雨・湿・濡・寒を凌ぐシノギング講習(実践編)を受けてきた

シノギング講習(実践編)を受講してきました。

前回の基礎編と同じく雨。雨の日に山に行くことは少なく、イベントで経験することは貴重だ。日本は雨が多い国である。だから緑が美しい。晴れた日の講習も受けたかったが先日に行った予習が晴天だったので良しとする。

今回も4月といえども日中は10℃くらいの気温。湿気があるので歩けば暑いが、止まると寒いという足るを知る凌ぎイベントでした。ウェア選びが試されました。

山の中にある道を歩いていると様々なものに出会います。

手入れされている道を歩いていくと忠魂碑があった。これは日清・日露戦争で戦死した地元の方を祀ってある碑なんです。

鉄塔にも出会います。鉄塔は送電線が地図に書いてあるので現在地確認に使うことができます。また、巡視路があるので、シノギングで歩くことも多いです。

謎の祠があったりします。これは何でしょうか?子宝神社なのでしょうか。

ピークにでました。予習ではここでハンモックを張ったポイントです。雨と霧で何も見えません。

湿気がすごくて、レインウェアの中は汗でビショビショです。調整が難しいところ。雨具を脱いで通気性が良いウェアで傘という組み合わせもいい感じです。

山を歩いているとファットウッドを見つけることがあります。木の油が集まって固い層を作っています。油なので雨でもよく燃えるのです。もしもの時の知恵。ファットウッドは硬いのでノコギリでないと切り取れないらしい。あとはナイフで削るかです。この木はファッドウッドマニアの人に切り取られたのでしょう。

木を植える時に「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」というし、木がねじれているのでこれは松である可能性が高いそうです。

途中、他の二人の参加者が地図に書かれている謎の建物を探しにいきました。古地図を見るとここには神社らしい。

僕は予習でこの場所を見に行ったので、タープを張ることを命じられ主催者と講師の方を雨から守りました。ささっと張れるようになってきましたね。もちろん撤収も。

みんなでタープを張れるポイントを探してきた支尾根でハンモック村を作成中。基礎編の成果が現れています。

個性的な村が出来上がりました。

前回の寒かった反省を踏まえてヨヒヤミ、アグラスカートと冬の装備です。これウールなので暖かく、濡れたシャツから湿気とらえて外に排出してくれます。つまり着ながら乾いていくのだけれど暖かいのです。

雨の森は美しいです。この里山の風景を味わうなら雨の日がいいんですよね。情緒があります。

他の参加者のお宿。大きなタープです。

ツエルトからトレッキングタープに進化していました。これも広いのが魅力。雨の時はいいですね。

トータルでは僕が持っているソロタープがハンモックには良いかなぁ。うん、そうだ、そうだ。買っちゃダメだ(笑)

森勝さんのメタルマッチ講習。すみません、やり方が間違っていました。そして多くのYoutuberの方がやっているやり方は間違っているかも。確実につけるやり方を教わりました。これ練習しよう。

ちなみに森勝さんのメタルマッチの使い方の動画はこちら。やっぱり実際に教わらないとわからないし、できるようにならない。不思議なものです。

さすが谷島さん上手いですね。この焚き火台を持って動かしているのもポイントです。焚き付けのコツは炉に熱がこもるようにすること。小さなコツがありすぎて習うよりも慣れろになってきますね。枝と綿とメタルマッチという組み合わせと、マッチと枝だけでも火をつけられるように練習します。

そして、エンバーリッドの焚き火台が欲しい。この小ささはコーヒーを沸かすくらいなんだけどそれがいいですね。タープも最小限のものが欲しかったりするのです。

道路にでました。第4回のシノギング講習の逆回りをスマートに歩いたのが今回みたいです。地図読みの力がとても大事ですね。雨だったので地図読み講習ができなかったのは次回の課題ですね。

シノギング講習は各地で行われています。地方の協賛イベントは基本を一通り低山で役立つスキル教えるスタイルだそうです。東京は特別みたい。その時に必要なことを教えるとのこと。なので、何を教えてもらえるのかは、その山域だったり、天候だったり、参加者だったりで臨機応変に変わるのだそうです。それだけ内容が濃いのかもしれません。

久々にシノギング講習にでましたが、新しいことを学べたり、できない自分に気づいたり、学びが深い時間でした。

雨を凌ぎ、湿気を凌ぎ、濡れを凌ぎ、寒さを凌ぐシノギング講習でした。その後、アフターシノギングで神田のファミリーセールという沼を凌ぎに・・・

森勝さん、谷島さん、参加者の方々、ありがとうございました。

動画が所々記録されていなかったのが残念。なぜだ!GoPro!

