シノギング:山を見て凌ぎ方法を考察するin藤野

イベントに参加

シノギング・イベントに参加してきました。

いつもホームである高尾から藤野での開催。
ここはいつも同行者としてシノギングに必要な知恵を教えてくれる低山小道具研究家の森勝さんのホームです。
子供の頃から山に秘密基地を作って遊んでいた延長で今でも山里に住み探求を続けています。
そのとっておきの場所を見つける方法を教えてくれました。

双眼鏡

新しい自分だけの秘密の場所を探すのに必要なものは双眼鏡。
肉眼で麓から山を見て、なんか面白そうなところを双眼鏡でじっくりと観察する。
そんな使い方をします。

倍率は8倍から10倍程度のものがオススメだそうです。
そして、レンズの径が大きい方が明るい。ただし重い、そしてお高い。
レンズの径が小さいと軽い。ただし暗い。
そして単眼鏡も軽いんだけど双眼鏡のほうが見やすい。

そんな特徴があるので、ベストがないということ。
軽さをとるのか、明るさをとるのか悩みどころです。

森勝さん曰く

普段は軽いのを持っていって、じっくり観察したい時に明るいレンズの双眼鏡を持っていくんだよ。

と。使い分けが大事なんですね。

僕的には今持っている10倍の軽い双眼鏡(PENTAXの8×10)でいいかなと。
ちなみにライブで舞台を見るために買ったものです。

Nikon Monarch V 12×42は明るくて見やすい。
SVBONY SV30はオートフォーカスで楽。
sightron 10×32はみなさんに人気でした。

単眼鏡もロマンがあるんですよね。
なんかカッコよかったです。

使用する地図

シノギングでは国土地理院の地図を印刷して持っていきます。
今回の場合、この地図をA3に印刷して持っていくでしょう。

国土地理院地図

ただし、今回は山と高原地図を持ってくるように告知がありました。

山と高原地図アプリの地図を一部切り抜くとこんな感じです。

山と高原地図

この2つは何が違うかといえば縮尺です。
シノギングの地図は25000分の1以下の地図。狭い範囲を細かく見れます。
山と高原地図は50000分の1の地図。広い範囲をカバーしています。

なぜ、調査に山と高原地図を使うのでしょうか?

広範囲を見るためです。
向こうの山は何か?
あの場所にはハイキングコースはあるのか?

そんなことが山と高原地図から読み解けるからです。

シノギングでは、ハイキングコースではないマイナールートを歩きますから、これは重要な情報です。
展望が良かったり歩きやすいところは、すでにハイキングコースとしてメジャールートになっています。

山と高原地図はメジャールートがガイドブック的に書かれているので確認するのに便利です。
多くの登山者は山と高原地図のコースを歩くので、マイナールートを探しやすいという側面も持ってます。

実際に地形を見て、地図で確認して、また目で山を見る。
そして、実際にその場所に行って歩いてみる。
これが今回学んだ森勝式山の楽しみ方です。

地図についてこちらにもまとめています。

山の見方

山で気持ちが良い場所は、広葉樹があるところです。

山を見るにはコツがあります。

広葉樹林帯は、春には新緑が楽しめ、夏は葉が生い茂り太陽を木漏れ日が気持ちよく、秋には紅葉して、冬は落葉して陽の光を思う存分に楽しめます。

針葉樹はいつも暗いです。
本当は材木として利用するために整備されるはずなんですが、今現在は管理されていない山も多いです。
なので、木が密集しすぎて暗く湿っていることが多いのです。
これが手付かずの原生林だと自然にその場にあった植生になっていて気持ちが良いのですが、人手が入って放置された森は居心地が悪いことが多いです。
花粉症の原因にもなっているし放置された針葉樹林はどうにかならないのでしょうか。

広葉樹か針葉樹かは、紅葉時期や冬はわかりやすいです。
広葉樹は葉っぱが色づき、葉が落ちますから。
針葉樹はずっと同じ緑です。

春夏は、緑の色の濃さを見ます。
広葉樹のほうが色が薄く、樹形がボサボサしている感じです。
針葉樹は緑の色が濃く、スベスベしている感じなんです。

この辺りは慣れてくると見えてきます。

行きたいところに行くための道を探します。

モミの木があるところも気持ちが良い場所です。
境界線にモミの木が植えられているので道がある可能性も高いです。

あとは、送電線も目印になります。
人工物があるところには、道があることがほとんど。
なぜならメンテナンスをするための道があります。

山の形が平らになっているところも良いポイントである可能性が高い。
その場所は広場になっていることも多いですから。

山を観察しながら、次にどこに行こうかを考えるのが楽しいそうです。

山の歩き方

その場所に行くための道を探します。

尾根の末端だったり、神社だったりがあれば、そこから道がある場合が多いです。
基本的に尾根には道があります。
なぜなら尾根は土地の所有者の境界線になっていることが多いから。

谷を詰めるのも、古くから山登りの方法です。

里山で人に出逢ったら挨拶をしましょう。
そして会話をしてみましょう。
地元の人は山を知っている人が多い。
思わぬヒントをもらえるかもしれません。
第一に怪しい人でないと相手にわかってもらうためにも挨拶は必須ですね。

実際に山に行くと縦横無尽に道がある場合があります。
作業道だったり、獣道であったり、ハイキングコースであったりします。
この道はどこに続いているのだろうと調査をすると、自分の縄張りが広がります。
少しずつエリアを開拓するイメージですね。

いつでもセルフレスキューができる装備は持っていると良いでしょう。

無理をしないのが一番重要です。
そして、無理だと判断したら引き返すことも大事なことです。
こういう技術や思考は、イベントなどで学んで、実際に試すと身に付きます。

森勝さんの秘密基地に

そうやってエリアを開拓して、秘密の場所に案内してもらいました。
何回も通ったからこそ発見したことも多いそうです。

少しずつ開拓をしているからこそ、迷うことも少ないんですね。
この道はあそこにつながっているとか、わかるようになります。

山の中に人工物が結構あるんですよね。
廃村だったり、鉄柱だったり、小屋だったり、林道だったり、ハイキング道であったり。
この人工物を探しに行く面白さがあります。
ただ、人が作ったものは自然が元に戻そうとする力が働いているのが気がかりです。
災害を引き起こす原因となる可能性を持っていますから。

反省

ヒルにかまれました。
足元はクナイ(ゲイター)をつけていたのにも関わらず。
藤野エリアは、強力な蚊だけではなく、ヒル対策も必要です。

頭が痛くなりました。
これは軽い熱中症か、脱水症状ですね。
もっと水を飲んでも良かったかなと。あと塩分かな。

オデコが半分日焼けしました。
ずっと雨だと思っていたので、日焼け対策を考えていませんでした。
帽子の日焼け跡がオデコに残ってしまいました。

シノギングの感想

地図読みだけでなく、地形を読むことが重要ですね。
そうやってエリアを開拓していく遊びも面白いです。
知っている場所が少しずつ広がっていく。

できることが多くなるような楽しさがあります。

シノギングってハードルが高そうと思う人ほどイベントに参加することオススメします。
普通のハイキングに飽きたらない人が、低山遊びを知ることで楽しさが増えていきます。
そして、登山に必要な技術を自然と学ぶことができるところも良いですね。

ありがとうございました!


