アデニウムが腐ってしまった時の対処法(その1)

アデニウム2018シーズンがスタートしました。

今年の冬は寒かった。

今年の東京は、雪は降るし、氷点下も多かった。

ベランダビオトープも雪が積もったり、凍ったりしました。

初めてもことです。

 

アデニウムも室内においてあるから大丈夫かと気にかけながらもほっておきました。

月に1度くらい水をあげていました。

3月末に桜が満開となり、10株全部越冬成功!と思っていました。

外にだして、水をあげて、アデニウムたちは、見た目には元気でした。

しかし、よく見ると株の色が赤黒く変色していて、あれって触れたら、ブヨブヨだったんです。

アデニウムは根腐れ、幹腐れしているようです。

2株ほどそんな状態でした。

6回目の冬越しにして、はじめて越冬に失敗しました。

 

今年の寒さが問題だったのか、水やりが問題だったのか、置き場所の問題だったのか、原因は不明です。

なってしまったものはしょうがない。

捨ててしまうという選択はありません。

 

緊急手術です。

 

腐ってしまったところを取り除き、殺菌をして、乾かす。

今回は、ここまで対処します。

 

株の一部が腐ってしまったのは、ゴレンジャーシリーズと呼んでいた、アオレンジャー君とミドレンジャー君です。

アオレンジャー君。株元がちょっと赤黒いでしょ。

これ気づかなかったんですよね。

ミドレンジャー君。

こちらのほうが、根のところが赤黒くなっているのわかりやすいですね。

引っこ抜きました。根までブヨブヨしています。

こちらも同様です。

見た目はわかりずらいですが、触るとわかるんですよね。

見るだけでなく触れることが、アデニウム栽培には大切なことです。

 

この日は、夕方だったので、園芸店に行って薬だけ仕入れて、作業は明日にしました。

買った殺菌剤は「オーソサイド水和剤80」です。

アデニウムは水分が多いので、なるべく水分を使わずに乾かしたいので粉状の殺菌剤を仕入れました。

球根に使えるから多肉植物のアデニウムも大丈夫だろうという判断です。

病気だったら殺菌はしておいたほうが安心です。

 

翌日・・・

腐ったアデニウム復活大作戦スタートです。

用意した道具は、アートナイフ、彫刻刀を準備して作業開始。

実際には、これでは足りなくて、彫刻刀、はさみ、スプーンが役立ちました。

アデニウムの樹液で、刃物が切れずらくなるのがちょっと大変でした。

 

まずはアオレンジャー君から。

メス

外側の樹皮を彫刻というで切り取ります。

クーパー

ハサミで腐っている部分の繊維を切りとります。

スプーン

思った以上に仲間で腐っています。

匂いも弱いのですが腐った匂いがしました。

スプーンを使って腐った部分を書き出します。

ナイフでは削りとれないので、スプーンが役立ちました。

取り除いた部分はこちら。

殺菌

オーソサイド水和剤を粉のまま振りかけ、綿棒を使ってきれいに伸ばすように塗りました。

樹液はあふれでるようなことはありません。

イメージだとシッカロールをパタパタと押さえつけたような感じです。

これで完成。直射日光で消毒です。

 

次、ミドレンジャー君。

太い根っこもブヨブヨです。

これも来てますね。

見た目以上に中のほうまで腐っています。

このアデニウムは表面だけが痛んでいたのが幸いです。

きれいに殺菌剤も塗れました。

切り取った部分も少ないです。

早期発見が大事ですね。

 

アデニウムは根から腐ることが多いのかもしれません。

根っこが腐って、幹の方に感染が広がっていく感じがしています。

もしかしたら、気づいたとしても、手遅れなのかもしれません。

それを含めて世話をするのがいいのでしょう。

明るい日陰になるベランダに置いておきます。

最低気温が10度を下回る時には要注意で家の中かな。

ゴールデンウィークくらいに植えられたらいいのかな。

 

追記:吊して干すのが良いというアドバイスをいただいて、翌日に紐で縛ってアデニウム棚の下の部分に干しました。

削ったところが縮んでいたのかひび割れができていたので、そこに殺菌剤をまぶして、スイカ結びでアデニウムを吊り下げました。

この結果はまた報告します。

 

