夫婦関係をよくするために必要なこと

うちの夫婦で「どうしたら夫婦仲が良くなるのか?」ということについて対話を重ねています。

結論から言うと「観察」が重要ではないかということ。

網膜に写っているのは観察ではありません。ただ見ているだけ。観察とは、興味を持ってみることです。

男性はわかるのかもしれませんが、街を歩いている時に、魅力的な女性がいると自然と目で追いかけてしまうのです。これほぼ無意識で、気づいたら目で追いかけているのです。これって本能がなせる技なんですね。男女関係の最初って性的な魅力で惹かれ合います。恋に落ちるといいますが本能がなせる技なんです。

これは月日が経つにつれて、どんどん失っていく興味なんです。だって本能って必要な時だけにしか働かないから。本能は次の魅力的な対象を探していくのです。DNAの影響ってむちゃくちゃ大きいのです。

相手のことが知りたいというのも本能的なものですね。ただこれも、知ってしまえば興味を失うということもあるのです。

本能的ではなく、意識的な興味を持つことが重要です。それが相手を観察するということなんです。

長くパートナーシップを続けたいなら必要不可欠なことが観察なんです。相手の変化に気づくことなんです。さらにいえば、相手の欲求に気づくことです。ニーズとかウォンツとかね。

これは女性にお願いしたいことなんですが、この欲求をクイズにしないでほしいということなのです。誰にも「察してよ」という欲求があります。小さな子を見ていると、親に見ていてもらいたい、注目をあびたいというこれも本能的な欲求があるのです。安全の確保するためなのです。

そして親は子供の欲求を察知して、相手が求めてもいないのに、与えてしまうことがあるのです。言葉を覚えていない頃にはそれでもいいのです。それが成長してもやり続けると自分の欲求がわからない子供に育つことがあるのです。自分の中にある感情を言葉にすることができないと、相手に伝えることができなくなるのです。誰もが小さい時の親のようには見てくれませんから、自分で欲求を伝えなければならないのです。これ西洋圏の人たちはとても上手いです。言語や文化、教育のお蔭だと僕は思っています。

そう、女性には自分が望んでいることを伝えてほしいのです。察してもらいたいという欲求を抑えて、本当に望んでいることを伝えることが重要です。クイズにしていると問題はより難しくなっていくので、それで愛を測らないで欲しいのです。

男性は観察することが重要です。仕事だけしていればいいというものではないのです。コミュニケーションが苦手という言い訳をしていてはダメなんです。パートナーシップを続けたれば。

興味を持って観察することができれば、相手に伝えたり、相手の話を聞きたくなるものです。

興味を持つ練習として、相手の趣味を共にやるということです。例えば、うちのかみさんが「色彩塾」に言っていた時に彼女の課題を見せてもらいながら何を学んだか教えてもらっていました。課題をやっているのも横目で見ていました。門前の小僧経を読むといいますが、色彩の基本についてわかるようになったのです。また、僕の趣味であるアウトドアにも彼女は興味を持ち一緒に行くようになりました。ちなみに僕はパートナーと行くだけでなく、一人でも行くし、多くの人たちと行くこともあります。趣味の一部に相手を迎え入れるようなイメージです。

同じ体験を共有すると話題ができるのです。お互いが違う人間なので、共通の体験をしながら違うを見つけ、それを楽しむことが重要です。普通は違いを見つけると、どちらに従うかの争いになります。僕が正しいのだからあなたが従えみたいな争いは、パートナーシップを不健全にしていきます。正しい・間違っている議論は不毛です。どっちも正しいのが健全な態度なんです。どちらかが我慢を強いてはならないのです。

あとは、パートナーで新しい趣味を見つけるのも大切かもしれません。新しく二人で初心者を体験することも重要です。時間と空間を共にするというのはとっても重要です。共通点を見つけて二人で楽しむことはパートナーシップを育てる上で必要不可欠です。

今、話をしてきた前提条件に「観察」はあります。相手をよく見て、よく聞いて、よく感じて、時には直感を働かせて、関係性を味わうことが大切です。

他者から興味を持ってくれると嬉しいからね。

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男はなぜアドバイスをしたがるのか?

高校生向けのセミナーで話す内容に「アドバイスなしに話を聞く」ということがあります。これはカウンセリングなどの相談業している人には必須のスキルです。また、男女関係のコミュニケーションの話で男性に対して言う言葉でもあります。男女関係を続ける上で男性が女性の話をただ聞くことは大切なことなんです。

なぜ、男はアドバイスをしたがるのでしょうか?

