心身が整うハンモックフルネス

初めての方のためのハンモックイベントを開催しました。

自然の中でハンモックで寝るだけで心身が整うことに驚き、僕自身がはまった結果、多くの人に体験してもらいたいと企画したものです。

一人で過ごす時間が最高です。

ご飯を食べながらの対話も最高。

また昼寝をしたり、3時のお茶をしたりで自然を満喫。

よき時間でした。

いつもは軽く山を歩き、秘密のポイントでハンモックイベントをしています。

興味がある方はこちらを。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
人生の分岐点にいる人にオススメのワークショップ
https://www.asobilife.com

■個人セッション
自分で選択する人生を選びたい方に。
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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殉教者になるな!

photo of pathway surrounded by fir trees

最近、生贄が現代でもあるような気がしています。

誰かが犠牲になって、何か問題を解決しようということです。

また、成功者が失敗をして攻撃してその地位から落ちるみたいなことも生贄なのかなと思っています。炎上が盛り上がり祭りと呼ばれるのはそんな性質があるからではないでしょうか。

生贄になるパターンは2つあって、自らが生贄になる道と、周りから生贄にされるという道があります。

心理学の世界では、生贄になるということは、痛みの中毒症が原因と考えられています。

生贄になる人は「苦しんでいるからこそ気高いのだ。痛いからこそ受難者になれるし、聖人に殉教者になれるのだ。ようやく犠牲者の地位になれた」と感じているのです。

僕は正義感が大きく関係していると感じています。
正義って自己化正当化しやすい考え方です。

正しいことをやっている自分は尊重されるべきだ。

そんなこと考えたりします。

対処方法は「自分の回復を自分で選んでいく」ことです。

生贄になることを望むのではなく、本当に心から望んでいるところに行くのです。

そう、まずは「逃げろ」なんです。

周りの人は自身を犠牲者にしたくはありません。
あなたを犠牲者にするのです。
応援したりするのも犠牲者の地位になりたくないからです。

正義だと思っていると応援も正当化されていきます。
この輪の広がりを止めることはできません。
集団心理の恐ろしいところです。

犠牲者のポジションから外れること。
距離を置くことが大切かもしれません。

逃げるって本能的な行為です。
闘うのも本能的な行為なんだけど、闘うとされに生贄の地位を確立していくことになります。

逃げるって大事なんですよ。本当に。
勝ち負けではないのです。

望んでいないことをしているならば、逃げるのが大切です。

ただの選択のことなんです。

望んでいる世界を創り出すのか、望んでいない世界を創り出すのか。

選択です。

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イヤなことイヤだと伝えるのは難しい

a woman with a written word on her hand

「No」と言うことが日本人は苦手だと言われています。

イヤなのにYesと言ったり、うすら笑いで誤魔化したり、何事もないように虫したりすることがあります。

これやっていると自尊心が傷ついていくんですよね。

自分の気持ちに正直なく、ずっと攻撃をされているように感じます。

「イヤだ」とか「やめて」と言うのが難しい。

その人がやっていることをやめてというのだけれど、お前がダメだと人格否定をしがちになります。

逆にNoと言われると人格否定された気持ちになったりもします。

日本語の特徴なのか「No」というのは人そのものを否定する感覚に陥ります。

でも、気づいたのです。

Noを言えないと、変なことに巻き込まれるのです。

Noが言えないことが、未来への時限爆弾をしかけるのと同じことなんです。

今Noを言うことができれば、未来を変えることができるのです。

コミュニケーション力って、人と人の間に起きる問題を解決する力が本当に意味なんですが、これは難しいですね。

それでも「イヤ」「やめて」「No」を言うことを自分に許して行こうと思っています。

ゆるく言っても伝わらないので、毅然と言うことが大事です。

そんな態度であり続けたい。

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思い込みがないと思っている人ほど思い込みを持っている

「ない」と思っている人ほど「ある」というパラドックス。

差別をしていないと言っている人ほど、差別をしている。
いじめをしていないと言っている人ほど、いじめている。
ひいきをしていないと言っている人ほど、ひいきをしている。

そんなことがあるのです。

メンターから言われたことがあるのです。
「していないと思っている時ほど気をつけろ」と。

本題の「思い込み」って、人は「思い込み」で、できています。

我想う故に我ありと先人は言いましたが、人は言葉でできていると言っても過言ではありません。

言葉が人を作っています。
言葉とは思い込みです。
そして不完全なものです。
人は「ある」か「ない」かという比較でしか現実を理解することはできません。

「上」の反対は「下」とか「右」の反対が「左」みたいに最後には二元論になっていきます。
そうやって人間は世界を認知しています。

コンピュータも「0」「1」でできているので、二元論みたいなものです。

AIもこのゼロ・イチでしかできていないのに、人間の思考のようなことしているのは興味深いものがあります。

思い込みが「ある」と思っている人ほど、思い込みから自由であるのです。
「ある」が前提になっているから、気をつけるということ。

「ない」が前提になっている人は、自分が正しいと思い込んでいるのです。
そう、「正しい」の反対は「間違っている」なので、自分以外が間違っていると認知してしまうのです。

僕はこれは不思議な現象だと思っています。

差別もいじめもひいきも「ある」を前提にしていると健全な態度をとれます。
「ある」からこそ、それを「する」のか「しない」のか選ぶことができます。

「ない」が前提だと、自覚なしに「する」という選択をしていることに気づけません。

宇宙のすべてが自分の中に「ある」ということなのかもしれません。
宇宙を研究しても原子を研究しても似ているんですよね。
不思議。

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人の気持ちはどこまでわかるのか?

