さよなら山と道Three@本当に好きなものを持つということ

2017年11月9に「山と道Three@本当に気に入ったものを持つということ」というブログを書きました。

ここで書いたことは今でも実践しています。
好きなもの、好きなこと、好きなひとに囲まれることがワクワクする人生を歩むコツです。

ただ、形あるものはいつかは壊れます。
万物流転の法則ですね。

7年が経ち、生地が剥離し始めてビックリしました。

instagramに投稿したらthreadsに転載されていて、様々なアドバイスをいただきました。

X-pacという生地特製上、剥離は起きるとのこと。
特に生地をロールしたり折り曲げたりする部分は起きやすい。
生地の寿命は5年という見解もあるそうです。

7年もったということは恩の字ですね。

今のラミネート加工しているような生地の寿命は同じようなもの。
加水分解は必ず起きる。
新素材は実時間での耐久テストをしていないので未知数。

山を登っていたもベテランさんが背負っている昔のザックのような物持ちは、現在のバックパックではないだろうという話も。うちでも30年くらい前に買ったグレゴリーのウエストバックは剥離はしたものの今も現役です。アタックツーリングやトライアルで使っていたものなので酷使したものですね。

実際に山と道さんの修理部にも問い合わせたら「修理はできる。ただ、できない場合もある」という解答をいただきました。

バックパックを作っている人たちからは、「生地が破れていないから、このまま使えば良い」「もし修理するなら手間がかかるので工賃がばかにならないだろう」という意見も聞きました。

ということで、山と道Threeは今のまま使いながら、新しいバックパックを買うことにします。

せっかくだから違うバックパックにしようかなと思っています。

凌界隈で人気のLightningは背負った感じ腰が痛いのでダメ。Black ice は背負い心地はOKだけど完全防水バックをどう考えるかですね。black iceは、ただの袋であり、完全防水ならフレーム入りのcrux BK20も視野に入ります。

UL界隈では、trail bum steadyも良かったし、Hyperlite Mountain Gearも背負わしてもらったら背負い心地がとても良いんですがお値段が優しくなかったり。

ミステリーランチのレイデックス47も気になっています。アルプスとか行ってみたくなりますね。北八ヶ岳にもハンモックで行ってみたいからうちのかみさんの荷物も運べるようにと考えると良い選択かもしれません。これも背負ってみないとね。

昨今、雑誌やyoutubeなどの動画情報がイマイチ信頼できないので、実際に現物を見て検討して買おうと思っています。さらには現場で使わないとわからないんですが、それはそれでやっていきましょう。

こういう時間も楽しいのです。

趣味や遊びの時間は、生活を豊かにしていくものですね。
それが仕事になったりもするから面白い。

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■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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2024年を振り返る

夏が長かったせいか年末感がありません。
感覚としてはまだ11月です。

今年も健康でいられたことが嬉しいことです。
これが基本中の基本になっています。

パートナーシップは平和でいられたことも良かったことです。
結婚して来年で25年。
共にいることを選び続ける関係性も大事なことです。

新しいつながりも増えました。
GEというコミュニティに入って積極に活動したみたら新しい出会いが生まれました。
年を重ねてくると出会いが自然と減っていきます。

自分自身が何を与えられるのかという視点と思い切ってやってみる勇気が必要です。
愛は与えるものだという昔の人の発見は改めてすごいことだなと思います。
関係性の中での自分というものも大事ですね。

徳山に行ったり、福岡で仕事ができたことも嬉しかったことです。
必要な人に必要なことを与えられるってステキなことです。
来年も東京以外の場所に出向いていきたいと思っています。

山にも行きました。
ハンモック泊でのビジョンクエストのセッションも好評で、自分の殻を破ったり、生まれてきた目的に気づいていくプロセスに同行するのは嬉しいものです。

週1で開催しているマインドフルネス講座、月1で開催している自分未来会議も続けられることに喜びを感じています。
ついつい僕は結果を求めてしまうんだけど、大きなテーマはゆっくりとじっくりとやっていくことも重要なのだと気づかせてくれます。
変わろうとしなくても変わっていくという優しいアプロートを学ばさせていただいています。

僕は、自分自身を100%活用できていないと思っています。
まだ、できること、やることがあるんじゃないかと感じているのです。
2025年は、100%でやっていけるようにしたいと思っています。