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


ペラッペラッの正体

話を聞いても説得力ないな。

言っていることが響かないんだよな。

言葉に深みがないんだよな。

 

同じ言葉を言っても、伝わっていくる人と、伝わってこない人がいる。

その正体は、思考のプロセスなんだと思ったことを書いてみます。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

僕の基本的な考え方は、好きなことを仕事にしようというもの。

これは好きなことを徹底的に追求していけば、食えるくらいにはなると信じているから。

好きなことを追求している人に、ペラッペラッな人はいないのです。

 

好きなだからこそ、動いてみる。

動いてみたからこそ、状況が変わる。

状況が変わったからこそ、感じることが変わる。

感じることが変わるからこそ、どうするかを考える。

どうするかを考えるからこそ、楽しくなる。

楽しくなるからこそ、またやりたくなる。

またやりたくなるからこそ、動いてみる。

 

好きなことをしている人は自然とこの繰返しをしています。

そして、ますます好きになっていくという過程を経験していきます。

このペラペラと薄く感じる人は、この中での「考える」ということをしていません。

 

考えるとは悩みでグルグルと同じところを回っているのでは、ありません。

考えるとはクリエイティブな創造的な行為です。

自分の中を深掘りしていく作業です。

深掘りとは、自分を深く見つめることです。

自分自身と向き合う行為です。

 

動いてみると失敗もするでしょう。

失敗したから辞めてしまうとそこで終わります。

失敗した時に、今度こそ上手くやりたいという向上心を持っていれば、またやりたくなります。

自分なりに考えて、自分なりに動いていきます。

 

何回も繰り返す人もいるでしょう。

そのうちに技術が上がるから。

 

何回やってもできない人もいるでしょう。

できない理由を見つけて改善する人もいます。

どうしたら上手くいくのか考えるから。

 

改善してもうまくいかない人もいるでしょう。

それでも好きならば、できる方法を考え続けることができます。

好きとは、あきらめない強さなのかもしれません。

やめられないほど、好きっていいですね。

それをしているだけで幸せです。

 

好きでやっている人の考え方は、深いと感じます。

適当になっている人の考え方は、浅いと感じます。

これがペラッペラね。

 

どちらがいいのか?

 

僕はどっちでもいいと思っています。

好きで深掘りをしている人も役割がありますし、そんなに探求していない人も役割があります。

どちらも好きでやっている人なら僕はいいと思っています。

好きでやっていない人も、まぁいいんですよ。

それは生き方の問題ですから。自由です。

 

自分の中に、深掘りしていることがあります。

自分の中に、表面的なこともたくさんあります。

それが絶妙にブレンドされています。

 

ただ、好きで好きでどんなことでも追求したことがある人の話のほうが面白いし役立つことがあります。

そこに独自のノリがあるんですよね。

僕はそれが好きです。

 

考えてきた跡が見られる人って魅力的なんだよなぁ。

 

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走らないトレラン@陣馬山から高尾山(9回目)

陣馬山から高尾山をピークハントしてきました。

陣馬山・堂所山・景信山・城山・高尾山・稲荷山と巻道を使わずに登ってきました。

ようやく怪我をした前に追いついたような。

歩いた夜にブログを書いていますが、体がボロボロです。

ペースを落とすのと休憩をどのようにとるかが課題です。

夢はこの区間の往復なんですよね。

動ける時間をどれだけ長くできるのか。

これチャレンジ課題です。

山を走るにはミートテックを脱ぐのが一番かもしれません。

走る時に体重の3倍の力がかかると言われています。

荷物を軽くするよりも体重を落とす方が早いような気がします。

あと10キロ落とせば、運動しやすい体になると思っています。

大リーグ養成ギブスを体に仕込んでいるのが今ですね。

筋力が鍛えられるからいいのですが、これもチャレンジ課題です。

今回はトレッキングポールは持って行ったけれど使わずにいきました。

それでも問題はありませんでした。

宿泊する時にツエルトでいこうと思っているので、設営にトレッキングポール は必要なんですよね。

高尾山から御嶽山まで1泊2日でいってみたいですね。

これもチャレンジ課題です。

新しいツールを導入しました。

山と高原の地図アプリで参考記録をとってみました。

結果はこちら

とてもいい感じです。

とりあえず、やってみました。

後で説明書読んでみます(笑)