よく言われるのは、男性は問題解決をしたがり、女性は共感をしたがるというものがあります。確かにそうです。確かに男性は、何かを言われると解決策を言いたがる人は多いです。

なぜ、解決策をいいたくなるのでしょうか?

僕が思っている仮説は、幼少期に原因があると思っています。男の子はヒーローに憧れ、女の子はプリンセスに憧れます。ヒーローは頑張ることが美徳とされ、プリンセスはカワイイことが美徳とされます。

男の子は「がんばってるね」と褒められるんです。
女の子は「かわいいね」と褒められるんです。

人は褒めれたい欲求を持っています。群れで生活するように進化してきたからです。集団のためになるような個体が生き残ってきたのです。

男の子は、また「がんばっているね」と言われるように行動します。つまりはヒーローを目指します。

女の子は、また「かわいいね」と言われるために行動します。つまりはプリンセスを目指すことになるのです。

女の子は、アイドルやモデルなど可愛いを追求した仕事があります。

ところが、男の子がヒーローに憧れて、ヒーローになれる仕事があるでしょうか?

ウルトラマンにもなれないし、仮面ライダーにもなれないし、スーパーマンにもなれないのです。なので、何時でも何処でも問題解決マンができあがるのです。

問題解決しなくてもいいかもしれない。

男性がこう思えたら、ちょっとは楽になると思いませんか。ただ、そのままで価値があるのです。

と言うような話をしたら、うちのかみさんに「アドバイスなしに話を聞くのは基本。それだけじゃないんだよ。」と言われました。

えっ!?なんだろう?

この話は、続くかもしれない(笑)

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パートナーシップはお互い様では上手くいかない時がある

好きな言葉のひとつに「お互い様」というものがある。

お互いに迷惑をかけあうこともあるから許し合うことが大事だよね。」という意味です。どうもこれ、違った解釈をしていることが多いことに気づきました。

こちらも我慢をしているんだから、お前も我慢をするのが当然だ。」という意味で使われていると言うこと。

これだとパートナーシップは破局の方向に向かっていきます。

Win-Winという言葉が流行ったことがありました。これは、わたしも勝つし、あなたも勝つという意味。このお互いに我慢をするというのは、Lose-Loseという私も負けるし、あなたも負けるということなんです。

メンタル面からの話をすれば、我慢をするというは時に問題になることがあります。Lose-Winという私が我慢をしてあなたは自由にして良いみたいな関係性です。奴隷と暴君の関係性です。

この逆もあります。Win-Loseという私は自由にしても良いけれど、あなたは服従しなさいという態度です。これも暴君と奴隷の関係性です。

Win-Loseは、日本の家庭で多くあった関係性です。夫が暴君で妻が奴隷という関係性。封建制度なのか家父長制なのかなんなのか。父親がえらく、母親は従うみたいな関係性です。

これが必要な時代があったのかもしれませんが、現代では合わなくなってきていると僕は思っています。

パートナーシップは、夫婦関係だけでなく、ビジネスの関係性も同じだと考えています。ビジネスパートナーはもちろん上司部下の関係でも、売主買主の関係でも対等性が重要だと僕は考えています。どちらがえらいということはないのです。お客様は神様ではないのです。お客側が「俺は神様だ」というのは違うんです。お客様が来てくれることは商売をしていて嬉しいことなので神様のように感じるということなんです。ただ、役割が違うというだけなのです。

立場が違うだけで、人としては対等なんです。

おっと、持ち場に戻る時間がきました。今日はこれまで

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危機に堕ちたパートナーシップ

恋人や夫婦関係の相談も多く受けます。

パートナーシップの危機というタイミングがあります。これを乗り切ればまた上手く行くのですが、それを超えられず終わってしまうこともあります。

前提にあるのは、パートナーシップは変化していくということです。関係性は育っていきます。いつまでも同じような関係性であるということはありません。

人と人が惹かれ合う時の法則として、自立と依存の法則があります。わかりやすく男女関係で考えると、男性が自立していると、女性が依存します。もちろん逆のパターンもあります。人と人の関係は、自立と依存の関係になるのです。師匠と弟子の関係も同じです。振ることができる人が自立で、振ることができない人が依存です。

付き合い始めに、男性が自立のポジションにいて、女性が依存のポジションにいるとしましょう。これが女性が自立のポジションに移ることがあります。その時にバランスが崩れます。自立と依存の関係は親子関係に似ています。子供は、自立をする過程で反抗期が訪れます。なんでもやってもらうことから、自分でやりたいという自我が芽生えるからです。

これ関係性も同じで、依存から自立に人は変わることがあります。それは成長している証で良いものだと捉えて下さい。

すると何が起きるか?