2024年、ブログを読んでくれた皆様、ありがとうございました。


読書をするのは教養のため

教養というリベラルアーツを養うのに読書が必要という話を聞きました。

教養を養うのは、情報をどのように判別して使うかということ。
いわゆるフェイクニュースなどの嘘の情報を見抜く力を養う必要があるということ。

読書で知識をえることは大事。
ただ、それだけでいいのか?
と疑問に思っているのです。

知識を得るという意味では、教育も同じことです。

僕は、これ以外に身体性がとても重要だと思っています。

身体性とは、実際に体験をして感じること、人と対話をすることの2つは特に重要だと思っています。

知識は頭のこと。つまり考えること。
身体性とは感じることです。

身体性を磨くのに、自然の中に行って五感を開くこと、実際に行動をしてみて体験をすることが大切。

さらにそれを言語化して他者と話をすることが大事だということです。

知識は他人の言葉に過ぎないので、自分の言葉に変換する必要があると思っています。
表現は言葉だけないとするならば、芸術表現も大切かもしれません。

とそんなことを考えています。

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ダイヤモンド富士(高尾山58回目)

高尾山にダイヤモンド富士を見に行ってきました。

ダイヤモンド富士とは、高尾山頂に冬至の頃に、高尾山に夕陽が沈む時に、ダイヤモンドのように輝くように見えるという現象です。

14:30 高尾山口駅スタートです。

12/22は母の命日で例年高尾にお墓参りに行きます。
ちょうど良いタイミングだったのでその後に高尾山へ。

薬王院まで大好きな登山道を通っていきます。

高尾山のメジャーな登山道は立派な木道ができてしまったので、土を歩きたい僕にとっては自然を一番に感じられる好きな道です。ここは人が少ないのが良いです。

杉苗奉納の芳名板がほぼすべて外されていました。
新しく張られるのが楽しみです。
来年、探しに行かなきゃだわ。

薬王院からも傾きかけたお日様が見えました。

この日に1回目の高尾山健康登山が満行になりました。
が、しかし「温泉券がないので次回の時にスタンプを押してもらって下さい」とのこと。
薬王院でのお祝い膳ではないのかと今度行った時に聞いてみよう。

高尾山到着15:40。

山頂での定点写真。

いつもの富士山ポイントも人が多くて近づけません。
良きポイントは三脚カメラマンが占領しています。
何時から場所取りをしているのでしょうか。

高尾山で富士山が見える場所が限られているので、そこに人が集まります。
僕がとったポジションは後ろのほうです。

さて、ダイヤモンド富士を実際に肉眼で見てみると、太陽がまぶしくて、スマホの画面でしか美しく見えないという現象でした。僕自身は調光グラスだったので比較的に見やすかったかも。
僕が思うに、太陽が沈んだ後の富士山のシルエットが美しかったです。そして、やっぱり朝日が好きだなということですね。

まずはGoProHero7で撮影したダイヤモンド富士

続きましてiPhone8で撮影したダイヤモンド富士

これはプロカメラマンの写真が一番きれいです。
ぜひ、ネットで探して下さい。

16時から20分くらいがダイヤモンド富士の見頃でした。

ちなみに、このようなヨイヤミとアグラスカートで万全の鑑賞スタイルでした。

帰りは稲荷山コースへ

稲荷山までは、ライトがなくても歩けるくらい。
ここでゆっくりとコーヒーを飲みながら夕暮れを楽しみました。

こんな夜道も、昨日の夕暮れシノギングで学んだことを積極に使うことで楽しいものとなりました。

観察していると、登山者は暗めのヘッドランプ、トレイルランナーは明るいヘッドランプ。僕はヘッドランプとハンディライトでした。ヘッドライトは明るくして、さらにハンディライトであちこち照らしながら歩くことで楽しい夜道となりました。

ライトの性能が上がっているので、考え方をバージョンアップするといいですね。

多くのダイヤモンド富士を見た方は、この時期だけケーブルカーで降りるか、1号路を歩いている人が圧倒的に多かったです。稲荷山コースは空いていて快適でした。

ということで無事に下山です。17:20。

ダイヤモンド富士は、一度は見ておいてもいいかなという感じです(笑)
人が多いのと太陽は日の出が好きだから。

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夕暮れシノギング in 奥武蔵~幻の滝と寒さを凌ぐ~ に参加してきた

