歯科院内チームビルディング

院内セミナーを開催して早速変化がこんなあったそうです。

 

今日の終礼にて、治療内容に合わせて準備をできなかったことがあってそれが話題となった。

「なぜ準備できなかったのですか?」

「ブーッ! 先生それはなし!です。why です。」

「おお! んーと。んーと……
 その各個トレーを作ったのはいつですか?
 ……..when ですよね?」

「はい、いいです。」

「で、いつでしたか?」

共通言語で話せる楽しさ。

笑いのある終礼でした。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

先生とスタッフは同格の関係性を作るのがチームビルディングには必要不可欠です。

役割はそれぞれ違うけれど、チームのメンバーとして尊重し合うことが重要です。

 

院内研修では、チーム内のコミュニケーションを円滑にするカウンセリング手法やチームビルディングのための演劇教育手法を使いました。

それぞれが気づきを得て、実践しているのがステキです。

早速の効果がでているようで嬉しいです。

 

チームを作るって大事なことだと改めて思いました。

理想の歯科医院に近づくお手伝いができたことが嬉しいですね。

 

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カウンセリング対話法

カウンセリングの基本って何だろう?

そんなことを考えた。

技術面、感情面、意識面で様々な考え方があるなと。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

「話を聞く」という簡単だと思っている方法が一番難しいと感じています。

技術は簡単です。

・「うなづく」という行為

・「はい」「うん」「そだねー」などの相槌

この2つで十分で、あえて足すなら

・おうむ返しという確認

です。

おうむ返しとは相手の言ったことを自分が繰り返して言うことです。

この3つができたら話を聞く技術は十分です。

これは見た目の技術。

 

意識の向ける方向があります。

自分の感情に意識を向けるか、相手の感情に意識を向けるかです。

意識を内を向いているのか、外を向いているのかということ。

 

意識を内に向けていると起きることが3つあります。

・自分の持つ価値観で、良い・悪いという判断をする。

・相手の話を自分の価値観で解釈する。

・相手の話をとって、自分の話をする。

例えば、具体的には

・「それはいいね」「それはダメ」「大丈夫」

・「それは○○だよね」「こうしたほうがいいよ」「常識では…」

・「その気持ちわかるわ。実は私も…」

というような話し方になります。

 

意識は外です。自分は脇においておくのです。

そうすれば

・「あなたの気持ちは伝わったよ」

・「あなたはそう感じるんだね」

・「あなたはそうなんだね。」

という共感の言葉に変わっていきます。

自分はそこにはないのです。

 

話を聞いていると質問をしたくなります。

その時にも

「なんで?」「どうして?」という理由を聞く言葉があります。

これって相手が攻められていると感じやすい言葉でもあります。

英語だとwhy?にあたる言葉です。

「なぜ?」と問われても言い訳を考えちゃうことも多いのです。

実際のことではなく、問うた人が満足する答えを探すものです。

 

物事に理由がないことのほうが多いのです。

理由は後付けにされるものです。

「なんで太陽は東から昇るの?」というくらいに不毛な対話になる可能性が高いです。

 

「どうするの?」というhow?も人を攻めてる言葉に聞こえることがあります。

どうするのがわかっていれば問題は起きません。

未来のことなどわからないこともあるからです。

 

相手の考えを聞く質問ではなく、事実を問う質問が有効です。

what? who? when? where? という質問です。

事実質問についてはこちらこちらも参考にして下さい。

事実を積み重ねていくことで、自然と感情や考えかが明らかになっていく手法です。

 

世の中には事実と認知の違いがあります。

認知は人それぞれの解釈です。

なので、本人にとっての事実を明らかにしていくことが大切なのです。

話し手以外の他者の判断は聞くという技術には必要ありません。

つまり聞き手の判断は邪魔だということです。

 

対話というお互いの考えを話す時にも、この聞く態度は重要です。

相手のことを聞いて、自分のことを話して、自分が最初に思っていたことが、対話が終わった後に変わっていたら、それは良い対話です。

インタビューなどで予定調和な記事を読んでいる時ほどつまらないものはないのです。

聞き手と話し手の考えかがふと変わる瞬間のスリリングさが面白いのです。

これが生きた対話なのです。

 