 

5本指ソックスも試したら豆ができませんでした。

ランニングシューズではイマイチだったのだけれど、トレランシューズにはバッチリです。

靴紐の結び方もダブルアイレットにしたら完璧でした。

トライアンドエラーでやっていくのが大事ですね。

 

北アルプスにも久々に行ってみたいし、LSDトレーニングで毎週高尾山出勤にしようかな。


期限を決めて全力でやってみる

何かにチャレンジする時には、期限を決めるといい。

それは時間を味方につけること。

どんなことでも未来永劫続くと思うと嫌になることがあるのです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

叶えたい夢がある時。

期限を決めるといい。

予定になるから。

 

やってみようか迷っている時。

期限を決めるといい。

その期間、全力を尽くせるから。

 

できるかできないかを考える必要はありません。

結果が重要なのではありません。

今ここで、自分で決めるということです。

決めたらやるというシンプルなことです。

 

もし、決めてやらないから、それは決めていないということです。

決めていない自分を責める必要はありません。

決めていると思い込んでいる自分を見つめるだけです。

決めるということがどういうことか知ることが大切になります。

 

決めたらやるのです。

やってダメなら、違う方法を考えてやるだけです。

 

もし、やれないならそれは選択をしていないだけなのです。

決めた途端に動き出すのが体です。

頭で決めた気になっているだけだと、体は動きません。

意思で決めると、体は動きます。

 

どうしても動けないなら、進む未来を変えたらいい。

それは決めた期限が終わってからでもいいのだ。

自分で決めること。

大事なことはこれだけかもしれないな。

 

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自分に続けられることを見つけること

前回の罪悪感のテーマのブログに反響がたくさんありました。

罪悪感から行動するのではなく、好きな気持ちから行動することが大切だということです。

それだけではダメだという人もいますが、僕はそう思っていません。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

罪悪感で人を動かそうとするのではなく、ワクワクする気持ちで自分自身が動き出すことが大切です。

 

人は罰せられることを避けるために様々なシステムが構築されています。

法律、警察、裁判、刑務所などは社会的に多くの人が安心して暮らせるように作られています。

これは恐怖を使ったコントロールの方法です。

 

もちろん少数派の人や時代に合わないというものは、変わっていくものがルールです。

ルールに縛られる日本人、ルールを変えていくアメリカ人という話があります。

社会的なルールは守ることは大切ですが、違うものは違うと主張して変えることも大切なことです。

 

行動する時に大切なのは継続です。

自分に合わなければすぐに変える。

自分に合うかは続けないとわからないので続ける。

2つの考え方はどちらも正しいです。

 

どちらを採用するかは、自分で決めることが大切です。

自分で決めないと、他人や社会の自分以外の何かを理由にして逃げ道を作るようなものです。

自分で決めなければ自分で責任をとることはありません。

 

責任とは、自分が起こしたどんな結果であろうとも、自分が行動をしていくことです。

この時に自分自身を責めたり、誰かを責めたりするのは違います。

これは何の解決にもなりません。

 

自分が決めて、自分で行動し、状況が変わる。

その状況が変わったら自分で選択し、また自分で行動を続けていくことが大事なことです。

 

他の人は親切でいろんなこと言ってくれます。

答えは無限にあります。

それぞれの人の正解だと思っていることはアドバイスしてくれますが、今の自分の状況に合っているかはわかりません。

人生のステージでアドバイスというものはまるっきり逆になることがあるからです。

「がんばれ!」というステージもあるし、「がんばるな!」というステージもあるし、「自分でやれ!」「誰かを頼れ!」と違うアドバイスになったりもします。

 

自分の感性でワクワクするものを見つけたら、それを意識して継続すること。

どうしたら継続できるのかを自分の頭で考えることも重要です。

違うと思ったら思い切って辞めることも大切なことになります。

 