山遊びのキャッチアップとして、時々、シノギングイベントに参加しています。
奥武蔵のエリアは数十年ぶりくらいなので楽しみにしていました。

今改めて山をながめると、低山が山遊びをするのにちょうど良い感じなのが良くて、植林されたスギ・ヒノキの針葉樹林帯なのが残念なところ。広葉樹だったら最高なのにと思ったりしたのでした。

社会人になって、会社の山仲間とクライミングの練習に何回か来たことがあるような。
調べたら日和田山のゲレンデに行っていました。

参加者1名が集合時間に現れず1時間待ち。どうも1週間開催を間違えていたらしい。
その時間を使って、今の一番の興味のあるバックパックについて聞きまくっていました。

7年前に購入した「山と道Three」が加水分解をはじめたからです。

低山小道具研究家である森勝さんから聞いた結論は「もう寿命。匂いもきつくなるし、剥離したら生地そのものにハリがないから使いずらい。新しい生地は時間が経つとどうなるかわからない。みんなわからないものに投資をする。バックパックは安くていいんだよ。俺が信頼している記事はメイドインUSAの500デニールのコーデュラだ。」というものでした。

山と道にも修理依頼をしたのですが、音沙汰なく…

となると何を買うかで悩みます。expedのライトニングブラックアイス辺りが気になっています。凌の常連さんたちはブラックアイス推しの人が多いような。今回参加していたEさんに背負わせてもらったり、AQ谷島さんにも教えてもらいました。参加者が持っていたcrux BK20も良さげです。

学生時代に買ったバックパックICIオリジナルの「エルキャピタン」だったので、次はフレーム入りもいいなと。悩みます。

地図読みを練習しながら公道を歩いて、目的地ポイントに向かいます。
山の中よりも地図読みが難しいのが行動だったりするんですよね。

このコースは一昨年の夕暮れシノギングにも行ったところなので、オリエンテーリングみたいな遊び方をしたような面白いシノギングでした。

道標がある民家の脇道から入ります。そして最初から尾根に上がらずに沢筋を攻めていきます。えぇ、先頭の人が選んだ道に行くのです。

なので谷から尾根にあがるのに、直登できずに、つづら折りのように上がっていきました。こういうのを楽しむのもシノギングの醍醐味。

奥武蔵を縄張りにするシノラーEさんの案内で謎の穴に。
当然の如く入ります。

人間の掘った穴のようです。
鉱物を探すための試し堀りをした穴でしょうか。

とあるポイントからストレートハイクで、幻の滝を目指します。
プレートコンパスを使って、220度に進路をとれ!

多少ズレたとのことでしたが、ブログを書いている現在の答え合わせでGPSの軌跡を見ているとほとんどストレートです。途中岩場でいけないところもきれいに巻けています。さすが。

人の歩いた気配のある道と合流。滝まであとちょっとです。

なんと、水はちょっと流れていました。
この乾燥した冬に見れるとは。

滝の上部にも行ってみたり。
この辺りは人の手がちゃんとはいっている杜ですね。

休憩ポイントで新発売されたタープ「ヤナギニカゼ」について説明を受けました。

シノギングで使っていたexpedのソロタープの進化版と考えるとよくわかります。expedはスイスの会社。スイスの気候に合った形と素材を使っています。それを日本の風土に合わせた形と素材に変えたというのがこのヤナギニカゼだと僕は理解しました。

日本は雨が多く湿った気候ですからね。

加水分解しずらい素材を使い、雨の日でも焚き火ができるように軒先を長く、ペグを使わなくて周りにある木を使いながらでも美しくタープが張れるようなループとガイライン、そして日本色。

ソロタープが加水分解したら、これに買い換えましょう。今は大人気で売り切れ中ですから。

ここで夕闇を待ちます。

みなさん、ハンモックを張ったりして、火を使ってご飯を作ったりと楽しそう。
僕はハンモックも張らず、魔法瓶のお湯でカップラーメンにコンビニのおにぎり。
道具は持っていきているんだけど、凌談義に花を咲かせていました。

