問題解決思考の2つのパターン

人間関係の問題が起きた時に、無意識の力学が働く。


加害者と被害者という関係性を作る。


上下関係、親と子、上司と部下、男と女、国家と個人、、、


前者が加害者で、後者が被害者になる。



問題と感じるのは被害者だ。


被害者は問題解決する責任を持つのは加害者だと考える。


加害者側が被害者側に寄り添うことを求めようとする。



これは依存している人の思考なのだ。


そして依存は被害者意識を持つ。


もちろん被害者なのかもしれないが、その思考では問題は解決しない。


なぜなら加害者は問題とすら思ってもないからだ。



被害者がリーダシップをとって解決する必要がある。


ところが、被害者はフォロワーなので、リーダーシップをとるのが苦手。


だからずっと加害者が変われば良いと思っているので、問題は解決しない。



プロセラピスト上田正敏です。


人は被害者になりやすい。


誰かのせいにしている時は、99%被害者意識にやられている。



もちろん被害者なのかもしれない。


でも、被害者を演じていても被害者でいるだけで何も変わらない。


運良く加害者側が変わってくれれば変わるのにと思っているが、1%も起きれば幸運だ。



加害者側が変わる方法を考えても、無駄だ。


もしかしたら自分が加害者側になった時に役立つかもしれない。


それを実行するためには、自分が加害者である自覚を持つことができるかが鍵を握るが、加害者は蜜の味なので難しいのが実際だ。


問題意識なんてないからね。



加害者側が変わろうと変わるまいが、被害者のポジションになれば、自分が変わることを考えて、選択し、動くことが大切となる。


被害者とは、問題意識を持っているということだ。


問題を問題と意識できる人だけが、問題を解決できるのだ。


誰もが問題解決者になれるわけではない。



被害ポジションにいれば、革命を起こすくらいに勇気を持つ決断が必要かもしれない。


もしかしたら革命に成功したとしても、今度は被害者から加害者に変わっただけかもしれない。


それを老害というのだろう。


時代は動いていく。



被害者、加害者を経験して、無害者になる道もあるが、この道に進める人はごく一部だ。


失敗する人の多くは被害者のポジションから無害者にいこうとするから。


これをするといてもいなくてもいい人になる。


これは無害者ではない。



問題意識を持ったのがあなたなら、あなたが解決する人になるのだ。


このシンプルな法則を知っていた方がいい。


そして解決する力を持って生まれてきているはずなのである。


僕はこのことを確信しているのだ。



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空気を読む子供

某ワークショップで、違和感を感じる子供がいた。


なぜ、そう感じるだろうと観察すると、大人の顔色を見て、大人が喜びそうなことを言っていたのだ。


自分の興味よりも、大人に褒められることを目的にしているようだった。



メンタルトレーナー上田正敏です。


褒められたい。


褒められると嬉しいというのは本能的なものだ。



ただ、この価値観を一番にしていると自分の興味が何かがわからなくなる。


自分軸ではなく他人軸な生き方になることが多い。




良い面としては、空気を読めるようになるということ。


相手の気持ちだったり、この現場で何が求められているのか読み解く力があるということだ。



その場に、親もいたんだけど、文化的なものなのか、


「こういうように、家でもやって欲しいだけどな。」


と謙遜のような、嫌味のようなことを言う。



当然ながら、他の大人たちは


「えらいね。」


と褒めまくる。



なんだか微妙な空気の流れを感じていた。



きっと子供は他人ではなく、親に褒められて認められたかったのでしょう。


そんな心の叫びを聞いたような気がした。



それと同時に、子供への違和感もあった。


なんで、周りをじーっと見て、何を求めているのか読み解こうとしているように感じたから。


大人へのご機嫌取りをしている姿だったからだ。



子供は大人たちをよく見ている。


大人が気にいるようなことを、わかってやっている子が一定数いる。


無邪気な子供もいるが、しっかりと何を求めれているのかをわかっている子もいるのだ。



僕なんかは、小学校の頃に先生から天邪鬼だと言われたことを覚えている。


実際に、空気は読むが、その空気に従いたくない自分がいたからだ。


こういえばいい、こうやればいい、わかっているのにやりたくない自分がいた。


反抗期と呼ばれる青年期ではなく、まだ幼年期からだ。



周りの空気を読むと言うことは、自分の気持ちを読まないということだ。


自分の外に焦点をあてるか、中に焦点をあてるか、どちらかしかできない。


自分がわからなくなる時は、外の空気を読んでいる時だ。


それは相手のことかもしれないし、社会的なことかもしれないし、時代的なことかもしれないし、価値観かもしれない。



空気を読みがちな子は、人の影響を受けやすい。


とても繊細な人が多い。



どうすればいいのか?