たくさんの時間やお金を使っていると、辞めることが難しくなるかもしれませんが、それまでの経験はまた違ったところで役立つことになります。

僕自身も高校時代に理系の道を選び、大学院まで進学し、企業の研究所に入り、それまでの15年を捨てて、全く違う分野で起業しました。

起業した時には人生の半分を投資していたことだったのだけれど、自分の感性を信じて行動に移しました。

今でも理系の道に進んだことはとても役立っています。

後ろを振り返っても無駄はないんだなと実感しています。

 

続けるということは動き続けること。

辞めたとしても違うものを選び動き続けること。

 

時には休むことも必要かもしれません。

立ち止まらないと考えられないこともありますから。

 

自分が続けられるものを見つけましょう。

続けてみると面白いことが見つかるかもしれませんよ。

今ここから、いつでもスタートです。

 

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罪悪感で人は動けるのか?

自分がワクワクするから行動するのか?

他者から怒られるから行動するのか?

人はどうやったら動くのかついて考えさせられる案件が多いです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

感情ストレス解放やメンタルブロックを解放するセラピー的な手法は、自分の中にあるブレーキを外す作業。

自分がワクワクすることをすることや好きなことをすることは、自分の中にあるアクセルを踏む作業。

ブレーキを外して、アクセルを踏めるようにするのが僕が提供しているサービス。

この先に本質的な領域にアクセスしていくことが楽しいのだけれど、人によっては必要ない場合も多い。

 

僕はいわゆる受験戦争を体験してきた世代。

怒られないように、がんばってきた人たちです。

他人と比較されたりして競争させられた世代です。

僕らの世界は、自分がダメだという罪悪感から行動することができます。

 

苦手なことを克服することが美徳されていた時代です。

得意を伸ばすなんていうことは絵空事のように感じていました。

家でも学校でも怒られることが多かったように記憶しています。

 

僕は昔は怒られないようにという動機で動けました。

20年前に好きなことだけして生きていくと決めてから、思考も感情も行動もすべて変わってしまったのか、今はがんばることが苦手になってしまいました。

僕にとって「がんばる」って、嫌なことをやるという意味に近いです。

好きなことをやるのは、ただやるというイメージです。

好きだから、行動することができます。

好きだから、やらなければならないことも淡々とやることができます。

セラピーの技術を使って、自分の中にあるブロックを外すと、変なドラマティックな感情はなくなり、淡々と行動することができるのです。

時には、好きや嫌いも超えて、やりたいからやるになってしまうのです。

この感覚を伝えられる文章表現が欲しい。

 

「最近の若い子たちは・・・」

「ゆとり世代の子たちは・・・」

という言葉を聞くことも多く、若い子たちを観察すると、行動できない子も多くいます。

観察して気づいたのは、罪悪感を使ってコントロールはできない、ということです。

罪悪感を使ってコントロールするとすぐに鬱っぽくなってしまい自動ブレーキがかかるのです。

つまり、罪悪感を使うと動けなくなるということです。

これは健全な振る舞いです。

 

誰がコントロールしようとしているのでしょうか?

 

これは権威者のポジションの人です。

家族でいえば親、会社でいえば社長や上司です。

親や上司は、罪悪感でがんばることができた人たちです。

だからこそ、今の子供や部下も同じように動けるに違いないと感じています。

 

ほめちぎる教習所を見ました。

僕らの時代の教習所とは、まるっきり違うタイプの教習所があるのです。

教官は鬼であり、不機嫌であり、やる気がない人が多かった記憶があります。

いい教官に当たることは稀でした。

 

僕が学んだセラピーはアメリカ生まれであり最先端の要素がいっぱいでしたので、褒める教育についても研究しました。

今では褒めるのは得意になっていますが、褒めることが苦手な人も多いのではないでしょうか。

人は褒めるところも貶せるところもどっちも持っています。

どっちも特徴的な部分ですので、褒めるところを貶したり、貶すところを褒めることもできます。

これは言葉の力ですね。

 

自分自身のことも、いかに褒められるのかは大事なことです。

 

この先もあって、しかってもダメ、ほめてもダメという場合があります。

自発的に動けるためには、気づきの力をどう使うのかも重要なのです。

ここはまた機会がある時に書きますね。

 

