才能はみんな違う

brown cinnamon

前回のブログで書いた持って生まれた才能って、とてもわかりやすいものです。
僕は学生時代は欲しかった才能だったりしました。

僕も含めて多くの人は凡人です。
凡人だからと言って才能がないわけではありません。

学校の勉強ができなかったら、社会にでてからの才能がある可能性が高いのです。

学校の勉強って、ひとつのモノサシでしかありません。
それができないなら、興味がないなら他のことに才能があるのです。

僕は思うんですが、学校の勉強って、好き・嫌い、得意・苦手を知るために総合的に学ぶ場所なんです。

なぜか、全部できないと勘違いして、苦手なことをがんばったり、興味がないことでも無理矢理勉強したりしていたのではないでしょうか。

たまにテストが好きだし得意な人というのもあります。
相性もあったりします。

僕は学校のテストに関しては、先生との心理戦だと思っていたので、今では心理学を使った心理カウンセリングやメンタルトレーニングを仕事にしています。

才能ってわかりずらいんですよ。

なぜか好きなこと、なぜか得意なことをみんな持っています。
それを才能と呼ぶのです。

理由はなくてもいいのです。

僕は「楽しい」という感覚が大事だと思っています。

また、どんなことでも「面白がる」ということも大事です。

楽しめて面白がれること。

それが才能というものです。
これを見つけるのも人生の醍醐味ですね。

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頭が良くなる方法

person holding a book

先日、学歴も高く、社会でも活躍している人と飲みに行く機会がありました。

とても有益な気づきがありましたのでシェアします。

お二人ともに学生の頃に成績優秀だった理由を聞いたら、一人は教科書などは写真に撮るように記憶に残る、もう一人の方は動画のように物事を覚えてしまうとのことでした。

幼い頃から当たり前のように、そのように記憶ができてしまうので、学校のテストなんかは簡単だったそうです。

さらには、何でみんな勉強ができないんだろうと不思議に思っていたということもあったそうです。

持って生まれた才能というやつです。

この才能を持っていれば大学までは楽勝だったんだそうです。
だって、学力って記憶力のテストみたいなものですから。

ここからが面白い話。

いくらインプットができて知識が増えていこうが、頭がよくならないことに気づきます。

頭が良い馬鹿が存在している理由です。

記憶力が高いだけでは、どうも頭がよくならないみたい。

その先に行くためには、考えることが重要なのだという。
ある知識を使って物語を組み立てていくような思考が必要なのだそうだ。
バラバラな知識をつなぎ合わせて、ひとつの答えを導いていくことが社会では重要になっていく。

この考えるためには何が必要か?

それは物語を読むことだそうです。

子供の頃なら絵本、大人になったら小説を読むこと。
漫画や映画も良いみたいだけど、小説のほうが考える力が磨かれていくそうです。
どうも世の中に文学が必要な理由はこれみたい。

絵は感性を刺激して、文字は知性を刺激しますからね。
考える行為は言葉です。
物語を紡ぐ力、今風に言うとナラティブということです。

僕ら心理セラピストの仕事は、クライアントさんのネガティブな物語をポジティブな物語に書き換える仕事という側面があります。

事実はひとつかもしれないけれど、真実は人の数だけあります。
芥川龍之介の小説「藪の中」を読むと、映画だと「羅生門」を見るとわかります。

事実は誰もわからないと言っても過言ではありません。

一人一人の真実しかないのです。
これが人間の認知力の特性でもあります。
世の中に裁判があるのもそれぞれの真実を突き合わせて事実を知るための方法です。

僕にとっては、ここで本を読むということがでてきたかということですね。
大人になってからは専門書は読むのだけど小説は読まなかったんです。
たまに読むと楽しいのですが、読む習慣はないのです。

