アフターコロナの生き方を考えるソース・ワークショップ

ソースワークショップ

人は感情によって行動します。
理性よりも感情が優先する動物なんです。

感情は大きく2つに分かれます。
快と不快。
つまりポジティブな感情とネガティブな感情です。
ポジティブな感情の代表は喜びであり、ネガティブな感情の代表は恐怖です。

人は未知な出来事に対して恐怖を感じます。
特に今のコロナ騒動では、大丈夫だと思っていても知らず知らずのうちに恐怖に飲み込まれてしまっています。

恐怖については日本赤十字社の「ウイルスの次にやってくるもの」が参考になります。

メンタル・トレーナーとして僕が言えることは、恐怖に焦点を合わせるのではなく、希望に目を向けることです。

希望とは何かというと、自分の内にあるワクワクという感覚。
幸せの源泉です。

今だからこそ、自分が何に興味を持っているのか、何に喜びを感じるのか、どんな瞬間にワクワクするのか、自分を知ることが大事だと考えています。

忙しい毎日だと自分を見失いがちです。
自分を内省するには、自分のために時間をとることがとても大切です。

このウイルスの次にやってくる時代、コロナの前と後では全く違うものになる可能性が高いです。
世の中の常識さえも変わっていくでしょう。

どんな生き方をするのか?

それが問われる時代がやってくると僕は思います。

  • 今のままの生活で良いのか?
  • 家族関係は今のままで良いのか?
  • 仕事はどうするのか?
  • 働く意味とは?
  • 終わらせることは何か?新しく始めることは何か?
  • 本当にやりたかったことは何か?

そんなことを真剣に考えるためにソース・ワークショップを企画しました。

オンラインで開催が可能となりましたので、多くの方と自分を見つめながら未来に向けて希望を持ちたいと思っています。

5月2日(土)3日(日)に発見編、5月4日(月)5日(火)に活用編を開催します。

詳細はこちら
https://www.asobilife.com

平日に4日に分けて受講したい。
例えば、午前中や夜に3時間で4日間連続受けたい、週1で4回受けたいというリクエストもお待ちしています。

ワークショップ後にアフターコンサルティングも実施します。
オンラインだからこそできることを僕も模索しています。

興味がある方はご連絡下さい。


あなたは誰かの光である

sun

人は孤独である。

これは僕の基本的な考え方。
他者に育てられ自立をしていくのが生命。
それが生きるという力です。

ただ、これだけで終わらないのが人間。
人は人とつながりが必要だということ。

人が孤独というのは、人と人は分かり合えないということ。
ただ、わかり合えないから、分かりあおうとするするもの。
孤独というものは分離感という感情を生み出す。
分離感の反対は一体感。人は一体感を求める。

人とつながりたいというのは、本能的な欲求だ。
一体感を感じたいのだ。
では、どうすれば一体感を感じられるのだろうか?

まずは思い出すこと。

究極の分離感を感じて、勇気をだして生まれてきた。
その時に祝福を受けた。
両親に幸せと希望を与えた。

これが誰かに与えた最初のギフト。
ただあるがままでいるだけで、与えることができるという体験。

関係性というものは愛から始まっている。

それからは試練があったかもしれない。
究極の状態を生まれてきた時に味わったから。
最高の安心感は胎内のことだし、最高の祝福は生まれたきた時。

また、最悪の分離感もこの時に感じた。
生まれることは、そういう感情の側面を持っている。
強烈なポジティブとネガティブを共に味わった。
最初の学びかもしれません。

幼少期に様々な感情を学び、青年期にも様々な感情を学んで大人になる。

自分自身の生まれ持った原型が、体験によってさらに細かく形づくられていく。

生まれてきた目的があるとするならば、それは誰かの希望になること。

誰に何を与えられるのだろうか?

これが大人になってから必要となるシンプルな質問。
自分の仕事は何かという根源的な問いかもしれない。

ただ、誰に何も与えなかったとしても、誰かの光であったことは覚えておいて欲しい。

そして、今でもそうかもしれないということに気付いていて欲しい。

もし、光を感じられないなら朝日を浴びよう。

どんな太陽も気持ちが良い。ただ朝日は格別です。

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安倍首相に怒っている人の心理学

ネットなどの情報を見ていると首相に怒りを感じている人が多いです。

なぜ怒りを感じるのでしょうか?