パワハラとはセクハラとはハラスメント問題が注目されていますが、しているほうはしていることを気づいていません。

プレッシャーを与えれば、動けるとも限りません。

自分で自分にプレッシャーをかけるのは良いのですが、他者からかけられた場合、うまくいかない場合もあります。

 

自分で決めて自分で動けるようになる。

ここが究極のゴールです。

 

自分が好きなことをやると決める。

罪悪感からでなく喜びから動く。

ここがスタートです。

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人体展@国立科学博物館

NHKスペシャルでもシリーズで放送されている「人体」

それと連動して、上野の国立科学博物館特別展「人体 ー神秘への挑戦ー」(2018.3.13〜6.17)が開催されています。

ナチュラルメディカルカレッジ教授陣と展示を見て、対話をしてきました。

学びを深めるために、対話は不可欠ですね。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

東洋医学では臓器同士が関係しあっていることはわかっていたけれど、西洋医学でも証明されてきたのが臓器同士の会話です。

血液を通して伝達物質で複雑に会話をしているということが科学的にわかってきています。

それまでの科学では、脳がすべての指令伝達をしていたと考えられてきました。

脳が特別視されていたけれど、体の重要さにもう一度注目する機運がでてきました。

僕自身は細胞同士も会話をしていると思っていますので、それも科学的に証明される日が来ることを楽しみにしています。

意識がどこから生まれるのかも、わかる日がくるのでしょうか。

 

僕が今回の展示でベスト3にあげるのは

  1. ネットワークシンフォニー
  2. ホムンクルスの人形
  3. 見ている親子連れ

です。

 

ネットワークシンフォニーはこれ。

この部屋を体験するだけのために訪れてもいいくらい。

感覚的に臓器同士の会話がわかります。

映像と音が体感できる展示に感動しました。

感じる展示です。

 

他の展示は、昔ながらある科学の展示で、並べてあるだけ感が否めませんでした。

未来館並みに体感できる展示を体験してしまうと、臓器のレプリカに触れたり、子宮の中を体験できたり、顕微鏡をのぞけたり、体験型を求めてしまう自分がいました。

人体は生きていることに価値があるということ。

死んだものの展示ではなく、生きて動いているものが見たいということ。

映像ももっと見たいですね。

 

芸術と科学の融合した展示であるネットワークシンフォニーに大満足です。

 

2つ目は、ホモンクルスの人形が欲しくなりました。

運動野と感覚野で人が感じる割合が違うというもの。

これが今回のために作られたのか可愛い感じで見やすいものでした。

なぜ、海洋堂で作らないのか?

なぜ、ミュージアムショップでこのガチャガチャがないのか?

という不満までに発展しました。

立体物を手で触りたいですね。

 

 

3つ目は親子の会話です。

「うるさくしていると、おにいさんが来るよ。」

「ちゃんと解説を読みなさい。」

「何しているの?これテストにでるからね。」

「臓器って、こんな色しているんだね。あっ死んだからか。」

春休みに入ったからでしょうか。

子供連れのお母さんが多かったです。

 

子供の教育のためにと思って連れてきた人なのかな。

トンチンカンなことを言っていたり、子供にずっと怒っていたり、している人が目につきました。

臓器の会話のようにやかましいのが印象的でした。

 

中には母親がこういう展示が好きで来ている人がいて、楽しそうに子供に話をしていました。

僕も勉強になるくらい耳をすませて聞いてしまうくらいだったのです。

 

僕が子供時代に親がよく上野の博物館、美術館、動物園に連れていってもらった記憶があります。

自分の中で衝撃を受けたのはピカソの絵。

大人なのに子供みたいな絵なんだけど妙にひきつけられるとかね。

あとは昆虫が大好きでずっと見ていた記憶があります。

科学館はやっぱり恐竜が好きでしたね。

親にどうこう言われた記憶はないのです。

ただ面白くてみていたような気がしています。

忘れているだけかもしれないけどね。

 

理科が好きで、理系に進み、理工学部で学び、対象が人間に変わるも科学的なことは大好きです。

子供の頃の好奇心は変わらずにあります。

子供の好奇心を奪われませんようにと願ってしまいました。

というより、俺が怒られているみたいで不愉快だったわ(笑)

 