相手の話を聞くことができること。

これが今後の社会に必要な教養になると確信しています。

 

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歯科院内研修@盛岡

盛岡の歯科医院さんで研修をしてきました。

院長の志が高いからでしょうか。

スタッフの皆様も才能がある方ばかりで驚きました。

座って知識を得ていくようなセミナー形式ではなく、アクティブラーニングと呼ばれるワークショップ形式での研修に柔軟に対応していた感じがします。

僕が伝えたいことが伝わっていくことや、逆に参加者から新しい発想が生まれて僕が感心場面も多く、有意義な時間でした。

ありがとうございます。

メンタルトレーナー上田正敏です。

ご縁があり僕の周りにいる歯科医院の先生方から

「知識だけではダメなんです。メンタルの部分も大事なのです。」

という話を聞いていました。

 

メンタルというとメンタルヘルスケアを想像する方も多いのです。

実際にその取り組みをしている人たちもいますし、僕のクライアントさんの中にもケアが必要な人もいます。

メンタルヘルスケアが必要な人も、もっと根本的に大事なものを持っています。

 

人は自分だけの価値観を持っていて、その価値観を社会に表現したいと思っています。

 

自分の価値観を認めること、自分の価値観を表現すること、これを抑圧するとメンタルヘルスの問題が起きてくると僕は思っています。

簡単に言えば、

 

人はワクワクすることをやりたい!

 

ということです。

歯科関係の先生方が言われているメンタルが大切というのは、自分も含めてスタッフのみんなも自分の興味関心を大切にして、院内のビジョンやミッションをチームワークで叶えていくということです。

スタッフ一人一人が望んでいる欲求を叶え、チームとしての欲求も叶えていくことが大切です。

チームの欲求は、院長の欲求でもあります。

 

チームができる鍵になるのは、最初にチームを作ろうと思った人の想いから始まります。

その想いをリーダーシップを発揮して世の中に表現をしていく。

するとフォロワーと呼ばれるその想いに共感した人が集まってきます。

スタッフやお客さんがフォロワーです。

目には見えない世界のことなのですが、想いで人は動くものです。

研修の話でした。

 

ゲームや実習を通じて、チームとは?コミュニケーションとは?共感とは?想いが伝わるとは?本心とは?チームワークとは?そんなことがわかったのではないかと思っています。

研修は「気づき」を大事にしています。

何を思ったのかは個人の体験であり、それを周りの人たちに伝えることで、新たな気づきが生まれます。

お互いがお互いに影響をしあって、高め合うことが起きるのです。

 

ワークショップ型の研修を通じて、自分の考え方が変わることも多いです。

個人的な体験での気づき、周りの人たちを見ていての気づき、体験を語り合うことでの気づき、この3つが起きるように構成するのが研修です。

 

才能がある人しかいない。

 

これが僕が今回の研修から気づいたことです。

長所と短所はどちらも個性であり特徴であり、才能に高まる可能性があることです。

一人で生きるならば、苦手なところをなおすことが大切かもしれません。

多くの人と生きるならば、自分の苦手は誰かの得意であるかもしれないのです。

自分の苦手は誰かがやってくれることを信じ、誰かが苦手のところは自分の出番だと思って助けてもいいのです。

自分が苦手な部分は助けを求めてもいいしね。

 

チームの場合、一人一人の個性を生かすことが全体の個性が輝いていきます。

それが社会貢献につながると思いました。

独自の価値に気づき、それが多くの人の問題解決をしたり、他の院の目標になってもらいたいと思いました。

 

ここの先生も噛み合わせ治療のスペシャリストであり、患者さんの人生の質をあげるQOLを考えてくれる方です。

歯科はサービス面が充実している院はわかりやすいのですが、腕が良い方を見つけるのは本当に難しい。

専門家による口コミから見つけるしかないのです。

シークレット研修だったので研修中の写真はなし。

最後に一句。

全国に ドンドン行くぞ 口コミで

医療系のサポートをしています。

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体の不調は靴が原因かもしれない。

体の不調を改善するのに、その不調のメジャーと呼ぶ根本原因を探す必要があります。

神経、メンタル、遺伝、栄養など様々な原因がある中で、構造系の不調が関係する場合があります。

体の構造が自律神経に大きな影響を与えています。

構造は大きく分けて3あります。

脊椎・歯・靴です。

 