映像

シノギングについて

■興味がある方は月1で開催されているのでAxesquinさんのブログをチェック。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin

今回のイベント記事はこちら
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/03ab500c4a1cf969245281a0f86c6e24

■足るを知る凌ウェアの情報はこちらのサイトへ
シノギングのために素材は最新で日本古来の色や意匠の低山に特化したウェア。
https://www.axesquin.co.jp

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html



オリンピックと旧大山道@高尾山(30回目)

令和三年の高尾山に大きなニュースがあった。
ひとつは6号路の整備。どのように整備されるのか?
もうひとつはオリンピックのモニュメントが山頂にできた。どんなの?

そして、旧大山道を歩いてみたいという3大欲求を満たしに高尾山に行ってきました。

古地図をみると高尾山の登山道は今と違います。

令和三年の高尾山地図
令和三年の高尾山地図(Googlemapをスーパー地形図で表示)
1894年-1915年 高尾山地図
1894年-1915年 高尾山地図(スーパー地形図より)
1/50000八王子 明治39年測図・明治43.7.30発行

よくみると1号路は計画中の道路であり、薬王院まで道路が何本か計画されていたことがわかります。
林道として一部だけ昭和になってから作られていますね。

そして旧大山道は、薬王院から梅木平までの道が旧大山道です。
江戸時代に伊勢原にある大山詣りが流行り江戸から多くの人が信仰ために訪れたという。
高尾山も信仰の対象としての山であり、ここから大山に行く道があったそうです。
それが大山道。今は廃道になっているので旧大山道と書きました。

しかも由緒ある道なのに途中が掘削されてしまっているのが今現在です。なぜ?

古地図を見ると今との差がわかったりして面白いです。
古道を歩くのも乙なものです。

シノギング
昨日と同じような天気だか、始発で来ると山は寒いのだ。
この後、通勤中の凌ボスに出会う。きっと今日は良いシノギングができる日になるだろう。
高尾山6号路
6号路の沢登り区間が終わり、登りの道がすべて木道になっていた。
変化に富む道を歩けるのが魅力だっただけに残念。土の道が歩きたいのだ。
てっきり沢の部分を美しく整備したのかと思ったのに。
世界一数多くのハイカーが訪れる高尾山だから自然保護のためには仕方がないことかもしれない。
高尾山と富士山とオリンピックと
高尾山頂に期間限定でこのモニュメントが設置されているそうです。
オリンピックもどうなるかわからないので噂を聞きつけてすぐに行ってみました。
高尾山オリンピック
お約束でこういう写真撮りますよね。早朝jは富士山がみれる確率が高いです。
高尾山
定点観測写真(その1)
高尾山で富士山
定点観測写真(その2)

さて、旧大山道を目指しましょう。凌ぎます。

シノギング
振り返って来た道を撮影。あなたには道が見えますか?
シノギング
今は道じゃないんだから、転んだりもしますよ。冒険要素満載です。
シノギング
ハンモックを張ってセッション。話をじっくりと聴きます。
シノギングとホットサンド
朝食にホットサンドを振る舞おうとしましたが、やっぱり自分で作るのが楽しいですよねとお任せします。
シノギング
お腹がいっぱいになったらお昼寝です。

さて、帰りましょうか。

シノギング
ターザンのように蔦を使って降りたりも。結構な斜面です。
シノギング
噂の作業小屋を発見。もう今は壊れていました。もう少しで土に還りそう。(ここは旧大山道ではない枝尾根)
シノギング
地形を読みながら進みます。ここは結構ヤバかったところ。谷の始まりです。
シノギング
木の向こう側に人工物が見えて来ました。下界まであと少し。
シノギング
下山して川にでられたのだけれど、道路にでれないので山に戻ります。
シノギング
無事に道路に出ました。少年に戻ったかのような二人。この後ろから降りて来たとは誰も思わないでしょう。
蕎麦と杜々
高尾の有名店「蕎麦と杜々」で天せいろを。野菜だけの天ぷらが美味いし、蕎麦もカツオだしのつゆも最高です。
そして器も良いし気分が良いです。

6号路が残念だったけれど、オリンピックのモニュメントは見れたし、旧大山道を凌たし、蕎麦と杜々で美味しいお蕎麦も食べられたので、超幸せな1日でした。

野外でのセッション最高です。自然の中だからこその必然がありますね。

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シノギング・イベントで凌ぎを学ぶ

Axesquin主催のイベント「凌・シノギングとは~平日編~」に参加。
休日編とはまた違った場所を凌ぐということで参加してきました。

イベントに行くのは、自分のアウトドアでの経験値をあげるため。
主催者の方々から学ぶだけでなく他の参加者からも学べるから。
いつも一人で行くだけでは学べない新しい気づきが得られるからです。

まぁ簡単に言えば、楽しいからです(笑)

難しい理屈が必要なのは大人だけで子供は楽しいだけでOKなんです。

前回のイベントの次回の課題の場所に行くことになりました。
一人探検に行こうと思っていた場所なのでラッキーでした。

裏山探検の延長にシノギングがあるのが面白いです。

朝は雨だったので誕生日プレゼントでいただいた雨具「フリシキル」を初投入
そしてよくみると、食パンと卵が(笑)
高尾ハナレにて、シノギングについての座学からスタート
シノギングの2大要素
1)必要最低限の道具で足るを知るということ。
2)自分の体質を知って適切な道具を使うこと。
街から山に向かいます
前回、ロープを使って降りた場所からスタート。
ロープを使わなくとも10m先に道らしきものはあったのであった。そして途中で途切れる・・・(笑)
道なき道から尾根にのったので楽勝か。急斜面に見えるが実際にそうなのだ。それが楽しい。
昼飯前のexped solo tarpのガイラインの束ね方。最新バージョンを教わる。簡単だけど・・・
今回の僕の別荘地。荷物を最低限仕様のシンプル・バージョン
昼ご飯はホットサンド。卵とチーズとハム
雑誌の付録のホットサンドメーカーのネジがとれてなくなっていた。
帰宅後、ワッシャーをつけてネジを全とっかえ。これで完璧。
なんと自作のハンモックとな!
銀座ハナレの番頭さんのサイトはスッキリしていて気持ちが良いですね
メスティンで焼売もいつかやってみたい。蒸し物おいしい。
ICI石井スポーツ マロニエ銀座店の人たちはハンモックの三角張り。いつかやってみたい。
ちゃんと山で遊んでいる店員さんから道具を買いたいですね。
主催の方々はジベタリング。これもまた潔くて良き感じ。
他人の道具がとにかく気になります。良いものはマネる。
地図にない道がでてくる。しかも立派なハイキングコースのようである。
高尾駅で解散

写真に撮っておくのは、マネるためです。
情報量が多いです。

登山道でない道を歩き、ハンモックを張ってのんびりと休憩し、己を知るシノギング。
今回もありがとうございました。

今回の主催者のイベントレポートはこちら

興味がある方は月1で開催されているのでAxesquinさんのブログをチェック。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin

足るを知る凌ウェアの情報はこちらのサイトへ
素材は最新で日本古来の色や意匠の低山に特化したウェア。
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オススメの登山用品店 ICI石井スポーツ
40年前からお世話になっています。ありがとうございます。
マロニエ銀座店には凌ブースがあります。
https://www.ici-sports.com

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凌流のレイヤード@シノギングイベントに参加してみた

Axesquin主催のシノギングイベントに参加してきました。
今、過去ログをみたら、イベントに参加してから2年の月日が経っていたとは。
シノギングや凌ウェアに興味を持っている人たちばかりの中は学びが多いのが嬉しいですね。

