ネイティブアメリカンのスカウトの技術を学びにいく

自分自身に新しい刺激を入れるためにワークショップに参加してきました。

SHINOBI 森に潜む、気配を消す、一体化しする – 古来スカウトの技に触れる二日間

結論から言うとめちゃめちゃ面白かったです。

アウトドア好きは、川口探検隊に入ろうと思ってた小学校の頃まで遡り、ネイティブアメリカンのトラッカースクールにも行こうと思って調べたがその時はOBSのJALTに参加したなぁとか過去のことを思い出したり。今でも山に入ってハンモックで泊まり焚き火で料理してということを楽しんでいます。

参加するに辺り、課題図書があったのです。それがこちら

二子玉のお洒落スタバで3時間集中して読んでしまいました。
自衛隊にも取り入れられたスカウトの技術にワクワクしました。

この本に紹介されているスカウトインストラクターチームのリーダー「S氏」。
本を読めば読むほどすごい人なのですが、彼が特別講師として呼ばれるというプログラム。
ちょっと何をやるのか緊張感を持って参加しました。

スカウトとは、ネイティブアメリカンの部族中で特別な存在なんだそうです。部族の未来を左右しかねない立場であり、狩人、戦士、家守の3つの要素を持っている人なんだとか。

ネイティブアメリカンって平和を重んじるイメージがあったのですが、人間の業なのか戦士という役割もいることにちょっと驚いたり。何か人間の存在を全肯定しているような感じもします。

プログラムの最初にスカウトスーツを自作しました。
昨年の洞窟を凌に行った時に購入したつなぎを使いました。

最初の状態を撮るのを忘れたので、オリーブオイルを振りかけただけの状態から

土を塗り込み、水性ラッカーで塗装して完成。


日本の自然の中では、緑の服から作ったほうが良いかもしれません。
足のほうはいい感じで、上半身の汚し具合が甘いことが後々わかることになります。
隠れるには暗いって大事なことです。

ここからプログラムの内容に入っていくのですが、ネットでかけないことばかり。
実際に体験するしかないですね。

はじめて触れる内容に驚愕することばかり。

S氏の実演は、まるで舞踏やコンテンポラリーダンスを見ているような美しさに圧倒されました。
感覚的には笠井叡さんの講演を見て聞いた時の衝撃に近いものがありました。
映画「国宝」の田中泯さんのような存在感というか。

川口拓さんの本気なのか冗談なのかわからないような話も魅了されました。

教えてくれる内容はとてもシンプルなんです。
誰でもできるように感じられる内容なんです。
ところが、実際にやるとなると鍛錬が必要だということも同時にわかります。
頭でわかった気になりがちなんだけど、体が動くとは限らないのです。

数日後に山に入って、スカウトウォークや感覚瞑想を試したんです。
気配を消して歩くとより自然が感じられ、ハイキングや登山で感じる自然よりもさらに自然を感じられるようになることがわかりました。
人は自然を無視しているというのが普通の状態であり、自然の中に入ってもその殻からでないようです。
いわゆる本当の自然を感じるには、スカウトの技術がとても役立つことがわかりました。

そして、靴を履いて歩くよりも、裸足で歩く方が自然を感じやすいし、学んだ技術が理にかなっていることがわかりました。

僕が入る山は岩盤がボロボロなせいか、土の中に尖った石が入っているようなそんな場所。
久々に裸足で歩くとシンプルに痛いのです。
痛いからこそ、ゆっくりとていねいに歩くことができます。
ちょうどそれがスカウトウォークにぴったりな状態にになるのです。

しかも足には傷一つありません。
体ってよくできていますね。

自然の気も乱さないせいか、鳥も近くまで寄ってきて普通にくつろいでいます。
鳥を見る人たちにも役立つ技術なのかもしれません。

色々な話を聞いて印象に残っている言葉が3つ

  • できることだけをすること
  • リラックスすること
  • すべてが正しい

ついつい人はできないことをしがちだし、できないことを無理をしてできるようにしがち。
これも訓練としてはありなんだけど、実際の本番では通用しないのです。
できることをするってシンプルなことにしかならないのです。
どんな自分でも受け入れていますか?

そしてリラックスすること。
この技術はサバイバルで使われる技術であり、極限に追い込まれて緊張している状態が前提だと思いがち。
そうではなくて、どんな状態でも心も体もゆるんでいることが大事。
無理をしていれば生き残ることはできません。
みんな無理して生きてないかい?

