英語的思考法は物事を整理する時に役立つ

おもてなし英語の話を先日ブログでしました。

この本を読んでいてちょこっと書いてある英語圏の文化だとか、考え方がとても面白いです。

メンタルトレーナーの上田正敏です。

中学校の時に通っていた秀英か高校時代に通っていた駿台予備校だったか忘れたのですが、文法って面白いと感じました。

SVO だとか、SVC だとか言葉が数学のように明確なのです。

英語は主語がハッキリしています。

SVO = 主語 + 動詞 + 目的語

 

日本語だと誰が誰に何を言っているのかサッパリわからないということがあるのですが、英語にはそれはないのです。

 

その分、日本語は感情の繊細な部分を伝えたり、自然観を伝えたりするにはステキな言語だと思っています。

詩を詠むにはいい言語なのかもしれませんが、コミュニケーションをとるには難しい言語です。

 

そもそも言語として、日本語って絵だし、英語は文字で違うものですから。

日本語は言葉や行間に意味を持たせすぎで定義をするのが難しい。

 

カウンセリングの現場でもよくあるケースは

「あの人、ひどいですよね。」

とクライアントさんから言われることがあります。

 

これを英語的に書くと

「私はあの人のことひどいと思っています。
当然、あなたもそう思いますよね?」

となります。

「私たちは、あの人のことをひどいと思っています。」

という表現でもいいかもしれません。

さらには

「世の中の人すべてが、あの人のことをひどいと思っています。」

という場合もあります。

主語がないので何を言っているのかわかりません。

 

カウンセラー的な対話の正解は

「あの人、ひどいですよね。」

「あなたは、そう感じているのですね。」

という答え方です。

誰が感じているのか、主語をハッキリさせるということです。

そして、「あなたが、あの人のことをひどいと感じているのですね」と相手の気持ちを肯定しています。

これを共感と呼んだりしています。

 

英語がこれだけ世界に広がったのは、英語がどんな文化圏の人とも意思の疎通がしやすい言語なのでしょうね。

それだけ簡単な言葉なのかもしれないと思っています。

 

身内とか付き合いが長い人たちと話をする時には、前提条件がすり合わさっているので、日本語のように主語を省略した言葉を使っても問題はありません。

これが新しい人たちと接する時に、言葉が足らないと誤解を招くことがとても多くなります。

知らない人たちに伝わるように話すことはとても重要です。

これができるようになることが大人になるということなのではないかと思っています。

 

わかりあうって大変です。

 

そんな時は英語的に日本語を話すのがいいかもしれません。

私とあなたは違う。だからこそ違いを認めて尊重し合うのです。

 

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与えて受け取るのか、受け取って与えるのか?

与えることの大切さ、受け取ることの大切をカウンセリングの場でよく話をします。

循環しているものは、与えることと受けとることの2つの性質を持っています。

日常で考えれば、お金を稼いで使ったり、心臓も動脈に血液を与えて静脈から受け取ります。

循環しているものは、与えて受け取ると同じことをしています。

学んだことを教えるのも同じですね。

インプットしたらアウトプットするのです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

空気を吸って吐いても、愛を与えて受け取るということも同じです。

受け取ることも、与えることもどちらも必要です。

愛を受け取り与えるというのも

 

物事が上手くいかない時には、この流れがきちんとできているかチェックすることが必要です。

お金の問題は、お金のインプットとアウトプットの状態をチェックします。

恋愛の問題は、愛のインプットとアウトプットの状態をチェックします。

健康の問題は、食事、運動、生活習慣のインプットとアウトプットの状態をチェックします。

自尊心の問題も、インプットとアウトプットの状態をチェックします。

 

この問題がある時にどちらが大事かといえば、どちらも大事だけれども、まずインプットの側をチェックします。

インプットは、ギブ・アンド・テイクのテイクではありません。

テイクは自発的に奪う意味合いがあります。

テイクではなく、アクセプトです。

これは自然に入っていくるようなイメージ。

 

手の平を下にして物をとるのがテイク、手のひらを上にして自然に物が入ってくるのがアクセプトのイメージです。

わかります。

水道の蛇口から水を飲む時に手のひらを下向きにして水は飲めません。

全部こぼれていきます。

手のひらを上にして器を作るようにして水を貯めて飲みます。

これがアクセプト、つまり受け取るイメージです。

 