歯は、噛み合わせや顎関節は歯医者の中でも専門家がいます。

脊椎、骨盤、頭蓋骨、仙骨の問題は、カイロプラティックやオステオパシーが得意です。

靴にも専門家がいます。

ドイツでは国家資格としてシューフィッターという職業があります。

靴周りも、足にあった靴を選んだり、中敷のインソールを調整したり、テーピングしたり、歩き方があったり、足の骨や筋肉の調整があったりします。

 

ナチュラルメディカルカレッジの中ですべてを学びました。

ここではカイロとオステが得意で、歯はご学友の歯科医の先生らに学び、靴はなんとなく学んで終わりました。

 

構造を見ることは姿勢測定セミナーで学んだのですが、重力の影響を受けやすい足の裏が一番大きく、骨盤の歪み、そして噛み合わせの影響もあったりします。

この辺りは今、治療家、歯科医のチームに入り研究中です。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

今日は、自分にピッタリな靴を選べるようになるために足を専門家に見てもらいにいきました。

 

うちの奥様は靴ジブシーであり、足に合う靴を探している人です。

お世話になっているフットケアサロンがあり、そこで男性用のスニーカー開発のために男性の足のデータを測定するための募集があり、足を測定してもらいにいってきました。

アンド・ステディさんです。

 

「足の幅が広くて、甲高で、合う靴がないんだよな。」

というのが僕の認識でした。

ところが、スタッフの方に言われたのは・・・

 

「足の幅は思っているよりも狭いですよ。」

ということ。

3Eだと思っていたのが、実際にはDでもいいそうです。

 

「普段履いている靴のサイズはいくつですか?」

「25.5センチです。」

「測ると24センチですよ。」

「ええっ!」

「足にフィットする靴を履いてみますか?」

「はい。」

「ぴったりの靴は気持ち良い・・・」

という体験をしてきました。

 

計測データを備忘録として

左   右
サイズ     237 240
足幅      100 103
ワイズ:荷重  248 246
三の甲     254 253
ワイズ:非荷重 232 225
ワイズ:締上げ 218 210
BtoB    360 360
母子関節高    36  35
かかと:幅    64  64
かかと:形状  やや丸

と細かく丁寧にメジャーや専用器具で測っていただきました。

ここで、体重をかけた状態で足を測ると(ワイズ荷重)では足は3Eなのですが、体重をかけずに測ると(ワイズ非荷重)だと左はD+、右はCと幅が狭くなるのです。

足の特徴としては足の長さも短いけれど、短いのは足の指が短いから。

普通の人の足の指の長さだったら25センチあってもいいので、今の靴のサイズである25センチでもいいそうです。

その代わりに、足の幅は狭くてDがオススメであると。

 

足が靴の中で自由に暴れて、足にも体にも悪いそうです。

実際に自分の足にピッタリの靴を履いたらはき心地が最高でした。

今履いている靴を試したら、足が靴の中でいかに遊んでいるかがわかったのです。

靴ってすごいですね。

 

今、男性用のスニーカーは開発中で今年の夏には発売されるそうなので、購入を検討しています。

靴の選び方がわかったので、市販のスニーカーも足にジャストフィットの靴を選べるコツがわかったので、今年のモデルがでたら早速、試しにいこうと思います。

 

歩き方も見てもらってアドバイスももらいました。

どうも足のイメージがドラえもんなんです。

指を使って歩いていないので、丸に物体になっています。

ペタペタとスタンプを押すかのように歩いているそうです。

 

カカトから着地すること、地面を蹴るときに膝が伸ばすこと、この2つに意識を向けたらいいそうです。

帰りに早速この歩き方を試したら、ものの5分でふくらはぎが筋肉痛になりました。

ストレッチと筋トレが歩くだけでできるのです。

それだけ足の筋肉を適切に使えていなかったのですね。

 

フットプリントみると指が踏めていないのがバレバレですが。

これが足のバランスが悪い理由ですね。

走ることで体が壊れる理由がハッキリとした感じがしています。

 

◆アンド・ステディ
外反母趾の痛みやXO脚、むくみ・冷え、開張足・足裏タコ、こんにゃく足などの足トラブルは、正しい歩き方に矯正することで改善していきます。アンド・ステディはフットケアサポート付の足に合うオーダーメイドの靴で、あなたの足と靴の悩みを解決します。
https://andsteady.com

現在は女性専門なので、体にあった靴を探している人はのぞいてみるといいかもしれません。

 

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環境を整えるのが仕事なのだ

会社員と自営業の差は何か?