魅力的な人の多くは読書習慣がある人が多いのです。
小説を読む時間をとろうかなぁと思った今日この頃。

今日の結論。頭がよくなるため、思考を鍛えるために本を読め。

オマケ:子供の頃に公式とか覚えられない自分を思い出す。
覚えられないので、公式を作れるようにしました。
僕は記憶ではなく理解を鍛えて凌いだタイプでした。

自分の特性を活かすことが大事です。
あとは人と比べないこと。
周りの人たちは必要なメッセージを与えてくれる存在だということ。
それでOK。

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自分の頭で考えること

man in red polo shirt thought a good idea

本や動画やセミナーなどで知識を得る。

知的好奇心が満たされるんだけど、それだけで終わるのはモッタイナイ。

なので、オススメするのは、その情報を自分の頭で考えるということだ。

今までの経験だったり、違う知識だったり、あれこれと妄想してみる。

「あれ?こういうことかも?」

と思ったら、他者に話をしてみる。

人に伝えるためには情報を整理する必要があるから、自然と頭を使い自分が感じたことを言葉に置き換えていく。

そんなことをしていると

「あぁ、そうか!」

と気づきが訪れることがある。

自分で気づいていない自分に出会う瞬間だ。

情報は材料であり、それを吟味する必要はあるかもしれないが、それが正しいとして、物事を考えてみるって大事なことだ。

そこで出た結論も未来の自分にとって必要な材料になっていく。

考え続けることって大事なんだなと思った朝であった。

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自分と向き合うということ

close up photo of person s eye

自分と向き合うことが大切だと心の世界ではよく言われています。

自分と向き合うってどういうことでしょうか。

自分自身にも、他者にも嘘をつかないということではないでしょうか。
つまり正直でいるということです。

人というものは弱いもので、嘘をついたり、誤魔化したり、否定したり、回避したりするものです。

だからこそ、正直でいるということは、とても勇気がいることです。

自分に嘘をつかない。他者にも嘘をつかない。もちろんお天道様にも嘘をつかないのです。

正直でいるかどうか判断するチェックポイントとして、人の目を観れるかということがあります。

心理学の世界では、他者は鏡とも言われています。
自分の内側にあるものを外側にいる他者にみるということです。

隠し事があったりすると不思議と相手の目を見れないのです。
もし見ることができるならサイコパスの才能があるのかもしれません。

目と目を見るって感情がつながったりするので、心の奥底を見られているような気になるのです。

相手の目を見て話せるか?

ちょっと自分を知ることに役立つかもしれません。

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山の思い出II

東京オペラシティへクラシックコンサートに

ご縁がありソリストの控え室へ。
ストラディバリウスを間近に。

弦楽器の響きに癒される。

神に与えられた才能は多くの人に還元する必要があるんだなと感じました。才能は大小の差はあれど誰ににでも与えられているものでもある。

勇気までもいただいた。

コンサート内容は「山の思い出II」。
低山を凌いだ後の爽快感を感じてきました。
ゲストの石丸謙二郎さんは、僕の山の師匠であった川口浩探検隊の副隊長のことを以前に書かれていてご縁を感じました。

いやぁ生音っていいです。
一流の芸術に触れる時間も大切ね。

中野りなさん、ありがとうございました。

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走れ星の王子メロス

世田谷パブリックシアターで行われた「走れ☆星の王子メロス」を観劇してきました。

めちゃめちゃ楽しい作品だったんだけど、なんか泣けてきたんですよね。

それは終盤にメロスが走るシーンで、僕が今までに経験してきたことがつながったこと。

幼稚園の頃、絵を描くの好きでお絵描き教室に行っていたこと。
小学生頃には、8時だよ全員集合を見て、「志村後ろ!」と叫んでいたこと。
セラピーであるスリーインワンをキッカケにロールプレイやフォーカスパーソン、ファミリーコンステレーションをやったこと。
映画パッチアダムスを見て、彼の講演を聞き、ホスピタル・クラウンを知ったこと。
ルコックの卒業生が開催した緊急クラウンのワークショップに参加したこと。
その流れで、ノン・マタドール・俺様というキャラで施設をまわったこと。
シスターのところでパントマイムを学んだこと。
大道芸にはまって全国各地に見に行ったこと。(確かここでtoRmansionに出会っている)
ワークショップデザイナー育成プログラムに参加して、演劇人たちに出会ったこと。(ここで座長の上ノ空はなびに出会っている)
新国立劇場、青年団、世田谷パブリックシアターと演劇を見たり、ワークショップに参加したこと。
演劇ワークショップの世界に魅せられたこと。
これらの経験を使って今も個人セッションやワークショップをしていること。

人生、走ってきたな

その走ってきた行為そのものの賛歌として、この作品は作られたのではないかと思ったら泣けてきました。

色々あるけれど今、生きている
死んでしまった人もいるけれど、それはゴールテープを切っただけなんだ

生きたという事実だけでいいんだ思える作品でした。

観劇後、じわじわと思いが溢れてきて言語化してみました。
皆様ありがとうございました!

なんで一緒に写真を撮らなかったんだろうという後悔だけが残っています(笑)

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平和について考える

毎年この時期に、平和について考えるようにしている。

戦争は絶対にダメだ。

この考え方が当たり前過ぎて、それ以上考えられなくなる。
毎年、このことについて考えようと思うのだけれど、ダメ絶対しか頭に浮かばない。

もちろん、これは真実なんだが、事実は世界のどこかで戦争が起きている。

戦争を忘れてはいけない。

うちの両親は戦争中に生まれているが、戦争の記憶はない。
もちろん僕も戦争を知らない。

戦争にまつわる記憶は、子供の頃にしょっちゅう不発弾の処理が行われたくらい。
住んでいたところが中島飛行場の跡地みたいな場所だったから。

僕自身は忘れてしまって、平和しか知らないほうがいいのではないかと思ったり。
記憶を持っているということは復讐になりかねないとも思っている。

世界のことを考えれば考えるほど思考は停止していく。

誰か特定の人間が悪いのではなく、象徴として悪者とされ責任を押し付けていく。
時代の空気は一人一人が作っている。
連帯責任だと思ったりもしている。

当事者意識がなければ、問題を解決することはできない。

だって、誰かのせいにしていたら、何もしなくて良いことになるからね。

こういう時に小さな単位で物事を考える。
僕にとっては家族だ。

パートナーとの喧嘩がなくなれば、世界は平和になると思っています。

ただ怒りをぶつけるだけでなく、きちんと対話ができること。
話し合いで解決しようと努力をすること。
逃げずに向き合うこと。

僕にとっては家族関係の健全化が平和への道だと信じている。

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価値がわかる人と出会っていこう!