心理学的では、怒りは表面的な感情であり、奥には違う感情があると言われています。

心の奥にある感情の第一候補は、罪悪感です。

罪悪感を感じる時は、どんな時でしょうか?

それは二つの可能性があります。
ひとつは、自分が悪いことをしたと感じている。
自分がしてはいけないことをしてしまって罪悪感を感じている。
いたずらなんかそうですよね。
この罪悪感を感じている可能性は2割。

もうひとつの罪悪感は、自分がやるべきことをしていないという罪悪感です。
この罪悪感を持っている人は8割くらいです。

自分がやるべきことをしていない時に、誰かに怒りを感じるということです。
自分がやるべきことを、他人がしていない時に怒りを感じます。
特に権威者に対して感じることになります。

この怒りはチャンスだということ。

権威がある人がやっていないことを、自分がやるということです。
自分の出番だということ。
権威者がやるのではなく、自分ができることがあるかもしれないということです。

今やるべきこと、これからやるべきことが見えてくる可能性があります。

それでも、怒りが収まらないという人にさらなる希望があります。
これがしたいと思える人は、他者を癒す才能があります。

それは、この視点が持てるかどうかということ。

  • 何があって、そうなったのか?
  • 何がなくて、そうなったのか?

安倍首相の幼少期に、何があったのか?何がなかったのか?
青年期に、何があったのか?何がなかったのか?
大人になって、何があったのか?何がなかったのか?

もしも、その何かがあったり、なかったりした時に、助けになりたいと思うならば、あなたには癒し手の才能があります。

今のある姿というのは、何かがあったということです。

例えば、他人に冷たい人は、冷たくせざるをえない何かがあったということです。

まとめ

怒りがあるということは、心の奥で罪悪感を感じているかもしれないということ。

罪悪感とは

  • 自分が悪いことをした
  • やるべきことをやっていない

という2つの可能性があるということ。

怒りを感じている人に対して

  • 何があって、そうなったのか?
  • 何がなくて、そうなったのか?

という想像力を働かせることができて、その時に助けをだしたいと思える人は、癒しの才能があるかもしれないということ。

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会社がつぶれてもいいのです。

company

今回は従業員の人向けの記事です。
先日は、経営者や自営業向けの記事を書きました。

僕も7年半ほど会社員経験があります。
会社って有り難いことに社員教育をして育ててくれる。
そして、まず倒産することはないだろうという安心感がありました。

小学校から中学校に進学するように、大学から企業に就職する。
何も疑問を持たずに選んだことを思い出します。
もちろん学んできたことを生かせる会社なんてことは思ってましたが。

この例の騒ぎで、会社がつぶれるかもしれない状態です。
産業そのものがなくなる可能性がある時代です。
滅ぶものがあれば、生まれるものがあります。
生と死のサイクル。

会社も人と同じで、生まれては死んでいくのです。
「つぶれるな!」と思っていても、逝く時はあっさりといくものです。

会社がつぶれっちゃても良いと許可することが大事です。

健全なメンタリティを保つためにも、倒産やリストラの可能性を受け入れる必要があります。

会社がつぶれてしまったら、次の仕事をすればいいだけ。
自分自身が会社そのものではないのです。
アイデンティティを会社まかせにしてはならないのです。

肉体と魂の関係みたいに、肉体は会社で魂は人間なんです。
魂が肉体を乗り換えてるように、人が会社を変えればいいだけ。
輪廻転生みたいな考え方です。
ヤドカリのようなものです。

会社に与えるプレッシャーを解放してあげることは重要です。
なんでもかんでも会社に期待してはダメ。
ならぬものはならぬのです。

以前の僕は、会社に期待し過ぎていて文句ばかり言っていました。
起業した今だからわかるんだけど会社も頑張っていたのです。
会社は様々なサポートしてくれていたお陰で楽ができていました。

楽ができていた時に何をしていたか?

起業のための準備をしていたのです。
しかも全く違う業種であり職種のための学びをしていました。
その学びは、面白そうという好奇心からスタートしています。
大学の専攻も関係ありません。

今、副業が解禁になっている企業も多いです。
解禁になっていなければ隠れてやってもいいんですよ。
そんな人を数多く知っています。

会社がつぶれっちゃっても良いように準備をしてもいいんです。

会社はあなたではありません。

ついつい会社員は、自分と会社を一心同体だと勘違いしちゃうんですよね。
会社の評価も自分の価値とは全く違います。
評価されないなら居場所が違うだけなんです。

自分の居場所を探し求めてもいいし、自分で創ってもいい。

会社がつぶれっちゃったら、何をしようか?

