リクエスト上手になるためには

上田夫妻

前回のブログ「リクエストしようぜ!@ソース活用編」で書いたことに質問をいただいたので続編です。

リクエスト上手になることは、パートナーシップ向上のためにも、人間関係を円滑にするためにも大切な技術です。
そう、これは技術なのです。

そして、大前提として、誰もが最初は、お願い上手でした。

思い出して下さい。
赤ちゃんの時のことを。
いや、覚えていないと思うのですが想像して下さい。

赤ちゃんは、お腹が空いたら、オギャー、
おむつが気持ち悪かったら、オギャー、
暑かったら、オギャー、
機嫌が悪かったら、オギャー
と自己主張をしていたのです。

それをお母さんが察してくれて面倒を見てくれます。
赤ちゃんの時には、リクエストだせていたのです。

ただ、子供になり、青年になり、大人になっていくと、オギャーでは誰も何も理解してくれません。
言葉を覚えていくと、言葉で表現しなければ、自分の気持ちを伝えることができないのです。
基本的に、人は自分自身にしか興味はありません。
だから他者を察することにエネルギーを使うことは稀です。
特に大人になったらね。誰もあなたの欲求に関心はありません。

だから、自分の欲求を主張することや相手にリクエストすることが大事になります。

最初は、リクエストすることはできていた。
なぜ、できないようになってしまったのでしょうか?

それは、それぞれが経験してきたことが関係しています。
人によっては、トラウマということもあるかもしれません。
リクエストに関して、多種多様な経験をしてきているのが僕たちです。

人によっては、リクエストが簡単という経験をしてきた人には簡単なんです。
困難を感じてきた人には、困難なのです。

何を経験してきたのか?

例えば、相手が自分をコントロールしてきた環境にいた場合。
自分自身の気持ちなんて関係ありません。
相手の意向に沿うしかないのです。
リクエストとは、相手の期待に答えることと信じ込んでいるかもしれません。

例えば、相手が自分自身に興味を持たない場合。
誰も自分の気持ちに関心がないのです。
何を言っても聞いてもらえていなかったのかもしれません。
リクエストしても無駄だと信じ込んでいるかもしれません。

例えば、相手がリクエストは悪いものだと思っている場合。
相手の振る舞いを真似て、リクエストは悪いものだと信じ込んでしまうかもしれません。

例えば、相手がリクエストは言うのではなく察するものだと思っている場合。
自分も真似をして察するものだと信じ込んでいるかもしれません。

例えば、相手がリクエストを気軽に言っている場合。
自分もリクエストは気軽にするものだと信じ込んでいるかもしれません。

ここで、相手を呼んでいるのは、両親である可能性が高いです。
次に、先生だったり、友人だったりする可能性があります。

どんな家庭で育ったかで、自分の思い込みが決まります。
もしかしたら親の影響があるかもしれないので、
親がどのような振る舞いをしていたのか?
親が自分にどのような振る舞いをしていたのか?

この2つを考えてみるとわかるかもしれません。

家庭環境が理想でなかった場合、後から方法を学べばいいのです。
周りにリクエストが上手い人、リクエストにイエスもノーも言える人、そんな人を見て学ぶのが理想です。

心理的に深いところを扱う場合、親に「愛しています」「愛して下さい」と言うハードルの高いワークもあったりします。

解決方法は人ぞれぞれです。

何にブロックがあるのか?どんな解決方法があるのか?
それを知りたい方は個人セッションを。

一般論ではないところに答えはあります。
それはあなたの中にしかありえないのです。

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リクエストしようぜ!@ソース活用編

沢またぎハンモック

友人らのグループからソースワークショップを開催して欲しいと依頼があったのは今年初め。
リクエストに答えて発見編を開催し、例のアレが流行り、活用編の前半が終わりました。