一人の時間を作ることだ。


誰にも気兼ねなくいるためには、気を使う人がいない環境を作ることだ。


安全な場を作ることだ。



もしも自分の子供が周りの空気を読む子であればどうするのか?


褒めるというのがポイントになる。


ただ、「いいね」とか「すごいね」と声をかければいいのではない。


それは機械的に言っているに過ぎない。


空気を読む子には、自分に関心を持たれていないことはバレる。



観察すること。


具体的に褒めることが大切だ。



もし、褒めることが見つからないなら、自分に対してきびしく接していないかを見つめる。


自分を褒めることから始める。


自分自身も空気を読み過ぎている大人なのかもしれない。



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ダイアログ・イン・サイレンス

聞こえない場で対話をしようというダイアログ・イン・サイレンスに行ってきました。

以前に赤坂で体験したダイアログ・イン・ザ・ダークという完璧な暗闇の中での体験が忘れられずに、五感のひとつを遮断した状態で何を感じるのかという好奇心のままに行ってきました。

聞こえないからこそ見ることの大事さを味わってきました。

 

プロセラピスト上田正敏です。

体や心と向き合う時に大切な要素は五感です。

見ること、聞くこと、触れること、嗅ぐこと、味わうことは、外部の情報を自分の中に取り入れる方法です。

もし、五感がなければ、自分以外のものを感じることはできません。

つまり、相手を感じるためには五感が必要だと言うこと。

そして、相手とわかりあうためには対話が必要です。

 

対話は言葉だけのものなのでしょうか?

 

ダイアログ・イン・サイレンスでは、音という言葉以外でコミュニケーションをするということを体験しました。

音が聞こえないということは、見ることがとても大切になります。

 

コミュニケーションにおいて、人は何を見ているのでしょうか?

 

相手からの情報をえるために表情や身振り手振りをみます。

相手に伝えるために、表情を豊かに、身振り手振りで伝えます。

 

表情を作ったりとか、身振り手振りって、言葉の奥にある、感情がよく伝わります。

人柄まで動きにでると僕は思っています。

言葉のない世界を味わって見たい人にオススメです。

 

アテンドのカリンさんがエンターテナーでとても面白く、あっという間に時間が過ぎました。

彼女の案内で、音のない世界でのたくさんのワークをするのですが、大きな気づきをえました。

 

ジェスチャーゲームをしたのですが、言葉がないからルールがわからないんです。

どんなルールなのか手探り状態で始まります。

 

僕はそこで思いっきりルールを勘違いしていました。

なので、ルール外のことをして、失敗したのです。

でもね、この失敗をしたことでルールを理解することができました。

 

ルールがわかってなくてもやることが大事なのです。

やってみる、失敗する、そして理解するというプロセスを体験しました。

もちろん失敗するのは恥ずかしいです。

 

でもね、恥知らずのことのほうが楽しいのです。

誰かがチャレンジしているのを見ているのも楽しいですから。

失敗は笑いにもつながります。

人をゆるめる効果もあるのです。

誰かが失敗することで、他の誰かがわかることがあるのです。

 

失敗って必要不可欠だなというのが大きな気づきでした。

 

ダイアログ・イン・サイレンスで、残念なことが2つほどありました。

聞こえない状態にするためにヘッドセットをするのですが、周りの音も声も聞こえるのです。

全くの静寂の状態ではないのです。

サイレンスの状態を味わいに来たのに、ここは残念なところです。

 

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、光が1ミリも入らないように、徹底的に遮断したというこだわりだったそうなので、完璧なる暗闇でした。