そんなことを考えてもいいかもしれません。
大切なのは、心を軽くしておくことです。

何が起きても大丈夫。
根拠のない自信を持っていてもいいかもしれません。
誰も正解は知らないのですから。

生き方と向き合う時代が来ている実感があります。
歴史の転換点を見ていますね。

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ナチュラルメディカルカレッジOBOB会zoomミーティング。

nmc@zoomMeeting

ナチュラルメディカルカレッジOBOB会zoomミーティング開催。

なんとなく各地にいる思いついた仲間に声をかけてみる。

健康分野の専門家の集まりで、話をするのは楽しい。お互いに同じことを学んでいるので、共通言語があるので、話が早いのだ。

僕が意図していたことは、今日・明日のリーダーシップを発揮する人に参加してもらうということ。

リーダーシップとは、他者の見本になる、有益な情報を発信をする、お互いに協力できる人たちのことだ。誤解を恐れずにいうならば、深刻になるのではなく嬉々として状況に対応できる人だ。

口々にでてきた言葉はナチュラルメディカルカレッジで学んで良かった。なぜなら、哲学・芸術・科学を人間に活かすという根本的なことを学べたから。学んだ技術を使わなくても学んだ思想を使うことができるということ。現場で応用が効くということだ。

施術する手技を習ったのではなく生き方を習ったのだ。そして、その生き方を他者にも提供できる方法を習ったのだ。今の時代に必要なリーダーを育てる学びの場だったのだ。校長には感謝しかない。

ナチュラルメディカルカレッジ卒業生なら誰でも参加できます。
次回の対話は第2回は、5/17(日)20時〜21時半。
自分の想いを語り、他者の話を聞く会です。

三人寄れば文殊の知恵。対話で自分が変わります。

テーマは「僕たちにできることは何か?」

参加希望の方はメッセージ下さい。


会社をつぶしても良いのです

covit-19で、医療崩壊問題、経済問題、家族問題など、潜在的に隠れていた問題が表出しています。

問題が新たに発生したのではなく、なんとか誤魔化してきた問題が目に見えるような、体で感じられるようになってきています。

今、世の中の流れが「会社をつぶすな」という方向にいっています。
でも、あえてメンタルの専門家として言いたい。

会社をつぶしても良いのです。

一言でいうとこれ。さらに言うと

大切なのは人が生きることです。
会社は死んでも、人は最後まで生きろ。

ということ。

僕には経営者の友人たちも多いのですが、みんな責任感が強い。
責任感が強くて自分でなんでもかんでも背負ってしまう。

日本人の悪い癖は、責任をとるということを腹を切ることだと思い込んでいること。
死んでお詫びをするという物語を美しいと感じる文化があるのです。
これ幻想だから。

責任は、今起きていることに対して行動することだからね。
英語だとレスポンシビリティで、訳すと対応するということだから。

会社をつぶしたらどうしたらいいのか?

仕事を変えたらいいのです。
変えるのは仕事のやり方かもしれません。
今のやり方は限界だったのです。

人間にも寿命があるように仕事にも寿命があります。
新しい仕事が生まれれば、なくなっていく仕事もあるのです。
ただ、それだけなんです。古から変わっていない真理です。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

方丈記

従業員やその家族を養う義務があるんだ!

そんなことを考える人もいるでしょう。
でもね、これって心理学の側面からいえば、従業員を信頼していないということにつながるのです。

私がやらねば、誰がやるんだ!

そう思っている人もいるでしょう。
会社がアイデンティティになっている人はそう思うかもしれません。
会社は自分自身ではないのです。会社は会社にすぎません。
自分がやらなくても、誰かがやるのです。

自分の決断を、周りを信頼しましょう。

もちろん、つぶさずにがんばるぞという選択もあります。

でもね、オプションとして、会社をつぶしてもいい、という選択肢を持っていて下さい。

それは悪いことでも負けることでもありません。

生きていれば良いことも悪いこともある。
すべてを味わうことが生きるということなのかなと思っています。

したたかに、しなやかに。

以前に書いたダメになっていいんですもご参考に。

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正義感を捨てよ!

hero

コミュニケーションにおける最大の敵は何か?