美味しいものでつながり、心身ともに健康であるために様々な学びをしているグループです。

集まる人たちで内容が変わっていくのがワークショップの醍醐味。
いや内容は同じなんです。
それでも集まる人たちによって、全く違うかのような学びがあるのですよね。

「ソース」とは源泉という意味。
とんかつソースのような料理の調味料とたまに間違われます。

自分の根源にある幸せの源泉を、ワクワクという切り口から自分を探っていくのがソースワークショップです。

理想のパートナーシップのパートで、でてきたのが、リクエストの話なのです。

「察して欲しい」というのは日本の文化です。
言わずとも相手の想いを汲み取ることを期待されるのです。

コミュニケーションにおいても、「自分の想いを言語化する必要がある」という共通認識を持っている参加者たち。

言語化しなければ、自分自身のこともわかっていないということを知っている。
自分のことを自分が一番していると思いがちですが、実際には言葉にしなければ全くわかっていないということがあるんです。
だから対話だったり、話を聞いてもらうことが大事だし、そんな仕事があるのです。

第一に大切なのは、自分との対話です。
第二大切なのが、相手との対話になります。

でね、「自分が叶えて欲しいことを言葉でリクエストしよう」という話題がでたのです。

例えばね、お腹が空いたとしましょう。
「お腹が減った。ご飯が食べたい!」
というのがスムーズなリクエストです。

この時に
「お腹が空いていない?」
という言葉を発したらどうでしょう。

相手に
「私、空いてないよ」
と言われて、不機嫌になる人がいるんですよ。

笑い話に聞こえるかもしれませんが、これ日常にありふれた会話なんですよ。

その欲求は誰のものか?

自分なんですよ。
「私がお腹が減った。」
が正しい表現なんです。

英語はシンプルなんです。
「I am hungry」
主語があって、動詞があるという言語体系だから、誰がが明確なんです。

「私はお腹が空いています。ご飯を作ってくれませんか?」

これが大人のコミュニケーションです。

「あー」とか「うー」とか言っても伝わらないんです。
不機嫌になっても伝わりません。
モジモジしているなんて、うっとーしーんです。

察してくれというのは、赤ちゃんまでです。
言葉を覚えていない赤ちゃんは、お母さんが気を配って察してくれます。

言葉を話すようになったら、自分の欲求は言葉にする必要があるんです。
察するって大量のエネルギーを使うんですよ。

特にパートナーシップにおいて、長く続けたいのならば、自分の気持ちを言葉にして、相手に伝える必要があります。

そして、もうひとつ大事なことがあるんです。

リクエストの答えは、「イエス」だけでなく「ノー」もあるということです。

「お腹が空いた。ご飯作って」「いいよ。ちょっと待ってね。」という反応もあれば、
「いや。自分でなんとかして。」という反応もあるのです。

イエスしかないのは、リクエストではなく強制なんです。

自分の気持ちを言葉にだして、「イエス」ならラッキー、「ノー」なら自分でやるというシンプルなコミュニケーションができます。

それがパートナーシップにおいて大事だよねと盛り上がりました。

ソースワークショップもリクエストしてくれて良かった(笑)
うちではリクエスト開催も受け付けています。
気の合う仲間たちと開催するのもオススメです。
気軽にリクエストして下さいね。

定期開催もしています。

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超初心者向けの沢歩きに行ってきた

上田正敏探検隊

今年初の沢歩きは増水のため敗退、そして雨予報のため参加しなかったリベンジ編を経て、うちのかみさんが参戦した沢歩きです。

彼女は、子供の頃からインドアな人で運動をやってこなかった人です。
山でも遊んだことがなければ、川でも遊んだことがない人なんです。
それが僕のアウトドア再ブームに影響されて、興味を持つことになったのです。
人はいつ新しいことにチャレンジするチャンスが来るのかわからないものです。

そんな超初心者のうちのかみさんが参加してくれました。
超初心者ということで下見にも行ってきたりしました。

ワラーチ(サンダル)で沢を歩いたり
ワラーチ(サンダル)で沢を歩いたり
裸足で滝を登ったり
裸足で滝を登ったり
沢またぎハンモックをしたり
沢またぎハンモックをしたり