そこでの体験が衝撃だったので、ダイアログ・イン・サイレンスは、二番煎じの劣化したコンテンツなのかと思った次第で。

だって、音が聞こえるから。可能な限りの静寂な無響室なみのクオリティを求めている人には、物足りないかもしれません。

 

ダイアログという部分も弱いかもしれません。

サイレンスの体験が終わった後に、振り返りだったり、本を作ったりとワークショップ的な対話の工夫があったのですが、これはコンテンツの力を補うためのものだったのかなという印象です。

音のないサイレントな世界でダイアログという対話をするのを体験したかったなと。

サイレンスの中での出来事は、パントマイムのワークショップや演劇ワークショップの表現教育のほうが気づきが多かったという印象です。

静寂ならではの対話がしたかったなと。

アテンドのカリンさんと。ハンドサインはアイラブユーで。

ダイアログ・イン・サイレンス

聴覚がない状態ってどうだろう?

と思った人は体験してみるといいかもしれません。

 

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家族は重荷である

家族を重荷に思うことがある。

 

そんなことを思ってはいけない。

そんなことを思う自分はダメだ。

 

そんなように思っていると知らず知らずのうちにストレスが溜まっていき、どうしようもない状態になってしまうことがあります。

 

プロセラピストの上田正敏です。

週末のセミナーで、ふと家族は重荷だなと思ったんです。

 

そんなように思うこともあるよなと受け入れました。

そのことをパートナーに話をしました。

「あなたのこと重荷に感じているんだよ」って。

 

そうしたら

「そんなもんだよね。」

と何事もないように返されました。

「そうだよね、そう思うことあるだろうね。」

と言ったら

「重荷だからね。」

と笑みで返されました。

 

重荷なんだなということを受け入れた後に、父親と会う機会がありました。

「親父も重荷なんだよな。」

ということを受け入れたら、特に重荷にも感じませんでした。

普通に円満に話ができて、楽しい時間を過ごせました。

以前ならあり得ないことです。

とってもニュートラルなんです。

 

そして、その後にうちのパートナーと話をしていて、

「家族が重荷だと認めちゃえば、楽だよね。

重荷だと思っていたのが嘘だったのかと思うくらいに楽になったよ。

もしかして重荷になっているの僕なんじゃないかなぁ。」

と言ったら、

「そうだよ。」

と満面の笑みで返されました。

 

「重荷だったのは俺か・・・・」

とまるで、ホラーのような返しの話になりました。

真実は笑えない時があります。

 

自分自身が重荷だったんだなと気づいたら、さらに楽になりました。

 

その後、以前から欲しかったものを買い込んでご満悦。

これがまた象徴的で、ウルトラライトハイキングの道具たち。

つまり、荷物を軽くするための道具たちを手に入れたのです。

 

受け入れることで、自分にスペースができて、新しいものが入ってくる感じ。

ネガティブな自分を受け入れると状況が一変しますね。

 

どんな自分でもOKなんだよな。

とマヤ暦の時間を外した日に大きな気づくをえました。

重荷が外れた日になったわ。

 

心理は面白い。

 

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問題は問題ではないのかもしれないという解決法

自分が今いる状況はどんな状態なのか?

それを知るにはどうすればいいのか。

問いを立てるということがとても大切です。

自分の気の状態を調べることで、適切な問いが見つかるメタファーを使うことで心理状態が変わります。

 

プロセラピスト上田正敏です。

セラピスト講座ザ・経絡(エネルギー心理学)の後半です。

前半はこちらです。

 

体と心の間に気があります。

体と心がつながっていると僕は思っています。

その間にエネルギーという気が存在していると思っています。

気は昔の漢字だと氣です。

上側は流れを表し、下側は米が爆発しています。

つまり氣とは、エネルギーが生まれて、流れている状態ということです。

 

この辺りの研究は、東洋医学や東洋哲学を学ぶとわかるのではないかと思います。

気とはエネルギーの流れであり、見えるものと見えないものをつなぐ架け橋にもなっているということです。

 

2日目もセッションを受ける機会がありました。

 

フリースタイルを主催してきて18年。

物事を続けているとしがらみが生まれたり、変化が怖くなったりして新しいことにチャレンジをすることが億劫になります。

そうすると適度な刺激がないので、退屈さを感じることもあります。

続けることも大切ですが、変わることも大切です。

 