心の仕事をしていると「すべて見透かされているのではないか?」と思われることも多いです。

「全部わかっているんですよね?」
「いやいや、わかりませんよ」

という会話をしたことがあります。

で、本当にわかっていないかと言えば、そんなこともない場合もあります。

なんとなく相手がこんなこと思っているんじゃないかなぁって思ったことあるでしょ?

僕らも同じです。
「なんとなくこうかなぁ」という感覚的なものもあれば、心理分析的に理解をしている場合もあります。

ただ、ここで大事なことは、これは仮説だということ。
相手が本当にそう思っているかはわからないと思っていることが大事です。

逆の立場で、気を使ってもらって嬉しい時もあれば、ありがた迷惑の時もあります。
いやぁ、違うんだけどなぁとかね。

相手に確認をとることが大切になります。

気をきかせて良いことをしているつもりが一番危険かもしれません。

さらに心理的なことをしている人が陥る面倒なことがあります。
意識的に気づいている人と気づいていない人がいるということなんです。
言っていることが本当のことかはわからないのです。

言っていることが本当か嘘か。
本当だとしても潜在的に持っていることは違うとか。
本人が本音に気づいていないとか。

そうなると深みにはまっていくことになります。
何かがなんだかわからない(笑)

ここで大切になるのは、原則として、相手が言っていることを信じることです。
この姿勢が大事だったりします。

僕自身は、ふだん気をつけていることは感覚を鈍くしています。
簡単にいえばアホになるようにしているのです。
繊細すぎると疲れちゃうからね。
気疲れして1日が終わってしまいます。

仕事モードの時には、雑談に見えてこちらは雑談ではなかったりも。
すべてがつながる意味のある聞き方や話し方をしています。
自然とスイッチが入るようになっています。

書いていて、自分自身なんか不思議なことをしているなぁと想いましたとさ。

そうそう、表題の
「人の気持ちはどこまでわかるのか?」
の答えは
「相手に聞いているみるまでわからない」
ということです。

素直でいることの大切さ

道具や方法論がたくさんある分野がある。

これは成熟していない分野だということだ。
つまり正解はないということ。

使う人によって、使う環境によって答えが違うということだ。
まるで人生をどのように歩むのかを決めるのと同じくらいに答えがそれぞれ違うということ。

先日、登山の話をする会があって参加してきた。

そこで「どんなバックパックがいいのか?」という質問をしていた方がいた。
目的として「バックパックをちゃんと使いたい」という目標があってのことだった。

その方は癖が強いバックパックを使っていて、使いこなせず、さらに基本もわかっていないとのことだった。

先生が言っていたことは「スタンダードなものから始めましょう」というアドバイス。
多くの人が使っていて実績や信頼がある道具を使うことを勧めていたのです。

ところが「あーでもない、こーでもない」と難癖をつけるんです。
「あれがイヤだ、これもイヤだ」とね。

最後には匙を投げられていました。

独自路線を研究するならばアドバイスをもらわずに自分の道を突き進めばいいのです。
正解は自分が決める世界ですから。

アドバイスを求めるならば、そのアドバイスをやってみることは重要です。
ここに素直さが必要だということ。

アドバイスをしている人の視座が高いから質問するのです。
自分が見えていないことを見えているからこそ質問をするのです。
自分がわからない世界を探求してきた人だからこそ見えている世界があります。
その知恵を活用するには行動してみるという素直さが必要なんです。

アドバイスされたことをやってみて、自分で検証して、自分にあってみるかを確かめる。
それから続けるか止めるのかを決める。
これが学びを深めることに重要なんだなと思ったのです。

素直さ

これって歳を重ねるほど難しくなってくる。
自分の知覚が正しいものだと思ってしまう。

エルダー世代になってきたからこそ、素直に受け入れてみることが大事。

人生が変わるキッカケは、誰かと出会い何かが起きるというからな。
その時に柔軟に対応できる自分でありたい。

そう思った出来事であった。

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人生の先輩と高尾山に(63回目)

高校生向けのキャリア教育プログラムでご一緒しているりょうさんと高尾山登山。

ひょんなことから同じ高校の先輩であることがわかり、さらにワンダーフォーゲル部に所属していたことがわかったのです。なんという偶然。

そして、高尾山によく登っていることもわかり、僕が選ばないコースを歩いていたので、ぜひにとお願いして登ってきました。

集合前に朝食が再開した高尾駅前にあるミハラキッチンへ

朝ごはんに「ホッケ定食」。焼き加減が絶妙なのがミハラキッチンの良さです。
山の中なのに海鮮がうまいお店です。
この日は昼食用に「おにぎり弁当」を。シャケとウメの定番もので。