お金も愛も無限に自分の周りに流れていると考えています。

水のように上から下に流れていく。

それを取ろうとして手を出しても、つかむことができません。

手のひらを上にしてただ受け取るのです。

 

「ありがとう。」とだけ言ってただ受け取ること。

 

これができない人はまったくできません。

遠慮があったり恐怖があったり罪悪感があったり、感情ストレスがある場合には受け取ることができないのです。

 

満たされたものでしか相手に与えることはできません。

自分が不足しているものを与えようとしたら、相手が返してくれなければ怒りになることもあります。

自分が満たされているものなら、気前よく与えることができます。

自分も喜び、相手も喜ぶような与え方ができます。

その状態になるには、自分が受け取って満たされる必要があります。

 

これは自立した人へのアドバイスです。

依存の人には、与えなさい、というアドバイスに変わります。

状況によって変わるテーマです。

 

今日のテーマである

与えて受け取るのか、受け取って与えるのか?

の答えは、受け取ってから与えるのです。

 

人は生まれる時に息を吸い、死ぬ時に吐いて死ぬと言われています。

命とは、受け取ることから始まり、与えることで終わるのです。

まずは受け取って自分が満たされること。

子供時代に親の愛情をたくさん受け取ったからこそ、自分が親になった時に子供に愛情を注げるのです。

まずは受けとることからはじめましょう!

 

なんか知らんけど、人はそもそも与えられる存在なのです。

自分が受取拒否をしなければ。

 

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「出だし」だけ+ジェスチャーからはじめるおもてなし英語

外国人の方に英語って話すとなると体が固まりがち。

それは正しく話さなくてはならないという思い込みが働くから。

学校教育で正しい英語を習い過ぎたがためなのだろうか。

文法はどうだっけ?とかついつい考えてしまいがち。

でもね、この本を読んだら英語って実は簡単なんだと目からウロコが落ちました。

友人である中野美夏子さんが本を出版されました。

おめでとうございます。

本書をいただいたのですが、読んでみたら面白い。

 

中野さんは面白い方で友人たちから「日本が好きで移り住んだ親日家の外国人」と呼ばれているそうです。

それもそのはず。

帰国子女であり、JALでおもてなしを学びマナー講師などを経て、おもてなし英語を教えている人なのです。

日本人としてのマインドセットを変えることなく、話しだしのちょっとしたフレーズを覚え、ジャスチャーで最高のおもてなしができる方法を伝えている人です。

 

日本人のコミュニケーション術って元々は「空気を読む」というもの。

それが最近の国際化で「自己主張をする」というのも大事なことだとそんな教育が始まりました。

「自己主張をしなさい」でも「空気を読みなさい」と矛盾したことを求められてコミュニケーションが苦手な人が多くなってきています。

 

さらに、中学高校と6年も英語を習ってきてるのに英語が話せないという矛盾。

6年で何が起こったかといえば、英語が苦手になってしまったという悪循環。

 

英語が話せないのに、

外国人旅行者が年々増えて、当たり前のように外国人がいる社会になり、

さらにはオリンピックまで来てしまう。

 

「どうすればいいの?」と思っている人が読む本です。

サービス業で外国人の方と接する人にオススメです。

著者は、日本人ならサービスマインドである「おもてなし」の心は世界でも一流レベル。

その精神があるんだから、ちょっとだけフレーズを覚えればいいだけなんだと。

Would you like?

Are you ?

May I ?

この3つのフレーズとジェスチャーでコミュニケーションがとれるのです。

とっても簡単です。

 

治療家業界やセラピスト業界も、外国人の方にサービスを提供するチャンスが来る可能性大です。

僕が学んでいたセラピーも生まれたのが米国だったので、渡米をして勉強したりしました。

カウンセリングの極意を知っていれば、相手の問題を解決するのは簡単です。

僕はアメリカ人、フランス人も、イタリア人もノルウェー人も傾聴の基本であるうなづきだけで癒しました。

ジャスチャー最強です。

本書で書いてあることを知っていれば、ジェスチャーだけでなく、出だしだけのフレーズ使い、もっとスマートにコミュニケーションがとれたのにと思っています。

 