1分動画

■4月15日第五回シノギング講習 実践編」の様子(主催者ブログ)https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/420c73e2ee3494802ea62e3a9873bd19

■凌 手記
シノギングに興味がある方はこちらをチェック
https://blog.goo.ne.jp/axesquin


シノギング講習の実践編の予習をしてきた

全2回のシノギング講習を受講している。そうなんです。研修なんです。

初回の基礎編に参加した時に、実践編の場所を参加者で決めた時に主催者から「予習してもいいですからね。」とアドバイスが入りました。茶々のつもりだったのかもしれませんが、そう言われたらやらざるをえません(笑)

元々シノギング講習を受けては復習をしに行くことが習慣になっていました。復習しないと覚えませんから。大人になったら好きで学んできるので積極的に勉強するのは楽しいものです。

そして、ブログを書くことで振り返りとなり、これも学びの一環なのかもしれません。無意識に言語化は僕の好きなことでもあります。書いているうちにわかることがあるんですよね。

中央線の某駅下車。一人なので気合が入っています。歩いたことのない山域を、登山道がないところを歩くわけです。どこを歩いてもOK。すべては自由であり自己責任ですから。

今日の課題のひとつは鉄塔です。登山での地図読みの時に鉄塔は場所を確認するのに役立つ人工物です。青空が美しく今日は暑くなりそうですね。

国道を歩いて山を調査中。ここから尾根を詰めるのもありなのか?

集落に入って鉄塔を確認。47番鉄塔。

ここを辿っていけば道があると予測の元、山に入ります。鉄塔は保守点検をする必要があるので、巡視路があるものなんです。

46番鉄塔。到着時間と鉄塔の位置と番号を地図に書き込んでいきます。

大きな岩に立派な木がそびえたっていることあるんですよね。きっと岩盤が丈夫なので木が倒れないものと思われます。ついつい拝んでしまいます。

暑いですね。45番鉄塔。

ヒトリシズカ。ちゃんと見るの初めてかも。この頃はまだ余裕でした。

ここから巡視路を見失い、獣道に入っていきました。地図では現在位置をほぼ捕捉しているので問題はないのですが、やはり焦りますね。切り立っていて滑り落ちたらヤバい場所に出たからです。えぇ、もちろんそんな時に撮影している余裕はありません。

凌ピッケルが大活躍でした。ズルズルと滑るんです。

道なき道を凌いで44番鉄塔を目指します。実際に巡視路に復帰して鉄塔を見て一安心です。

ここから先は、尾根道で楽だろうなと思ったら大間違い。岩陵帯にぶつかります。ちなみに下の写真はど真ん中を真っ直ぐ進みました。

全く楽ではありません。ふくらはぎや足裏が攣りそうになりました。

道ゆく花に癒されながら登っていきます。

そして、ようやく568ピークへ。

誰が作ったか同じ標識が4つくらいあるんです(笑)

疲れ切ったので、ここでご飯を食べてハンモックでお昼寝。あたたかくてきもちよくて小一時間寝てしまいました。

さて、気合を入れて出発です。

地図を読み、記入しながら進みます。

地図に書いてある謎の建造物を探しにいくために藪の中に入っていきます。何があるのかドキドキです。下の写真も当然のようにど真ん中を直進していきます(笑)

社がありました。村の鎮守様でしょうか?それとも山の神様でしょうか?

気持ち良いところだなぁ。ハンモック張りたいなと思っていたら道間違いを。油断しているとついつい気持ちが良いところを歩いてしまいます。

道に迷ったら集中力が切れているので、すかさず休みます。コーヒーを飲んで動揺をおさめます。

落ち着いて道を探して、あとは問題なく帰ることができました。

さて、実践編に向けての予習が完了しました。本番も楽しみましょう。

自分自身のスキルアップはとても大事ですね。一歩上の技術を学んでおくと普段やっていることが楽になりますから。

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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
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雨・寒・藪・寒を凌ぐシノギング講習(基礎編)を受けてきた

春になったと思ったら、雨が降り気温も低くなり凌ムードが高まる中、シノギング講習会を受けてきました。安全に山で遊ぶために必要なものだと思っています。

学びを深めていくためにも情報のアップデートは必要です。何より学ぶことは楽しいですから。僕は座学よりも実践的な体験をする学びが大好きです。自分で体験し観察し気づくというプロセスがたまらないんですね。

講習は1年以上ぶりでしょうか。とても有意義な時間になりました。

凌ムードがビンビンに漂っています
雨の日の高尾山域は経験上、日本の野鳥の会の長靴がベスト。
森勝さんおなじみのロープワーク。固結びだけ覚えていればOKという実践向きな内容
これが未来の大木に育っていくのでしょうか
ファイントラックのタープ。大きいので雨風が強い時に便利そう。山での取り回しが大変そう。沢屋向きかも。
ファイントラックのツエルトロング。ハンモックには短さそう。
森勝さんの下手張りタープは実践的。谷島さんのタープとハンモックはお手本ですね。

自分が持っていない道具を使っている人たちを見るのがとても学びになります。

タープもハンモックも買ってきたまま持ってくるのはNGですね。張るのに時間がかかってしまいます。事前に試し張りをして、張りやすいように工夫する準備が大事です。具体的にはタープにガイラインをつけておくとか。