現代社会では、多様性が大切だと言われています。

僕らの若い頃は、流行りがあって、みんな一緒が良いという風潮でした。
そして現在は、みんな違ってみんな良いという考え方に変わりました。

前者は「一体感」、後者は「分離感」という感情が関係しています。

みんな一体感を持っていたかというとそんなこともありません。
みんなと違うことがコンプレックスになっていたりしました。
いわゆるマイノリティはどこにでも存在します。

社会が豊かになっていき、みんな趣味嗜好が個別のものになってきました。
好き嫌いの違いが生まれて、多様になっていったのです。

そうなれば、みんな違ってみんな良い社会になるかと思われていました。

ところが実際には、分断というみんながわかりあえない社会になってしまっているようです。

違いを認め合うということができない社会になってしまっています。

みんなが違うことを「尊重」するためには、「対等性」という感情が大切になります。

対等ということは、違いを認め合うということなんです。
みんな同じだという意味では決してありません。

違ってよいということなんです。

社会って面白くて、一体感から分離感へ、分離感から一体感へ動いていきます。
統合から分離へ、分離から統合へとグルグルと回っていく風潮があります。

陰陽の法則と同じで、極隠にも極陽にもならないのです。
完全にどちらかに統一されることもなく、分離のままにもならないということです。

その間を行ったり来たりと川の流れのように流れていきます。
万物流転の法則ですね。

と前置きが長くなりました。

現代社会は分離なんです。
つまり価値観が多様なんです。
色々な価値観の人が入り混じっている社会なんです。

これが良いと思う人もいれば、これが悪いと感じる人もいるのです。

僕の仕事のテーマは「好きなことを仕事にする」ということです。
僕自身はこの生き方が好き。
ただ、世の中にはこの生き方が嫌いという人や、無関心の人もいます。

それでいいのです。

自分が好きな価値観を選択すればいいのですから。

僕がやっている仕事を多くの人に届けたいと思っています。
僕がやっていることに価値を感じている人に届けたいのです。

同じ価値観を持っている人にはお宝の情報やコンテンツでも、違う価値観の人にはゴミのように感じる人もいるのです。

同じ価値観の人に出会っていく。
違う価値観の人も尊重していく。

それが大切なんだなと実感している今日この頃。

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実生アデニウム13年目になりました

アデニウムを育てはじめて13年も経つのですね。

途中、飽きて来てだいぶ枯らしてしまいましたが、1株が元気に育っています。
大きく育たない子なんですが、それが功を奏して長生きしています。
株が大きくなると根腐れの心配がでてくるのです。

今年は花をつけてくれました。

昨年と違って肥料を与えたからです。
マグアンプを適量春に入れてみました。
そうしたら蕾をたくさんつけてくれました。

どうも肥料は必要ですね。
土がちょっと緑色になるので苔が生えるのでしょうか。
花が咲くのは嬉しいものです。

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス

補償行為をしていると人生は満たされない

worms eyeview of well

久々に心理学的なことを書いてみます。

それは補償行為というもの。

補償行為とは、罪悪感から生まれると言われています。
罪悪感があるということは、自分が悪いとか、自分には足りないとか思ってしまいます。

するとどうするか?

足りないものを穴埋めしようとしてしまうのです。
しかも自分を犠牲にしてまで。
これが補償行為というものです。

具体例をあげれば…

やるべきことをやっていないと感じていて、無理して人の役に立つことをする。
パートナーに嫌われないように、必要以上に尽くしてしまう。
会社の役に立てていないと感じて、残業をたくさんしてしまう。

なんてことがあります。

相手の言いなりになってしまうのも補償行為です。

埋め合わせをするということです。
自分を犠牲にしてまで、さらにいえば、自分の大切なものを犠牲にしてまで。

これ何が問題かといえば、自分の人生を生きていないのです。
誰かの穴埋めをして生きる人生になってしまっています。
依存的な状態です。
自分が選ぶことなんてできやしません。

これ根深い問題があって、やっている本人が気づいていないことが多いのです。
補償行為をしている自覚はありません。
本当に見るべき問題を見ないように回避しているのです。

本当に見るべき問題とは、自分を生きるということなんです。
それが怖くて誰かの穴埋めを無意識にしている場合もあります。

嫌われる勇気、幸せになる勇気が必要です。

罪悪感はやっかいな感情です。
原罪とか言われているくらいで、すでに持って生まれたものだと考えている人たちもいます。
人であれば誰もが持っていると言っても構わない感情です。

罪悪感を解放して、対等な関係を作ること。

穴埋めではなく、創造的なことにエネルギーを使うことが理想的です。

まずは自分を労うことから始めましょう!

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