そして、サービスを提供している人なら、忘れてはいけない大事なことが、書かれています。

日本語と英語の違いを知っている中野さんだからこそ、コミュニケーションの本質に近づけているなと思います。

相手を尊重するということを学べる1冊でもあります。

 

CDもついているし、章ごとに少しずつステップできる伝え方も嬉しいです。

僕なら第2章まででOKです(笑)

いやいや、もっと話したいんだけどという人は、さらに読み進めていけばもっと英語が話せるようになっているシステムはとっても楽です。

第2章をマスターできたら続けて第5章までできたらいいなという欲もでてきます。

目的に応じて学びの量と質を選べるのが嬉しいです。

教授法としても学ぶことがたくさんあります。

 

サービス業の方だけでなく、中学高校でワークショップしたらいい内容ですね。

実践で使える形にしてくれているのがありがたいです。

日本の良さを外国の方に伝えるチャンスがこの本にはあります。


好きなことをやりなはれ

「自分らしくいきたい!」そんなテーマを持ったクライアントさんがセッションにやってきます。

僕のアドバイスは、これしかありません。

「好きなことをやりなはれ!」

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

なぜか京都弁を使っていますが、不思議と言葉に力があるんですよね。

 

好きなことをやりなさい。

好きなことをやりなはれ。

 

うん「やりなはれ」の響きがいいですね。

 

ずっと好きだったことをやりなはれ。

やりたかったことをやりなはれ。

ピンと来たことをやりなはれ。

 

やりたいことがないんです。

それは共に見つけていきましょう。

 

やりたいけれどできないのです。

できるように共に感情のブレーキを紐解いていきましょう。

 

やりたいことがありすぎて、何からすればいいのでしょう?

すべてできるように整理しましょう。

 

損得で考えていると、好きなことがわからなくなります。

効率を考えていると、好きなことをできなくなります。

人目を気にしていると、好きなことをができなくなります。

 

シンプルです。

 

ずっと好きだったことをやりなはれ!

とっとと好きなことをやりなはれ!

自分の感覚を信じて好きなことをやりなはれ!

 

僕はいつでも応援しています!

 

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直面しないままでいられるなら、なんだってやるさ!

人は本当の問題をみることができない時がある。

それは痛みがあるからだ。

体の痛みになる場合もあるけれど、特に心の痛みがある場合、本当の問題をみることを避けるようになります。

なぜなら痛みを感じたくないから。

本当の問題が見れない人は、他者とコミュニケーションをするのではなく、コントロールをしようとします。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

痛みがあると他者は同情してくれます。

この同情を利用して他者を操作し、自分のわがままを通そうとします。

これを意識的にやっていたり無意識でやっている場合とどちらもあります。

やっている本人は自覚がない場合もあります。

 

本当の問題に直面したくない人は、痛みや病気を作り出すことさえあります。

本当の問題に直面できた時に、痛みがなくなったり、病気が治ったりすることがあります。

心が体に与える影響はとても大きいのです。

原因がわからない痛みや病気は心の問題である可能性もあるのです。

 

心の問題とは、心の病気ではありません。

心を扱っているというと鬱病とか精神病を扱っている人だと見られることがあるのですが、セラピストとしての僕は病気を扱うことはしていません。

病気を診断するのはお医者さんであり、それを治療するのもお医者さんです。

セラピストは診断もしなければ、治療もしません。

僕は直面できない問題は何かをクライアントさんと共に探し、それに直面することを手助けすることが仕事です。

 

でもね、人は本当の問題に直面したくないのです。

直面するくらいなら逃げたいのです。

逃げるために、いろんなことをするのです。

特にコミュニケーションを避けるために、逃げ出したり、ケンカしたり、他人を操作したり、病気になったり、どれだけクリエイティブなんだというくらいに様々なことをするのです。

不健全な態度です。

 

では、どうしたらいいのか?

 

単刀直入に正直に自分の意志を伝えるということです。

「自分の意思は何か?」ということを探るのが直面することでもあるのですが、まずは自分自身に正直になること。

そして周りの人たちに、正直に自分の意思を伝えることが大切です。

相手に正直に意思を伝える以上に誠実な態度はあるでしょうか?