下見では、ワラーチで沢を歩いたり、裸足で滝を登ったり、沢またぎハンモックをしたり充実した時間を過ごしました。

そう入念に下見をして計画を練ったのです。

その結果が、午前中に沢歩きで核心部の滝を登ったところで終了し、沢キャンプ地で、焚き火とランチとハンモックを楽しむプログラムを立てました。

山と道Three のパックウェイト17.7kg

快適に過ごすために荷物が17.7kgというウルトラヘビーになりました。
このバックパックを快適に背負えるのは10kgと言われています。

沢を歩けるような重量ではありません(笑)
なので、キャンプ地に荷物を置いてから沢を歩きました。
そう、うちは電車とバスで行けるところにしかいきませんから。

沢歩き
穏やかな沢でした

天気の良い沢はとても気持ちが良いです。
影が水面に映ったり、木漏れ日がとても良い雰囲気をだしていました。
都心部では真夏日でしたが、終日、涼しく快適に遊んできました。

木漏れ日が気持ちが良いです

初心者にはロケーションが重要です。
何より楽しんでもらえるのが一番ですから。

副隊長はつっぱりの技術を手に入れた

経験者も新しい技術を覚えながら遊びながら歩いていきます。

隊長の優しい指導

隊長は必要最低限しか教えません。
自分で気づいていく楽しさを知っているからです。
あれこれ言われる前に、自分で試すことが重要なんです。
経験値を少しずつあげていくと自然に人は学んでいくのです。
その人なりの方法で。
体の技術を学ぶ上では大切な教授法だと僕は思っています。

つまり、自分のペースで上手くなっていくということ。
しかも、その技術は忘れないというおまけ付き。

副隊長も優しく見守ります

初心者ほど、学びは多いですね。
大人になってから新しいことを経験すること。
全くできないことにチャレンジするのは素晴らしいです。
自分の居場所での新しいことってチャレンジ要素が低いです。
今までと全く違うことをやるって生きる意欲を得るためにとても重要です。

無事に滝をクリア

何らかんら言いながらも沢歩き完了。

感想は顔を見るだけでわかりますね。
充実感がいっぱいだったんだって。

そしてキャンプ地を目指します。

焚き火で焼肉
焚き火で焼肉
薬味たっぷりのソーメン
沢での定番 薬味たっぷりのソーメン

焚き火で暖まり、筋肉のためにタンパク質をとり、沢ならではのソーメンを食べ、最後はとどめの沢またぎハンモック。

沢またぎハンモック
沢またぎハンモック

良き時間でした。

動画もアップしました。。こちらのほうが雰囲気が伝わるかも。

超初心者の沢歩き

次の募集はまた来年。楽しく沢を歩けるのは夏ですから。

ほぼ毎月開催している探検隊の情報が欲しい方はこちらにご登録を
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そうだ探検隊のwebサイト作らないと。
あと集合写真も撮る癖をつけないと・・・

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共感力に頼るな対話力を使え!

言葉のキャッチボール

共感力が強い人が陥りがちな罠がある。

それは、共感力があるゆえに、相手の気持ちを100%理解しているという勘違いだ。
相手を見ただけで、相手の話を聞いただけで、相手を感じるだけでわかるという思い込みだ。

もちろん、わかるかもしれません。

それが絶対ということはないのです。
僕はそれを仮説と呼んでいます。

もしかしたら、私の感じた相手の気持ちは、正しいかもしれない。
でも、間違っているかもしれないのだ。

この仮説の段階では、正しいと間違いが同居している。
どちらでもないのだ。

相手をわかったつもりになっているのが一番、危ない状態なんだ。

だから大切なことがある。

それは相手に聞くことだ。
つまりは相手と対話することが大切だということ。

話をして確認することが大事なのだ。

言葉のキャッチボールも同じである。
コミュニケーションをあきらめることで、すべてが終わってしまう。
今まで築いてきた関係性も壊れてしまうかもしれない。
投げられたボールは、投げ返す必要があるのだ。

