花が咲くから。来春にも同じような会をやるかもしれないそうです。

裏高尾は植生の理想な場所が多いそう。
その視点を持って行ってみよう。もちろん人に会わないマイナールートを。

アオキはしがらみの建材である。(僕の結論)

関連リンク集

■講師:坂田さんの活動(生物多様性ゆるゆるガイドツアー)
https://takaotreedom.com

■主催:森と踊る
https://www.moritoodoru.co.jp

■枯れ沢を復活&ホタルを飛ばす会
https://note.com/hotaruotobasukai/


里では「しがらみ」を解き、山では「しがらみ」を作る男@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会(4回目)

僕にとって自然を整えるということは身体を整えることと同じです。
山も人間も相似形で同じものだと考えています。
人間の心をさらに探究するために、メンタルトレーナーとして一段の上の世界に行くために、山から学びを深めています。

で、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してきました。

当日は始発で現場に行き、会が始まる前に周辺の山を調査。
枝尾根をしらみつぶしに歩き、重機で作ってある道もくまなく歩いてきました。

途中に良い場所があったらハンモックを張って寝ようかと思っていたんだけど、なかなかに気持ち良い場所がなく、ずっと山を歩いていました。
やっぱり落葉広葉樹の山が居心地が良いのよ。

そして、地図を作ったので会に報告をしよう。
頼まれているわけでもないのにやることは楽しいですね。
自主的に動くって、好きを仕事にしたい人たちには必須のスキルです。

で、今回は敷葉工法を学びました。
植樹をするために、木が育ちやすくするようにする造作です。

具体的には、炭、枝や葉っぱの有機物、土をまぜて、木の巣を作るイメージです。
本当に作っている姿はゴリラやクマが巣を作っているのと変わらないんですよ。

これも「しがらみ」を作る造作の応用です。

しがらみの作り方

しがらみの原理と造作をずっと考えていたので、まとめておきます。
探究心が湧いて来たんですよね。

図解付きで解説

山を横から見た図です。

手を入れていない山は元気がありません。
なぜなら土が乾いてしまい保水力が失われています。

そのせいで、沢が枯れたり、大木が倒れたり、山が薮化したりします。
それ原因で土砂災害につながっていると考えられています。
里山に人の手が入っていないことで起きていることです。

人手が入っていない山は、雨が降ると山に水が染み込まずに、直接に沢に流れ込みます。
なので、雨が降った時には川が異常に増水するし、普段は枯れ沢になってたりします。

そんな山の土は固いんです。

で、保水力を保つために「しがらみ」を作ります。

材料は、炭、枯れ葉や枯れ枝などの有機物です。
山にある材料で作れるものです。

この「しがらみ」を作ることで、このように雨が山に染み込むようになります。

実際の「しがらみ」はこんな感じです。
等高線に並行に、数多く作るものです。
大きいもの1つよりも小さいものが複数あったほうが良いそうです。
写真は、最後に刈り取ったアオキも「しがらみ」の材料に使っているので、青々としています。

しがらみの作り方

では早速、作り方に行ってみましょう!

スコップを縦に入れます。
垂直が基本です。

スコップを横に入れます。
水平が基本です。

山にこのような造作ができます。
階段みたいですね。

これが空気や水の出入り口になるのです。
山に段差があることで、水や空気が入ったりでたりすることができるようになります。

これだけでも、雨が染み込みやすくなります。

さらに、造作をしていきます。

まずは、炭をまきます。

これは、菌の住処を作るためです。

次に枯れ枝や枯れ葉などの有機物を入れていきます。

枝を交互にからめるようにいれていくことで、「しがらみ」ができます。
隙間なく枝を編むように詰め込んでいくので、枝は動けなくなります。
これが語源で、人間関係でがんじがらめになることを「しがらみ」と呼ぶようになりました。

この有機物は、菌のエサになります。

人間の手でできるのはここまで。

ここからは菌の力を借ります。

これ数日で菌糸が伸びてくるのだそうです。

菌糸が伸びることでさらに地中深くまで隙間ができていきます。
この隙間が、水や空気の通り道になるのです。

水や空気が入り込んだ土は植物を育ているのに適しています。
この菌糸が作った隙間に木の根が入り込んでいくのです。

大木も倒れないのような立派な根をはるには、菌糸の力が必要不可欠だと言われています。

菌糸が伸びたしがらみは、雨が染み込みやすくなります。
スコップで掘った異常に水や空気が入りやすくなるのです。

これが「しがらみ」の原理です。

ご静聴ありがとうございました。

実際の「しがらみ」の作り方は、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で詳しく教えてくれます。

言葉で語ると難しいのですが、実際にやってみると簡単ですよ。

興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

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<野外プログラム>

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山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会(3回目)