人体展は子供につまらないかもしれない内容でした。

説明が難しすぎて、専門家向けの展示内容だと思ったからです。

学校で学んでいる人たちにはとても役立つ内容かと思います。

 

いかん。クレームになってる(笑)

 

デートで来ているのでしょうか。

男性が一生懸命に語っていて、興味なさそうな女性のカップルを微笑ましく見たりも。

 

こういったところに来ると、来ている人を観察するのが面白いです。

人体よりも人の振る舞いに興味を持っている自分に気づきました。

人はやっぱり面白い。

 

入った時には4人一緒。

途中は興味のままバラバラに。

うちの奥さんと途中で自然と合流し、最初にフィニッシュ。

カフェでコーヒーを飲んでゆるりと待ちます。

次にナチュラルメディカル高崎の福田院長。

最後にスマイルアップ整体院の中山院長。

体への興味がある人の順序ででてきました。

粘る人のほうが飽くなき興味があるでしょうね。

上野といえば精養軒でしょう。

ここで桜と不忍の池を見ながら対話ランチ会です。

上野はどこもかしこもシャンシャン祭りですね。

4人がそれぞれ興味に焦点が違うし、理解している深さが違います。

それぞれの学びあいが起きた時間でした。

 

「はぁ、そんなことがあるんだ。」

「ひぇ、それ見逃したわ。」

「ふぅ、あれね、確かにあれ面白かったね。」

「へぇ、そういうふうに解釈するんだ。」

「ほぉ、そんなことがわかっているんだね。」

 

それぞれがそれぞれのプロフェッショナル。

僕たちが特別なわけではありません。

それぞれの得意分野や専門分野からの言葉は叡智にあふれています。

生きた学びなんですね。

同じものを見ても、人それぞれ感じ方が違います。

なるほどが多い時間でした。

 

贅沢な時間でした。

みんな、ありがとう!

 

博物館、美術館、動物園、映画、景色・・・

共有体験した後に対話するのオススメです!

 

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ザ・生きる目的セミナー目的開催しました。

人は生まれてきた意味があるのか?

生まれてきた目的はあるのか?

天職とは何か?

そんな疑問に答えるセミナーを開催しました。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

誰もが一度は向き合ったことがあるテーマではないでしょうか。

2日間で掘り下げたセミナーであり、5ヶ月の集大成のセミナーでもありました。

 

スケジュールの関係で1日しか参加できなかった方も、3年くらいの集大成である気づきが生まれたました。

たった5ヶ月で自分でも楽になっているし、他者からも変わったと言われる人もいました。

周りの人たちに気づきをシェアして喜ばれている方もいました。

 

僕は人生の目的なあると思えばあるし、ないと思えばないものだと思っています。

あると思っている人も、ないと思っている人でも、人生の目的な「これだ!」と気づいた瞬間に美しく輝くのです。

目がキラキラして、体が動き出すのです。

気持ちが前向きになるのです。

 

ポジティブシンキングではないのです。

ポジティブはネガティブの裏返しでしかないので、バランスがとっても悪いのです。

ポジティブとネガティブは統合されてニュートラルになる必要があるのです。

ニュートラルになるとスーッと自然体に立つ姿が美しく見えるのです。

そして、顔も輝いて美しくなる。

女性のみならず男性も同じです。

 

「心に火を灯す」のが僕の生きる目的。

心に火が灯ることで確実に変化が起きるのです。

 

そして、この生きる目的は変わってもいいのです。

目的のために生きるのではなく、生きるために目的があるということ。

つまり目的は自分の幸せのためにある道具のようなものだからです。

 

心に火を灯し風が吹けば自然と情熱の炎は燃え上がります。

僕がしていることは、これなんだと直感的に思いました。

この言葉が自分にとってしっくりとくるのです。

 

この自分の目的を知ったら、あとは自由にシナリオを描けばいいだけです。

人生物語には3つの山場があり、それを乗り越えることができなければ、そこでゲームオーバーです。

様々な物語があります。

依存から自立の世界へ、平凡な日常から非凡な旅にでて宝を持ち帰ったり、自分の才能を見つけ磨きそれを教える人になったり、本当の自分に気づいたり…

古今東西様々な神話やおとぎ話がその原型です。

無意識にいれば無意識の物語を歩むし、意識的に自分の道を選び歩むこともできます。

ネガティブな物語を生きている人は、ポジティブな物語を選び直すことも可能です。

そんなコツをお話ししました。

 