相手が質問をしたら、答えるというシンプルなこと。

そして、相手のことがわからないなら、質問をすることだ。
わかっているつもりになっていることも、確認のために聞くことが大事なのだ。

質問をして答える。
いつも同じ人が質問をするだけでは対話ではない。
答える人もわからなければ質問をするのだ。
質問の意味がわからないこともあるからだ。

対話というのは、質問だけではないけれど、お互いが満足するまでできるのがベスト。

もちろん社会では時間の制約がある。
そういう時は、できる限りやることが大切になるのだ。

対話をしたからといって、答えがでるわけでもないこともある。
世の中には答えがない問いもあるのだ。

でも、対話することで答えはでないけれど、満足することがある。
また逆に答えはでたけれど、モヤモヤすることもあるのだ。

この体験をするかどうかはとても大切なこと。

わかったつもりにならない。

相手に問うこと。問われた答えること。

人は言葉を使う動物なんだ。言葉を交わすことが重要なんだ。

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キネシオロジーでつかんだ極意と同じことをムツゴロウさんから学びさらに深めてもらった。

ムツゴロウさん

SWITCHインタビュー 達人達の「畑正憲×五十嵐大介」見ていて、ビックリした。

五十嵐さんが畑さんに
「どうしたらあんなふうに動物とコミュニケーションがとれるようになるのか?」
と問うた答えにだ。

手のひらですね。
まず第一にですね。手のひらをトレーニングするんです。
いいですか?
こうやって入れるんです。(ズボンの中に手を入れて、直に太腿に触れる)
そうするとね。
腿に手をあてます。
あの、どっちが触っているのかわからない。
どっちにも知覚がね、神経があるわけです。
腿にもあるし、手にもあるんです。
ここに手を入れているでしょ。
そうするとね、最初は冷たいか暖ったかいかというのがどっちの信号で受け取っているか、それがまずね、気になります。
で、これを長くやっていると、どっち触っているのか触られているのか、わからなくなるんですよ。
これがね、僕の秘訣で、大事なことです。

簡単にやっているように見えるでしょ。
でもね、ずーっと手続きが長いんですよ。
それで指をこうやってね(指を触れるように動かす)
よしよし、そうか、そうか、今日は良い日だね、よーし、おい、遊ぼうな、あとでほら遊ぶぞ、よしよし。
これがね、自分が触っている感じと一体になる
それで、わけがわからなくなる。
そこが味噌なんです。

畑正徳(Switchインタビュー達人たちより)

これを見て、僕は大興奮です。

僕が感じてきた世界と同じなんです。

僕がまだプロとして心理セラピストとして活動を始めた頃、ボディワークのトレーニングで、エサレン研究所から講師の方から言われた言葉にビックリした時と同じ衝撃でした。

右の掌と左の掌をくっつけて
右の手が左の手に触れているのか、それとも、左の手が右の手に触れているのか

と言われた時と同じような衝撃が僕の中を走ったのです。

これを言われたときに脳が混乱したんです。
今までこんなこと考えたこともなかったんです。
何が何だか訳がわからないんだけど、気持ちが良かったことを覚えています。

僕はメンタルトレーニングで筋反射テスト、キネシオロジーを使います。

つまり手のひらでクライアントさんに触れるのです。

心の深い世界に入っていくと、どれが自分で、どれが相手のなのかわからない世界に入ることがあるのです。

このモードに入ると時間は一瞬で過ぎ去っていくので、自分でもビックリするほどです。

心の深いところにある感情の傷を取り除くこともあれば、本当に心から望んでいる大事な欲求に触れるすることもあるのです。
言葉にさえならない時もあります。

これは体験しなければわからない感覚なんですよね。

同じようにキネシオロジーやってますよ、筋反射使ってますよ、という人でも、この領域に達している人はどれくらいいるのか。

いや、僕でもまだまだ到達できていない領域はあるんです。

どれだけ深められるかということは、それだけ好奇心を持っているのか、興味を持っているかなのかもしれません。

ムツゴロウさんから得たインパクトは、僕はこの感覚は自己探求にしか使えないものだと過小評価していたことです。

コミュニケーションに応用することも可能なんだということに衝撃を受けているのです。

そして、子供の頃、大好きだったムツゴロウ王国。
いつか働いてみたいとさえ思ったこともあったくらい好きだった。
そんなムツゴロウさんと同じ景色を見ていたということが感動的でした。
不思議と共に働きたいという夢が叶ってしまった感覚なんです。