自立しているもの同士は、権力闘争の関係性になってしまいます。どちらが主導権を握るのかの戦いになることがあります。それだけ親密さが増したということでもあるのですが、気をつけないと破局を迎えてしまうことにもなったりします。

この場合、男性は女性を尊重することが大切です。また女性は自分の道を歩むことが大切です。やりたいことをやるということですね。それを男性が尊重すること。いつまでも保護する存在ではないのです。自分の足でしっかり立つことを見守ることが大切なのです。男性は女性を守らなければならないというジェンダー的な思い込みがあったりするのですが、守る必要はないのです。誰もが自分を守る力を持っています。誰かを守らなければという思いは、本来その人が持つ力を奪うことにもなりかねないのです。

自立と依存の関係は、それぞれがポジションを変えながら関係性が深まっていきます。個人が育っていくのはもちろん、二人の関係性も育っていくのです。それが成熟した関係性を作っていくんですよね。

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アドバイスするな!話を聞け!

ご縁があり、年に何回か都内の高校にワークショップで訪れています。メンタルトレーナーとして仕事について話をする機会に恵まれました。仕事内容や仕事を選んだ経緯について話をします。「メンタルを整えるための3つのセルフケア」「メンタルトレーナーになるための3つのスキル」のコンテンツを伝えています。これは一般常識として伝えたい内容をわかりやすく実践しやすいように伝えています。

その中で「聞く」ことについて伝えています。誰もが聞くことはできると思っているけれどプロの聞く技術は誰にでもできることではありません。ただコツはあるのでそれを伝えています。その中のひとつが「アドバイスをしなくて良い」というものがあります。

多くの人が相談に乗る時に「アドバイスをしなくてはならない」と思っています。話を聞くことよりもアドバイスすることに意識が向いていると、人は話を聞けなくなってしまうのです。特に男性がアドバイスをしたり、ウンチクをたれたりすることが多いのです。

  • 知識がある人だと思われたい
  • 役立つ人だと思われたい
  • 優秀である人だと思われたい

そんな思いがあるからではないでしょうか。さらに奥にあるのはモテたいという本能的な欲求があります。人気者になりたいとかチヤホヤされたいもモテたいと同じ欲求です。

そんな話をしたら女子高生たちから共感の嵐をいただきました。

「よくわかってますね、さすがです」

とお褒めの言葉をいただきました。

「アドバイスする奴はモテない」と言えば「そうそう、そうなんだよ」とツボに入っていました。

どうも高校生の頃にはすでに、男性は話を聞かないし、アドバイスという名の独演会をしているようなのです。個人セッションで「夫が話を聞かない」というテーマでパートナーシップのご相談もとても多いです。話を聞いてもらえずさびしい思いをしている妻は多かったりするのです。多分、元から話を聞けない人だったのかもしれませんがそれに気づかないのが恋の魔力です。(実際に魔力とは脳内ホルモンの活性化が理由です。ただこの現象は永遠には続かないんですよね…)

「すべての男に、アドバイスはいらないんだ。ただ話を聞いてくれればいいだよ。」ということを伝えてもらいたいという熱いリクエストを受けてこのブログを書いています。

そう、男性は女性からの相談は、うなづき、あいづちを打ち、ただ話を聞いていればいいのです。とてもシンプルです。その時にスマホを見たり、違うことをしてはいけません。話を聞くことに集中するのです。もしかしたら初めは5分も集中力はもたないかもしれません。少しずつ話を聞く時間を伸ばしていくのが重要です。30分くらい聞けたら合格です。それ以上は集中力が続かないので休憩が必要になるでしょう。

例えば朝ごはんとかに食べながら話を聞くとかも良いかもしれません。その時間だけは、ただ話を聞くことに集中するとかね。

話を聞くということは、相手の気持ちを理解することです。自分の意見と違ったとしても、一旦、受け止めることが大切です。それは違うと説教が始まる人がいますが、それは話を聞いていないということになります。「あなたは、そう感じているんだね。」と共感することが大切なのです。