相手と本当に関係性を築きたいなら、正直であり現実的であり誠実に自分の意思を伝える必要があります。

 

ここであるのは、相手はわかってくれているはずだという甘えがあると、相手に自分の意思は伝わりません。

赤ちゃんと母親の時の関係性だけが言わなくても伝わる状態です。

赤ちゃんも大人になっていけば、母親さえ理解できないのは当たり前のことです。

親にも単刀直入に正直に自分の意思を伝えなければコミュニケーションはとれません。

ましてや、他人には全く伝わらないのです。

 

察してほしいというのは甘えです。

子供の態度なんです。

空気を読むのも大切かもしれませんが、それよりも自分の意思を伝えることが大切なのです。

 

人は直面しないままでいられるなら、なんだってやるのです。

それよりも、本当の問題に直面して、正直に相手に伝えるということをしていきたいものですね。

それが人として成長していくし、健全な関係性を築いていけるようになります。

 

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オープンになれない、たったひとつの理由

心が閉じているので開きたい。でも、できない。

セッションでもオープンマインドでいたいのにという声をよく聞きます。

なぜ、クローズマインド(心を閉じてしまうこと)になってしまうのか?

どうしたら、オープンマインド(心を開くこと)になれるのか?

あなたは、どう思いますか?

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

僕の答えを最初に言っちゃいます。

心がオープンになれない理由は「コントロール」が関係しているからです。

心をオープンにするためには「コントロール」を手放すことです。

 

「私」という漢字は、物事を細かく分け、周りから見えなくした様を表します。

「公」という漢字は、私の「ム」に入り口をあけて包み隠さず明らかにすることを表す「八」を組み合わせた字です。

 

私というのは、自分だけの秘密を持っているということ。

公というのは、その秘密を周りに表現するということ。

 

なぜ人は自分を隠したいのでしょうか?

ひとつは、自分が自分に気づいていないことがあります。

潜在意識にはあるけれど、意識では忘れてしまっていたり、受け取れていないことがあります。

生物の進化からみても体が先で頭が後ですから、脳が認知している意識がすべてではないのです。

 

もうひとつは、秘密を表現して傷ついた過去があり、もう二度と秘密を公にしないと意識的にも無意識的にも決めている場合があります。

いわゆるトラウマみたいなもので、過去の経験が関係しています。

 

さらにもうひとつは、今回のテーマであるコントロール。

自分の想いのままに人をコントロールしたいという想いです。

状況をコントロールしたいというのもあります。

自分自身さえもコントロールしたいというのもあるでしょう。

 

他者をコントロールしたいというのは、健全な関係性を作りたい場合は邪魔になることがあります。

不健全な共依存の場合は、コントロールしたい人とコントロールされたい人がペアになるので問題はありません。

(いや大問題か?)

人は基本的に自由でいたい存在です。

つまりコントロールされるのは嫌いです。

 

なのでパートナーシップを組む時やチームを作るときに、コントロールは邪魔になる場合があります。

リーダーがカリスマ型の時には上手くいくこともありますが、カリスマの魔法が解けるとパートナーシップは解消され、チームは解散します。

 

21世紀型のパートナーシップやチームビルディングは、コントロールをせずに自発的に行動することが大切になります。

自由な空気があることが大切になります。

 

コントロールを手放せないのは恐いからです。

恐いという感情が手放せない理由です。

手放してしまったらどうなるかわからない、それならコントロールしていよう。

無意識でそう考えます。

人を支配しコントロールしようとします。

 

人によっては無意識にコントロールしているので手放すことは難しいかもしれません。

コントロールしていることを自覚していないこともあるからです。

 

コントロールを手放す、コントロールできなくなった時の恐怖を手放すにはどうしたらいいでしょうか?

自分自身の思いをパートナーに話すことです。

チームのみんなに同じ思いを話すことです。

この「話す」という音は、「離す」と関係していて、手放すとは話をすることということがあります。

 

チームの場合は個別で話すことは危険です。

それぞれの人を無意識にコントロールしようとしてしまうから。

みんなで共有することが大切になります。

 

日本では談合に代表される公の場ではなく私的な場で話をする習慣がありますが、これはオープンにすることと逆な動きです。

裏打ち合わせというのもクローズな方向性の動きです。

チーム内で情報がオープンに公開しないと、チームメイトからの信頼は失います。

 

どこかで嘘をついていると思っていたり、隠したいことがある時には、オープンにするのが恐いかもしれません。

今までついていた嘘がバレるかもしれないから。

 

それでもコントロールを手放して、オープンにしていくことは大切なことだと思います。

特に最近はネットワーク時代になっています。

対等に人と人がつながれる時代になってきています。

隠し事は必ずバレると思って良いです。

 

勇気をだして自分を表現すること。

個別ではなく、みんなにシェアすること。

それがオープンマインドになる方法だと思っています。

 

関係性を作りたいならパートナー間のシェア、チーム間でのシェアはとても大切なことです。

私から公になると物事がスムーズになりますよ。

 

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それでも人の良いところを見ようじゃないか!