一人一人がタープとハンモックを張るという課題を森勝さんと谷島さんのガヤが入りながらテスト。

雨の日をタープの下で過ごすの気持ちが良いですね

ドキドキしながら合格する貼り方ができました。expedのソロタープとトラベルハンモックは山で使いやすいのがよくわかりました。

ちょっと横幅が小さいと思っていましたが、タイベックビビィが風よけになるので、タープは雨よけとして使うように考えればいいから。

アグラスカートしか持っていかなかったので休憩時に寒さを凌ぐになりました。

今回の反省点のひとつ。防寒具の少なさです。森勝さんによると雨の日は3枚持って行けと。行動用、休憩用、予備の3つ。泊まりの時も色々と考えずにシャツを3枚持てばいいと。快適に過ごすためのテクニックですね。

今回は必要最低限の荷物設定にしたので、防寒が甘かったです。でも、なんとか凌げるレベルだったので想定内です。

ここから参加者がコースを選んで降りるという課題が。沢を調査したいという欲があり、このハンモックポイントから谷を降りることを選択。

よく言われる「道に迷ったら、沢に降りるな、山を登れ」という原則は本当ですね。

藪をこいたり
撮影しながら滑ってウォーとなったり
倒木をくぐったり
沢を降りたり
なんとか無事に降りることができました。

良い子のみなさんマネしないで下さいね。技術を持った人たちが、実践練習としてのあえて谷を歩くということをしたのですから。

山を観察することの大切さがわかりました。木が生えていないということは藪である可能性が高いということ。もしこれで倒木があれば進めない状態になったかもしれないということがわかりました。谷は降りるな尾根を降りろですね。これも一般的には、谷に降りるな山に登れです。山には道がある可能性が高いです。谷に降りてしまうと動けなる可能性がありますから。

植生でみると針葉樹の植林は安全に降りられる可能性が高いです。木を切り出さなきゃならないから地形が安定している場所が多いのと下草がないから。人の手が入らない植生が豊かな場所は降りられる可能性が低くなっていきます。

沢には堤防があって降りられなかったりも

人工物もやっかいです。行く手を阻むことが多いです。

無事に凌ぎ終えました。

みんな泥だらけの中、森勝さんはさっと着替えて身なりを整える。「これ基本だよ」と教えてくれました。公共交通機関を使うときに、ずぶ濡れの人や泥だらけの人が嫌でしょ。マナーですと。ザックカバーも雨よけではなく、身なりを美しくするために、帰りにあえて装着すると。雨具も晴れの日でも帰りに羽織って身なりを整えるのに役立たせるそうです。

高尾山の麓は桜が満開でした

充実したシノギング講習でした。

使用後です。

スーパー地形図の新機能である「自分で重ねる地図」に気づいていなかった。Googleマップと国土地理院地図を重ねられるの便利です。課金すべきアプリです。

雰囲気がわかるために動画も

興味がある方はこちらのブログをチェックです。 イベント情報や凌のノウハウが盛りだくさんです。

■凌 手記 https://blog.goo.ne.jp/axesquin
「第五回シノギング講習 基礎編」の様子


お泊まりシノギング2022

最近、学びを深めているのは自然の中で自由に過ごすこと。自由になるためには知らなければならないことはあるし、経験しなければわからないことだらけ。他人の知識や経験は役に立つけれど自分に合うかわからないことも多い。学びを深めるために参加しているのはシノギングというイベント。僕にとっては研修の位置付け。

楽しいから参加しているにつきるのです(笑)

今年で4回目の参加。自分の成長を感じます。なんと今回「凌いで候賞」をいただきました。ありがとうございます。むちゃくちゃ嬉しいものがあります。目指していたものが思いがけずに手に入ったそんな感覚。

Axesquin谷島さんと記念写真

凌いで候賞の記念にシノギピッケルをいただきました。これで2つ持ち。ダブルピッケルで登るシノギをやれという司令か(笑)ちょっと可能性を試したいですね。幻の滝を見に行ってみるか。

過去を振り返ってみます。

お泊まりシノギングの歴史を振り返りながら…

2019年

2019年は雨でした。ハンモックとタープ以外は、モンベルの寝袋だし、ウェアも主催者のAxesquinから借りたもの。この初体験からシノギングへの道が大きく広がったのかも。

2020年

この時は、地図読み講座にも参加してボスから細かく地図を読むことを教わり頭が爆発した記憶があります。これでプレートコンパスの使い方をマスターしました。

2021年

去年は少し余裕がでてきた感じです。それでも緊張してたんだな。

お泊まりシノギング2022

さて今年です。これが「凌いで候賞」をいただいたサイトです。

2022年はシンプルさが際立ちますね。
荷物もスッキリ
シノギ村からちょっと離れた俯瞰できる場所でひっそりと

受賞理由は、最低気温は-0.5℃、湿度95%という気候でタープなしを選択したこと。タープを張った人たちは表も裏も結露だらけになったそうです。ロケーションも静かに過ごせるサイトを選んだこと。凌ぐ道具のシンプルさを評価してくれたそうです。つまり凌ぎらしいということ。少しずつ学んだことが実践できたことが良かったと思っています。

今年でほぼほぼ完成系ができたと思っています。あとは、ちょっとずつ道具を足したり引いたりを繰り返しながら経験値を増やしていく感じですね。

ハンモックシステムの紹介(詳細はインスタ

ハンモックシステム

  • Exped travelhammockkit
  • Axesquin 凌モグ350
  • Axesquin凌 ハンモックビビィtyvek

タープを張らないという選択をしました。ハンモックビビィtyvekがあればタープの代わりのシェルターになります。このようなカウボウイスタイルは、目が覚めるたびに星空を気持ちよく見るため気持ちが良いですね。ハンモックの開放感を存分に味わえます。そしてビビィ内の結露はほぼありませんでした。