シノギング・ダイジェスト

今回の凌ぎは僕史上ハードなものでした。
ゆえにむちゃくちゃ楽しかったです。
体力的というよりも精神的にタフなシノギングでした。

  • 尾根が堀切を戦国時代の設計者の思想にのっとりど真ん中を降り登り。(参考動画
  • 巻き道と思ったら曲輪道らしきもので道がなくなり藪漕ぎに。
  • 目標の枝尾根を間違えて急登の坂を往復することに。
  • 枝尾根の末端が高速道路なので道なき道をエスケープ
  • ラスト1mに石垣の壁をロープを使って降りる

非常に濃い時間でした。

凌流のレイヤードについて

その中で、シノギングという低山を思う存分に遊ぶためのレイヤリングを学びました。
実際のシノギングの中で、お試しで色々なウェアを体験することができるのは大事ですね。
ただし気に入ったとしても、廃版になったり売り切れたりモデルチェンジしたりすることもあるのが残念なところ。
Axesquin凌ウェアは熱心なファンが多いブランドです。

今回聞いたことでレイヤリングで大事なことは、たった1つ。
それは・・・

自分の体質を知ること。

暑がりなのか、寒がりなのか、汗っかきなのか、そんな自分の癖を知ることです。
人の体質って一人一人違うから、その人に会うウェアは違うということ。

汗っかきの人には通気度が高い製品がオススメだし、寒がりの人には通気度が低い製品がオススメというわけ。

特にAxesquinの企画担当者さんが汗っかきなのでこだわりがあるそうです。

低山の誰もいない道を歩きハンモックを張ってのんびりしたい人にオススメな遊びがシノギングであり、そのためのウェアを作っているのがAxesquinなんですね。
低山を歩くことが多い人にはオススメブランドです。

今回の僕がお試ししたのは、

#ヤマボウシAir #クビマキ #ハラマキTシャツ #ハゴロモ #ハヲリモノOCTA #ハカマスカート #クナイ(全て自前)
#ヤマボウシAir #クビマキ #ハラマキTシャツ #ハゴロモ #ハヲリモノOCTA #ハカマスカート #クナイ(全て自前)
登りの行動時には #ナツミチ (パンツ)をお借りしました。通気性が高く夏にピッタリ。普段使いも良し。
登りの行動時には #ナツミチ (パンツ)をお借りしました。通気性が高く夏にピッタリ。普段使いにも良し。
降りの行動には、#ハザカヒ (パンツ)お借りしました。4シーズン、オールマイティで使えますね。
降りの行動には、#ハザカヒ (パンツ)お借りしました。4シーズン、オールマイティで使えますね。
ハンモックで休憩時に、  #フリシキル (防水アノラック)風を防いでくれて暖かい。サイドのベンチレーションも良い
ハンモックで休憩時に、 #フリシキル (防水アノラック)風を防いでくれて暖かい。
サイドのベンチレーションも良い

人気より信頼のAxesquinは実際の山でお試しできるのが良いですね。
そして、実際に着ると欲しくなります(笑)

凌ウェアの特色は和の色で統一されており同じトーンです。
なので、どの色を組み合わせても似合うんですよね。
好きな色を選ぶことが大事で、シルエットも好きなものを選べます。
凌コーデはオリジナリティがあるのも良いところ。

今回のシノギングの様子

今回のシノギングはアドベンチャー要素が強いものでした。
写真で紹介。

高尾駅に集合。ここからとあるバス停へ。
とある竹藪からとりつきます
沢山のお試しウェアを用意していただきました。皆さんで説明を聞きながら物色中
倒木で遊ぶ大人たち
ロープワークイベント中。堀切を直登中だったので遠くから受講中(笑)
曲輪の道が途中からなくなり、藪漕ぎ直登中。この高度感が写真で伝わるだろうか。
後でGPSの記録から振り返りをしたらあのままトラバースで良かったみたい。
意外と藪漕ぎも楽しいです。後ろの方は九州のシノギング三冠王。遠方からも参加者がきます。
ゆったりとハンモックタイム。2時間くらい。一人で過ごすのもよし、凌ぎ談義するもよし。
最後の尾根から抜けるところ。ええ、見ての通り道はありません。地形を地図からどれだけ読めるのか大事。
ラスト1mに石垣という難所が。
ロープを使って降りると楽でした。
謎の祠がトレイルヘッドに
中央高速が見えるところにでました。
ついつい鉄塔はチェックしてしまう。コレとかコレとかで鉄塔シノギングしたからか。
勇敢なるシノラーさんたち

皆様、お疲れ様でした。

ひとり振り返り

そして、家に帰ってからは一人振り返りを。
学習効率をあげるには、1日学んだことを振り返り、自分なりの答えをだすことが重要です。
このブログを書くこともそうなんです。自分のためであり、それが他者のためになればラッキーかなと。

ハイキングや尾根歩きのシノギングではキーホルダーコンパスで十分なんだけど、細かい部分を読もうとするとプレートコンパスが必要だと感じる。

シノギングの時に使って書き込みをした紙地図とiPhoneで記録したGPS情報を見て答え合わせ。実際にどのように振り返ったのかを核心部について図解してみました。

凌流のレイヤードの振り返り地図
GPS地図を見ながら振り返り

課題は、地図を読み込んで地形を詳細に読めるようになること、歩いた時間と距離の感覚を持つことかと。

楽しい時間でした。

シノギングって楽しい遊びです。

シノギング情報は、Axesquinさんのブログで。
凌ウェアは、AxesquinさんのWebサイトを。

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ。
これは凌ぎません(笑)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


シノギングイベント「凌・シノギングとは」に参加してみた

シノギングイベントに参加してきました。
経験者の話を直に聞くことが一番の学びです。
時々の初心を思い出すためにも学ぶことは大事です。

京王線で高尾山口に行きます。
電車の前って子供の頃からワクワクするのは何でなんでしょうね?
未来はいつでもワクワクで満ちているからでしょうか。

高尾山口駅の一番先頭に行ってみたり。
時間があるといつもとは違うことをしてみる。
あちらから見たり、こちらから見たり、新しい発見があったりなかったり。

いつも流れている川が枯れたりしているのを見ると、雨降らないと日本も砂漠になっちゃうのかもと思ったり。
日本の四季はいつも違った側面を見せてくれる。

今回のイベントは初参加者がほとんどだったので、新しい体験をしているんだろうなとベテラン参加者は思うのでした。
山の尾根には道があるのですよ。

動物調査用の三脚なんでしょうか?
山の中には不思議なものがあったりします。

ハンモック講座。
実際に山でのハンモックの張り方について教えてもらうって大事です。
一番大切なのは「人に迷惑をかけない」ということ。
これが考え方の基本。

人が大勢いるところでハンモックを張らない。
例えば、山の頂上とか登山道とか。
新しい遊びは、今まで遊んでいた人たちから見ると悪に見えたりします。

なぜか日本は新しいことを排除しようとする国民性があります。
特に欧米では「人は誰でも楽しむ権利がある」ということが当たり前。
多様性を認めるメンタリティを持つ成熟した社会になったらいいなと思うんですよね。