高尾にある恩方の森に森林を整備してきました。
古の造作を使った里山の整備です。
材料はすべて森にあるものを使うので、すべては自然に返るのが好き。
壊れることを前提に作っているので、やっていて楽しいです。

自然というものは800年かければ元の状態に戻るそうです。
800年前って鎌倉時代か。
実現可能だろうけれど気の遠くなる時間です。

階段作り

戦前までは山は宝の山でした。
暖を取ったり料理をする薪を調達できるし、家を作るための健在もとれる。
春には山菜が取れ、秋には木の子がとれる。
動物を狩って肉もとれるほどの豊かさがあるのが山でした。
幸福って海の幸、山の幸から生まれた言葉なんですよ。

だから、人の手が山に入っていたのです。
登山やハイキングのために道があったのではなく、生活道として山には道があったのです。
それが、戦後に山の価値が急激に減り、山に手を入れる人はいなくなりました。
すると何が起こったのか?
山が荒れたんです。

しがらみ作り

人間で言えば、不健康な状態になっているのが現状です。

病気になったら治療をするでしょ。
病気にならないように予防するでしょ。
心身を健全にするために好きなことをやるでしょ。

同じように山にも治療や予防が必要なんです。

間伐などの地上での作業も大事なんだけど、地下でのことが大事だとここで教えてもらいました。

山が荒れると土が固くなり、山が水を貯め込まなくなるのです。
すると沢が枯れて山が乾きます。
これ雨が降ると何が起きるかというと、水が一気に沢に流れ込むということです。
沢の水は川に集まり氾濫を起こすというのが今の時代に起きていることと考えています。

僕の感覚では、気持ちが悪い山になってしまうんです。

この会では、山に水が染み込むように造作を行います。
土の中に水が通れば、空気も通る。空気が通れば菌糸が伸びる。菌糸が伸びれば根も伸びる。
土の中に水の流れと空気の流れができることで、植物が育ちやすい生きた土になるのです。

そうすれば木が元気になり、植物の多様性が生まれ、昆虫や動物も増えて、山が豊かになるのです。
枯れ沢も復活して蛍が来るかもしれないのです。

渡り蝶のアサギマダラ

大きく考えて小さく動く。
最初の一歩は一人。でも共感者が増えていけば仲間は集まってくる。
そんなことを体現している会ですね。

1日で現れた参道

今日の成果は、この山道ならぬ参道。
杭を打って炭と枝で造作をして作ってあります。
5年は保つらしいです。役割が終えたら自然に返るのだそう。
まだ必要なら人手を入れて直します。

ここは藪だったのに階段ができるなんて感動的です。

これがどれくらい変わったのかというと他の参加者方が取った写真で比較してみましょう。

Before/After

ちょっと角度が違いますが、同じようなところです。
落ち枝を整備して、杭を作って打って造作するとこうなります。
まるでハイキング道みたい。

しがらみ郡

もうひとつの成果はこの斜面の造作。
「あしがかり」を作って登り「しがらみ」を作って土中環境の改良です。

ここは土が湿っていて柔らかいので、良いのかと思っていたらダメな土だったんです。
まるで粘土のように土は粘着質でネトネトした感じだったから。
土が粒々した団粒構造になってなく粘土みたいになっているのです。

垂直に溝を切って、炭を入れて、枯枝を入れて、最後に藪状態だったアオキを切って上に被せています。

これで土の中に水と空気の通り道を作りました。
この次に訪れた時に土がどのように変化しているのか楽しみです。

動画も作ってみました

ちなみにこの森は、森と踊る株式会社さんが間伐をしてくれています。
僕らは土の中の環境を整えるのが仕事みたいなものです。

不思議と時間を忘れて造作をしちゃうんですよね。
結果が目に見えるので達成感があるし、山の気を整えるので、人の気も整うからかしら。

興味がある方は参加してね。

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

https://note.com/hotaruotobasukai/

今回のレポートはこちら
https://note.com/hotaruotobasukai/n/n0ea23045ab8f

僕の今日のゴキゲン

日本野鳥の会の長靴です。これがここでの仕事に便利です。
沢も入れるし、泥汚れも落としやすく、滑らないし、山で歩きやすく、街も歩ける。
長靴は蒸れるのが弱点ですが、夏以外は最高だと思います。