どんな流派も正しい。
自分の好き嫌いがあるだけで、すべてのことは正しいと見ること。
様々なことを学び、自分好みの技を作っていくこと。
心理学でも正しい・間違っているという判断は争いのタネになるだけ。
すべてが正しくて、好みで選んでいくって健全な態度ですね。
これは絶対肯定ですね。受け入れることの本質です。
何かを批判していますか?

まだまだこれからも気づきが起きそうで楽しみです。

この講座を受けた効果を実感しているのは、足音を立てずに歩いている自分に気づいたことです。

この歩き方に色々ヒントがありそうで今後が楽しみ。

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自分で選択する人生を選びたい方に。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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■ソースワークショップ
人生の分岐点にいる人にオススメのワークショップ
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登山やアウトドアに役立つロープワーク【登山入門】@丹沢

石井スポーツアドベンチャーズの講習に行ってきました。

8月に行われてた石井スポーツ立川店での「ゼロから始めるロープワーク講習」に参加して、とても学びになったので、丹沢での1日の実践編を受けてきました。

このロープワークは、自分自身がリーダーとして、初心者を安全に登山できるようなロープワークを学ぶという趣旨なのです。

9月の赤十字救急救命講習を受講したのもそうなのですが、もう一度、自分の技術をブラッシュアップするための受講です。

多くの人をアウトドアの活動に誘ってきているので、今一度学んでおきたかったからです。

渋沢駅に降りたのは40年ぶりでしょうか。

高校の時に新人歓迎で登った塔ノ岳が辛くて、丹沢が嫌になったので登りに来たことはありません。

あれっ?沢登りには来たかもしれません(笑)

午前中は室内で座学と講習、午後は外で実践練習です。

学んだことは4種類のロープワーク(フィックスロープ、ロープアップ、ビレイ、懸垂下降)、3種類のノットの習得(オーバーハンド、ボウライン、クローブヒッチ)です。

今回使ったロープは、7mm・10mのロープです。
これが登山の補助ロープとして最適な道具として購入しました。
もちろん、これは基本であり、場所によって持っていく道具を変える必要あります。

僕的に面白かったのは、3人1組で実践練習をしたことです。

1人がリーダー役となってロープを設置していく、残り2人が初心者としてリーダーにフォローされる役割。

初心者がリーダーに負荷をかけました(笑)
「リーダー大丈夫ですか?」「頼みましたよ」「怖いです」
みたいに声をかけると、リーダーの緊張度が増します。
すると、練習ではスルスルとできていたのが、間違ったりできなかったりするのです。
本番さながらで練習しておくことはとても重要ですね。

僕は、ロープワークはスムーズにできました。
「すごいですね」と言われたので、
「前回の講習が終わってから、手が覚えるまで、毎日5分間練習してました。」と答えると
「やっぱり練習ですね」という返事。
地道な努力って大事なことなんですね。
うちには1mだとか2mだとか練習用のロープが置いてあり、思い出した時に練習したりしています。

途中からシノギング講習のように見慣れた光景になっていきました。

山の技術は基本的に似ています。
シノギングはソロで歩くことを目的に、今回の講習はリーダーとして歩くことを目的にしていることの違いでした。

すると考え方や道具が変わっていくのが興味深いものがあります。

実践練習は現場をリアルに思い描けば描くほど、よきシミュレーションになりますね。
積極的に学ぶって、学んでいることと自分の経験をどれだけミックスさせて、新しい知恵に変えることが大切なのかもしれません。
そのために体験型の学習が重要になってくるのではないかと再確認しました。

これで多くの人と高尾山以外の山域に連れていくことができそうです。
そう、ハンモックハイキングでバリエーションルートを行こうかと考えています。
安全のために準備しておくことにこしたことはありません。

とても学びが深まりました。
石井スポーツ立川店の下村伸之さん、ありがとうございました。

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新しいバックパック@ミステリーランチ レイディックス47

新しいバックパックを購入しました。

今まで使っていた子は7年ほど活躍してくれて壊れて来てしまったことはここに書きました。
本当に気に入って購入したので、これからも使えなくなるまで大事にしていきます。

新しいバックパックは「ミステリーランチ レイディックス47(MYSTERY RANCH RADIX47)」。
大手メーカーが軽量のバックパックを作るとこうなるという新しい製品です。
より多く、より重い荷物を運べるバックパックを選びました。