そもそもアドバイスは必要ありません。自分の中に答えがあるのです。その答えを発見したいがために話をしているだけなので、アドバイスは不要です。人生の選択なんて、正しい答えなんてないですから。

アドバイスして良い時は相手から聞かれた時です。その時にも「僕だったら、○○するかな」という言い方がオススメです。そして簡潔に言うことが重要です。ここでも待ってましたと独演会が始まる人が多いですから注意が必要です。誰もお前の話なんて聞きたいと思ってねーよ状態になってしまうことがあるからです。

男性は自分語りをしたい人がなぜか多いのです。だからこそ飲みながら話を聞いてもらえるサービスが巷で流行っているのでしょう。自慢話や武勇伝を笑顔でも聞いてくれますから。それはお金を払っているから聞いてもらえるのです。そこはあくまで夢の世界なんです。

恋人関係や夫婦関係の人たちは要注意です。男性は特に話を聞くことに専念することをオススメします。幸せなパートナーシップを築きたいならね。

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親子関係の問題を解消したい方にオススメです。
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夫婦ケンカの毎日から抜け出した方法

僕たち夫婦は「いつも仲が良さそうでいいですね」とよく言われます。
実際に仲が良いと思いますが、はじめからそうだったのではありません。

今の仕事の基礎になっているセラピーは再受講を含めて、2000時間くらいトレーニングを受け、パートナーシップ心理学にも1年間通ったし、他にもセッションを色々と受けたり、夫婦関係のことはライフワークというくらいに取り組んできました。

価値観が違う二人が一緒になったからか問題をひとつひとつ解決していきながら今があります。
しかも根気よく向き合ってくれたパートナーのおかげの要素が強いです。

僕自身が取り組んで大きく変化したひとつの方法を紹介します。

結婚する時に「お互いが成長し合うような夫婦になろう」と僕の中で決めたのです。
ところが、成長を目的として結婚したからなのか、相手の悪いところがよく見えるようになりました。

「ここなおしたほうが良いんじゃない」

といようなことをよく言っていました。
言葉を変えれば、

「あなたが間違っている。あなたがなおしなさい。」

と言っているのと同じだったのです。
「自分は正しい、相手が間違っている」というマウンティングのような状態ですね。
こんなことを言っていたら喧嘩が絶えない熱い関係か、喧嘩に疲れて無関心で冷え切った関係しか手に入らないのです。

あるセッションを受けた時に、成長できる関係性を作ろうという奥に、あなたが間違っているという判断があり、さらにその奥に、間違っている人間は罰せられるべきだという信念があったのです。
さらに言えば、間違っているのは相手ではなく自分自身でした。

これに気づいた時に、穴があったら入りたいくらいに恥ずかしかったし、相手への申し訳のなさがいっぱいになりました。

で、成長し合う関係性はやめようと思ったのです。
成長って誰かにさせてもらうのではなく、自分自身で選んで成長するものですから。
他人を成長させようなんて大きなお世話なんです。

新しく選んだことは何か?
それが、幸せな夫婦関係を築こうということでした。

ゴールはお互いの幸せなんです。
個人の幸せは個人の責任ですが、夫婦の幸せは二人で築いていくものです。
これはとても創造的な行為なんです。

どちらかが正しいという争いをするのではなく、どちらも正しいことを受け入れて、新しい幸せを創り出そうというものです。

それが幸せの夫婦関係ということだと思ったのです。

で、今現在、幸せな夫婦関係を築けていると思っています。
もちろん、これが完成形でなく、お互いが成熟していくに従って、関係性も変化をしていくでしょう。
成長途中が完璧であるということなのです。
生きている限り人は成長していますからね。

夫婦ケンカが絶えない場合の抜け出し方として、自分のゴール設定が間違っているかもしれないということに気づくといいかもしれません。

僕の場合は「成長する夫婦関係」が間違っていて、「幸せな夫婦関係」が正解でした。

これから「○○な夫婦関係」は変わるかもしれません。
いつでも二人が心地よく過ごせるようにしていきたいな思っています。

もし、不健全な思い込みに気づき変えていきたい人がいればサポートしますよ。

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感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
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夫は妻にもっとサービスをするべきだ