アルコールストーブでカップヌードルリフィルをゆで卵2個入りで。
寒い時期の汁物は有難い。

僕は山でもタンパク質をとることを心がける食事にしています。
卵を食べるのは、筋肉を作る栄養素だからです。
運動中にタンパク質を忘れずに。

食後はお昼寝。
ハンモック専用寝袋は快適です。
ミノムシのようにスッポリと羽毛に包まれています。

この景色はハンモッカーの特権ですね。
地べたに寝転ぶのはちょっと気が引ける。
これで星が見えたりするのも最高なんですよね。
冬ならではのお楽しみ。

シノギングの最初と最後の3mに難所あり。
ロープを使って安全に降ります。
これがちょっとした冒険感があって楽しいのです。

昔の登山業界は、いかにして局地に行くかが大事であり、それに向けた製品が多かった。
でも、考えたらわかるんだけど、ほとんどの人はエベレストにはいかないのです。
もちろん、新しい素材や新しい道具が開発されるから登山が楽になってきた歴史があるのは事実です。
でも、本当に「そこまでの道具が必要?」という目線は大切です。

特に山の道具は何かに特化したものが多いのです。
オールマイティな道具は少なく、ワンアンドオンリーな製品が多いのです。
つまり、特定の誰かには役立つけれど、特定の誰かには使えないものになるということです。

シノギングの概念は「凌ぐ」からでてきています。
「凌ぐとはギリギリを攻める」ということなんです。
「必要最低限の道具は何か?」という目線がも大事。

山に行くということは、自分で荷物を担がなくてはならないのです。
だからこそ、荷物の取捨選択が必要だし、spark joyなものを持っていくのも大事なんです。

凌ブランドのAxesquinは日本の低山に特化したウェアを中心とした道具を販売しています。
これが斬新なんです。

意外と日本のガレージブランドでも海外を意識した製品作りのところが多いのです。
アメリカやヨーロッパに憧れた製品開発をしているということ。
欧米の気候風土にあった製品になってしまっているということなんです。

確かに舶来に憧れる国民性がずっと昔からあります。
なぜか欧米の製品をカッコいいと思っちゃうんですよね。
遊びも欧米から輸入されているせいでしょうか。

道具選びのコツも聞きました。
「その登山ブランドの出自はどこ?」というもの。
高い山を登るために道具を開発しているブランドなのか?
平原を楽しむために道具を開発しているブランドなのか?
乾いた気候の土地にあるブランドなのか?
湿った気候の土地にあるブランドなのか?

そんな視点でみると、道具の使い道が見えてくるというもの。

欧米のガレージブランドは「うちらの土地で一番有効活用できる道具を作っているんだぜ」という意識のところが多いらしい。海外展開もあまり興味がないみたい。

軽いは正義だとは思うんだけど、軽ければすべて良いというものではありません。
軽いからこそ創意工夫がいる遊びだということを知ってないと痛い目にあいます。
憧れからだけ入るのは、ちょっと注意が必要かなと。
まぁ、失敗も楽しいもんですが。

新しく何かを始めるなら小さなショップと仲良くなると良いみたい。
売ってくれないお店は信頼できます(笑)
自分がやりたい遊びの話をして、それにあった道具を提案してくれるところが良いですね。
お店やブランドにお客様がつくのではなく、人にお客様がつくお店がオススメです。
つまり信頼できる人と仲良くすることが大事ということです。

僕が訪れるお店でオススメなのは、シノギングならICI石井スポーツ銀座マロニエ店の中にあるAXESQUINの番頭はなふささんとウルトラライトハイクの老舗HikersDepotの方々かな。
自社製品や扱っている製品で遊んでいるからこその話が聞けるのが貴重。

BambooShootsさんもシノギイベントに参加されていて体験を売るお店なのかもと。
今度行ってみたい。

僕は「日本の気候風土、文化にあった遊びは何か?そしてそれに相応しい道具は何か?」という視点を大事にしたいな。
そして、何より「それって自分にとってワクワクする?」ということが一番かなと思ったイベントでした。
シノギングにはずっとワクワクしちゃうんですよね。

シノギングイベントはこちらのブログから
https://blog.goo.ne.jp/axesquin

僕が好きなAXESQUINはこちら
https://www.axesquin.co.jp

僕が提供しているハンモックとマインドフルネスのコンテンツはこちら
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ハンモックフルネスからの夕暮れシノギングへ

南高尾を凌ぎ、北高尾を凌ぎに行ってきました。
同じ高尾でも雰囲気が違うのが面白いです。

午前中はのんびりとハンモックフルネス。
来年につながるワークショップへのお試しもかねて。
焚き火って心身ともに浄化されるような気持ちよさがあります。
火って人間にとって特別なものなのかもしれません

ハンモックフルネス

僕の好きな高尾第二事務所は、葉っぱが落ちて別の場所みたいです。
四季折々の良さが違います。冬も暖かくすれば、景色が良いし空気も気持ちが良いです。

ハンモックフルネス
ハンモックは気持ち良いところで張るのがポイント
ハンモックフルネス
アウトドアで火をあつかうには細心の注意が必要。
ハンモックフルネス
ハンモックから火のお世話が楽しい

山では直火は厳禁だと僕は決めています。
もちろん、どうしてもという時はあるので、緊急事態の時には躊躇わずに使います。今までそんなことを経験したことはないんだけどね。
ネイチャーストーブや焚火台を使うことを信条としています。

安全にネイチャーストーブを使った焚き火ワークショップを企画中です。
お楽しみに。

ハンモックフルネス
ただの味噌ラーメンが焚き火で作ると格別な味となります。えぇロマンです。

焚き火で作るみそラーメンは最高。
食べて体があったりちょっとハンモックで寝たら移動です。

高尾599ミュージアム

時間に余裕があったので、高尾599ミュージアムへ。
ここはまるで公園のような博物館です。
世界的な流れの公共施設を体現していてビックリ。
新国立劇場で感じた驚きをまた味わいました。
意外に東京都センスいいんだよなぁ。
アートディレクターさんGood Job !

高尾599ミュージアム
TAKAO599MUSEUMを凌ぐ

今日のウェアはAxesquin凌のハゴロモ、ハオリモノOcta、ハチジュウハチヤ、ツユハライ、クナイ、ヤマボウシ、クビマキ、ヤマバック。ザックは山と道Three。

高尾599ミュージアム
あの時にみた動物はタヌキではなくアナグマだったのかもしれない。いやハクビシンかも。

動物だけでなく植物や昆虫の標本もあります。
ただ見せているだけという展示にしびれますね。
センスいい。

高尾599ミュージアム
今日凌ぐであろう山域をチェック

こんな模型も良いですね。
地図読みの勉強になるし、地形をリアルに想像する力がつきます。

高尾599ミュージアム
コーヒーを飲みながら一服

お茶スペースも広く、テルモス持参でお茶をしている人たちも。
これぞまさしくザ公園スタイル。

夕暮れシノギング

で、電車に乗り高尾に移動して夕暮れシノギングに参加です。
Axesquinのウェアを着ている人たちが集まっているのが新鮮。
だって普段かぶることないですからね。

バスで移動してとある尾根から凌ぎ始めます。
寺からは入れそうになかったので神社から凌ぎます。

夕暮れシノギング
結構な急登です。ゆっくりオーバーヒートしないように

急登をただ登っているだけだと、斜面の思い出しかなくなるので、周りを見渡しましょう。
これが観察というやつでシノギングでは大事なこと。

八王子の街が見えました

「あっちの尾根も良さそうだよね」
「ここで泊まれば日の出が見れるかも」
「植生が変化しているから何かあるかもしれない」
「あのもみの木を見に行こう」

そんなことを話しながら登ること大事です。
ただ歩くだけだと苦行になっちゃうからね。

低山小道具研究家の森勝さんのワンポイント講座が光ります。

お借りしたマタギとハカマスカートwool

シノギングのイベントではウェアを貸し出してくれます。
お試しをして良かったら買ってというスタイル。
売り込みはありません。もっと売ってよと思うくらいに。

気温が10度切ってるくらいだったのでウールのウェアは最高でした。
歩いていてオーバーヒートしないし、停滞するとほんのりと暖かい。

主尾根にでると高尾山が見えました。

枝尾根から主尾根にでると高尾山が見えました。
戦国時代から高尾山は保護されている山という話ですが、やっぱり植林の山なんだなぁという印象を受けました。そして平たい。