正しい・間違っている」という価値判断です。

これには2つの方向性があります。

  • 私は正しい、あなたが間違っている。
  • あなたは正しい。私が間違っている。

前者は、他人を攻撃します。
自分が正義の味方であり、相手は倒すべき敵なんです。
今、ネットを見ていると自分よりも大きな権力者をボロクソに言っている人が多い。

なんで正しいことをしないんだ!

気持ちはわかります。
僕もそう思うことがありますから。

そんな時には、自分が正しい、相手が間違っているという罠にはまっていないのか考えます。

特に我慢をしていたり、見下されていると感じていたり、優遇されていないと感じている人は、自分が正義の立場になると必要以上に怒りが吹き出してくることがあります。

これは助けて欲しいと言えないSOSのサインでもあります。

でも、残念なことに、怒れば怒るほど誰も助けてくれないというジレンマに陥ってしまうんですよね。

そして、後者は自分を攻撃します。
感情的には罪悪感に支配されて、自分に自信がないので、相手が正しい・私が間違っているという罠にはまります。

だから、相手のいうことに無条件に従いますという状態になります。
自分の頭で考えられないから権威を誰かにゆずるのです。
これも相手に過剰の要求をすることになります。

これが転じて、あなたが決めてくれないのが悪いと攻撃的になる人もいます。

コミュニケーションをしたいのなら、正しい・間違っているの罠から抜けることです。

正しい人や間違っている人を攻撃しないことが重要になります。

正義の味方って迷惑なんです。
なぜなら、正義が悪を創り出すからです。
これは共依存の関係性です。光と影の関係です。
どちらかがだけが存在することはありません。

正しい・間違いの罠から抜けるにはどうしたらいいのか?

私も正しい、あなたも正しい

ということを認識することです。
誰も悪くないということです。

人は何かと何かを比べて世界を認識します。

正しい・間違いのみならず、良い・悪い、明るい・暗い、硬い・柔らかい、好き・嫌いみたいに比べることで世界を見ています。

この比較をやめること。

心が穏やかになる方法のひとつです。

今だかこそ使いたいストレスマネージメント術は此方

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コロナ時代のストレスマネージメント

hope

ストレスマネージメント講座のリンクをまとめました。

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです
エピローグ


ストレスと感情とメンタルと

風見鶏

緊急時に使えるストレス・メネージメントについて10回にわたり連載をして終了しました。

終了したけれど、伝えたことは尽きませんね(笑)

未来が予測できない時。
大切なのはメンタルなんです。

心理セラピスト上田正敏です。

ストレスが感情を刺激し、それがメンタルにも影響を与えます。

ストレスがあると、ネガティブに感情が振れることが多いです。

敵意・恐怖・罪悪感・反感・怒り・怨み・・・

誰かに、何かにネガティブな感情をぶつけている人は、大きなストレスを感じているということです。

正義の名を借りて、自分は正しいと思っている時もネガティブな感情にやられています。

逆に、ストレスがある時に、ポジティブな感情に振れている人もいます。

周りにネガティブな人ばかりだから、自分だけはポジティブでいなくては、空元気を出している人です。

本人はそれに気付いていない場合もある。
いわゆる迷惑なポジティブな人もいるのです。

喜び・自信・対等・受容・意欲・興味・・・

ネガティブな感情を無視して、ポジティブな感情しか感じない状態もストレスにやられています。

もしかしたら、ポジティブに振れすぎている人ほど、ストレスの強度は高いです。

では、どんな状態が理想なのか?

感情的にはニュートラルな状態です。

ポジティブもネガティブもどちらも感じられる状態です。

感情は止まっている時に問題が起きます。

ネガティブで固まっている人、ポジティブに固まっている人。
どちらも問題なんです。

感情って風のようなものです。ただ吹いている。
コントロールすることはできません。
ネガティブな方向を向いたり、ポジティブな方向に向いたり、瞬間瞬間に変わるものです。

今この瞬間の感情は5秒くらい感じたら変わるくらいに、風向きは変わります。

でも、みなさんの認識では、一度怒ったらしばらく怒ってますよね。
マジで怒った時には何日も・・・

これ、その瞬間の怒りだけではないから。
過去の記憶のスイッチを押して連鎖爆発を起こしているようなものです。
過去に感じてきた解決していない怒りが吹き出してきます。