ウェア

  • Axesquin凌 ヨヒヤミ
  • Axesquin凌 アグラスカート

ヨヒヤミ、アグラスカートというウールのインサレーションはハンモックにこそピッタリ。汗抜けが良いのはもちろん、ダウンと違いロフトがつぶれなく、ほんのりとした温かさが魅力です。

これでちょっと暑かったのでモグのファスナーは全開で寝ました。ただ足が冷えちゃうと温まりませんね。これから解決する課題が残っています。これはこれからの楽しみにひとつです。

感想

今年は主催のボスとゲストの森勝さんが急遽欠席。谷島さんが大活躍です。普段はイベントでも周りの人たちをサポートされています。なので谷島さんがメインでイベントが進むことは新鮮で画期的でした。

凌ぎ談義

凌談義では、谷島さんがシノギングで出会い、お客さん側から中の人になるまでもストーリーも興味深く、製品開発秘話も楽しめました。どのような意図で製品を作っているかがわかると使い方のヒントになりますね。

シノラーの先輩方の話も。「勇気をだしてイベントに参加したら思いのほか良かった」「凌イベントに参加して道具を試して必要だと思ったら即帰りにハイカーズデポに寄り購入する」経験を分かち合うってステキですね。

僕がシノギングイベントで学んだことは「イベントの次の週に一人で同じ場所に行き、同じことをする」ということが一番の学びになるということを伝えたい。1回行ったことがあるので安心感がありますし、大勢といると知らず知らずのうちに誰かに頼りきりになり、自分で行動していないことがわかるから。わかった気になっていることがわかるんですよね。

僕自身はその人が持つ人生物語が大好きです。経験とはワンアンドオンリーですから。これは今の仕事をしている理由のひとつです。

地図読み講座

地図読み講座

地図読み講座も参加。講師1名に参加者2名なのですが、先ほども書いたように講師陣が欠席。講師1名で参加者6名のいつもながらのイベントのように。最近、新しい人がイベントに来たら良いと考えて参加を控えていました。なので懐かしい感覚。

今回、予定した尾根に登れずに、違った尾根を登ってしまいました。これが良かった。すんなりうまくいくと記憶に残らないのです。間違った時の方が学びが深くなります。痛みがあると記憶に残りやすいからか、なぜ間違ったのかを頭を使って考えるからか、学習が促進されますね。究極的には間違いはなく、違った選択をしただけなので、気にしないメンタルも鍛えられます。罪悪感や恐怖は判断を誤るので、切り替えが大切です。成功も失敗も体験にすぎませんから。それをどう捉えるかが大切です。

集合写真

お泊まりシノギング2022記念写真

最後に笑わない写真を。いつもの通りに。皆様、ありがとうございました!
また、来年も参加できたらいいな。

主催者レポートはこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/c2d482ec1cf7915ece6a49c7290f3a4a

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■個人セッション
親子関係の問題を解消したい方にオススメです。
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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えます。ハンモック&マインドフルネス。
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再び武蔵五日市を凌ぐ

友人の持つ山を前回に引き続き凌いできました。
新たなる山があることがわかり、その様子が見てみたいとのことで一緒に凌いできました。

今回は沢筋から山奥に入っていきます。

某林道。いきなり倒木の山で崩壊していました。
この沢をつめていきます
倒木の上に新たなる息吹が
昔ながらの石組の造作は壊れてなく、コンクリートで固められた造作は決壊してました。
ようやく目的地へ。
お互いに健闘を讃えつつ。
引き立て入れ立てのコーヒーを楽しむ
直火の焚き火も楽しむ。

シノギング枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で学んだ技術とハンモックフルネス探検隊で実践をした経験が役立っています。

秘密の場所で遊ぶ楽しさはいいですね。

山歩きも、焚き火も潜在意識へ潜っていく瞑想的な行為ですね。
そんな話をしながら催眠療法の権威と楽しく山遊びをしてきました。
雑談すべてがまるで講座の学び。

ありがとうございます!はぎちゃん!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■自分未来会議
4/6(水)〜6/7(水) オンラインで望む未来を手に入れるためのテーマについて対話をする会です。
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

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自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
次回:3/6(日)、3/15(火)
オーダーメイドのツアーも対応可能です。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
次回:3月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com


ウキグモ+ウンカイとモグのどちらを選ぶかが問題だ@お泊まりシノギング2021

Axesquin主催のお泊まりシノギングに参加してきました。
今年で3回目なので3年もハンモック泊しているのですね。
顔見知りも増えてきてイベントに参加するのも良いものです。

初日

一張り一張りとハンモックとタープが増えていきます
これが僕のお宿。全体が見渡せるところに陣取りました。
森勝ショー。
ロープ講習の間にツエルト張る。採点は0点w
コツは床面の四角から張ります。その時にツエルトにペグを付けてから2本同時に地面に刺します。キレイな4角形を作ります。そしてガイラインは三角を意識してピンと張ります。タープも同じです。キレイな三角をイメージ。
凌ぎ談義。
ボスからは凌ぎについて語り、森勝さんは「東京のシノラーは甘い。地方のシノラー達を見よ」との檄が。