今回は参加者のみなさんと情報交換をしていたかも。
参加者のみなさんから教わる学びの多いイベントでもありますね。

谷島さんからの振る舞い甘酒。
こういうのが有難い。

僕のGoProも限界がきています。
Hero7だから6年前のものですね。
アクティブに使っているせいか挙動が怪しい。いや、GoProはずっと怪しいか。
バッテリーも純正が売ってないのでサードパーティーの怪しいやつを使ってますから。
充電量100%が一気に5%になったりと信用ならないのです。

森勝さん所有のDJI Poket3を見せてもらいました。
画像が明るいのと音声が良いのが魅力的です。
ジンバルで動きながらでも撮りやすいです。

ここも悩みます。

そんな話をしたりしなかったりしているうちに真っ暗になったので、ライトを使って下山していきましょう。

森勝さんのライト談義も有意義でした。

  • ハンドライトが圧倒的に使いやすい
  • ヘッドライトもあると良い
  • グループの場合、一番暗い人の光量に合わせる
  • 先頭を歩く人は、明るいハンドライトで進む方向を探す
  • 全体を照らす光は歩きやすく、スポットライトは楽しい
  • 電池のライトがバッテリー切れなどないので安心

登山者のライト問題。
登山の人は「もしも」の時のためのヘッドライト。積極的に使う感じではない。
積極的にライトを使うトレランの人たちから学ぶことが多い。

腰につけたりすることでライト酔いも防げたり、地面の凸凹が見やすい。
頭の位置だと地面がのっぺりと見えてしまうということもある。

森勝さんご推薦のOLIGHT Oclip Proを購入。
うちのかみさんはオデコにライトをつけると重くて嫌、そして暗いのも嫌だというタイプ。
ライトが大きいとバッテリーを多くできるので明るい製品が多いのです。
これ小さくて、頭につけないタイプなので良さげです。

ウェアの話もでてきて、メーカーが新製品をだしてユーザーが混乱している。
基本に返ることが重要かなというのも学びのひとつ。
売るためなのでしょうか。新しいコンセプトだしすぎで、それについて解説できる人が少ないのが現状です。
シノギングイベントは「人気より信頼」というキャッチコピーどおりに正直に教えてくれることが有難いですね。

神社でいつもの笑わない写真。

こちらの写真はシノギングのインスタから引用

とうことで無事に下山。

帰りの電車内でも凌談義。
まだまだ遊べそうです。

主催のAxesquinさんのブログ
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/571613d16504e5b59f7a36bfd7e9a91a

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役に立たなくても良い

自分未来会議というコンテンツを月1で開催しています。

ここでは深い話をしたりしているのですが、衝撃的なワードがでてきました。
それが

役に立たなくても良い

という言葉でした。

社会の一員として、世の中の役に立たねばならないという強迫観念があるのではないか。
そんな疑問から生まれた言葉でもあります。

昔はね、濃いコミュニティのつながりがあって、村八分なんてこともありました。
動物の世界を見ていると群れに合わない個体は追放されたり、殺されたりもしています。

群れの掟という暗黙の了解があるのです。

それが理由だからでしょうか。

相手の、家族の、社会の、役に立たなければならないという暗黙知が、僕らの中にあるのではないかということなんです。

どうも、豊かになってきた現代社会には、不必要な思い込みになりかねないのではないかと思ってます。

これ、勘違いしてほしくないんですが「迷惑をかければ良い」という話ではないのです。

迷惑は誰もが周りにかけているのです。
それも大前提としてあるのです。
だから、受け入れ合おう、許し合おうということにつながります。

では、どうすればいいのか。

自分のゴキゲンをとっていれば良い

ということです。

誰かの役にたつのではなく、自分の役に立つことをしていれば良いのです。
究極、それで現代社会は、これで成り立つと思うのです。

色々ありますが、成熟した社会になっていっているのではないのかな。

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誰が発信しているのか?