うちのかみさんとパートナーシップについて話していたら

「世の中の旦那さんは、身近にいるパートナーにもっとサービスをしたら良い
 圧倒的にコミュニケーションが足りないんだよ。」

というような話がでてきました。

ドキッとしちゃいます。

もちろん一般論なんですが、
実感としてパートナーシップと向き合う人は少ないのです。

男女が1対1で対等に向き合うことに慣れていないのです。
文化的に伝統的に対等ではない時代が長かったですから。

対等に妻と付き合いたい男性に提言したい具体的な5つの方法

  1. 毎日、妻を褒める
  2. 話をする時には目を見る
  3. 花を買って帰る
  4. 家事を率先してする
  5. 手をつないで散歩する

ということを推奨したい。
この5つすべてをやってもらいたい。

どのような反応が起きたのか?

良かったら聞かせて下さい。

もし、できないなら心理ブロックがあるのかもしれません。

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愛されていないと感じている時に考えてもらいたいたったひとつのこと

パートナーシップのテーマは僕のライフワークのひとつ。

人は人とつながることでしか生きられない動物です。
コミュニケーションは生きる上でどうしても必要不可欠なスキル。
そのためにパートナーを持つということはとても大切です。

パートナーシップとは夫婦関係だけはありません。
一生を通じて関係性を持ち続けると決めた人との関係性はパートナーシップです。
関係性を創ることから継続していくことまで含まれるのがパートナーシップ。

特に男女関係のパートナーシップは一番に難しいテーマかもしれません。
友人・知人との関係や仕事関係の付き合いとは違ったことがありますから。
これが人間らしさを作ってもいるし、トラブルの元にもなっています。

では、今回のテーマ「愛されていない」時に何を考えるか?

実はこんな話がありました。

夫:「愛されていないと感じているんだよ」
妻:「あなたは私を愛している?」
夫:「・・・」

これ、わかりますか?

愛とはいったいなんでしょう?
そんな本質をつくような問いです。

愛って人それぞれ様々な意味で使っている言葉であり抽象度が高いテーマです。
「それ愛だよね」というと深いことを言っているように聞こえる言葉でもあります。
どんな文脈で使うかで、中身がない場合もあれば、中身が詰まり過ぎていることまで、愛には幅広さがあります。
全てを受け止める力が愛にはあります。

話を元にもどしましょう。

「愛されていない」と感じている。
これは愛は受け身だと思っている人の言葉です。
いわゆる「子供」の言葉なんです。とても依存的です。

それは逆に「愛している」とは能動的な言葉です。
「大人」の言葉だと言っても良い。
自立した人間が使う言葉です。

愛とは行動なんです。
自分が能動的に行う行為なのです。

「愛されていない」と感じたなら問うて欲しいのです。
「わたしは、愛しているのか?」
「もし、愛しているなら何ができるのか?」

「あなたはわたしを愛しているの?」という言葉の衝撃にパニックとなり、頭をなでておきました。

ゆっくりとこの言葉の重みを感じて消化しています。

相手を愛する選択をするって、とても重要なことかもしれません。

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男はつらいよ

寅さんは昭和の時代に「男はつらいよ」とよくぞ言ったものだと感心しています。

前回の男性は相談をするのが苦手という話に共感してくれる人が多くいたことに驚きました。
男性のみならず女性からもわかるとの声をいただきました。

そして、興味深いのは、男性は自分が苦しんでいることに気づかずに、隣にいる女性のパートナーのほうがその苦悩を知っているということ。

これはジェンダー問題なのかもしれないと思ったのでした。

男は男らしく、女は女らしくなければならい。

男らしくって、いったいどういうこと?

具体的には教えてもらってないのだけど、親から社会から知らず知らずのうちに学習しています。

そして、知らず知らずのうちに「らしさ」にとらわれて生きています。

男の子だから泣いちゃダメ。
男は黙ってやるんだよ。
男は強くなければならない。
男は社会で活躍しなければならない。
男は競争に負けてはいけない。
男は頼りにならなくてはならない。
男は青が好き。
・・・

自分に問うてみて下さい。
「男は○○○」「女は○○○」の○○○の部分を書き出してみるのです。

男とか女という性に、様々な思い込みがあるのです。

その思い込みに従って生きようとする。
そこからズレていると生きづらくなるのです。

周りの人の期待に従って生きるのが社会との摩擦が一番少ない生き方です。
ただし自分自身が死んでいきます。

この話題で興味深い話をうちのパートナーから聞きました。

「男性は自分を強く見せようとしている人って、実はモテないんだよね。
 本人はそれがカッコいいと思っているみたいなんだけど違うんだよ。
 自分の弱さをさらけだせる人のほうがモテるんだよね。
 まぁ、モテないとしても女性からの好感度は上がるんだよ。」