会社員は会社から給料をもらっている。

給料計算は時給計算が多いのではないでしょうか。

時間を売って、お金をもらっているのが会社員。

時間は命なので、命を売ってお金を稼いでいるのが会社員です。

 

会社員から自営業に変わる時に「時間をかければお金をもらえる」というのは幻想だということがわかりました。

お客さんは何を求めているのか?

これは前回のブログに書きました。

お客さんは「価値」を求めています。

物を売っている人も同じです。

物を手に入れた時に感じた価値にお金を払っています。

サービスもサービスされることで感じる価値にお金を払います。

 

会社員脳と社長脳は全く違います。

会社員のお客さんは社長であり、社長のお客さんがいわゆるお客さんです。

考え方が違うのです。

 

今回の本題。

社員は何をしていくのがいいのか?

社長は何をしていくのがいいのか?

起業するという場合、社員と社長の仕事の両方をしなければなりません。

 

社員の仕事は、お客さんを満足させる技術を磨くこと。

社長の仕事は、社員がお客さんを満足させることができる環境を整えること。

 

一人起業の場合は、自分を満足させ、お客さんも満足させなければなりません。

どちらかだけではバランスが崩れます。

さらに付け加えるとしたら、社会も満足いくような商品なり、サービスであれば理想的です。

お客さんを一人満足してもらうことができたら、他の誰かに満足してもらう可能性は高くなります。

 

自分自身がお客さんの時もあるでしょう。

自分が満足することを追求して、誰の満足につなげていくこともできます。

 

そのために必要なことは「場」です。

環境がとても大切になります。

環境を整えることとは3つあります。

場所、人、機会です。

 

どんな場所が仕事場としてふさわしいのか?

どんな人とチームを組むのか?

どんなチャンスという機会を与えるのか?

 

この3つを考えることも大切です。

これは社長の仕事です。

 

家庭内なら奥様が環境大臣かもしれません。

話を聞くことから始まります。

 

僕にとってチームビルディングが最近の新しいチャレンジな仕事です。

 

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価値を与えること@ザ・仕事開催

仕事というテーマと向き合う2日間でした。

参加者は歯科医師の皆様でしたので、使命としての仕事、経営者としての仕事と両面から仕事を見つめる時間になりました。

心理セラピストも技術あり経営ありの両面を見つめる良い機会となりました。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

思考の側面から考えること、感情の側面から感じることという2つの方向から自分を見つめることで、自分の可能性に出会うことが可能です。

今回もとても充実した時間となりました。

 

仕事の本質は、価値を与えることです。

お客さんの望んでいる価値を与えること。

自分が感じている価値を与えることではありません。

 

自分が経験がありできることで、お客さんが価値を感じることを与えることで仕事になります。

それが好きだったり一生をかけて極めていきたいようなライフワークとなるやりがいも手に入ります。

 

僕自身が仕事で、どんな価値を与えているのかを考えると

  • 毎日が楽しい!とゴキゲンであること。
  • 好きなことを生活に取り入れる。
  • 生きがいを見つける。

ということ。

そのために自分の天才的な部分は何かというと、今まで封印していたことがでてきました。

自分にはない要素だと否定してきたんだけれど、これから自分が成長するためには受け入れる必要があることです。

 

自分を探っていた時に、こんな言葉が突然閃きました。

僕の天才性は、あなたの望みを叶える教祖様です。

というもの。

 

人は様々な才能を持っています。

古今東西の人が持っている特徴を持って生まれています。

なぜなら、誰もが物語で感動できるということは、自分以外の人生に共感できる能力を持っている。

共感できるということは自分の中にも同じ要素がなければ起きないことです。

誰もがマザーテレサでありヒットラーである可能性があるのです。

環境という条件が整えば、誰もが誰かになる可能性があるのです。

 