ネット上の情報があふれてしまっている現在。
なかなか有益な情報に辿り着くのが難しくなってしまった。

とある人の話を聞いていて、この分野に興味がないのに話をしているだなぁということが伝わってきた。
なので、話の内容が浅くて薄っぺらく感じてしまったのです。
聞いていても興味を持てないというかなんというか。
その分野では一目を持たれている存在だったので、話を聞いて残念だった。

その分野について興味がなくても成功する事例はある。

例えば、転売ヤーだ。
転売する商品になんの思い入れもない。
だから転売も簡単にすることができる。

しかも転売ヤーをディスるツイートを検索して、売れ筋の商品を探す。
商品が好きな人が自分の首を自分で絞めている状態なのだ。

僕自身は、そのものが大好きな人から商品を買いたいし、教えてもらいたい人であることがわかった。

モノやジョウホウを欲しいのではなく、その面白がり方を知りたいのだ。
面白がり方を知ることができれば、自分で動くことができる。
活用できるようになるからです。

だから、個人商店が好きなんです。
好きを仕事にしている人が好きなんです。

情報も誰が発信しているかということを大事にしている。

ネットもクローズドの世界になっていくんだろうな。

「リンク・フラット・シェア」であったネットの世界はどうなるんでしょうね。
それもまた楽しみ。

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ハンモックで枯沢復活蛍会の同窓会

あっちゃんの誕生日おもてなし企画で、以前に活動していた今はなき枯沢復活&蛍を飛ばす会の同窓会のようになりました。

色々とあってこの会はなくなってしまったのですが、今ふりかえると、自然よりも人間を大切にするべきではないかと考えさせられる活動でした。

世の中的に良いことをする時には、特に気をつけた方がいいことなんです。人を犠牲にしていては、世界をよりよくする活動はできないものです。

とはいえ、ハイカーにもできる自然保護があるということがわかったので、ふだん歩いている山を活き活きするような活動を地味に続けられています。感謝しかありません。

僕、移動絵本屋あっちゃん、森の鍼灸師みどりん、蛍の会会長のしげちゃんの4人でハンモックと焚き火を堪能してきました。

自然のこと、身体のこと、人と人のつながり、好きなことをすること、話題は多岐に渡り、とても有意義な時間を過ごしました。

そして、みんな次のステップに向けて全力で楽しんでいることがわかって嬉しい時間でもありました。

そして、何より嬉しかったのは、移動絵本屋あっちゃんが一人一人に絵本をプレゼントしてくれたこと。しかも3人みんなにだよ。

絵本を選び、その選んだ理由、絵本の読み聞かせ、すべてがただただ感動でした。

僕に選んでくれた本は

どしゃぶり
おーなり 由子 (文), はた こうしろう (絵)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061333240/freestyle-22/ref=nosim

特にお気に入りの絵はこれ。

どしゃぶりの雨って、大人になるとネガティブになるもの。
でもね、思い出して欲しい。
子供の頃は、雨ってポジティブな遊びがいっぱいだったということ。
いつまでも子供心を忘れずに、やんちゃで行こうぜ!

というメッセージをもらったような気がしています。

とても楽しい1日でした。
みんなありがとう!
ハンモックフルネス体験してくれてありがとう!

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理系と文系、それを超えて

僕らの世代は、理系と文系を分けて考えてしまいます。
実際に社会にでてしまえば、どちらの分野にもわけられないテーマも多くあるのだけれど、この物の見方で世間を見てしまいますね。

理系って、科学的な思考を持つということが大切だと思っています。
それは「すべての理論は仮説にすぎない」ということです。

正しいとされていることが間違っているに変わる可能性があるということを前提にしていることです。普遍的なことはないと言っても過言ではないでしょう。あくまでも思考がということね。

文系って、正しいものがあることが前提で、そこに物語をつけることをしているように僕は思えるのです。
知識が正しいという前提で、知識は多ければ多いほど良いと考えているのではないかということ。
知っていることがえらいみたいな風潮があると思っています。

もちろん、これらのことは僕の仮説でしかありません(笑)

理系だとか文系を超えた「問い」や「補助線」を与えてくれる人もいるのです。
新しい発見や気づきが起こるようなそんな視座から物事を見ている人たち。

僕はその視点を目指していることに気づきました。

知識を与えてもらうのではなく、自分の頭で考えるようなそんな視点が欲しいのです。

そういう観点でいえば、知識も邪魔になることになることもあります。
知識を手放すということは、他人の言葉を手放すということでもあるでしょう。

自分の頭で考えたことがあるかどうか。

こうやって、気づきを長い間ブログに書いているので、僕自身は、言葉になっていないことを言葉にすることが得意です。これは自分にも他者にも言えることです。

自分の頭で考えている人たちとの対話はとても面白い。

そんな場を作っていきたいな。

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お泊まりシノギング「地図読み講座」基礎編&実践編

お泊まりシノギングで学んできた「地図読み講座」。
講座は2日間で学ぶ講座であり、講師1名につき2名の受講生。
これが理解が深まり実践できるようになるのが特徴です。