このお泊まりシノギングのイベントは、いわゆるプログラムはゆるゆるです。

普段は一人で山に入ったりする人たちが年に1度集まって談義をするようなイベントなんです。
情報交換の場ですね。ドラクエでいうと酒場みたいなものです。

石井スポーツ西新宿店で買った八ヶ岳の薪はpicogrill85に使い勝手が良かったです。ちょっと割高な980円なり。石井スポーツの店員さんも参加してこんな話を聞きました。「石井スポーツには山のエキスパートの「山屋」と道具のエキスパートの「道具屋」がいるとのこと。お気に入りの店員さんと出会うの大事です。銀座店の凌ブースにはシノギングのエキスパートのhanafusaさんがいます。
鍋を作ったり
鹿肉を焼いたり。
いつもジビエをありがとうございます。美味しゅうございました。
そんなこんなで夜は更けていきます。
僕は昼間に作ったお宿ではなく、抽選で当たったウキグモ+ウンカイをカウボウイスタイル(タープなし、ハンモックだけ)でご就寝。このシステムいいな。ハンモック界のベンツだな。そしてタープがないので目を開けると満点の星空が見えます。この体験は感動的ですよ。

ウキグモとウンカイとモグについて

ハンモックシステムを考える。
Axesquin凌から様々なハンモックシステムが発売されました。
今回のお泊まりシノギングはそのお試しがメインです。

そしたらなんと、ウキグモとウンカイのお試しで当たってました。
当日に知ったのでビックリ。メールが届いていなかったので。

風もないのでカウボウイスタイル(タープなし)。
一番、暖かいとされるアンキルダブルのミノムシ状態で寝る。
足が寒い(これは僕の体質)が快適そのもの。
ツリーストラップはトラベルハンモックライトのだったので調整要らず。

僕のシステム モグ350 とモンベルのもダウンキルト良いのですが、ウキグモ+ウンカイのセットは簡単なのである。何も持っていないなら迷わずウキグモを買ったら良いです。そのくらいの価値がありますね。予算が整いしだいマジで欲しい。他のシステムを色々試しているうちに散財するのは間違いないのでいきなりこのセットがオススメ。まずはウキグモだけでも良いです。

モグを買うと楽しいのは、様々な試行錯誤が楽しめること。
自分の体質、気候などの環境を考慮して工夫ができる。凌ぐことを楽しむことができる。
僕は風を防ぎ汎用性があるハンモックビビィTyvek は購入予定。

凌ぎのバリエーションを楽しむのはモグが1枚上だと思う。

2日目

朝が少しずつ開けていくのも良いですね。ハンモック泊の課題は足の寒さ。一度冷えたら冷たいまんまなんですよね。どなたか良い方法を教えて下さい。今現在、僕の解決方法はハッキンカイロ。
朝ごはんは昨夜の鍋の残りにうどんをぶち込んで。
トンカントンカン音が聞こえてきます。みんな焚き火でご飯を作っています。
昨夜のハンモックシステム(ウキグモ+ウンカイ)
「凌いで候う」授賞式と記念撮影

これが終わり撤収して親の介護へ。

帰り道に地図読み講座森勝チームに出会う。

よき2日間をありがとうございました。

■凌本家のレポート
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/ccafce58f33ea33e7d8d9b0a27a01ed8

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地図読みで別荘探し@シノギングに参加してみた

凌イベントに参加してきました。
シノギングイベントは人気で募集がかかってすぐに満席になります。
初イベント参加に参加したのが2019年3月。
3年弱ほどお世話になったので、基本は学べたと思っています。
なので一旦シノギングイベントはいったん卒業しようかなと。
ふとそんなことを思いました。

初めての皆さんが参加したほうが学びは大きいですから。

お泊まりシノギングと超シノギングは行きたいな。

11月の高尾山口駅は人だらけ。
99.9%の人は高尾山に行きます。
僕らは南高尾へ。

地図読みから別荘探しのコツは3つ

  1. ゆるやかな所(等高線が疎)
  2. 広葉樹(◯_ こんな地図記号)
  3. 南斜面(暖かいは正義)

ストレートハイクとは

なぜか別荘から別荘に王道のルートではなくショートカットするためにストレートハイクをすることに。

ストレートハイクとは

  1. 地形図で
  2. 現在地を確認し
  3. 目的地を設定し
  4. その方向を知り
  5. 地図を見ずに
  6. コンパスの方向性を頼りに
  7. 直線的に歩く

というもの。

途中に谷があろうが、山があろうが関係なくまっすぐに進みます。

道がなくても急斜面でも降りるのです。

そう、かなり凌ぐことを強いられる遊びです。

人は歩きやすいところを歩くので、まっすぐコンパスを信じて歩くのは難しいのです。
今回も先頭集団は方向よりも尾根筋を降りてしまっている人もいたりしたから。
ストレートハイクは、いかに自分の感覚が信じられないかを知る練習でもありました。
自分の感覚(文学)ではなくコンパスの方向(科学)を信じるが大事だということ。