僕らの仕事は、クライアントさんと対等であるかがとても大切な要素です。

権威者にならないし、奴隷にもならないことで、対等性が手に入ります。

教祖というのは権威者です。

権威者とは影響力を持つということだし、周りから人気をえるということです。

 

教祖性とはカリスマ性と言っていいかもしれません。

仏教もキリスト教などの宗教は、目には見えない信仰をあつかっています。

現代では、サービスという目に見えないものに価値を与えているのです。

物にはお金を使うのは当たり前だと思っている人は多いのだけれど、サービスにお金を払うということがわからない人は多いのです。

目に見えないものは無料だと思っているのです。

 

僕らはサービス業になります。

先生業ではありません。

そして、現代のサービス業は、ファンを集めてコミュニティを作ることが必須とも言われています。

数十人のファンがいればどんな仕事はうまくいくと言われています。

感情的にはファンに愛されることを受け取ることが大切になります。

 

ブランドと宗教はとても似ていると思っています。

ブランドも信頼から生まれていますから。

また、お金も宗教性の一部だと思っています。

お金は信頼でなりたっていますから、信じるものなのです。

お金は目に見えない価値です。

カード決済や電子マネーを考えると分かりやすいですね。

 

まだ、今回のワークショップででてきたことを消化しきれていません。

教祖様というシンボリックな言葉を実践する形に翻訳する必要があります。

宗教家になるという線は薄いと思うんですよね。

 

  • 自分に素直になること。
  • 自分の中の魅力を表現すること。
  • 自分の影響力を認めて、周りの期待を受け入れること。

この3つを大切にするということです。

今年の課題が見えました。

 

自分と約束をして、パートナーと約束をして、お客さんと約束して、社会とも約束すること。

そこから始まる新たな物語。

失敗を恐れず、たくさんのサービスを提供していく。

 

メニューに載せていないサービスを乗せること。

構想していたサービスもリリースしていくこと。

どうなっていくのか自分に期待しよう!

 

参加者の皆様もそれぞれの価値を与えていく決意をされていました。

清々しさを感じたワークショップでした。

 

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セラピストは誰の味方か?

家族、チーム、医院、プロジェクトなどの集団のチームビルディングやケアの仕事をすることがあります。

その時に言われるのは、

「あなたは、誰の味方なのですか?」

という質問です。

 

メンタル・セラピスト上田正敏です。

答えは

「僕は目の前の人の味方です。」

と答えます。

 

心の声では

「あなたが味方だと思えば味方だし、敵だと思えば敵です。」

と答えています。

 

僕の在り方は

「誰の味方でもないし、誰の敵でもありません。」

というものです。

ニュートラルなポジションをとります。

セラピストのみならず、カンセラー、コーチ、ファシリテーターは、そんなスタンスではないでしょうか。

 

ビジネスで考えれば

「お金を払っている人の味方です。」

となるのですが、お金を払っている人に対して、自分のスタンスを伝えることが重要になります。

つまり、

「チームをよりよくするために僕はいますので、誰の味方ではないし、誰の敵もありません。」

と伝えることはとても重要です。

 

僕が初めて習ったセラピーはセラピーではなく、教育プログラムであり、セラピストではなくファシリテーターという言葉を使っていました。

ファシリテーターとは「make easy」にする人つまり物事を簡単にする存在なんだ習い感動しました。

今でもこのスタンスは変わりません。

 

カンセリング・マインドとして、カウンセラーはクライアントの鏡だという言葉もあります。

つまり、クライアントがどうみるかで変わる存在であるということ。

 

人は人をジャッジするのが普通です。

この人は良い人なのか悪い人なのか、自分の味方なのか敵なのか、都合が良い人なのか悪い人なのか、そんな目線で見る癖がついています。

この癖が物事をニュートラルに見れなくなります。

この癖を専門的な言葉を使えば認知の歪みというものになります。

色眼鏡で物事を見ている状態です。

 

セラピストをはじめカンセラー、コーチ、ファシリテーターというものはこの色眼鏡をどれだけ外せているかが一流と二流を分ける境目になっています。

テクニックだけを学んで、自分に使って思い込みを外したり、自分を癒したり、自分を勇気付けることに使っていない人が多い。

自分に使っていない人が他人に使えるのだろうか。

これは業界の大きなテーマだと僕は思っています。

 

セラピストは誰の味方なのか?