道具は一生物だと僕は考えているので、様々なバックパックを背負って考えました。
良いなぁと思っても自分の身体に合わないものを無理には選ばないのです。

現代のバックパックは使いやすくするためにシステムが複雑になっているので、実際に直営店であるミステリーランチ東京に行って話を聞きながら調整していただきました。

渋谷から歩いていったのですが、宮下公園が巨大なビルになっていたり、お店が渋谷川暗渠のお洒落通りにあったり、インバウンドの人が多かったり、おのぼりさん状態でした(笑)

このお店で1時間くらい接客をしてもらったのでしょうか。
とてもステキな時間でした。
ありがとうございます。

ここで、買ったバックパックの説明をされている寺尾さんでした。

さらにミステリーランチのフィッティングしている動画も。

ハイカーズデポの土屋さんの動画三部作(前編中編後編)や低山小道具研究家の森勝さんの動画が背中を押してくれました。

僕はこういうマニアックな人たちからの話を聞くのが大好きです。達人という言葉にワクワクする人です。

ただ動画を見るだけでなく、実際に手にとり話を聞くと全然違います。

このバックパックの前にも検討していたブランドやモデルがあって、登山用品店に行って実際に背負ったらイマイチな感覚だったのです。どうしても自分の身体との相性があります。

これにつけるアクセサリーの推しは、WINGMAN MULTI POCKETだそうです。サコッシュではなく、これもいいかなぁと思ってみています。

買った翌日に高尾山で試しました。なかなかに良い感じです。
ハンモックハイクにも合いそうです。

背負ってみたいバックパックを買って大満足。
ひとめぼれではなく、じっくり探すのもいいものです。

ちなみに僕にフィッティングする背面長は約4.5くらい

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三浦岩礁のみち@グッドエルダーズ高尾山健康登山部

2年ぶりに三浦岩礁のみちを歩いてきました。

前回は流域思考と生物多様性を意識して歩き、今回は50代以上のエルダーの予防医療的な健康を考えた歩き方をしてきました。

散歩の延長上にある旅のようなハイキングです。

僕の場合は子供の頃から山に登っているので、正反対の視点から見ることでパラダイムシフトがおきました。

お陰で初心者から上級者まで楽しめる会になりました。

動画はこちらをクリック

50代からの健康促進はアウトドアでの活動をオススメしたいですね。

写真って思い出が写っていますね。

集合写真はシルエット状態ですね。

ありがとうございました。

新年お参りハイキング2025(高尾山59回目)

グッドエルダーズの高尾山健康登山部で高尾山と薬王院に行って来ました。

先月は護摩修行をしましたので、薬王院参道に掲示される芳名板をみにいくことが目的です。

選んだコースは稲荷山コース。尾根道で太陽がでていれば暖かいコースのはずだったんですが、天気予報は晴れなのに雲が多くちょっと残念。

山頂では富士山は見えませんでした。

何回も登っていると富士山が見えても見えなくても心は平穏です(笑)

今回の目玉は、山頂でお汁粉を作って食べること。
家で小豆を炊いて持っていき、みんなで作りました。

工夫をしたところは、スライス餅を使って、餅しゃぶにしました。
自分で餅を5秒以上しゃぶしゃぶすると食べられるのが良いところ。

コーヒーを淹れてくれたり、カステラを持ってくれたり、おにぎりをもらったり、みなさん楽しくご飯時間を過ごしました。

美味しゅうございました。

そして、薬王院の参道を目を凝らして探しましょう。

さぶちゃんよりも寄付をしている人が毎年増えているような…

あっ!、あった!

いや違う。こっち

杉苗奉納は、お礼の護摩修行なんですよね。
2024年無事に過ごせたことの感謝をしました。
そして、2025年も元気に遊べるよう祈願しています。

今年も健康にいきましょう!