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
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山の気を整えること@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してきました。

二回目です。前回の記録はこちら

当日は早起きをしていたものの電車の時間を勘違いしていて1時間に1本しかないバスに乗り遅れました。

バスで河原宿大橋バス停まで行き、そこから恩方中学校バス停まで歩きました。
先日歩いた千手尾根の麓を道を歩くことで、この辺りの雰囲気というか地形も感じられてよかったです。

みなさんゆっくりと準備をされているので、間に合ったと言って良かったのかな。
森林整備というとハードなイメージをする方も多いかと思いますが、この会はとてものんびりしていてソフトです。
自然を楽しみながら適材適所の仕事をそれぞれがするイメージです。

人間は群れの動物だからでしょうか。

「今日のこのエリアをやります」というゴール設定と基本的な「あしがかり」や「しがらみ」作りを教えてもらうだけで、自然と役割分担しながら仕事が進んでいきます。

この会で面白いのはゴールがエンターテイメントなこと。
「復活したホタル鑑賞をこの沢ですること」とゴールが明確なんですよね。
しかもビール片手にハンモックでホタル鑑賞したら楽しいだろうなと僕は思っています。

そのために地味な作業をやっていくだけなんです。

谷を守るマザーツリー

この山を整備する仕事ってシンプルだからこそ瞑想状態になりますね。
掘って、詰めて、置くという三拍子です。

斜面を掘って、雨が貯まる仕組みを作る。
炭を詰めて、菌類の住処を作る。
枝や葉っぱを置いて、菌類のエサにする。

健全な里山って、土がフカフカなんです。
考えてみればわかるんです。葉っぱが腐って腐葉土になる。
そんな土が山全体を覆っているはずなんです。
でも、里山に手が入らなくなった現在、地面は固くなっているんです。

土が固くなるということは、地中に水が染み込みづらくなります。
だから大雨が降ると一気に川に水が押し寄せて溢れるという現象が起きるのです。

柔らかい土の山は、保水力があります。
水をある程度土が溜め込んでくれるのです。
柔らかい土はスポンジのように水を含んでくれますから。

スポンジのように?

そう、土がスポンジのようにあるためには、水や空気が入っていることなんです。
その役割が菌なんです。菌は土の中に微細な根のようなものを貼ります。
菌糸よりも太い木の根っこにつながって水や栄養補給にも役立っているそうです。

土が健康なら山が健康になるのです。

理屈はそうなんですが、山を整備すると気持ちが良いのです。
「気」が良いというのは、東洋の考え方でバランスがとれているということ。
鍼灸師なんかは人間の「体の気」を整えるのが仕事です。
風水は「家の気」を整えるのが仕事です。
同じように「山の気」もあります。
山の気を整えるために重要なのが谷みたいなんですよね。

大事なのは「気持ち良い」という感覚を感じることなんですよね。

この会には、本来、人が持っている感覚を取り戻す可能性を感じます。
教育の分野でも感性が大切だと言われていますが、それを手に入れるなら自然の中に入るのが一番の近道です。

林業な方と狩猟の方との情報交換も有意義でした。

それぞれが知恵を持ち合ったら何でもできるんじゃないかな。

ここがモデルケースとなって、元気な山が増えたらいいな。
だって、ハンモックを張ってのんびりできるところが増えたら僕が幸せだもの。

主催のしげちゃんは純粋な想いで走っていますね。

大きく考えて、小さく動こう!

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

毎月2回くらい活動をしていますので興味がある方は下記のnoteをご覧下さい。
https://note.com/hotaruotobasukai

今回の会のレポートはこちら
https://note.com/hotaruotobasukai/n/n0ea23045ab8f

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気持ち良い里山とは何か?

北高尾にある千手尾根を凌いできました。

登山詳細図では紫のルートであるのでシノギング入門にオススメなコース。
ただ、登山詳細図でも波線ルートになっているので注意が必要です。
地図読みができればなんの問題もありません。

先日のブログに書いた「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」で北高尾の森が美しいな思ったので、あの沢の向こうにある尾根も気持ちが良いのではないか。
どうせなら恩方営業所バス停から力石バス停まで縦走シノギングしたら楽しいのではないかと思いつきで行ってきました。

人口林とどのように付き合うのか?