セッション中に、僕が起業した時に本田健さんがペイフォワードで配っていた無料小冊子をもらい、人が幸せと豊かさのバランスがとれているポイントが、年収3000万円、資産1億円ということを聞いたことを思い出しました。

これだけの収入があるとお金のストレスが消えて、お金がない世界を体験できるのだそうです。

またこれ以上の収入となるとお金への執着などが生まれて幸せ度が低くなるらしいです。

そんな状態を経験したい。

そう思ったあの頃を思い出しました。

 

セッションの中で

「あなたのことだけを考えていませんか?」

という問いがでてきました。

 

これが目からウロコでした。

確かに自分のことだけしか考えられない状態だったのです。

自分の中でいらないものは水に流して、周りの人に対しても気を配ることが大切だということが、響いたのです。

 

また例によって、何も解決しないセッションだったのですが、気が楽になったのです。

講座終了後に、うちの奥さんに、セッションででてきた話をしてみました。

 

そうしたら、私もそう思っていた。

そしてこんなアイデアがある。

実現する方向で考えないか。

という提案をパートナーからもらいました。

あまりにも意外すぎて、セッションの効果を十二分に感じる出来事でした。

 

これが実現したら、様々な問題が解決していきますね。

それには大きな変化が必要です。

子供の頃の夢が叶ったりもするのですが、変わりなくない自分もでてきたりしています。

 

自分の中にある「やめろ」という声のほどんどが「やれ」というサインだったりもします。

「やめろ」という声がある時には準備が必要ならその準備を淡々としていくことが大切です。

自分だけで考えるのではなく、うちの奥さんと、たくさんの妄想話をして、できることをやっていくことが大切です。

 

2人いたら可能性が広がるから共にいることを選んでいるパートナーシップって、コミュニケーションが重要です。

いいね、と言い合えば話がどんどんと膨れ上がっていきます。

今は夢に燃料を与える時期。

気を向けていきます。

 

問いの力、言葉の力、コミュニケーション。

これは全部、気の問題なんですね。

気にやむことなく、気のせいとするのでもなく、思いに気にかけて、やる気と元気と勇気をもって前に進んでいこうと思えたセッションでした。

体でもなく、心でもなく、気にアプローチするセッションはパワフルでした。

ご参加ありがとうございました。

 

次回8月は「自己尊重」がテーマです。

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なぜ仕事をするのか?(その2)

なぜ仕事をするのか?って仕事をした人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

これから仕事をする人たちも考えたことがあるかもしれません。

仕事をするのが当たり前だと思っていると、何かあった時に心がポッキリと折れることがあるのです。

 

僕の前提として、

仕事とは、他者を笑顔にすることである。

仕事とは、他者とのコミュニケーションの場である。

仕事とは、自己表現である。

と思っています。

 

僕自身のなぜ仕事をするのかというと

毎日を楽しく過ごしたいから。

好きなことをしたいから。

パートナーと幸せを共有したいから。

他者を笑顔にしたいから。

面白い人が増やして社会を豊かにしたいから。

お金を稼ぎたいから。

・・・・・

という理由があります。

 

最後にオマケのようにつけましたが、お金は現代社会ではとても大切です。

人類の発明品の中でも大切なもののひとつです。

特に対人援助をしている人は、お金に対してもニュートラルに自然体で付き合う必要があります。

 

毎日を楽しく過ごすことというのは僕が以前にヴィジョンクエストをした時に出てきた言葉。

出てくる前には、世界平和とか高尚なものがでてくるんじゃないかと期待していたら、足元のことがでてきて、がっかりしたことを覚えています。

よくよく考えてみると、自分が楽しく過ごしていることで、周りに良い影響を与えていきます。

ゴキンゲンでいるだけで人は良いのです。

このゴキゲンも誰かに無理矢理取らせようとすると迷惑なんですが、自分でとることが大切になります。

 

感情は人に伝染していきます。

ゴキゲンも人に伝染していきます。

ポジティブな感情のペイフォワードです。

 

その生き方を教えて欲しいという人がでてくると仕事になる。

まずは自分が見本になると決めたのです。

実体験が伴なわない知識は、理論にすぎませんから。

知恵を伝える必要があるのです。

自分が満足してあふれだしたものを分かち合うのです。

 