ここはからは登山道ではないのだけど、快適な道がついていました。
山道でも「ハイウェイだよなぁ」という凌ぎ者たちでした。

夕暮れ時のさみしさに♪

城山につくともう夕暮れでした。

ツエルトで凌ぐのありですね

休憩ポイントについたら早速着込みます。
歩いていて体が暖かいうちに保温することが大切です。
冷えたら中々に暖まらないからね。

ヨヒヤミに浮かぶ月と富士山

昼と夜が変わるこの時間は何か特別なものを感じます。

アルコールストーブ炊飯。0度でもできることを確認。

普段のシノギングイベント同じで休憩は2時間とると勘違い。
当たり前のように炊飯を始めたんだけど、もう下山する時間に。

ちなみにR-1の容器に米と水を入れて山を登り、Evernewのアルコールストーブを五徳を使わずにクッカーを乗せる弱火モードにして、時々フタをあけてかき回し、最後だけちゃんとフタをして炊く作戦。

「赤子泣いてもフタとるな」は嘘

この炊いた米は家に帰って美味しくいただきました。
みなさん、すみませんでした。

ライトをつけて帰りましょう

登山道で小仏峠経由で下山。

子供の頃に入っていたボーイズクラブでオーバーナイトハイクをしたことを思い出す。小仏峠を登った記憶があります。その時にはヘッドライトを使うなという指示。なぜなら目が慣れたら月明かりであるけるからという考え方。ライトを一瞬でもつけて消すと周りが見えなくなる。人間の目の感度の凄さに感動したことを思い出したりしました。

今では当時と違って、電池も安いしライトも軽くなって、登山の常識も変わってきているそうです。

  • ライトは2個持とう
  • ヘッドライトよりもハンドライトのほうが道が見えやすい
  • 前の人の足元を照らすと前の人が歩きやすくなる
  • グループで歩く時には、皆の明るさを同じにすること
  • 先頭だけが明るくして歩く
  • 赤ライトはバッテリーが長持ちするし、目に優しいのでおススメ。

そんなノウハウも教わりました。

夜に登山道を歩く遊びもしておくの大事ですね。
いざという時に安心ですから。
経験しておくこと大事ですよね。

電車では爆睡で帰りましたとさ。

axesquinの凌ぎブログはこちら。記念写真が良い感じ。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/ae330b16a0b0357c5e9a577996fea5df

帰宅後

美味しそうに炊けているでしょ

米を炊くのは高校のワンゲル時代に研究したので得意です。うまそうでしょ。

セブンイレブンの金のビーフシチューと共にいただきました

セブンイレブンの商品は山に持っていきたくなる商品がいっぱいです。

そして、家に帰ってから地図読みの答え合わせ。

地図読みをしっかりとしてみた

模型を見ながらさらに振り返り

高尾599ミュージアムにあった模型に歩いたところをトレースしてみる

地図、模型、実際に歩いた感じ。この3つを頭の中で統合するの面白いですね。
想像力が鍛えられます。

Axesquinから修理品が返ってきた

お泊まりシノギングで焚き火が爆ぜて穴が開いたウェアをAxesquinさんに修理にだしていたものが戻ってきました。

アグラスカートの修理
ハカマスカートの修理

丁寧できれいな仕事に感謝です。
Axesquinの中の人。ありがとうございます。

修理してくれるの有り難いですよね。


地図読み講座 基礎編&実践編@お泊まりシノギングに参加したまとめ

お泊まりシノギング2020の様子はコチラにまとめています。

今回はそのイベントの中で初めて行われた有料地図読み講座です。
なんと講師1名に生徒2名という贅沢な講座です。
申し込み開始から5分で売り切れたほど注目された講座です。

普段のシノギングイベントでは、教えてくれることが盛りだくさん。
講師である低山小道具研究家の森勝さんが、サービス精神が旺盛なので様々なノウハウを教えてくれます。
地図読みのみならず、地形の読み方、道がありそうなところの探し方、ナイフ談義、火起こし、ファットウッド、ロープワーク、難所の凌ぎ方、タープの張り方、怪談話まで多種多様なことを教えてくれます。
その反面、盛り沢山になるからこそ、地図読みは疎かになる現象が発生しています。

といいつつも、僕が今までのシノギングイベントに参加することで地図読みはできるようになりました。
そのことはこちらにまとめてあります。
確かにこれだけでもシノギングは十分できます。

でもね・・・

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
https://www.instagram.com/p/CHcQE80hA3_/?igshid=lag2aogu5zpf(インスタより)

インスタグラムでシノギングのボスである柳谷さんの地図の書き込みを見ていると、このイベントで学んだ地図読みと違うような気がしたのです。
その謎を解き、地図読みを深めようと思って今回の有料講座に申し込みしました。

ちなみに机上で学ぶうよりも現場で学ぶ方が100倍学びの価値がありますからシノギングのイベント参加オススメします。

そして、この記事そのものは、僕の覚書なので参考程度に。
地図読みがわかったらちゃんとした記事を書く予定です。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
地図読み講座基礎編

地図読み講座基礎編

これはお泊まりシノギングの初日に行われました。

最初はくじ引きで班わけです。
柳谷チーム、谷島チーム、森勝チームの3つに別れます。
なんと僕はボスである柳谷さんチームになりました。
シノギング提唱者に直々に学べますからドキドキとワクワクでいっぱいです。
一人欠席者がいたので、森勝チームはワンツーマンの贅沢仕様でした。

「シノギングとは何か?」ということから始まり、地図読みの基礎までを学びました。
地図読み関しては僕がにまとめた内容がほとんどです。

新しい内容としては、シノギングは自分がやりたいことをやることが大切。
決してウルトラライトに荷物をするのではなく、自分流のこだわりを持って凌ぐこと。
自分が歩きたいところ自分のペースで歩き、休みたいところでハンモックを張って休み、ウッドストーブでご飯を作る。
シノギングは日帰りでも泊まりでも荷物は同じ。違うことは食料が増えるだけ。
だから何があっても大丈夫。帰れなくても泊まればいいのです。
1日くらい食べなくても生命にはなんら問題はないです。

安全に自由に山を楽しむのがシノギングだと僕は思いました。

そして、地図読み上級編では、プレートコンパスが必要だということです。
僕は持っていませんでしたので、お借りしました。

プレートコンパスの写真がないので、講座後に僕が注文したコンパスはコチラです。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01C87N3ZQ/freestyle-22/