とね。

男性の僕からしたら

「女性に弱さを見せたら嫌われてしまう。
 強くならなくてはいけないんだ。
 弱いところを見せたらいけないんだ。
 逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」

最後の一行は、どこかで聞いたセリフですね。

「男はつらいよ」と独り愚痴を言うのではなく、隣にいる大事な人に言ってみる、信頼できる人に相談する。プロに相談する。

そんなことが大事なのかもしれません。

性のテーマから自由になること。
人間の根源的なテーマです。

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姉さん女房と幸せなパートナーシップを築く方法

年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せという諺もありますが、実際のところはどうなのでしょう?

うちは年上女房歴20年を超えました。
共同創造なパートナーシップを築くために心理学やセラピーを実践投入してきました。
二人の関係性にずっとエネルギーを注いできて、幸せな関係性を築けています。

えぇ、そうです。大変な時期もありました。

男女のパートナーシップは3つのルートを巡ると言われています。
1)ロマンス期 2)パワーストラングル期 3)デッドゾーン期

1)ロマンス期

ロマンス期は、二人とも大好きでずっと一緒にいたいという一番盛り上がる時期です。
この感覚を味わいたくて浮き名を流す人がいるくらいに好きが止まらない時期です。
これがなければ、結婚しようという気持ちは起きないでしょう。
この時期を過ぎると・・・

2)パワーストラングル期

パワーストラングル期があります。
これは権力闘争の時期です。
どちらが正しくて、どちらが間違っているかの喧嘩が絶えない時期です。
俺に合わせるのか?お前に合わせるのか?という権力闘争が起きます。
「アバタもエクボ」ではなく、「アバタはアバタだよ」と現実が見える時期でもあります。
この時期でお別れを選ぶ人も多いです。
特に恋人関係ではね。
この時期を過ぎると・・・

3)デッドゾーン期

僕の統計ではこのデッドゾーンにはまったままの夫婦は多いです。
直訳すれば死の時期なんですが、これは冷戦状態です。
お互いがお互いを無視しているようなそんな感じ。
表面上は取り繕っていますが、お互いを尊重しあってはいない状態です。
権力闘争に疲れると冷戦状態に突入します。
相手を変えようともせずに無視をするようになります。
愛ではなく金でつながっていたりしてね。

この時期を健全に乗り越えることができれば、再びロマンスがやってきます。
このロマンスは1度目のロマンスよりも相手のことが愛おしく感じるようです。

この3つを避けたいと思うのが人情ですが、パートナーシップを深めるためには避けては通れない道だと思って下さい。

ずっとロマンス期だと思っていたパートナー同士が突然に分かれるということも起きることがあります。
偽りのロマンス期も不健全な状態なんですよね。

ここからが本題。
姉さん女房と健全なパートナーシップを築くにはどうしたらいいのか?

これには2つのテーマがあります。
男女関係と上下関係です。

男性の役割を手放すこと。
女性の役割を手放すこと。

目上に対する思い込みを外すこと。
目下に対する思い込みを外すこと。

この4つのことをクリアにすることが大切です。

これ文字すると簡単なことですが、最短でも3年くらいかかるテーマです。

なぜなら、自分が役割にはまっていることに気づかないから。
相手を役割にはめていることに気づかないから。

目上に対する思い込みに気づいていないから。
目下に対する思い込みに気づいていないから。

社会通念だったり、ステレオタイプと呼ばれる紋切り型思考だったり、親から受け継がれているものだったり、社会から受け継がれていることだったりします。

女性が社会進出が難しいのもこれらのことが関係しています。
LGBTや夫婦別姓問題も同じようなもおのです。
人の価値観は変えることが難しいのです。

昔からの当たり前が僕たちの前に立ちはだかったいます。
自分にはそんな思い込みや信じ込みないと信じたい気持ちはわかります。
実際のところ、思い込みや信じ込みだらけです。

この思考の枠を外していくことが健全なるパートナーシップを築くために必要です。

「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という諺はあっても、実際にこのよう夫婦関係を築いている人は少数なんです。

もしも、このテーマを本気で扱いたい夫婦やパートナーの方をサポートします。
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