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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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さよなら山と道Three@本当に好きなものを持つということ

2017年11月9に「山と道Three@本当に気に入ったものを持つということ」というブログを書きました。

ここで書いたことは今でも実践しています。
好きなもの、好きなこと、好きなひとに囲まれることがワクワクする人生を歩むコツです。

ただ、形あるものはいつかは壊れます。
万物流転の法則ですね。

7年が経ち、生地が剥離し始めてビックリしました。

instagramに投稿したらthreadsに転載されていて、様々なアドバイスをいただきました。

X-pacという生地特製上、剥離は起きるとのこと。
特に生地をロールしたり折り曲げたりする部分は起きやすい。
生地の寿命は5年という見解もあるそうです。

7年もったということは恩の字ですね。

今のラミネート加工しているような生地の寿命は同じようなもの。
加水分解は必ず起きる。
新素材は実時間での耐久テストをしていないので未知数。

山を登っていたもベテランさんが背負っている昔のザックのような物持ちは、現在のバックパックではないだろうという話も。うちでも30年くらい前に買ったグレゴリーのウエストバックは剥離はしたものの今も現役です。アタックツーリングやトライアルで使っていたものなので酷使したものですね。

実際に山と道さんの修理部にも問い合わせたら「修理はできる。ただ、できない場合もある」という解答をいただきました。

バックパックを作っている人たちからは、「生地が破れていないから、このまま使えば良い」「もし修理するなら手間がかかるので工賃がばかにならないだろう」という意見も聞きました。

ということで、山と道Threeは今のまま使いながら、新しいバックパックを買うことにします。

せっかくだから違うバックパックにしようかなと思っています。

凌界隈で人気のLightningは背負った感じ腰が痛いのでダメ。Black ice は背負い心地はOKだけど完全防水バックをどう考えるかですね。black iceは、ただの袋であり、完全防水ならフレーム入りのcrux BK20も視野に入ります。

UL界隈では、trail bum steadyも良かったし、Hyperlite Mountain Gearも背負わしてもらったら背負い心地がとても良いんですがお値段が優しくなかったり。

ミステリーランチのレイデックス47も気になっています。アルプスとか行ってみたくなりますね。北八ヶ岳にもハンモックで行ってみたいからうちのかみさんの荷物も運べるようにと考えると良い選択かもしれません。これも背負ってみないとね。

昨今、雑誌やyoutubeなどの動画情報がイマイチ信頼できないので、実際に現物を見て検討して買おうと思っています。さらには現場で使わないとわからないんですが、それはそれでやっていきましょう。

こういう時間も楽しいのです。

趣味や遊びの時間は、生活を豊かにしていくものですね。
それが仕事になったりもするから面白い。

追記:ちなみに、山道Threeはそのままで2025年10月現在でも現役です(笑)

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杉苗奉納と精進料理@グッドエルダーズ(高尾山57回目)

去年に引き続き、今年も無事に杉苗奉納を薬王院でしてきました。

高尾界隈で無事に楽しく遊ばせてもらったお礼と感謝を伝えるためです。

護摩修行はエンターテイメントですね。
薬王院の方々の声がとても良いのです。修行をしている人の声ですね。
太鼓も気持ちが良い音をだしています。
この和なグルーブ感がとても気持ちが良いです。
護摩の炎で煩悩も消えていきます。
飯綱大権現や仏像も近くで見ることができます。

最高でした。

そして、終わった後には精進料理。
長いこと高尾に来ていますが初めて食べました。
めちゃめちゃ美味しいです
丁寧にご馳走が作られています。

腹ごなしに高尾山にも登りご満悦です。

グッドエルダーズの高尾山健康登山部のハイキングは登り納めです。
ありがとうございました。

お気に入りの1枚。これシリーズ化しようかしら。

ハイキング後にはtakaoBaceCampでぷち打ち上げ

これまた美味しなのでした。

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ずっと欲しかった山と道MINIを購入しみた

登山は子供の頃からやっていて、起業と共に遠ざかっていた。

そのブランクは15年くらいか。復活しようと思ったキッカケは健康のためにダイエットをしようと思ったからだ。歩くところから始めて、早足や遅足を繰り返したり、長くゆっくり走るLSDというトレーニングに出会った。これ飽きやすいから山を歩くのがオススメだと聞き、高尾山を歩き始めたのが再開のキッカケだった。

山道具はヘビー&デューティーと重く丈夫なものが好まれていた。20kgとか担いで山とか登っていたのだ。それが当たり前だったから何も思わず荷物を背負っていた。

ところが、時代はライト&ファストに変わっていて、荷物は軽くして速く歩こうというコンセプトに変わっていたのだ。さらにウルトラライトという5kgくらいの荷物で歩くスタイルがあるという。