それを決めるのはあなた次第。

そうなるようにセラピストは日々自分を見つめることが重要なのです。

 

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ほっといてちゃん

「かまってちゃん」が進化すると「ほっといてちゃん」になります。

あなたの会社にも、「かまってちゃん」かどうかよくわからない、微妙な社員はいませんか?「ウチにいるエンジニアは、人にまったく興味がないのか、コミュニケーションをとろうとしない。あれは、かまってちゃんというよりもむしろ、『ほっといてちゃん』だな」と思い当たる人がいるかもしれません。

しかし、その「ほっておいて」という状態にいたる以前に、「私の存在に気づいてほしい!」という何かしらのサインが間違いなく出ていたはずです。

長期休暇の社員の多くも「ほっておいてくれ」と言いますが、それは「認めてほしい、かまってほしい」という承認欲求をこじらせた結果なのです。

「ほっておいてちゃん」になる前の、かまってちゃんからのサインを見逃さないでください。「承認欲求」を活用し、周囲との調和しながら前向きに行動していけるよう、サポートしましょう。

より引用しました。

かまってちゃんについては、前回のブログを。

 

ほっておいてちゃんにピッタリの歌があります。

イーグルスのデスペラードです。(リンクしたyoutubeは良いのが見つからなかったのでカバーです。)

サビのデスペラードを「孤独なわたし」と訳すと「ほっておいてちゃん」の心情がわかるかと思います。

依存の世界から自立の世界に行くのが成長のプロセスなのですが、成長をこじらすと不健全な自立になります。

誰にも頼れない孤独を味わいます。

この状態は誰にも愛させない状態です。

 

誰にも愛されないという傲慢な勘違いです。

愛されることを拒絶した状態です。

誰の愛も受け入れない。

それが「ほっておいてちゃん」です。

 

孤独は男性が味わいがちな感覚ですが、女性でも味わう人もいます。

特に起業をしている人がこの孤独を味わうことになることも多いです。

 

孤独って感覚としては寒いのです。

身も心も凍ってしまったという状態。

運の良い人は心を溶かしてくれるパートナーが現れるかもしれませんが、ほとんどの場合それは起きません。

下手にパートナーシップを作ってしまうと共依存という面倒な状態になる可能性が高いです。

 

周りが悪いと思っている人は、健全な他者から距離をおかれる傾向があるので、健全なパートナーシップを手にいれることは難しいです。

僕ら専門家に頼ることが必要になります。

これもコミュニケーションをとる第一歩になります。

 

一人はカッコよく感じるかもしれません。

でもね、昔のほぼ日のキャッチフレーズだった、

Only in not Lonely

というのがあります。

唯一無二の存在であることと孤独は違うのです。

 

ほっておいてほしい。

今はそう思うかもしれません。

時が来たら、自分の殻を破ること。

今破るのか、未来に破るのか、時間なんて夢幻ですから。

 

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かまってちゃん

かまってちゃんとは?

  • ・自分を大切にしてくれる人を探すことに全エネルギーを傾けている。
  • ・依存心が強く粘着性がある。
  • ・悲劇のヒロイン(ヒーロー)だという思い込みが激しい。
  • ・何事も自分に都合よく解釈する。
  • ・なんでも他人のせいにしがち。

というのがかまってちゃんの特徴です。

自分のことをわかってほしい、認めてほしいという承認欲求は強いのですが、傷つきやすく、そのため人と深くかかわることを避けたがり、自分の殻に閉じこもっていく傾向が顕著に見られます。

このような状態を「なんちゃってうつ」と呼ぶ人もいます。

しかしそれは必ずしも「心を病んでいる」わけでなく、「自分のことをわかってほしい、認めてほしい」という承認欲求が満たされないことへの不満が、ねじれた形で言動にあらわれているのだ、と私はとらえています。

この本の前書きから引用しました。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

最近、かまってちゃんについて研究しています。

依存心というものは誰がもが持っていますが、これをこじらすと、いわゆる「かまってちゃん」になるようです。

自立ができずに依存のままでいると承認欲求が激しくなる。

 

認めて欲しい、わかって欲しい、愛して欲しいというのが承認欲求なのでしょうか。

最近、増えているという話を聞きます。

 

そうなんですか?