2020年に柳谷さんから、2022年に谷島さんから、そして今年2024年に森勝さんから地図読み講座を学びました。

毎回、頭が沸騰状態になります。
毎回、自信を失い、まだまだ学ぶことがあると気付かされます。
そして、今回は身体もボロボロになりました。

学びの復習としてブログにまとめます。

ちなみに、お泊まりシノギングについてはこちらです。

地図読み講座基礎編

「君たちはもう地図読めるよね。
 今回はデジタルの地図読み講座をやろうか」

と森勝さんの言葉からスタート。
森勝さん独自の低山の遊び方を教わりました。

ちなみに登山道ではない道や時には道がない所を歩くことがシノギングでは必要です。だから地図読みは必須の技術です。

アナログの地図とデジタルの地図の差について、時計と同じなんだよと。

デジタル時計は今現在の時刻がわかる
アナログ時計は1日全体の流れの中で今がわかる。

ということ。つまり

デジタルの地図は、今現在の自分の位置がよくわかり、
アナログの地図は、全体を見渡せるものだということです。

お互いのメリット・デメリットを知り、どちらも使えることが大事。
バックアップとしても2つの違う系統があると良いですよね。

特にアプリの地図は、バッテリーがなくなったり、水没して使えなくリスクがあります。
現在位置がGPSの機能でわかったり、方位磁石の機能で方向もわかる良さがあります。

紙地図は基本的に、コンパスと時計を使うことが重要です。

この話が目からウロコでした。

そして、遊びに行く山域を調べるためのサイトを教えてもらいました。

●埼玉大学の今昔マップ

昔の地図を見ることで古道などが発見しやすいそうです。
歴史を感じる遊びができます。

https://ktgis.net/kjmapw

●Google Earth

https://www.google.co.jp/intl/ja/earth/about

●スタンフォード大学の地図ライブラリ

日本軍が持っていた地図をライブラリ化しているそうです。
詳しい古地図を見たい方にオススメ

https://stanford.maps.arcgis.com/apps/SimpleViewer/index.html?appid=733446cc5a314ddf85c59ecc10321b41

●バスルート

バス停を探すのに便利。
バスの時刻表はバス会社のページにアクセスしてちゃんと調べたほうがいいそう。

https://bus-routes.net

やどココ・ゆる〜と・バスルート
https://yuru-to.net/overview/

「地図を見ながらどこに探索に行こうか?」という考え方を教わった初日でした。

●スーパー地形

地図を読み込む時には、このアプリも便利。
僕は有料版を入れています。これだけは無料ではもったいないです。

https://www.kashmir3d.com/online/superdemapp

地図読み講座実践編

「まずは鉄塔をみることから」
と双眼鏡を貸してもらって、双眼鏡の使い方から。

鉄塔、人工物などを見つけて
「そこにどうやって行くのか?」
と考えながら地形を見たり、さらには地図を確認することを教わりました。

見たい対象物に向かって真正面に立ってから、双眼鏡を使うのが基本です。

さらに
「今日は、歩き方も教えるから」
と。

「その場で足踏みしてみて」
「どこから着地している?」
「足裏全体です。」
「では、早く足踏みしてみて」
「つま先から着地してます。」
「では、ゆっくり歩いてみて。」
「カカトから着地してます。」
「今はね、ベアプットがいいか、フォアフットがいいかなんてランニング界では言わないから。それはペースで変わるのが常識となっている。登山会は科学的な歩き方に関して遅れている世界なのです。」

と説明を受ける。納得しかないです。

歩く姿勢についても言及が。
姿勢をよくするって、結局、体幹を使える姿勢になるということです。
具体的には、大腿四頭筋ではなく腸腰筋を使えるようになるということ。
足を90度以上に上げる時に使う筋肉が腸腰筋。
猫背で足上げをすると、足が上がらなくなる体験もしました。

登りで疲れる人は、スクワットをしながら登っているという話も。
後ろ足に注目して、蹴らずにただ脚をあげるということも意識も。
ふんばった時点でスクワットと同じ筋肉の使い方になるという体験も。