高尾駅からバスで日影沢に。日影沢林道を使って小仏城山経由の高尾山。下山は薬王院経由の1号路で。

前日の雨は夜更けまで降り、山は霧が立ち込めて神聖なる雰囲気。
新緑をまとった木々も美しく輝いていました。
きっと天狗もこんな中で修行をしていのかと思いをはせました。

お昼は一丁平の上にあるベンチで。
エアロプレスゴーで引き立てのコーヒーを。
小さなバックパックパックから遊び道具があれこれでてくるに驚かれるの慣れてきました。
荷物が少ない?パッキングが上手い?ただの食いしん坊なのか?

そして、いつもの定点写真

空いている高尾山は最高ですね。

話をさせてもらったわかったのは、山の趣味をはじめるのは早ければ早いほどいい。
特に健康的に楽しみたいなら無理をせずにはじめるのが良いですね。
まずは高尾山からが東京の人にはオススメです。

いくつになっても山の楽しみ方があるので、自分が好きな方法で続けていきたいと思います。

そんでブランクがあると体力が落ちちゃうので休まず続ける道を探っていきましょうか。

りょうさん、ありがとうございました。

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心身を損なう2つの理由

river in a valley

xでこのような投稿を見つけた。
ずっと読んでいる「大人の小論文」の山田ズーニーさんだ。

人が大きく心身を損なう理由、2つ学んだ。「らしくない」ことをする、自分に合わない、したくないことをする、これが1つ。2つ目は正義感にかられてつい頑張ってしまう。他人から見てしょうもないことでも、どうしても自分の性分にあわないことは、凄くストレスになるんだな。そして正義感は相当ヤバい

前者の「らしく」ないことをするに関しては、ソースワークショップで自分が大好きなワクワクの源泉を見つけることで回避できる。

後者の正義感からがんばってしまうことに関しては、心理セラピーで思い込みや心理ブロックを外すことで対応してきた。

この2つは本当にヤバいことは現場で味わってきた。

好きなことをしよう、正しい・間違っているという判断は幸せから遠ざかる法則を伝えてきた。

この辺りのことを伝えることしていかねばと思った朝。

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被害者の加害者性

photo of people reaching each other s hands

心理学の世界では被害者の加害者性という言葉がある。

加害者が被害者に加害を加える。
これはわかりやすい。

その反対もあるのです。
被害者が加害者に加害を加えるのです。
被害者が加害者を攻撃するということです。

「え〜ん(涙)、あの人がいじめるんですぅ(涙)」

みたいな感じ。

被害者が周りの人が加害者に攻撃を加えるようにコントロールするのです。
すると周りの人たちが正義を得たとばかりに攻撃をはじめるのです。

また、被害者が涙を流すことで加害者に罪悪感を与えるという精神的な攻撃もしたりします。

これ誰もが被害者のポジションにいるとやりがちなこと。
対策は気をつけるしかありません。

「どこに行っても、いじめられるんです」


といういう人にはちょっと注意をしていたほうがいい。
またどこかで、

「ここでもいじめられたのです」

と言われるから。

私はどこに行ってもいじめられるという信念体系を持っているから。
この思い込みはセッションで解放できます。
そう思い込んじゃったことに気づき癒し手放せばいいのです。

対等な関係性ってなかなかに大変ですね。

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ソーストレーナー養成講座(4日目)

ソーストレーナー養成講座が終わりました。
4日間、お疲れ様でした。

セミナーやワークショップを受ける側と提供する側って見えている世界がまるっきり違うのです。

受け取る側と与える側の違いです。
受け取る側で学べるのはもちろん、与える側も学びが多いのです。

僕は何かを学びにいく時には、ブログに書くようにしています。
誰かに教えることを前提に学びに行くと自分の脳に入ってくる情報は多いし、整理されるし、理解は進むし、復習にもなるし、良いことずくめです。
人に会って、学んできたことの話をしたりするのも同じような効果があります。

インプットの学びとアウトプットの学びは違うものになるのです。

ソーストレーナー養成講座は、自分自身を知るために「ワクワク」という感情や身体感覚を使います。

頭で分析するよりも本質的な自分自身と出会うことができるプログラムです。

このプログラムを理解するパートとクラスをファシリテーションする技術を学ぶパートにわかれています。

養成講座を開催しながら、この受け取る部分と与える部分が違うのだなと実感したのでした。

プログラムの理解を進めることが、参加者の人生をよりよくするためにとても役立つものだということがわかりました。

ネガティブな感情を解放していくのも大切。
ポジティブな感情を手に入れていくのも大切。

そんな4日間でした。

参加者がいるから講師ができる。
ありがとうございました。

ソースワークショップに興味を持ったことはこちらをご覧下さい。
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