そんな課題が見えてきました。
とても考えさせられる結果になるとは思いもしませんでした。

結果から言うと、人口林(スギ、ヒノキ)は気持ち良いところから早々と立ち去りたいところまで、バリエーションが様々あるんだなということ。

  1. 放置された人口林
  2. 伐採された人口林
  3. 管理された人口林
  4. ちゃんと管理された人口林

ちなみにハンモックを張って、のんびりしたいのは広葉樹林帯だったりします。
夏は葉があって涼しく、冬は葉がなくて太陽の光を浴びれるところが最高です。
管理をされた人口林の中も気持ちが良いというは、この前発見しました。
雨が降った後のきちんと管理された人口林もいい感じなんですよね

1)放置された人口林

戦後に植えたであろう人口林がそのまま放置されているところ。
スギやヒノキ単体しかなく、密集していて、枝打ちもされてないので、とても暗い山です。
これはすぐに通り過ぎたいと思う場所です。
どうも人の手の入っていない山林が全体の半分くらいあるらしいです。

2)伐採された人口林

重機でいっせいに刈ってしまった人口林です。
つまりはハゲ山。
景色が広がっているのは気持ちが良いのは良いところ。

でもね、なんか不自然なんですよ。
なぜなら、そんな場所は乾いていて土は固く荒地のようになっています。
それはそうでしょう。腐葉土とかないですから。

そして、土壌が悪いせいなのか残されている大木は倒れてしまっているものも多いです。

ちなみにトゲのある藪になっているところも歩いていて嫌ですね。

3)管理された人口林

管理者によって山の感じが違います。
間伐をしていれば、良い森になると僕は思っていました。
でも、切った木の管理が悪ければ、やっぱり雰囲気はよくないのです。
雑然としていると荒れた感じがするんですよね。

4)ちゃんと管理された人口林

これを先日参加した時に見たので、今回はさらによく観察してみました。
すると次の特徴があることがわかりました。

下草がなく、枝打された枝は、しがらみ作りに使われていて整っている。

林道は軽トラ1台がぎりぎり通れる幅。
しかもフカフカと柔らかい。

林道も鉄筋やコンクリートが使われておらず、丸太で作られている。

歩いていて気持ちが良いんですよね。
尾根を歩いていて土が柔らかいですね。

どうも「しがらみ」を作ったりするのは土を作るためにみたいなんですよね。
土に空気を入れる仕組みのひとつみたいです。
菌が活性化し、山の保水力が上がり、植物も元気になり、動物もやってくるという循環が起きるらしいです。

稜線を歩いていて明らかに雰囲気が違った森でした。

噂の皮むき間伐も見れました。
木が生えている状態で皮を剥いて水分が抜けるのを待つのにしばらく放置。
乾いたら伐採するという間伐方法です。なんか良いらしいです。

人が丁寧に手を入れると山が生き生きしていることがよくわかりました。
今日1日でいろんな山を見れたので、山と人は共生して初めて機能するのだとわかりました。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会がやっていることも素晴らしさがわかり、この会で学んでいこうと思いました。

僕にとってこの活動が何につながるかわからないのだけど、気持ちが良いことは良いことなんです。

こんなにも山のことを考えて歩いたのは初めてかもしれないな。

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してみた

北高尾で行われている「枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会」に参加してきました。

ずっとやりたかったことはこれではないのか!
そんな嬉しい気分に浸っています。

しがらみ作りのレクチャー中

興味を持ったキッカケ

高尾山域はみんなが歩いている登山道はもちろん、整備されていない尾根や谷を地形図とコンパスを使って自由に歩いて楽しんでいます。

ブログを調べると高尾山には2017年7月29日に大人になってから初めて行き、2021年8月26日で31回目登っています。自由に山を歩くシノギングという山遊びも2019年3月17日に初めて行き毎月のように行っています。

高尾山域を歩いていて思うのは、山が管理されていないということ。倒木はあちこちにあるし、針葉樹は枝打ちも間伐もされてなく鬱蒼とした暗い山になっています。それは木材として価値のないものになっています。そして、谷には流木だらけで沢の水は枯れている。

見ていて美しくないんです。そしてその場が気持ちよくないのです。

山が管理されていないので、土砂崩れや水害の原因になっているという話もあるし、花粉症の原因になっているという説もあります。

本来、自然は美しいものです。美しいとはバランスがとれているということ。

人が火を使えるようになってから山を資源として使ってきました。
昔話ではおじいさんは山に芝刈りにいくのです。
これは暖房であったり調理のために火を熾す薪を集めに行くということ。
山と人が共生している里山です。

日本では人の手が入っていない原生林は4%ほど。
つまりほとんどの山が人の手の入った里山なんです。
里山は人の手が入ってバランスをとっている。

リチャード・ランガムの説によると百八十万年前に人類は火を手に入れたそうだ。
山に人の手が入らなくなってのはここ数十年。
近年、急激に山林のバランスが崩れているのです。

遊ばさせてもらっている自然の調和をとるために何かできることはないだろうか?