人には才能というものがあります。

天が与えたギフトだと思っています。

他人の才能を羨ましがっている暇があるなら、自分の才能を探した方がいい。

誰にも才能があると必ずあると僕は信じています。

好きという感情も才能のひとつですから。

 

今現時点で、自分にあるもの、ないものがあります。

あるのもは徹底的に磨いていく。

ないものはあるものにするのか、誰かを頼るのかの選択になります。

まぁ、ほっておくというのもありますね。

 

未来に欲しいものは、今現在にありますから。

それを育てるだけです。

 

それには仕事が一番だと僕は思うのです。

 

自分が進んでいる道が正しければ、天職に呼ばれるでしょう。

転職は、英語でコーリングです。

違っていたら修正すればいい。

正しい、間違っているのは、自分がワクワクしているかがその羅針盤になります。

 

自分に正直に誠実にいればいいのではないでしょうか。

あなただけにしかできない経験をしていくことになるでしょう。

その経験が次の世代の人に役立つかもしれません。

 

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記憶とは何だろう?

心理セラピーは、記憶を扱う仕事です。

セッション・ルームやワークショップなどの場で、起きている問題を扱うことはありません。

つまり、今ここで起きていることではなく、過去であり、どこかで起きている問題を扱います。

それは記憶が深く関係しています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

人間がこの現実をどのように認識しているのか?

人間が過去をどのように記憶しているのか?

これ科学的にわかっていることは、まだ少ない分野です。

 

脳が関係している。

海馬が関係している。

神経細胞が関係している。

 

と様々な分野で研究は進んでいます。

でも、まだまだわかっていないことは多いのが記憶です。

時間の認知もまだまだわかっていない分野です。

SFなどの題材にもなっていて、可能性に満ちています。

 

僕ら心理セラピストは、科学的には仕組みはわかっていないけれど、こうやったら上手くいったよという結果を頼りに様々な技術が確立されています。

 

 

記憶される時に、情報の重み付けがされています。

見たもの、聞いたもの、触れたもの、匂いや味・・・

五感で感じたことをすべて記憶しているわけではありません。

感情によって重み付けがされています。

感情によって、何を記憶するのかが違うということです。

同じことを体験しても、それぞれ覚えていることが違うのは、その人の過去の経験からの知覚の違いがあるからです。

脳が記憶することを取捨選択しているということです。

 

記憶というものは、思い出すたびに再構築されていると言われています。

つまり、思い出すたびに書き換わっているということ。

思い出は美化されていることもあるし、また全く違っている場合もあります。

 

匂いや味を感じることで、原体験の風景が思い出されることもあります。

感覚的な刺激から記憶が呼び起こされたりすることもあります。

すっかり忘れていたことが鮮明に思い出されることがあるのです。

 

記憶とは何でしょうか?

 

自分が今日、明日を生きるのに邪魔になる記憶は変えたらいいのです。

記憶を変えるとは、事実を変えるということではありません。

事実は事実です。

起きてことを起きていないことに変えることはできません。

 

何ができるのかといえば、認識を変えることです。

起きたことから何を学んだかを変えることはできるのです。

 

人は出来事に意味づけをしています。

その意味づけを変えることはできるのです。

 

「親にあの時に叩かれた。ひどい。親のいうことなんか聞くもんか!」

 

この事実は、親が自分に触れたということ。

 

叩かれた、ひどい、親のことなんか聞くもんか、というのは意味づけです。

 

あの時に、親は叩こうとしたのではなく、助けようとしたんだな。

あの時に、親が叩いたのは、自分が危ないことをしたからだったんだな。

あの時に、親の言うことなんか聞くもんかと決めたけれど、それはやりすぎだったな。

などなど。

 

これは洗脳とは違いますので、クライアントさん自身が本当に思ったことしか変えることはできません。

セラピスト側が無理矢理に記憶を変えるということはできないのです。

これは人間が持つ選択の力です。

 

映画で記憶とは何かを考えてみるのもオススメです。

 







 

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親から自立すること@ザ・親子関係ワークショップ

人間関係の基礎は親との関係から生まれます。

幼年期の課題は、親からどれだけ受け取れるのか、

思春期の解題は、親から自立するかです。

 