他の参加者についていくのではなく、コンパスを信じて歩くこと大事ですね。
なぜ集団が遭難するかがわかった気がしました。

登山に必要なマルチツールは一択

マルチツールを森勝さんが紹介していたブログの実践編。

登山ではマルチツールは今の道具なら必要ないということ。
昔ならファスナーが噛んだりした時にプライヤーが便利だった。

でも、どうしても使いたい時があるので持っていれば良いのは一番小さい子一択だそうです。

LEATHERMAN マルチツール SQUIRT PS4

56.4gなので持ってもいいかなという感じ。
針金とか使う可能性があるなら持っていくと便利そうです。

マルチツールはロマンが詰まってますね。

映像

実際の内容をダイジェストで動画に。
コンパクトに編集しています。

決して笑ってはいけない記念写真

今回も楽しかった1日でした。
ありがとうございました。

■凌ぎ手記 (主催のAxesquin凌ブログ)
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/d8f49b72e8bcc263f3e8bce068869294

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけ、実践したい方のために。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


シノギングイベント「お助け紐とロープワークで凌ぐ」に参加してみた

寒くなって来ましたね。
ただ寒くなればなるほど空気は澄んできます。
最寄駅で初めて見た富士山

京王線八幡山駅からの富士山

いつものように京王線で高尾山駅へ。
新しいアイテムのバッチが光ってます。

山バッチがまぶしい

集合後バスに乗り小仏方面へ。そして関所跡の辺りで降りる。
最近のシノギングイベントのは、この辺りの尾根をしらみつぶしに登っています。
自分の脳内で地図がつながっていく感じが面白いですね。
イベント後に答え合わせとして行ったりもするので尾根と尾根がつながっていきます。

尾根から見える風景

尾根からはこんな景色を見ながら登っていきます。
国土地理院には載っているけれど、ほぼ歩かれていない尾根なので薮ってました。

あの尾根に行くんだよ

八王子城の堀切のある有名な尾根へ。

森勝道場

今回のテーマであるロープワーク。

昔からの標準のロープは8mm×20m。シノギングではちょっと大袈裟すぎる装備。
UL好きのロープは5mm×10mmのダイニーマのロープ。細くて手に食い込む。
シノギングのロープは5mm×10mの登山用のロープがちょうどよい。
僕は標準で持っているのも5mm×8m。

簡単に言えば、太いロープが使いやすい、ただし重い。
細いロープは軽い、ただし使いずらい。滑るし手に食い込む。
という特徴があります。

あえて細いロープで素手で降りる森勝さん。「痛い」という言葉を何回聞いたか・・・

スリングも同じです。

何を選ぶのかは、自分の力量と一緒に行く人たちの力量に合わせてということ。

大切なのは、買ったら自分で山に行って試すこと。
使えない道具はただの重りでしかないし、いざという時に役立ちません。
自分で試して使えるようにすることが重要とのこと。

谷島さんによるハンモックの張り方講座

お昼を食べてからロープワーク講座があったり、ハンモック講座があったり。
ハンモックも改めて話を聞くとなるほどと思うことがあり、気づきはどこにでもありますね。

凌のラインナップを試せるのもシノギングイベントの醍醐味

今回は、トップのニンジャフーディーとボトムのシモナギ。
どちらも寒くなって来た季節に良いですね。動きやすいし通気度が高いので汗がたまらないです。どちらも品質にこだわっているのでお高めですが欲しい・・・

ハンモック関連の新しいグッズもでるのでファンとしては悩ましいものがあります。

今回も良き時間でした。ありがとうございました。

■Axesquin凌ブログ
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/186fd1d5ea9087cc94bd401dcf1e5b07

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


シノギング:山を見て凌ぎ方法を考察するin藤野

イベントに参加

シノギング・イベントに参加してきました。

いつもホームである高尾から藤野での開催。
ここはいつも同行者としてシノギングに必要な知恵を教えてくれる低山小道具研究家の森勝さんのホームです。
子供の頃から山に秘密基地を作って遊んでいた延長で今でも山里に住み探求を続けています。
そのとっておきの場所を見つける方法を教えてくれました。

双眼鏡

新しい自分だけの秘密の場所を探すのに必要なものは双眼鏡。
肉眼で麓から山を見て、なんか面白そうなところを双眼鏡でじっくりと観察する。
そんな使い方をします。

倍率は8倍から10倍程度のものがオススメだそうです。
そして、レンズの径が大きい方が明るい。ただし重い、そしてお高い。
レンズの径が小さいと軽い。ただし暗い。
そして単眼鏡も軽いんだけど双眼鏡のほうが見やすい。

そんな特徴があるので、ベストがないということ。
軽さをとるのか、明るさをとるのか悩みどころです。

森勝さん曰く

普段は軽いのを持っていって、じっくり観察したい時に明るいレンズの双眼鏡を持っていくんだよ。

と。使い分けが大事なんですね。

僕的には今持っている10倍の軽い双眼鏡(PENTAXの8×10)でいいかなと。
ちなみにライブで舞台を見るために買ったものです。

Nikon Monarch V 12×42は明るくて見やすい。
SVBONY SV30はオートフォーカスで楽。
sightron 10×32はみなさんに人気でした。