セミナー中から変化が起き、ここで学んだ宝を、自分達の持ち場でどのように活用するのか。

とても楽しみにしています。

ありがとうございました。

 

4月から心理セラピーの6ヶ月コースが始まります。

連続受講も単発受講も可能です。

セラピーの技術を学ぶことで感情ストレスを解消するテクニックを身につけ、心理学で心の仕組みを学びよりよい自分を知ることができ、テーマ毎に自分を見つめることで本来の自分を取り戻し幸せと豊かさを手に入れるコースです。

■詳細はこちら
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

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トレラン@奥高尾(8回目)

高尾山から陣馬山まで歩いてきました。

まだ気分はリハビリ中。

ケーブルカーを使い、ピークは高尾山、景信山、陣馬山のみで巻道を積極利用、そして休憩はこの3つのピークのみ。

そうすると山登りといよりも稜線歩きを楽しむことができました。

つまり平地を歩いているようなものです。

 

7:44 満員電車逆方向に。

8:48 ケーブルカーの中で。

9:20 高尾山山頂。

9:22 富士山がちょっとだけ見えました。2分の休憩のみ。

10:42 景信山。座って、おにぎり2つ食べて出発。

12:19 陣馬山。左足小指に豆ができる。靴下抜いて足と靴下を乾かす。

13:27 バスが行ってしまったので山下屋さんで一杯。

陣馬山口からのバスは毎時25分発。ほんのちょっとの差でした。

昼の酒は美味しくてその時は気持ちが良かったんだけど、その後頭が痛くなり後悔。

その後、お彼岸のお参りをして実家に行き帰宅。充実した1日でした。

 

朝食に家で、目玉焼き2個、アボカド半分、プロテイン(タンパク質約24g)を食べ、登山開始前にスーバーバームを飲み、昼食におにぎり2つ、行動食はなし。

この運動量なら行動食なくて充分いけることがわかったのも収穫。

糖質を食べ過ぎて太ったら意味がないですしね。

 

筋肉痛はだいぶ楽です。

痛いけれど普通に動けます。

体で動かしただけ鍛えられますね。

 

平日でも高尾山は人が多いですが、奥高尾は人が少なくいい感じです。

毎週行こうかな。


ワクワクの純度をあげること

好きな仕事をしているはずなんですが、ワクワクしないのです。

どうしたらいいのですか?

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

こんな質問をいただきました。

 

好きな仕事をしている。

それはとてもいいことですね。

でもワクワクしないということがあります。

理由は3つあります。

 

仕事って様々な要素で成り立っています。

仕事の中にたくさんの仕事が入っているのです。

好きな仕事の中にも、好きな仕事と嫌いな仕事が入ってるはずです。

仕事を細かく分けて、自分にとってそれがワクワクするのか検証をすることです。

好きなことで自分の才能が使えていないと感じるなら、仕事や職場を変えてもいいかもしれません。

 

2つ目は仕事の仕組みが自分にあっていない場合もあります。

好きな業界にいる人に多いのですが、そのやり方が自分に合っていないということです。

会社のやり方が自分に合わない、業界のやり方が自分に合わないなど、誰かが作った仕組みの上で働く場合は、自分にあったものを探す必要があります。

職場の環境はとても重要です。

会社員なら会社を変えるか、社長なら環境を変える必要があります。

 

3つ目の理由は、人間関係の問題です。

人間関係がよいというだけでその仕事を選んでいる人もいるくらい重要なことです。

すべての問題は人間関係の問題だと考える人もいるくらい人間関係に問題がある場合があります。

環境を変えるか、自分を変えるになります。

もし環境を変えてもいつも同じように良い人間関係を作れないなら、自分を変える必要があります。

 

好きの中にも嫌いがあります。

また嫌いの中にも好きがあります。

この好きの純度を高めていくのが重要です。

どこまで純度が高くなるのか。

それは自分らしく生きることに比例しています。

 

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