子供の頃に夢見たことって、大人になって形を変えて実現することがあるのです。

子供の頃に、どれだけ色んなことを見聞きして、体験することが大事だということを、最近しみじみと感じています。

いや、大人になっても、様々な体験をして、五感で感じることが大事なんだと思っています。

机に座った勉強ばかりではいかんのです。
コンピューターを前にしていることでは手に入らないことがあるのです。
家にいるだけではダメなんです。

ムツゴロウさん。ありがとうございました。
今でも僕の憧れの存在です。

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歩行禅としてワラーチを試してみたメリット・デメリット

アウトドア特に山では、マインドフルネス状態になることに気づき、この良さを伝えるために様々な研究開発を実践しています。

自然がもたらす癒しの効果だけでなく、寝る、食べる、歩くということそのものがマインドフルネス状態になるんだなと感じています。

都会で暮らしていると、いろんな思考や感情が渦巻いてグルグルとしてしまっているんですよね。
頭が思考でいっぱいになっていると体や心の状態に無関心になってしまうんですよね。
しかもそのことに気づかないということが問題になっていたりするんです。

20年も心や体のサポートをしてきた身としては、いかに思考を手放す方法を伝えたり、技術を使ってきたりしました。
自然ってそのまま丸ごと自分自身を受け入れて変容させる力を持っているのだとしみじみと感じています。

その一環として最近は、歩くことに注目しています。
その中で見つけたのがワラーチ。
ワラーチは、そこの薄いサンダルです。

ワラーチ

これでマラソンを走ったり、山岳レースをする人もいるのです。
足が故障して医者にも見放されてワラーチを試して復活したという話も聞きます。

これ、底が薄いのでクッション性がないので、裸足で歩くのとほとんど同じです。
小さな数ミリの尖った石を踏んでも痛くない程度です。
足裏のプロテクションが多少あるという感じ。
あとアスファルトの熱からも足を守ってくれます。

だからこそ、細かい足の骨を使うし、それにまつわる筋肉や靭帯を使うことになります。
うちにあるThe Anatomy Coloring Bookをみると、ほらこんなに複雑で美しい。

足の解剖図<骨編>

これを見ると、足も手と同じように器用に使えるはずなんですよね。
さらに筋肉や靭帯は複雑にこの骨にくっついています。
複雑な構造ということは、複雑な動きができるようになっているということです。

靴を履いているとほとんどその機能を使うことがないので、ワラーチを履くとビックリするかもしれません。

ワラーチを履いていると、この骨のひとつひとつが動くような感覚になります。
地面に合わせて骨が動き、凸凹に足を合わせていくようなそんな感じ。
だから、ダイナミックに足が動いている感覚があるのです。

それとは別に台湾式足裏マッサージを受けた気分にもあります。
数日は不思議な足裏感覚が残ります。
ちょっと痛いです(笑)

おもわず足のすごさについて語ってしまいました。

本題に戻ります。

ワラーチは足を守る要素がとても少ないのです。
靴で石を踏んでも痛くないんだけど、ワラーチで踏むと激痛が走ります。
靴に比べて足を保護する役目がほとんどないのがワラーチです。
クッション性はないです。

だからメリットもあるのです。

それは歩き方が意識的になることです。

地面がどんなようになっているか観察する目。
地面の状態を観察する足裏。

歩くことに意識的になります。
しかも一歩一歩を意識して歩かないと痛い目にあうので、集中力をとても使います。
これがとても瞑想的なんです。
歩くことに集中することでマインドフルネス状態になるということ。
つまり思考を手放して頭が空っぽになるということです。
歩行禅という言葉もあります。

歩くトレーニングに最適だと思います。
できるなら若い頃から足裏感覚を磨いていけるのがいいですね。
ほとんどの足は靴で強制されて不自然な形になっていますから。
理想はチンパンジーですね。
人間で靴の影響を受けていない足の人は見かけませんね。