心理セラピストとして見てきたことは、ストレスを解放して過去の自分と向き合うことをすれば、連鎖爆発は起きません。
過去の許せなかったりする経験を忘れてしまいます。
怒りの経験ではなく、違った経験に変容します。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、コロコロと赤ちゃんとか変わるでしょ。

過去の経験がないからです。
今その瞬間しか感じていないから。
これが本来目指す姿です。

大人になるということは、たくさんの経験をすることです。
過去に感じてきた感情をと向き合い手放すこと。
これがストレス・マネージメントの根幹になります。

無邪気な大人や自由な大人は、子供のがそのまま大きくなったのではなく、大人になってから自分を見つめて過去を手放してきた人です。

感情的にニューラルな立ち位置になるために、ストレス・マネージメントは重要です。

それが成熟した大人であるということです。

成熟した感情のトレーニングはzoomでも提供しています。

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
第10回 ダメになっていいんです
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ストレス・マネージメント講座エピローグ

エピローグ

緊急時に使えるストレス・メネージメントを10回にわたり連載をしてきました。

改めて、ストレスマネージメント講座の必要性について話をします。

今回、2つの重要性を話します。

ひとつは緊急時のストレス・マネージメント。
もうひとつは、これからの未来を思い描くための本音に気づくストレス・マネージメントです。

緊急時のストレスマネージメント

人はストレスがあるとネガティブな感情に支配されて、通常では考えられない行動をすることがあります。

本人が自覚していようがしていまいが、恐怖からの行動は戦うか逃げるかというパニック状態になっています。

冷静に考えて行動することはできません。

なぜなら、感情は思考よりも力を持っているから。
これは人間が生き残るために持っているサバイバル・システムだからです。

緊急事態の仕事、例えば、消防、救急、災害派遣などの仕事で、きびしい訓練をするのは、恐怖の渦に飲み込まれて衝動的な行動をしないためです。

冷静になれ!

そんなことを言われて意思でできるなら誰も苦労はしません。
だから、ストレスを少なくする誰にでもできる技法を連載しました。

ストレスがある時、人はネガティブな感情が湧き上がり、不健全な思考が頭の中がいっぱいになり、衝動的な行動をします。

ストレスがない時、人はニュートラルな感情から健全な思考ができて、冷静な意思で選択をし行動することができます。

感情が人を支配するとパニックが起きるのです。

パニックにならないように、ストレス・マネージメントは有効です。

本音に気づくストレスマネージメント

ストレスがあると感情の影響を受けることを話しました。

感情は波のような性質を持っています。
音や光も波でできています。
大きな音や小さな音、明るい光や暗い光があります。

自分の本音も波のようなものです。
これが感情の波と比べてとても小さいです。

感情の波が激しいと本音の波はかき消されてしまいます。

本音とは、自分がやりたことです。

やりたいことがわからない、ということは自分の本音がかき消されている状態です。

ストレスによって感情の波が大きくなって、自分の本音の波に気づくことが出来ない状態。

感情の波が大きいと、周りの声に従ってしまうことが多いのです。

この周りの声は、声の大きい権力者の声だったり、声の数が多い大衆の声だったりします。

自分以外の声に従っていると、自分の声は聞こえません。

これもストレスにやられている状態です。

これからの日本や世界は、今までの延長の世界ではないでしょう。
元に戻りたいと思うかもしれませんが、同じ状態には戻りません。
きっと、違う世界が待っています。
時代は移り変わっていくものですから。

今まで以上に本音が大切になっていきます。

何がやりたいのか?
誰と一緒にいたいのか?
何処にいたいのか?
どんな気分を味わいたいのか?

それは自分自身しか知り得ないこと。

自分を知るためには、ストレスを軽減して、感情を落ちつせて、自分を見つめるしか方法はないのです。

誰かの思い描いた人生を歩むのか?

それとも自分で思い描いた人生を歩むのか?

もちろん、どちらを選んでもかまいません。

でも、僕はいいたい。
自分が望む生き方をしていも良いのではないか。

ストレスをマネージメントして、何があっても、自分でいて下さい。

必要ならサポートしますから。

ストレス・マネージメント技法の紹介シリーズ

第1回 深呼吸
第2回 感情ストレス解放テクニック
第3回 バランス調整テクニック
第4回 水を飲む
第5回 ブレイン・バランス・テクニック
第6回 セルフケアとは?
第7回 話を聞くこと
第8回 感情とつながるアイコンタクト
第9回 人に与える
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