単眼鏡もロマンがあるんですよね。
なんかカッコよかったです。

使用する地図

シノギングでは国土地理院の地図を印刷して持っていきます。
今回の場合、この地図をA3に印刷して持っていくでしょう。

国土地理院地図

ただし、今回は山と高原地図を持ってくるように告知がありました。

山と高原地図アプリの地図を一部切り抜くとこんな感じです。

山と高原地図

この2つは何が違うかといえば縮尺です。
シノギングの地図は25000分の1以下の地図。狭い範囲を細かく見れます。
山と高原地図は50000分の1の地図。広い範囲をカバーしています。

なぜ、調査に山と高原地図を使うのでしょうか?

広範囲を見るためです。
向こうの山は何か?
あの場所にはハイキングコースはあるのか?

そんなことが山と高原地図から読み解けるからです。

シノギングでは、ハイキングコースではないマイナールートを歩きますから、これは重要な情報です。
展望が良かったり歩きやすいところは、すでにハイキングコースとしてメジャールートになっています。

山と高原地図はメジャールートがガイドブック的に書かれているので確認するのに便利です。
多くの登山者は山と高原地図のコースを歩くので、マイナールートを探しやすいという側面も持ってます。

実際に地形を見て、地図で確認して、また目で山を見る。
そして、実際にその場所に行って歩いてみる。
これが今回学んだ森勝式山の楽しみ方です。

地図についてこちらにもまとめています。

山の見方

山で気持ちが良い場所は、広葉樹があるところです。

山を見るにはコツがあります。

広葉樹林帯は、春には新緑が楽しめ、夏は葉が生い茂り太陽を木漏れ日が気持ちよく、秋には紅葉して、冬は落葉して陽の光を思う存分に楽しめます。

針葉樹はいつも暗いです。
本当は材木として利用するために整備されるはずなんですが、今現在は管理されていない山も多いです。
なので、木が密集しすぎて暗く湿っていることが多いのです。
これが手付かずの原生林だと自然にその場にあった植生になっていて気持ちが良いのですが、人手が入って放置された森は居心地が悪いことが多いです。
花粉症の原因にもなっているし放置された針葉樹林はどうにかならないのでしょうか。

広葉樹か針葉樹かは、紅葉時期や冬はわかりやすいです。
広葉樹は葉っぱが色づき、葉が落ちますから。
針葉樹はずっと同じ緑です。

春夏は、緑の色の濃さを見ます。
広葉樹のほうが色が薄く、樹形がボサボサしている感じです。
針葉樹は緑の色が濃く、スベスベしている感じなんです。

この辺りは慣れてくると見えてきます。

行きたいところに行くための道を探します。

モミの木があるところも気持ちが良い場所です。
境界線にモミの木が植えられているので道がある可能性も高いです。

あとは、送電線も目印になります。
人工物があるところには、道があることがほとんど。
なぜならメンテナンスをするための道があります。

山の形が平らになっているところも良いポイントである可能性が高い。
その場所は広場になっていることも多いですから。

山を観察しながら、次にどこに行こうかを考えるのが楽しいそうです。

山の歩き方

その場所に行くための道を探します。

尾根の末端だったり、神社だったりがあれば、そこから道がある場合が多いです。
基本的に尾根には道があります。
なぜなら尾根は土地の所有者の境界線になっていることが多いから。

谷を詰めるのも、古くから山登りの方法です。

里山で人に出逢ったら挨拶をしましょう。
そして会話をしてみましょう。
地元の人は山を知っている人が多い。
思わぬヒントをもらえるかもしれません。
第一に怪しい人でないと相手にわかってもらうためにも挨拶は必須ですね。

実際に山に行くと縦横無尽に道がある場合があります。
作業道だったり、獣道であったり、ハイキングコースであったりします。
この道はどこに続いているのだろうと調査をすると、自分の縄張りが広がります。
少しずつエリアを開拓するイメージですね。

いつでもセルフレスキューができる装備は持っていると良いでしょう。

無理をしないのが一番重要です。
そして、無理だと判断したら引き返すことも大事なことです。
こういう技術や思考は、イベントなどで学んで、実際に試すと身に付きます。

森勝さんの秘密基地に

そうやってエリアを開拓して、秘密の場所に案内してもらいました。
何回も通ったからこそ発見したことも多いそうです。

少しずつ開拓をしているからこそ、迷うことも少ないんですね。
この道はあそこにつながっているとか、わかるようになります。

山の中に人工物が結構あるんですよね。
廃村だったり、鉄柱だったり、小屋だったり、林道だったり、ハイキング道であったり。
この人工物を探しに行く面白さがあります。
ただ、人が作ったものは自然が元に戻そうとする力が働いているのが気がかりです。
災害を引き起こす原因となる可能性を持っていますから。