 

自分自身がこの依存のステージから自立のステージに上がり、相互依存のステージに上がることを考えてきました。

依存の人とどう付き合うかについては、ほとんど考えてきませんでした。

 

どうつきあうのですか?

 

基本的に、どんな人と付き合うかは選ぶことができると僕は考えています。

そして、自分自身がクリアであれば、そんな問題は引き寄せないと考えています。

常に自分を見つめるというのが仕事柄考えていることです。

 

本人が気づくのを待つしかない。

そして、変わる選択するしかない。

と思ったりもしています。

 

子供の頃の依存のステージは楽しかったりもしました。

思春期の頃の反抗期を迎えて自立に変わっていくステージも今を思えば楽しい思い出です。

子供から大人になる過程って、いろいろありますよね。

 

自立をして、一人でがんばってがんばってがんばって、折れたりもしました。

一人ではどうしようもない。

 

そんな時に助けてくれる人がいたことに気づく。

そこに感謝が生まれたら相互依存のステージに上がれる。

それを当たり前だと思ったら依存のステージに下がっていく。

 

基本的に僕自身は自己責任と考える人なんですね。

自己責任って自分で選択したことに責任を持つこと。

責任を持つからこそ自由が手に入ると思っています。

 

自己責任と反対の考え方は、社会制度の仕組みの問題だと考える。

これもあるんだけれど、基本は自分なんだなと思ったり。

 

社会の仕組みだと考えると、自分に何ができるかといえば、話を聞くことですね。

話を聞くことは少しはできるんじゃないかと思うのです。

聞くって大事だよね。

 

と思考の途中のまま、ブログをアップします。

みなさま、色々と教えてください。

 

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劣等感が世界を暗くする

誰かを褒めると誰かが傷つく。

そんな光景を見た。

いったいどうしてなのだろうか?

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

人間が物事を理解するためにするのが比較です。

何かと何かを比べることで、世界を見ています。

 

絵を書くとわかるんだけど、色の違いの境界線をみて、輪郭を描きます。

似顔絵で線を書くけれど、顔に線はひっぱってないのです。

今見ているパソコンかスマホも空間との間に線をひっぱって絵を描きます。

その線を見て物事を認識できるようになっています。

 

自分の才能を探そう、強みを探そう、長所は?、欠点は?

すべて他人との比較です。

 

学校時代にたくさん受けたテストもそうです。

テストができたとか、できないとか、誰かとの比較です。

平均点や偏差値なども比較を学問的にしたものです。

 

A君「B君は、すごいですね。」

B君「そんなことないよ。」

C君(やっぱり僕はB君と比べてダメなんだ。)心の声

 

ということが起きます。

A君は、B君とC君を比べていないかもしれない。

でも、C君はB君と比べられていると感じることがあるのです。

いや、比べていることもあるかもしれませんが。

 

A君が先生、B君とC君が生徒だった場合には、A君は権威者になりますので比較されたと感じることがあります。

そしてC君は落ち込みます。

さらには、「A君に嫌われているんだ」と思うかもしれません。

 

これ何が問題なのでしょうか?

 

C君の劣等感です。

劣等感が強い人は、常に誰かと自分を比べていて、自分は劣っていると感じています。

優越感を感じている人も同じです。

ただ優越感を感じている人が幸せかというとそうでもありません。

優越感とは劣等感の裏返しだから。

 

他者と自分を比べているということは、競争をしているということ。

時に競争は心が削れていきます。

そして、自分は負けていると感じた時には、大きな心の傷を負うかもしれません。

 

劣等感を持っている人は、内なる裁判官が自分の中に常にいます。

裁判官はいつも誰かと自分を比べて、判決を下しています。

優れているのか、劣っているのか・・・

ほどんどの場合は、劣っていると感じるのが劣等感です。

 

劣等感を感じている人の世界は暗く見えます。

優越感を感じている人の世界は明るい装飾をした暗さがあります。

 

比べることをしている自分に気づく。

もし、気づけたら比べることをやめる。

もし、やめることができなければ、いつ?誰?と何?を比べていたのかを思い出してみることです。

最近かもしれないし、思春期の頃からもしれないし、幼い頃からかもしれません。

 

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