そんな情報を読み、バックパックもカッコいいのがあるなとWebを見ていたのです。どんなものなのか試してみたいなと思っていました。

そんな時に家族で金沢に旅行に行く機会がありました。観光で歩きまわり疲れたからお茶でもしようとカフェに何の気になしに入りました。

そしたらですね、店の奥がガヤガヤしていて、なんだろうと覗きに行ったら山と道というブランドのポップアップストアを展開していた。しかもたまたまWebで見ていたブランドだったのだ。

これは何かの縁だと背負わせてもらう。「腰には荷重をかけないんです。肩甲骨で背負うのですよ」と調整してもらったら、これが軽い、そして楽だったのだ。

この時の感動は忘れません。

で、家に帰ってからバックパックについて調べた。そしたら、もっと大きなサイズのバックパックが発売されるという。小さなバックパックよりも大きなバックパックのほうが必要だと思ってしまう。しかも好きなカモ柄もあってそれを注文した。山と道Threeというバックパックだ。

で、これを持ったお陰で、うちのかみさんや友人たちを連れて山に行くことになり、ハンモックフルネスにもつながっていくのはこの時には思っていない。なのでこのThreeを買って正解だった。だが、本当に欲しかったものは買わずにいたのだ。

で、今回の熊本出張でもう少し大きなバックが欲しい。できれば機内持ち込みができて、出張後に山の登れるようなそんなスタイルになりたい。そう思っていたら、MINIがあるじゃないかと閃いた。

で、調べてみたらアチコチで売っている。人気ブランド過ぎて発売と同時に売り切れだったのが何かあったのか。ユーザーとしては安定供給されていることが嬉しい。欲しい時に買いたいのだ。ガレージブランドもね。

いつもお世話になっているハイカーズデポさんで実物を見て背負ってみて購入。色も出張で持っていくということを考えてもいい感じ。

新しい物を持つって新しい何かがスタートする予兆なんです。新しいことへの可能性を開くのです。しかもワクワクするような道具って確実にワクワクするものを引き寄せてくれるのです。全国に呼ばれて仕事をする準備なのかもしれません。

この週末もソース・ワークショップをしているのですが、本当に好きなものに囲まれる大切さを伝えています。好きなものに触れるだけでワクワクしてしまうものなのです。良き思い出が思い浮かび、これから起きるであろう良き出会いを想像してしまうのです。さらにはインスピレーションも湧いてくるのです。ワクワクする力って重要なんですよね。

良い買い物をしました。

ということでいつでも出張いたします。興味がある方はご連絡を。

来月の福岡出張も確実にこのバックパックでいきます。いやぁ楽しみなのだ。

このくらい物事を語れるものに囲まれることをオススメします。好きなものは語り尽くせぬものなのです。

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コールドムーン・ナイトハイキング(高尾山46回目)

陣馬山から高尾山まで単独ナイトハイキングに行ってきました。陣馬山で日暮を待って、辺りが暗くなってからスタート。高尾山を経て高尾山口駅まで歩くという企画。終電は23時31分。これを逃したら野宿というルール。12月27日の日の入りは16:35。そしてこの日は満月コールドムーンの日。さて、どうなることやら。

14:20高尾駅 一言堂さんで白神酵母パンを購入、これは行動食。

15:25陣場高原下バス停 この時間に終点まで行く人はいないのだ。

16:23 陣馬山山頂に到着。ちなみに滝汗オーバーヒート状態。

山頂で日暮待ち。キラキラしている女子を見ながらフリーズドライ飯を食う。残念ながら富士山は雲で見えず。曇という天気予報で満月はあきらめていたら。

月がでたよ!たぬきたちも踊り出したからか1匹ほど山頂でみかけました。

17:31 陣馬山出発。日がくれると辺りは真っ暗です。そして体は冷え切っています。

暗闇を歩きます。月明かりで辺り一面が美しいんだけど写真には写らないんよね。

満月で明るいせいかシルエットが美しい

19:14 景信山に到着。満月を見ながら山行。

20:17 小仏城山に到着。天狗さんと共に。

小仏城山からの夜景。天気予報の通りに雲が増えてきました。

途中の一丁平で、「ギュルルル…」という鳴き声のほうを見ると2つの光が。そう、ムササビに遭遇しました。ずっと観察していたいですが身体が冷えるので歩きます。

21:14 高尾山に到着。

高尾山からの夜景

高尾山では高校生くらいのボーイズグループが何組か。学生時代ってなんであんなにつるむのが好きなのだろう。そして八王子市の高校生らは高尾夜間ハイクを推奨しているのだろうか。

そして、定点写真を

もちろん、富士山は見えず。晴天の満月なら薄っすらみえるのかしら?