相手の悪いところを見て、それがよく変われば良い。

心理学などを学んだ時に起きるこの考え方によるトラブルについて前回のブログ「あなたの認知がおかしい」に書いたら大きな反響をいただきました。

では、どうすればいいのか?

今回のテーマです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

人の悪いところがよく見える人というのは、自分自身の悪いところに焦点があっている人。

そして人の悪いところを非難してしまうということは、自分自身の悪いところを責めている人です。

 

チームビルディングを頼まれた時に、僕が最初に伝えることがあります。

他者を褒めることです。

褒めるってコミュニケーション力を上げるためにも大切なことです。

褒めるためには、相手を観察する能力、相手に伝える能力が必要です。

具体的には、観察するためには、相手の言葉をよく聞くこと、相手の行動をよく見ること、相手の感情をよく感じることが必要です。

伝えるためには、褒め言葉を知っていること、相手に伝えるタイミングを知ること、どうやったら伝わるかを考え続けることが必要です。

 

技術よりも大切なことは、相手には必ず良いところがあると信じる心が大切です。

そして、自分にも良いところがあり、それに気づき育てようという心構えが必要です。

すべての人を褒めるということを決めることが秘訣です。

 

これポジティブシンキングとは違うのです。

闇雲に人は良いという性善説を唱える気もありません。

清濁併せ持つのが人間です。

良いところも悪いところもあるです。

 

チームを組むというのは、良いところを伸ばすのが基本です。

悪いところは、別の人がフォローすればいいだけのこと。

チームの延長に資本主義社会があります。

一人で全部やるのではなく、協力しあいみんなでやればいいのです。

成熟した集団であり社会になる必要があります。

 

日本では欠点を直すことが美徳になっています。

これには限界が来ていて、現在の教育は欧米式の良いところを伸ばす教育に変わりつつあります。

悪いところは見えます。

それは人には悪いところもあるよね、でも良いところをみてみよう。

良いところは意識してみるのです。

 

チームを組むというのは、相手の良いところを見る、自分の良いところを見てもらうことが大切です。

お互いに欠点の部分は他者が埋めていくことが大事なことなのです。

お前が悪いといっても、物事はうまくいかないのです。

 

あなたは、もしかしたら褒められてこなかったかもしれません。

それでも人の良いところを見ようじゃないか!

 

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あなたの認知がおかしい!

心理学など心の世界のことを勉強すると、よくやりトラブルになることがある。

心理学の知識を使って、相手が悪いということを証明することだ。

あなたが間違っている!とついつい言ってしまうことがあります。

これ問題がもつれる原因になります。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

心理的なことを学ぶと他者の中に問題を見つけるのが上手くなります。

例えば、最近流行りの認知行動療法だと、相手のものの見方である認知がおかしいから、認知を正しくすればいいのにと思うことがあります。

これは、自分が正しい、相手が間違っているというパートナーシップが壊れる一番の原因になることです。

認知って色眼鏡で物事を見るという例えばあります。

これ色眼鏡をかけていない人はいないのです。

つまり、誰もが色眼鏡をかけているのです。

 

認知というのは言葉と言ってもいいのですが、世の中をどう見ているか、相手をどう見ているのか、自分をどう見ているか、ということです。

  • 世の中は○○である。
  • □□さんは○○である。
  • 自分は○○である。

この○○の部分が認知です。

 

あなたの認知が間違っている!

というのは、あなたにとっての事実ではなく信じ込みです。

これ正しい言い方をすれば、

あなたの認知が間違っている、という認知をわたしは持っている。

ということです。

 

わたしは、あなたが間違っていると感じている。

 

ということです。

この感じているというのは事実ではないかもしれません。

あえて言葉で言うなら

あなたは正しい、わたしも正しい

というのが真実ではないでしょうか。

 

誰も真実がわからないというのが本当のことです。

 

<今日のまとめ>

お前の認知が間違っとるんじゃ!