反省

ヒルにかまれました。
足元はクナイ(ゲイター)をつけていたのにも関わらず。
藤野エリアは、強力な蚊だけではなく、ヒル対策も必要です。

頭が痛くなりました。
これは軽い熱中症か、脱水症状ですね。
もっと水を飲んでも良かったかなと。あと塩分かな。

オデコが半分日焼けしました。
ずっと雨だと思っていたので、日焼け対策を考えていませんでした。
帽子の日焼け跡がオデコに残ってしまいました。

シノギングの感想

地図読みだけでなく、地形を読むことが重要ですね。
そうやってエリアを開拓していく遊びも面白いです。
知っている場所が少しずつ広がっていく。

できることが多くなるような楽しさがあります。

シノギングってハードルが高そうと思う人ほどイベントに参加することオススメします。
普通のハイキングに飽きたらない人が、低山遊びを知ることで楽しさが増えていきます。
そして、登山に必要な技術を自然と学ぶことができるところも良いですね。

ありがとうございました!


映像

シノギングについて

■興味がある方は月1で開催されているのでAxesquinさんのブログをチェック。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin

今回のイベント記事はこちら
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/03ab500c4a1cf969245281a0f86c6e24

■足るを知る凌ウェアの情報はこちらのサイトへ
シノギングのために素材は最新で日本古来の色や意匠の低山に特化したウェア。
https://www.axesquin.co.jp

<現在提供中のサービス>

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オリンピックと旧大山道@高尾山(30回目)

令和三年の高尾山に大きなニュースがあった。
ひとつは6号路の整備。どのように整備されるのか?
もうひとつはオリンピックのモニュメントが山頂にできた。どんなの?

そして、旧大山道を歩いてみたいという3大欲求を満たしに高尾山に行ってきました。

古地図をみると高尾山の登山道は今と違います。

令和三年の高尾山地図
令和三年の高尾山地図(Googlemapをスーパー地形図で表示)
1894年-1915年 高尾山地図
1894年-1915年 高尾山地図(スーパー地形図より)
1/50000八王子 明治39年測図・明治43.7.30発行

よくみると1号路は計画中の道路であり、薬王院まで道路が何本か計画されていたことがわかります。
林道として一部だけ昭和になってから作られていますね。

そして旧大山道は、薬王院から梅木平までの道が旧大山道です。
江戸時代に伊勢原にある大山詣りが流行り江戸から多くの人が信仰ために訪れたという。
高尾山も信仰の対象としての山であり、ここから大山に行く道があったそうです。
それが大山道。今は廃道になっているので旧大山道と書きました。

しかも由緒ある道なのに途中が掘削されてしまっているのが今現在です。なぜ?

古地図を見ると今との差がわかったりして面白いです。
古道を歩くのも乙なものです。

シノギング
昨日と同じような天気だか、始発で来ると山は寒いのだ。
この後、通勤中の凌ボスに出会う。きっと今日は良いシノギングができる日になるだろう。
高尾山6号路
6号路の沢登り区間が終わり、登りの道がすべて木道になっていた。
変化に富む道を歩けるのが魅力だっただけに残念。土の道が歩きたいのだ。
てっきり沢の部分を美しく整備したのかと思ったのに。
世界一数多くのハイカーが訪れる高尾山だから自然保護のためには仕方がないことかもしれない。
高尾山と富士山とオリンピックと
高尾山頂に期間限定でこのモニュメントが設置されているそうです。
オリンピックもどうなるかわからないので噂を聞きつけてすぐに行ってみました。
高尾山オリンピック
お約束でこういう写真撮りますよね。早朝jは富士山がみれる確率が高いです。
高尾山
定点観測写真(その1)
高尾山で富士山
定点観測写真(その2)

さて、旧大山道を目指しましょう。凌ぎます。

シノギング
振り返って来た道を撮影。あなたには道が見えますか?
シノギング
今は道じゃないんだから、転んだりもしますよ。冒険要素満載です。
シノギング
ハンモックを張ってセッション。話をじっくりと聴きます。
シノギングとホットサンド
朝食にホットサンドを振る舞おうとしましたが、やっぱり自分で作るのが楽しいですよねとお任せします。
シノギング
お腹がいっぱいになったらお昼寝です。

さて、帰りましょうか。

シノギング
ターザンのように蔦を使って降りたりも。結構な斜面です。
シノギング
噂の作業小屋を発見。もう今は壊れていました。もう少しで土に還りそう。(ここは旧大山道ではない枝尾根)
シノギング
地形を読みながら進みます。ここは結構ヤバかったところ。谷の始まりです。
シノギング
木の向こう側に人工物が見えて来ました。下界まであと少し。
シノギング
下山して川にでられたのだけれど、道路にでれないので山に戻ります。
シノギング
無事に道路に出ました。少年に戻ったかのような二人。この後ろから降りて来たとは誰も思わないでしょう。
蕎麦と杜々
高尾の有名店「蕎麦と杜々」で天せいろを。野菜だけの天ぷらが美味いし、蕎麦もカツオだしのつゆも最高です。
そして器も良いし気分が良いです。

6号路が残念だったけれど、オリンピックのモニュメントは見れたし、旧大山道を凌たし、蕎麦と杜々で美味しいお蕎麦も食べられたので、超幸せな1日でした。

野外でのセッション最高です。自然の中だからこその必然がありますね。

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