さらに、ランニングの世界ではピッチ180(1分間に180回足踏みするペース)で走ることが良いとされているそうです。Jack Daniels氏がアスリートを調べてだした数値らしいです。

「スロージョギング」は、この考え方からできているそうなので参照すると良いそうです。
また、「リディアード式」を調べると良いという話も聞きました。

これがダイエットにも効果的な運動であり、ケトン体体質になるそうです。
糖質ダイエットもケトン体にして痩せやすい体質にするという同じ考え方だそうです。

この考え方を参考に森勝式として、歩くペースはピッチ130がベストではないかと仮説を立てて、実証しているそうです。

しかも電子メトロノームを持ってきてくれて、このペースで今日は歩くという。

ピッチ130は、かなり早いペースです。歩幅を小さくして歩けと言う。
ちょこちょこ歩いている感じ。
この歩き方だとバランスを崩したり滑ったりしてもすぐにリカバリーできる。

もうひとつ大事なことがあって、それは心拍数。
マフェトン理論によると

180 ー 年齢 = 最大心拍数

だいたい130を超えないように歩くのが良いという。
心拍数はピッチよりも大事だからねと教わる。

僕にとっては筋肉がめちゃめちゃ疲れます。
普段、歩く時に使っている筋肉と違う筋肉を使っている感じ。
さらに心拍数があがってしまいます。

これで実際に地図読みをしたことが、僕を追い詰めることになるとはこの時には予想をしませんでした。

そうなんです。

体力的に追い込まれると考えることができなくなのです。
地図読みが全くできなくなる自分と向き合うすることになりました。

結果として、2時間の山歩きで、道間違いを2回ほどしました。
いや、道らしき場所と、道なき場所での間違いが2回です。

地図と地形が全くわからなくなってしまったのです。
遭難した人がどんな状態になるのかを実体験しました。

体力っ大事。健全な体に健全な精神が宿るって本当だなと。

それと冷静さですね。
冷静さは、他人の目が気になってしまったことが問題でした。

遅れてしまって申し訳ない、急がなきゃ。
迷惑をかけているかもしれない、急がなきゃ。
講習時間を大幅に過ぎてしまう、急がなきゃ。

というプレッシャーで冷静でいられなかったのです。

振り返りのために地図と共に状況を説明です。
歩いたところは赤で、間違ったところが緑で書いています。

①の状況は、とあるピークの時に、南西に降りていく時で間違えました。

北西方向にピンクテープがあるけれど、これは別の尾根に行くのではないかという予想。
尾根っぽく人が歩いた形跡がありそうなあところを降りて行きました。
だんだんと険しくなり、危ないと判断。ピークに戻りました。
北西方向のピンクテープは巻道っぽく南西に降りて行く尾根に合流しました。

「マイナールートのピンクテープは信用してもいい。
 ただし、違う可能性も頭に入れておくこと。」

②の状況は、沢を直登で降りながらも右側に逃げて行くことを考えながらおりました。
そうしたら、ゆるやかな沢を降りていけばいいので、間違った沢を降りて行くように見えてしまったのです。

「地形よりも地図を見て行く方向を決めたらコンパスに従うこと。」

ふぅ。講習時間を40分も過ぎ、キャンプ場に帰ってきた時にはヘトヘトでした。

失敗から学ぶことが多いです。
見守ってくれて適切なアドバイスをくれた講師の森勝さんには感謝です。
一緒に講習を受けたM井さんもありがとうございました。

今回でお泊まりシノギングでの地図読み講座卒業です。講師3人コンプリートしましたから。
もっと多くの人に学んでもらいたい講習ですからね。

来年はのんびりします。

ボロボロ過ぎて写真はありません。

お泊まりシノギング。最高でした。

オマケメモ

●タープに悩む
GOSSAMER GEAR TWINN TARP(310 * 294 275g)
ヤナギニカゼ(300 * 205 398g)
exped solo tarp(300 * 180 330g)

●森勝さんは舗装された下道を地道に調査をしているそうだ。
花房さんも言っていたんだけれど、地元の人たちとの交流も大切。
閉鎖的な雰囲気な場所は、トラブルもあるかもしれないので行かないようにする。
開放的な雰囲気の場所は、安心して山を楽しめることができるところ。
見極めるのは人。

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