友達をつくること

大人になってから友達を作るのは難しいと言われている。

学校を卒業して会社に入って驚いたのは人間関係の距離感でした。学生時代の距離感と全く違って驚いたことを覚えています。同じ仕事をする仲間ではあるけれど、距離があったんですよね。部活の先輩後輩とも違うし、先生とも違う、バイト先の人たちとも違う新しい人間関係でした。

起業してからも、いきなり近付いてくる人はだいたい怪しいという経験もしました。会おうという話が実際には、展示会だったりセミナーだったり事前に知らされていない人と合わされたり、これも不思議な体験でした。

それでも友達関係を作る場もありました。趣味の世界だったり、学びの場だったりでは、仲良くなったりもしました。特に数ヶ月とかの学びでは仲良くなることが多かったです。もちろん二度と会いたくないという人もいました。

どうも利害関係がある時には、友人関係になりずらいということですね。

劇作家の平田オリザさんは現代の日本では「協調性」よりも「社会性」が大切と言っていた。「友達100人できるかな」とかみんなと仲良くならなくてもいいということです。多様性の時代に好きな人もいれば嫌いな人がいることが当たり前ということ。だからといって嫌いな人を排除するのは違うということです。嫌いな人ともうまく付き合うのが社交性ということなんです。

学生時代は協調性が重んじられ、社会に出たら社交性が大切にされることを経験してきたということなのです。

みんなと仲良くならなければならないという呪縛は解放されていたほうが生きやすいです。

50歳を過ぎたエルダー期は、また友達が作りやすくなってきているのかもしれません。僕の周りを見渡すと良き友人には恵まれているかも。毎日会ったり連絡とったりする友人ということではないんだろうな。

セーフティーネットのようにいろんな友人がいたら、きっと豊かになるんだろうなと思ったりしています。

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