週末に開催したザ親子関係ワークショップは実感を伴いながら知識を知恵に変えていく時間でした。

 

プロセラピスト上田正敏です。

参加者の皆様と作り上げるのがワークショップ。

いつも深い学びをありがとうございます。

 

家族関係の基本的な知識を共有してから、筋反射やロールプレイを使いながら家族関係を紐解いていきます。

人の数だけで人間関係の方法が違うし、家族の形態も違います。

何1つ同じことはありません。

 

心理学もすべての人にあてはまるということはなく、人に心理学をどのように合わせていくのかが鍵となります。

つまり豊富な知識と即興力が試される場となります。

例外だらけの中で一本筋を通せるかがセラピストとしては鍵となります。

 

参加者の皆さんが本来持っている力を引き出すことだけを考えているのが僕の仕事でもあります。

 

今回の気づきのひとつをシェアします。

それは自立ということ。

親からの自立です。

 

本来ならば、思春期にホルモンのバランスが崩れて、反抗期が訪れます。

その時に親離れや子離れをしていくのですが、これが起きないケースがあるのです。

良い子であり続けて自立できないパターンと悪い子になって一見自立しているように見えて親に頼りきりのパターンがあります。

自立とは経済的自立であり精神的自立でもあります。

 

親から自立できないと何が起きるのか?

 

それはコントロールされた関係性しか築くことができないということ。

支配する・されるという関係性と言ってもいいでしょう。

王様と奴隷のような関係です。

 

コントロールを手放すことが鍵となります。

 

コントロールを手放すとは、自発的に行動するということです。

誰から言われたからやるのではなく、自分がやりたいからやるということです。

 

思春期に親に隠れてやりたいことをこっそりとやったりするのと同じです。

ちょっと大人びたことをしたりしてね。

仲間から促されてやるのではないのです。

自分で選んでやることが重要です。

 

20歳までは親の影響は大きいけれど、30歳を超えてなんでもかんでも親のせいにするのは間違いです。

自分の人生の責任は自分で取る必要があります。

自己責任という言葉がありますが、誰も自分の責任をとってくれないのが真実です。

すべて自分が引き受ける必要があるのです。

 

自立をする方法として

  1. 自分で稼ぐ
  2. 一人暮らしをする
  3. 自分で考えて自分で選び自分で行動する
  4. 一人で行動する
  5. 親と和解する

ですね。

 

特に僕がオススメなのは一人登山です。

 

自然の中に一人で身を置くことで、内省することができる。

自分が持てる装備は、自分が持てるだけ。つまり選ぶ必要がある。

トラブルやアクシデントがあったとしても自分で対処する必要がある。

 

自立に必要な要素が盛りだくさんです。

古来からある大人になるためのイニシエーション(大人になった証としての通過儀礼)が含まれています。

 

飛行機のチケットだけをとって、一人での海外旅行もいいかもしれません。

宿は、毎日自分でやることを決めなくてはいけないし、現地で自分で予約しなくちゃいけないし、そこまでの移動手段を考えたり、現地の知らない人たちに頼らなくてはいけなかったりしますから。

 

親子関係って人間関係の基本です。

ここで何を学んだかが大人になってからの人間関係を作り出しています。

もし、それが気に入らないなら、自分を見つめて変えていく必要があります。

心の問題のほとんどが人間関係の問題ですから。

 

次回はエネルギー心理学講座です。

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あの人はいい人だからという言い訳

会社員時代からよく聞く言葉。

散々愚痴や不平不満を言いながら最後に

「あの人はいい人だから・・・」

と言って話を終わらせる。

そして、いつも同じパターンを繰り返す。

これは何だろう?とずっと思っていました。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

最初はこの方法は最後は許しがあるからいいのかなと思っていました。

だんだんとこれを見つめていったら、ものすごく許し難いものに出会います。

同じパターンを繰り返すということは、本音は愚痴や不平不満なんです。

最後に、いい人だから許してやろう、と自分を誤魔化して終わらせる。

終わったつもりになっているけれど、全く許せていないので、また愚痴や不平不満がでてくる。

無限地獄のようですな。

 