と思った時には、

自分自身の認知が間違っているかもしれない。

と言い換えることをオススメします。

 

認知の攻撃はエネルギーをものすごく消耗しますから。

あなたは正しい、わたしも正しい。

これが真実だと知っておくことも大事なことです。

 

ここから対等な関係性が始まります。

 

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講座の学びを100倍にする方法

今までセラピスト養成講座を数多く開催してきました。

その時に、観察していると、活用しない人、セミプロになる人、プロになる人に差があります。

何が違うのでしょうか?

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

活用しない人は、講座だけを楽しんでいます。

それはそれでとても有意義なことです。

自分のためだけに活用するのもとてもステキなことです。

なぜなら自分自身がクリアになっていくから。

この目的の人はとても講座を楽しんでいます。

 

セラピスト養成講座なので、他者に使うことを目的としてやっていくる人が多い。

言葉ではセラピストになりたいと言っていますが、無意識ではセラピストにはなりたくない人もいます。

このタイプの人が一番、苦しみます。

やりたい自分がいるのに、やれない自分がいる。

心と体がズレている時に起こります。

プロを目指すのか、自分をクリアにするのか、ただ楽しむためなのか、選択すれば解決します。

この選択もいつ変えてもいいことです。

 

セミプロ以上になれる人は、講座が終わった後に、お茶とか飲みに行き、講座の振り返りをしている人もいました。

感じたこと、気づいたことなど、講座のことをとにかく話しまくる。

そして、自分の中を整理する人たちはプロになっている人が多数います。

飲みに言って世間話や愚痴不平不満を話す人もいますが、その場合は目的がそもそも違うのかもしれません。

特に愚痴や不平不満を言っている人たちは、他のところでこの講座の悪口を言っています(笑)

 

前置きが長くなりました。今回のポイントはここからです。

 

ザ・マネーの講座では、筋反射テストも活用しました。

筋反射テストの経験豊富な方と途上の人が組みました。

経験豊富な人が教えるのが、とっても上手かったのです。

 

僕はビックリして「なぜ教えるのが上手いのか?」という話を聞きました。

3つの答えを教わりました。

 

ひとつは、セミナーに参加したら必ず院内のスタッフを集めて、学んだことを教えるのだそうです。

スタッフもやりたいと思えば丁寧に教えるし、やれなくてもスタッフに興味を持ってもらい自分が何をしているか理解してもらえるようになるからだそうです。

院内の全員が同じゴールを見ることができるように情報を共有するのだそうです。

ずっと昔からこのスタイルなのだそうで、スタッフが興味を持つように教えることが上手くなったのですね。

 

2つめは、失敗事例を見せるということです。

学会などの症例って成功事例しか見せてもらえないのだそうです。

先生によっては、成功した事例だけドヤ顔で治療を見せてもらえたりするそうです。

その先生の師匠も、「僕の上手い治療を見ても何も学べないからね。」と教わったそうです。

一番の学びは、まだ技術が未熟な人が治療をしていて、経験豊富な上手い先生が教えている場を見るのが勉強になるそうです。

失敗した事例を見えて、共にどうしたらいいのか考えるのも教育方法としてもいいのです。

自分の頭で考えるのが、学びの基本ですから。

 

3つめは、自分でやってみることだそうです。

まずはスタッフに対してやってみる。

そして自信を持ったらクライアントさんにやってみる。

新しい技術を使うということです。

「使ってなんぼですからね」

 

僕は学ぶこと、教えることにとても興味を持っていて、質問に対して惜しみなく教えてくれる姿勢がとてもステキなんだなと思った次第で。

質問する。答える。

このコミュニケーションの基本ができているのが大前提ですね。

その時に感情的にもクリアであれば、必要最低限のジャッジなしで情報のやりとりができます。

我以外皆師。

いつでも学びを受け取り与えていきます。

 

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ザ・マネー@ナチュラルメディカル心理学講座

あなたの人生はお金に支配されていないか?