こちらが注文していたプレートコンパス。定番中の定番 SILVA No.3

より細かく地図を見ていくためには必要な道具です。
このプレートコンパスの使い方で次の日には頭がオーバーヒートするのでした・・・

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
地図読み講座実践編

地図読み講座実践編

お泊まりシノギングの2日目に2時間の予定で実践編は行われました。
実際には延長1時間で3時間の講座になりました。

参加者で行きたいところを決めて、地図読みをしながら進むということ。
僕らは谷を凌いで、尾根を降りるコースを選択。

まず地図読みの最初の儀式としてやることは整地です。
コンパスのダイヤルを北にセットし、地図の磁北線と合わせて、地面に置くこと。
これは迷ったときにリセットするための儀式としても役立ちますね。
ルーティーンを決めておくと気持ちが落ち着くのは科学的にわかってますから。

地図読み実践編で大事なことは観察です。

  1. 地図をよく見る
  2. 現場をよく見る

この2つの観察が大事だということ。

実際に橋から谷に降りようとしたけれど、高度があり無理。
近くに建物があったのでその側で観察をしたら道がある。
そこを降りると人工物の建物がある。
谷に降りられることを確信。
谷を見ると歩けそうだ。
谷は不思議な地形となり、人が手を入れたような跡が。
そして、沢筋が藪にやっているので、できれば行きたくない。
行きたい方向の逆を見ると気持ちよさそうな尾根がある。
そちらにコース変更。

開始300mで、このくらい頭を使っています。

地図をよく見る、周りをよく見る。
これが意外と簡単そうで難しい。

地図を見れば周りが見えなくなり、周りに気をとられていると地図を見なくなる。

忘れがちなのが時間を記入すること。
自分の履歴を記録していくことが大切なのです。
この情報を残していくのも地図読みには大事なことです。

地図も自分流にカスタマイズすることも大切です。

  • 自分が歩くところだけ見えるように小さく畳むこと
  • そこに東西南北を書いておくこと。(北だけでも)
  • 通過時間を書くこと
  • ハンモックポイント、人工物があれば記入しておくこと

そうやって自分の地図を作っていく作業が地図読みに必要です。

尾根にでたら、地図読みの次の段階に進みました。
細かく地図を見ていくことです。

自分の現在地から行きたい所に直線を引くのです。
これは道の方向が変わるときには必ずやっていくことです。

これがプレートコンパスを使わないとできないこと。
プレートコンパスの使い方は以下の通り。

  1. プレートコンパスの端で、今現在の場所と行きたい場所を結ぶ
  2. 磁北線とプレートコンパスのリングの北を合わせる
  3. コンパスの矢印が進むべき方向になる

なぜ、これをやるかというと、人間の感覚は当てにならないから。
人は楽な方、楽な方に進んでいく傾向があるからです。
遭難が起きる原因もこれです。
人間の感覚は信用できない時があるから科学の力を借りるのです。
それがコンパスを使うということです。
コンパスは北をずっと指してくれますから。

これは芸術と科学の関係に似ています。アートとサイエンスですね。
アートとは人により千差万別です。多様性です。
サイエンスとは誰がやっても同じ答えになる。真理性です。

地図読みで大切なのはサイエンスです。
誰がコンパスを使っても同じ北を指しますから。
これを拠り所にするのが地図読みの基本です。

もちろんアートである感性も大切で、「こっちに行きたくない」「ここは危なさそう」という危険察知力としての感覚は持っておきたいし、「ここが良さそう」「こっちが楽しそう」という遊び心も大切です。

地図読みはサイエンスを軸としてアートで楽しむ感覚が大事なのだと思います。

地図読みで大切な4つのことがあります

  1. 方角
  2. 緩急
  3. 地形
  4. 人工物

方角はコンパスを見ること。感覚をあてにしないことです。
実際に東に進んでいると思っていて、コンパスを確認したら南に進んでいたことがありました。
本当に人の勘はあてにならないと痛感しました。

緩急は地図読みと実際の感覚の両方を使います。
まずは地図を読んでいて、等高線が詰まっているところは急な坂道です。
逆に等高線がパランとしているところは緩い坂道です。
この変わり目を地図上でチェックしておくこと。

そして、歩きながら、ちょっとしんどくなったなと感じたら坂道が急になってきたということ。
楽になったなぁと感じたら傾斜が緩くなってきたということ。
この身体感覚も大切です。
もちろん目視でもわかることですが、感覚も大切だったりします。

地形は地図で見ることも大切ですし、周りをよく見ることが大切ですね。
地図に表現できないところも実際にはありますから、周りを見ることが大切です。
地図だって間違っている場合があります。現場の情報がすべてですから観察、観察です。

人工物は地図の場所を確認する上で重要な目印です。
建物、道路、林道、登山道、送電線は人工物です。
駅、神社、寺、学校はもっとわかりやすい目印になりますね。

この精密な地図読みをしながら歩いたら3キロくらいの距離に3時間かかりました。
神経を無茶苦茶使いましたね。終わった後は放心状態です。
集中力を半端なく使ったので、その後の緩み方がハンパなかったです。
だって、ハンモックやタープを撤収して荷物をまとめるのに時間が無茶苦茶かかりましたから。
さらに、バックパックに何を入れたのかもわからない状態でしたからね。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
景色が良いステキな尾根でした。赤い彗星が。

まとめ

イメージとしては、地図読みの精度があがりました。
この図は、地図読み入門(その3)で使った図で説明します。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
図1 地図読みイメージ図(シノギング地図読みイベント参加前)

最初の精度は現在地と目的地を結ぶだけの図1のイメージ。
①から②を通って③に行くにはどういう考え方をするのかという図です。
方向だけを考えている図です。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
図2 地図読みイメージ図(シノギング地図読み無料イベント参加後)

シノギングイベントに行って手に入れて地図読みの精度は図2の感じです。
方向だけでなく道はどこにあるのかを見るということ。
何度も言いますが、これで十分に凌げます。

図1は直線的な地図の理解でしたが、図2は曲線的な理解になったということ。
デジタルからアナログに変わった感じ。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
図3 地図読みイメージ図(シノギング地図読み有料イベント参加後)

この図3が、今回、手に入れた精度です。
アナログがさらに細かくデジタル化された感じです。
精度が上がるということは細かくなるということです。
見えている世界が鮮やかになるということです。

実際に使った地図はこちらです。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
途中ペンを失くしたと勘違いして赤が青になっています。

本当に充実した時間でした。

一人で凌ぎに行ってこの技術を「わかる」から「できる」に変えていきます。

有料地図読み講座@お泊まりシノギング
決して笑わない写真チーム柳谷。

柳谷さんありがとうございました。
そしてご一緒したHとりさんもありがとうございました。
自分と気質が違う人がいることで違いがわかったのが収穫です。
人によって長所と短所が違うんですね。
自分が弱いところは意識して使わないと使えないです。

僕の場合は地図に集中すると周りが見えなく傾向があります。
現地を観察する癖をもっとつけたら良いということがわかりました。

コンパスも注文したので、後は実践のみです。一人でシノギに行こう。
また新しい遊びを覚えてしまった(笑)

この有料地図読みイベントは、このお泊まりシノギング2020で行われたものです。


お泊まりシノギング2020に参加してみた

AXESQUIN主催のお泊まりシノギングに参加してきました。
去年に引き続き2回目の参加です。
前回のブログを読むとお試しで借りたウェアを全部自前で揃えている自分が恐ろしい。
これだけ凌に貢げた自分を誇らかに思います。