自らヘッドランプで照らし、写真の自撮りを。疲れているねぇ。

下山は稲荷山コース。できる限り登山道で尾根道を歩きたかったから。6号路は谷で水があるので猪に会ったらいやだなと。彼らはなかなかに迫力があるので。

22:33 高尾山口駅到着。終電に間に合ったのでした。

約7時間のナイトハイキングの終了です。よくもまぁ動き続けました。ナイス俺。

だが、電車には乗らずに、セブンイレブンに行き、のんびりとスープで体に英気を注入し、食料を補給して、野宿に繰り出す。

暗い中ハンモックを張ってのんびりできたのが0時過ぎ。アルストでコーヒーを沸かして飲む。夜景を見ながら今日の振り返り。そして、満月を見ながら眠りについたのでした。朝方に0℃くらいまで下がったけれど快適。このハンモックシステムは優秀です。

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増水した沢に行ってみた

はじめての沢歩きステップアップ編で、いつもと違う沢に行ってきました。初心者向けウォーターウォーキングとして紹介されている沢もなかなかに手強かったです。

川での遊びは恐れず侮らず基本をしっかり守ってすることが重要です。特に子供たちの川遊びにはライフジャケット必須が推奨されているのもわかりますね。沢遊びでも積極的に泳ぐ時にはライフジャケットを持っていきます。

武蔵五日市役からバスに揺られていきます。本流の南秋川を見ながら、苔むした道を歩いていきます。沢の音がなかなかに爆音だったりするので、水が多いのでしょう。ドキドキとワクワクがいっぱいです。増水した沢を歩く時の注意点を話しましょう。

今回の参加メンバーです。みなさん、やる気に満ちていますね。

スタート直後、登山道の橋が流木によって壊れていました。元々は木道がかかっていて、今年の初め頃にこの工事現場の橋みたいのができたそうです。よく見ると「そりゃ、こうなるやろ」という構造です。

時折、雨が降ったり、日が差したりと忙しいお天気でした。

この辺りの山は人の手がちゃんと入っているので針葉樹も気持ちが良いし、広葉樹も多く渓相は最高ですね。林業の人たちに感謝しかないですね。林道沿いに薪屋さんがあったので、林業が儲かっているところは山が美しいということが言えるのかもしれません。

ここは水の中を歩きたいという人にオススメですね。

水が深いところをあえて歩くと水の圧力に圧倒されます。まるでジムでのトレーニングのようです。こういった体験があると、これは大丈夫、これはヤバイという感覚がわかるようになっていきます。自分自身の中にある野生の感覚を磨くことは重要だと僕は思っています。リスクマネージメントは知識と経験が必要なんですよね。

美しい沢ですね。胸くらいまでありそうな淵は各所にありました。暑ければ泳ぎたい場所ですね。

気持ち良さげな場所を探してお昼です。定番のソーメンです。薬味には、白葱、九条葱、生姜、茗荷、大葉、胡麻そして豚の生姜焼き。気づくと体は冷えているので、肉を焼いて食べるとテンションあがりまくります。胡瓜とトマトのサラダも食べて栄養のバランスはバッチリです。「同じ釜の飯を食う」ということができる時代になったのは良きことです。

みなさん、よく頑張りました。

脱渓して「やまのかみはし」で記念撮影。林道と沢が並走している沢は帰るのが楽ちんです。

不思議なことがあって、なぜか時計の時間が狂ってしまっていてバスに乗り遅れるということが起きたりも。未だに原因は不明です。そのお陰でみんなで深く対話することができたのはよかったです。みんな先祖に神様に支えていた人がいる人だったりも関係するのか。山でもたまに不思議なことが起きますね。

学びも多く楽しい沢でした。次に行くなら上流に行きたいけれど、最後の詰めが大変らしい。それができると陣馬山のほうに抜けられるのです。五日市と八王子と町から町へとつないで歩くのってなんか不思議な感じがするのです。道でつながっているのは知っているけれど、山を歩いてつながるって特別感があるんですよね。

ご参加ありがとうございました!

動画で水の迫力が伝わるかも

来年は泳ぎ沢だな。

■はじめての沢歩き
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