そんな究極のテーマで週末に講座を開催しました。

先月は家族、今月はお金と、深さと広さがあるテーマを扱いました。

実際に相談されることも多いテーマです。

顕在意識、潜在意識、無意識レベルの3つの層にアプローチしながら、自分の問題も解決しながら、他者へもセラピーを提供できる形であり、お金のストレスとパワーを改めて感じる時間となりました。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

毎日、お金を使わない日はありません。

それなのにも関わらずお金について学校では習わないし、お金が与える人生への影響がわかっている人も少ないのが現状です。

お金の問題というも「もっと欲しい」という人は多いのですが、「なぜ欲しいのか?」を明確に答えられる人は少ないのです。

人は物や体験が欲しいわけではないのです。

物が手に入った時の感情や、体験した時の感情が欲しいのです。

これ心理学講座試験をするならば、出題される問題です。

 

お金という幻想から目覚めるような2日間となりました。

たまたま参加者が医療関係者であり歯科医の先生方ばかりで、専門性が高いセミナーになりました。

うちに来てくれる歯科医の先生は、大学で習うって試験に受かって終わりという先生方ではありません。

休みの日があれば、歯科にまつわるセミナーや勉強会に参加し、常に新しい知識や技術を習得されています。

特に噛み合わせや顎関節の調整においては日本でもトップレベルの方々。

さらには、体のことや心のことまで勉強される先生です。

僕も現時点で最高到達点の技や知識を伝えようと燃えて来ます。

とってもゆるい感じに見えているでしょうが、心はワクワクしています。

 

前回の家族のテーマはとても深いテーマだったのですが、今回はお金はとても広いテーマだということがわかりました。

深さよりも幅広さ。生活すべて、いや人生すべてがお金に支配されいていると言っても過言ではないということに気づきました。

ほとんどの問題はお金に対するストレスといえるかもしれないというほどです。

お金が入ってくるストレス。稼いだりもらったり増やしたりする方向性。

お金が出ていくストレス。使ったり投資したりする方向性。

ストレスがなにもない人はいないし、お金というエネルギーが感情というエネルギーを通して心に与える影響は大きいですね。

量子力学の世界と同じで、お金は物なのか波なのか。

特に最近はお金は波というエネルギーになってますね。

紙や金属ではなく数字ですから。

ビットコインなんかはエネルギーそのものであり概念にすぎません。

お金の本質をよくあらわしています。

 

お金のストレスを解放することで、起きることは仕事にも影響を与えます。

クライアントさんへの新しいサービスが生まれたり、仕事そのものに対する見方が変わったりしたのが興味深かったです。

お金が問題ではないのです。その人が持つ唯一の価値観が大切なのです。

お金を稼ぐことで社会に貢献するビジョンが見えて、そこにいく道筋も見えたので、現場に帰ってからまた報告を受けるのが楽しみです。

 

参加者の皆さんからのフィードバックをいただくと必ず言われるのは、周りから変わったと言われます、ということこと。

自分でも変わったと感じているし、周りも変わったと感じてくれている。

しかもそれが良い方向なので喜ばれるというのがいい感じです。

 

今回は哲学的な対話を使ったのですが、面白いことが起きました。

お金のストレスを解放して、自分自身を取り戻すと、言葉を発しなくなるのです。

必要以上に言葉を話すことなく本質的なことを伝える。

それに対して対話は起きないのです。

心は満たされていて、相手が言っていることがよくわかる。

質問さえも浮かびません。

 

そうなんだね。

 

そんな言葉しか出てこないのです。

 

この状態は、悟りという刹那の状態ではないかと思っています。

呼吸を吸って吐いてという間にある瞬間。

どちらでもない瞬間にあるもの。

昼でも夜でもない瞬間。陰でも陽でもない瞬間。

ポジティブでもネガティブでもない瞬間。

 

それが自然に起きたのではないかと思っています。

その時に決めたことは、幻想ではなく真実であり、本当の現実です。

リアル・リアリティ。

 

現実がどうなったのか報告が楽しみです。

来月は「ザ仕事」。お席はありますので参加したい方はぜひ。

ザ・仕事の講座のアイデアが降ってくるのが楽しみ。

チューニングが合った時に講座が降ってくるんですよね。

 

歯科向けの心理コンサルティングもやっていこうかしら。
興味がある方はご連絡を。感情からアプローチする方法です。

 

■ナチュラルメディカル心理学講座
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