宿泊イベントは、他の方の装備を学ぶチャンスです。
どんな物を持っていて、どのように使っているのかを見ることができる。
情報交換の場でもあるんですね。

みなさんの工夫が素晴らしい。

今年は初の有料の地図読み講座に申し込んでいて気合も十分です。
地図読みについては、別の記事にまとめる予定です。
復習のために書きます。
ちなみにこの講座が素晴らしい内容であり濃すぎたので、しばらく放心状態となりました。
今までの地図読みからかなりのバージョンアップができそうです。
(イベントで学んだ地図読み講座を僕なりにまとめたのはコチラ

このお泊まりシノギングの特徴は、みんな好き勝手に過ごしていること。
イベントの意味があるんだろうかというくらいに自由な雰囲気です。
好きなブランドが同じという人たちが集まるのは幸せなことですね。

写真と共に紹介

早朝は雨だったのですが、晴れ間がでてきた一安心。
今年のお宿はこんな感じ。凌モグ350とモンベルブランケットで凌げるかが課題。
こんな感じで凌ぎます。アグラスカートを有効活用するために地ベタリング。
うちのキッチンシステムです。
ホワイトシチューで熱燗をグビッと
シチューにはバケット。この組み合わせはいけますね。シノギチャブダイがいい味だしてます
いただいたイノシシは焼肉にして食べました。これが美味い!
twitter界の凌ぎ師匠の銀座さんからいただいたUL焼肉くるくるでローストビーフ。うみゃ〜!
凌イベントで顔馴染みのKTさんにいただいたスウェーデントーチ。初着火。
こいつを燃やし尽くすのにどれだけ苦労するのかをこの時は知らない
Axesquinの谷島さんが輸入したドイツ製のストーブ。良さげです。
凌ハンモック村の夜はこうして更けていった・・・
お休みなさい。

この日は最低4度まで下がったそうな。
体質的に足が冷えるんですよね。そうなると寝れない。
プラティパス湯たんぽが大正解。熱源が体温以外にあるの大事。
ちなみに、湯たんぽはプラティパス2Lに泡がだいぶでてきたお湯を1.5Lくらい入れて空気を抜いて柔らかい感じにして、足の上に置いたり、下に置いたりしてました。

この夜は風がなくて、モグは風に弱い説を検証できませんでした。
風がなかったせいか、タープは結露。結露することに感動。
風の影響は大きいのですね。
また、人によってはモグの外側が結露していたそうです。

完璧な道具はないので、様々な道具の長所で短所を補いながら凌いでいきます。
Axesquinの谷島さんからは「道具の欠点も愛して使うと良いですよ」とアドバイスいただいたことですし、色々と試すことを楽しみましょう。

キャンプ地の朝は早いです。人が起きてきた気配で起きちゃいました。
するとまだ月がでていたのですが、太陽は山に隠れてまだまだです。

GoProHero7で撮った月
iPhone8で撮った朝の月
朝一の仕事は火をおこすこと。
スウェーデントーチは料理に使えます。これ薪を完全に乾かしていないのかここからが燃えづらい。
買った薪が爆ぜてアグラスカートとハカマスカートに穴が・・・もう売ってる薪は信用しない(泣)
2日目のホワイトシチューが美味い!
食べ終わると太陽が。暖かいのは正義。
朝のハンモック村はゆるりとスタート。exped solo tarpが多かったです。

この後、凌いで候う賞の授与式(こういう賞には縁がない;涙)、記念撮影があり、地図読み講座があり充実しすぎていました。

地図読み講座が、充実しすぎていて放心状態です。
2時間の講座が3時間に延長にしてくれる大サービス。
地図読みの面白さを知ることになったのでした。
そのまとめはまた別の記事で。

地図読み講座が終わってからが大変。

ソロで凌ぐ装備というよりも、キャンプ仕様&新しいことチャレンジしすぎたので後片付けが大変。
気づいたら一番最後の参加者になっていました。
閉場15時にギリ間に合った14時50分に撤収。

一人一人が帰っていくのが、なんだか切なくて良いですね。
昨日は人の気配が増えていき、今日は人の気配が消えていく。
いとおかしの心境です。

荷物がなぜか1.5倍くらいに増えています。ここに収まり切らずにもうひとつバックが…

帰りの電車では爆睡。なんとか家に帰りましたとさ。

Axesquinの柳谷さん・谷島さん・小川さん・スタッフさん、低山小道具研究家の森勝さん、参加者の皆様、ありがとうございました。

来年も参加したいな。凌ぎ第三世代として。

■AXESQUIN公式ブログお泊まりシノギング記事
お泊りシノギング~2020~ の様子 【前夜祭編】
お泊りシノギング~2020~ の様子 【本番初日】


シノギング地図読み入門(その3)

自分で地図を見て、自分の足で山を歩く。

これは人生の縮図を見ているようだと僕は思っています。

  1. 目的を決めてそれに向かって歩んでいる人
  2. 人生の方向性を決めて歩んでいる人
  3. 彷徨っている人

それぞれの良さがありますね。

  1. すでに整備されている道を歩む人
  2. 未開の道を開拓する人

どちらも味わい深いものがあります。

シノギングは、目的を決めて未開の道を開拓する人でしょうか。
または、方向性だけを決めて道を開拓する人かもしれません。

事前の地図の読み方

前回の宿題の答えです。

前回の宿題の解答

歩く方向は
①から②に進む方向は、南西。
②から③に進むのは南南西。

もしもの場合のエスケープルートを考えると
北に道路がある。
東に林道がある。
西に登山道がある。
北 > 東 > 西
逃げたらいいなと覚えておきます。

このざっくりとした地図を頭に描いておくと何かと役立ちます。

木を見て森を見ずといいますが、全体を俯瞰して見ておくのだ大事です。

尾根をみよう

もう少し地図を細かく見ていきましょう。

尾根は辞書で調べると「山の峰と峰とを結んで高く連なる所。また、隣り合う谷と谷とを隔てて連なる突出部。」と定義されています。

地面として高いところが尾根です。
動画を見ていても高いところを歩いていますね。
それが尾根です。

地図でみると尾根はどこでしょうか?

これ慣れてくると、すぐに見えてきます。
見えない人は、実際の地図に線を引くと見えてくるようになります。

「わかる」だけでなく「できる」ようになるためには、自分の手足を動かさないとわからないものなんです。

だいたいこんな感じ。

山頂から出っ張っている部分が尾根です。

尾根。両端が下がっているのがわかるでしょ。

引っ込んでいるところは谷です。
谷には沢が流れていることが多いです。
カラーの地図だと沢や川は水色なのでわかりやすいかと。

谷。ここは水が流れたような跡があるので、雨が多く降ると沢が現れるのでしょう。

尾根には道があることが多いです。
なぜなら、そこは土地の境界だから。
人が歩いて手を入れているということです。

「お爺さんは山に芝刈りに・・・」と昔話でいいますが、芝は火を熾すための薪です。
食事を作ったり、お風呂をたいたり、暖をとったりするのに昔は山が資源となっていました。

広葉樹は薪炭林として薪を、針葉樹は建築材となる木材として植えられています。

左が広葉樹、右が針葉樹。山では尾根を境界線として別れているので植林だということがわかる。

もっとも、今では薪で火を起こすこともないですし、建築用建材は安く外国から輸入されているために、山は荒れてきています。

尾根は土地の境界なので、どちらのものでもないから、道ができるらしいです。
境界がわかるように背の高いモミの木が植えられていることが多いです。
モミの木を見つけたら境界地なんだなと思いをはせるといろんなことが見えてきますね。
このルートは立派なモミの木が多くて見応えがありました。