そんなことを考えていた時にであったのが、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会のnoteです。
早速申し込みをして、このブログを読み込み、遠足前の小学生のように前日は眠れずに早起きをして行ったのでした。

いつもシノギングで見ているような風景と同じような気が…

山を整備するのは楽しい!

高尾駅からバスに乗りとあるバス停に。
そこにスタッフの方が迎えに来てくれていて集合場所へ。

ワークショップの始まりのチェックインからスタート。
自己紹介と参加した目的を話す。

会の雰囲気はのんびりしています。
以前に参加した勤労奉仕を思い出しました。
勤労奉仕は、皇居の広大な自然を整える仕事です。
参加したチームに恵まれていたのでとてもステキな時間を過ごしました。
みんな自分のペースで自分がしたい仕事をしているのに適材適所で仕事が終わっていく。
ゆるくても大丈夫なんですよ。

また、高尾という土地は武蔵陵墓地がありますので何か縁があるのかもしれません。

林道の入り口には社があります。
いつものシノギングのような始まり。
既視感がありすぎです。

ここは昔ながらの自然を利用した山の整備をしているのだそうです。
その山にある木や葉を使って、また木を焼いた炭を使って山に手を入れています。
コンクリートや鉄筋のような人工物がないので不自然ではないのです。

もしもこの治山が失敗したとして土に還るだけなので優しいものですね。
いや、失敗するはずがないのです。
感覚的にそれは正しいと思えるから。
不思議なものです。

スコップは垂直に刺すんです。

代表のしげちゃんは教えてくれました。
「最終目標は蛍を飛ばすこと。開始から10年後の目標です。
 ただしホタルやその餌になるカワニナを放すことはありません。
 山を元気にして谷に水が流れれば自然と生物はやってくるから。」

環境を整えれば自然と蛍はやってくる。
とても共感できる考え方です。
未来を創る仕事ですね。

そのために、何をやるかというと、山を整えるということ。
折れた木を整理したり、水の流れを邪魔する石を整理したり、道を作ったり、しがらみを作ったりすることです。

この「しがらみ」は人間関係のしがらみの語源になったものです。
漢字で書くと「柵」。
これは「たな」ではなく「しがらみ」と読むのです。

しがらみを作ることで、土の中に空気の通り道を作り、それが水の通り道となり、山の保水力が上がるということ。
そのために菌の力を借りるということです。

しがらみの作り方は、またの機会に。
何回も通ってマスターしようと思っています。

しがらみを作るのが面白くて、汗水垂らして時間を忘れて夢中になって作りました。
今、左手がスコップを使いすぎて筋肉痛で動きません(笑)

普段は、人のしがらみを解いているのに、山ではしがらみを作っている。
なんだか循環しています。

いつものハンモックフルネスと同じ風景…

お昼休みはハンモックを張らせてもらっていつものようにのんびりしたり。
ハンモックで蛍を見る日が来るんだろうなと想像してワクワクしました。

この写真をよく見ると山がスッキリしているでしょ。
これが人の手の入った整った山なんです。
左上のほうに「しがらみ」が見えますね。

本当に楽しかったです。

これは人手のいる作業なので、多くの人に参加してもらいたいですね。
リアル・マインクラフトですよ。

遊びの要素がいっぱいです。

無心になって子供心を取り戻せます。

皆様、ありがとうございました。
また、お会いしましょう!

写真が少ないのはGoPro忘れたからです。はい。
次回は動画撮るぞ。

足も翌日筋肉痛となりました。
大腿四頭筋とかハムストリングとかひらめ筋ではなく足。
これは「足がかり」をちゃんと作らなかったせいだな。
体力的にも安全的にも自然的にも足場が何より大事ですね。

レポート

主催者によるレポート
https://note.com/hotaruotobasukai/n/n12f260506fcc

この活動に興味を持った方はこちら

■枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
https://note.com/hotaruotobasukai

しがらみの百人一首の句を

友人から教わった短歌を。

山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり

万葉集にも

明日香川 瀬瀬に玉藻は 生ひたれど しがらみあれば なびきあはなくに

オマケとして、後日この辺りの山を凌いだブログ記事「気持ち良い里山とは何か?」

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html