これは何が起きているかというと依存です。

愚痴や不平不満を持っている人たちへ依存している場合に起きることです。

しがらみというのも依存です。

 

この依存が断ち切れない場合に起きる対処療法が、「あの人はいい人だから・・・」という慰めになります。

書いていて切なくなりますね。

誰かに頼らなければ生きていけないと思っていたあの頃。

 

この状態から抜ける方法は2つあります。

ひとつは、現状を受け入れること。

変わらないことを変えようとしても変わらないのです。

それは受け入れることです。

受け入れるって受身ではないのですよ。

積極的に受け入れると、現状が変えられなかったとしても、淡々と自分がやることをやるだけになります。

愚痴や不平不満は消えていきます。

 

もうひとつは、依存の状態から自立の状態に変えるということです。

現実の状況を変えるということです。

いい人だと思っている人がいてもいなくても自分が選んだことをするだけです。

変えられないと思っていることも変えられることはあります。

自分が自分で限界を引いているだけで、実際にはできることはたくさんあります。

 

僕自身も、強制的に依存から自立の状態にされたことがあるのですが、その時には傷ついたのだけれど、起きたことを受け入れて、変えていったら、悩んだり愚痴を言ったり不平不満だらけだったあの日はなんだったのだろうと思うことがあります。

これ傷が浅い方法があって、自分が自発的に依存から自立の状態に変わることです。

強制的な場合には深く傷つくこともありますが、自らが選んで行動した時には希望が多くあるからか傷つくことはありません。

どちらも経験をしているからわかることです。

 

これに関しては思うことがあって、運命みたいな流れがあると思うのです。

運命の流れから外れた時に、強制リセットのようなものが起きるのではないかと。

あなたの道は違いますよと教えてくれる最初のメッセージは、愚痴や不平不満を言いたくなるということだと思っています。

 

自分が信じた道を進んでいる時。

落ち込んだり凹んだりもすることはあります。

それが人間の感情だから。

でもね、充実感があるのです。

自分の人生を自分で創りだす喜びがあるのです。

 

言い訳をやめると言葉がいらなくなります。

ただ淡々と毎日が静かに充実していきます。

自分の心の声がうるさかったのかなぁ。

 

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断る勇気

決断ができない。

そんな人には断る勇気が必要かもしれません。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

日本人は「No」ということが苦手だと言われています。

断ることに罪悪感を感じがちなのです。

 

英語を学んでびっくりしたことは

No, thank you.

というフレーズ。

直訳すると「いいえ。ありがとう。」です。

 

何かを勧められたり、誘われた時として、意訳すると

「いらないわ。でも、気づかってくれてありがとう。」

みたいなニュアンスに感じたのです。

 

全部受け入れなくてはならないという強迫観念を持っている人がいます。

特に女性に多い気がしています。

そういう文化が日本にあるのでしょうか。

 

断っていいのです。

 

実際にがまんして、Yesと言い続けるのは辛いことです。

相手のためにYesを言っている人は、自分のためにNoを言う必要があるのです。

最初は勇気が必要です。

 

これNoを言う練習をするのがオススメです。

誰か手伝ってもらうとやりやすいです。

 

僕の世代だとねるとんが思い出されます。

その告白タイムが好きでした。

 

男1「はじめて会った時から、好きでした。よろしくお願いします。」

男2「ちょっと、待った!」

男3「ちょっと、待った!」

女1「ごめんなさい。」

 

断るって見ていても気持ちが良いものです。

もちろん、自分の気持ちに正直であればということです。

本当はYesなのにNoを言う人もいますからね。

 

自分の気持ちがYesならYes、NoならNoなのです。

わからないというのは本当の意味ではないのだと僕は思っています。

でも、そんな時は保留もありです。

 

自分自身がわかっていれば、いつでも即断即決は可能です。

経営者の人たちは悩んでいる時間がリスクになるので、選択するのはとても早いです。

失敗したら、またやり直せばいいと知っているから。

必要ならばチャンスはまた来ることを知っているます。

 

これもシンプルに自分に正直であればいいのです。

答えは最初から決まっているのです。

 

断る勇気を持つと自信が生まれます。

その人が本来持っている魅力がでてきます。

断るって緊張感ではなく、くつろげるようになりますよ。

 

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