モミの木

歩くルートを設定する

で、今回歩くルートだけを考えると

この部分を歩くことになります。

目標を決めてもクネクネしながら歩くことになります。
クネクネするということは、方向が変わるので、自分の居場所を知る手掛かりになります。

実際に歩く時には、土地の高いところ、高いところを歩いていれば尾根を歩くことになります。

逆に低いところ、低いところを歩けば、谷を歩くことになり、沢登りを楽しめるかもしれません。
水は低きを流れますからね。

この尾根を見て歩けそうか判断をします。

実際に歩く

実際に歩く場合に、記録をしていきます。

歩いた場所には線をひっぱっていく。
そして時間を書き込みます。

そうすると自分がどれくらいのペースで歩いているかがわかります。
今までのペースを見れば、これからのどれくらいで歩けるのか予測することができます。

もちろん現在地がどこかわからないことも多いので、ここであろうというポイントに時間を書き込んでいます。

後から本当はどこだったのかを検証すると地図読みの復習としては完璧です。

ここでは494の先で、9時6分にでた林道が確実なポイントです。
ここで補正をします。

林道にでたところ。

まとめ

これだけのことができればシノギングの地図読みはOKです。

シンプルでしょ。

これは、文章にすると難しいですが、1日かけて現場で学んでいくと、わかるようになっていきます。

1回でわからなければ、2回と続ければだんだんとわかっていきます。
ただ、習った後に自分一人で復習することがとても大事になります。

教わる→試す→考える→教わる→試す→考える→・・・

自分で試して考えて、わからなければ教わってと繰り返せば、誰でもできるようになります。

地図読みは簡単です。

誰もいないふかふかな道を歩いて、ハンモックを張って、お湯を沸かしてご飯を食べて、昼寝をする。

そんな遊びができますから。

お気に入りの秘密の場所が見つかるかもしれません。

この地図の場所を凌いだ映像

希望者がいれば、地図読みも教えたいな。

(おわり)

地図読み講座一覧

  1. シノギング地図読み入門(その1)
  2. シノギング地図読み入門(その2)
  3. シノギング地図読み入門(その3)」

追記(2020.12.7)

お泊まりシノギング(2020.12.5-6)で「少人数制有料地図読み講座」を受けてきました。
今回紹介した地図読みの先があったんです!
目からウロコが落ちまくりでした。
僕の今現在の理解をブログにまとめました。

まずは、このブログで書いた地図読みができるようになることが重要かと思います。
実際にこの方法でシノギング楽しめますから。

山へ行くイベントを開催しています。

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


シノギング地図読み入門(その2)

シノギングで地図読みを学び、目からウロコが落ちました。
なぜなら、簡単だから。

雑誌の地図読みを勉強してもチンプンカンプン。
ましてや、書籍で勉強したら頭から湯気がでてしまいます。
昔、昔に地図読みはちゃんと勉強したけれど、難しいし、つまらないし、挫折したことを思い出しました。

今考えてみると、地図読みはシンプルなことだけわかっていれば良いのです。
それを知ったら地図読みが楽しくなりました。

そんなコツを紹介します。

地図を読むとは?

「地図を読む」ということで、必要なのは何でしょうか?

  1. 現在地を知る
  2. 目的地を知る
  3. 方向を知る

登山をしていて大事なことは、現在地を把握することです。
現在地を確認するのが確実なのは、人工物です。
例えば、駅、道路、建物、頂上、分岐点、鉄塔、送電線などです。

僕は電車で山を登りに行くので、地図上で駅は確実にわかります。
バス停は国土地理院の地図には書いていないのでわかりません。
実際に行く場所であれば、事前に調べて書いておくと良いでしょう。

今いるところがわからなければ、地図はほとんど役に立ちません。

目的地は、自分が行きたいところです。
どこに行きたいのか?
頂上でも良いし、目的地の場合もあるかもしれません。
歩きながら、目的地が変わる場合もあります。
どこに行こうとしているかは意思で決めるのです。

方向は、自分が進みたい方向がどちらかということ。
現在地と目的地を結べば方向はわかります。

方向音痴という言葉があります。
でもね、方向音痴であったとしてもなかったとしても、コンパスを使えば方向は確実にわかります。

北は?東は?

これは4方向ですね。

では、

北東は?南東は?

これだと8方向になります。

では、

南南西は?東北東は?

これだと16方向になります。
方向の解像度としては、ここまでわかれば大丈夫です。

漢字を覚える必要はありません。方向があるんだよということがわかればOK。

実際には、

磁石を目の前に持ってきて、「今、東を向いているね」とか

今、「南西を向いているね」とかがわかればいいのです。

英語でも良いんですよ。
北はN、南はS、東はW、西はEと表記が楽(笑)

自分の鼻はどちらを向いているか、つまり、自分の進行方向が、コンパスでわかれば良いのです。

そして、地図では、どちらに進めばいいのかがわかればいいのです。

これ言葉で説明すると難しいのですが、実際に体験すれば直感的にすぐにわかります。

高尾山口から高尾山に行こう

この場所は地図を見なくても行けちゃうのが高尾山。
だからこそ、地図読みからみる高尾山を解説してみます。

高尾山口から高尾山を目指す

電車で高尾山口駅に着いたら、ここが「高尾山口駅」だということは確実です。
ここが現在地だということは間違いないでしょう。

高尾山に行くと決めたら、目的地は「高尾山」です。当たり前ですね。

現在地の「高尾山口駅」と目的地の「高尾山」に線を結びます。
これが自分が向かう大雑把な方向です。

アバウトにいえば、「西」の方向に向かいます。
もうちょっと細かく言えば、「西南西」の方向ですね。

この方向に向かうということを頭に入れておくことが大切です。

もしもの時を考えて確認しておくこと

事前に地図を眺めておいて確認しておくことは、もしも迷ったら、どちらの方向に行くのか。

最悪を想定して、荷物がなくなってしまっても、なんとなく方向はわかります。
昼なら太陽がいる方向がだいたい南ですから。(朝なら東、夕方なら西ですね)

だからコンパスは常に身につけているようにすれば安心です。

道路はどこだ?

道路を青線で書きました。

高尾山口駅から高尾山に向けて歩いている時を考えると、
北に道路があります。
東にも道路があります。
その延長で南にも道路がありますね。

何かあったら、西以外の方向を目指せば道路に出られるということ。

僕ならこの高尾山の場合は、できれば東に行くこと。
それができなければ、北か南を目指すということを考えます。

できれば東に行くというのは、高尾山口駅から高尾山へ行くには西に向かって歩いているから。
その逆をである「東」に行けば良いと考えます。

ハイキングに行こうと思ったら、大雑把にこれくらいの情報を頭に入れておくと、もしも何かあった場合に対処することができます。

応用問題

地図を見ながら、①から②を通って③に行こうと計画を立てました。

地図読み応用問題

今回学んだ地図読みから何を考えたら良いと思いますか?

(続く)

応用問題はこの動画の林道にでるまでの道です。

地図読み講座一覧

  1. シノギング地図読み入門(その1)
  2. シノギング地図読み入門(その2)
  3. シノギング地図読み入門(その3)

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html