裏高尾の某沢
こんなところを歩くイベント企画のためにロケハン中

都内がむちゃくちゃ暑いのでロケハンしてきました。
都会を離れると美しい沢がありますね。ここ都内だけど。

ワラーチで沢登り
ワラーチで沢登り

裸足も試したりもしました。

裸足で沢登り
裸足で沢登り

ここの場所だけでいえば、きっとフエルト地の沢靴が一番すべらない。
その次に地下足袋に草鞋の組み合わせかな。
そして、トレランシューズのようなゴム底の靴。
その次にワラーチ、裸足です。

裸足だから良いというものではありません。

裸足が気持ちが良いのは、岩と土ですね。

ワラーチや裸足はより意識的に足を使うという意味でとても良い感じです。
トレーニングの一環として良いんじゃないかな。

僕はこれはメンタルトレーニングに使えるなと。
つまりマインドフルネスになるためにこのような遊びが使えるということ。

座るという坐禅して座って叩かれるような苦行は好きじゃないし。(憧れはある)
動的瞑想のほうが好きなんです。

そして仕上げにハンモックを張ってのんびりと。

沢またぎハンモック
沢またぎハンモック

動いた後には休みことも重要です。
沢の音を聞きながらの昼寝は最高です。

ワラーチのメリット

  • 足裏感覚を鍛えることができる
  • 歩き方の改善ができる
  • 安価で購入・作成できる
  • 涼しい
  • マインドフルネス状態になることができる

ワラーチのデメリット

  • 慣れるまでが痛い
  • 足の保護がない
  • 藪では使えない
  • 日に焼ける
  • 周りから不思議な目で見られる

ワラーチで自然の中を歩く。

何か大事なものを思い出すかもしれません。

やっぱりワラーチは歩行禅ですね。

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影響力を持つということ

power

僕がその世界では一流だという人と話をして感銘を受けたことがある。

「今、影響力を持つことを意識しているんです。」

それは、なぜかということを聞いたら、

「広めたいものがあるのです。
 それを広めるためには、自分自身が力を持つ必要がある。
 お金や権力を持つことを恐れている段階ではないのです。
 なぜならそれは社会の仕組みだから。
 今、勇気を持って楽しく取り組んでいます。」

というようなことをおっしゃっていました。

人は影響力のない人の言葉を聞きません。
どれだけ良いことを言っていても聞く耳を持ってくれないのです。

お金じゃないよ、名誉じゃないよ、という人もいます。
それでボランティで取り組んでいる方もいます。
それはそれで素晴らしいことです。

ただ、広めたいならこの方法はとても難しい。

自分自身が力を持つこと、つまり影響力を持つことは良い面もあれば悪い面もあります。

とても応援してくれる仲間だけでなく、敵も同じだけ現れるからです。
誹謗中傷されている人って、影響力がある人なんですよね。
それだけ注目を浴びるていることは影響力があることなんです。

今の時代はSNSの普及で一気に影響力を持つことがあります。
そうなると急に誹謗中傷が始まると、未体験すぎて壮絶な体験になることも多いのです。
最悪の事態に発展することさえあります。

影響力を持つことって、リスクも高いのです。
だからこそ、勇気が必要なんですね。

僕のメンターは言いました。

「急いで成功する必要はない。ゆっくりと成功していけばいいのだと。」

急な変化に自分自身がついていけないということがあるのです。

起業家や経営者の人たちへのセッションで多いのは、この影響力を持つことへの恐れを手放すことです。
恐れがあると本来の自分の良さを表現できなくなるし、必要以上に敵意を浴びることがあるからです。
しかも恐怖を見ないでいればいるほど、恐怖はどんどんと大きくなりますから。
場合によっては、依存症や中毒症のようになってしまう場合もあるほどです。

世の中に広めていきたいという思いがあるなら、影響力を持つことへのストレスは解放しておくと良いです。

心のあり方がとても重要だからです。

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対等性ということ

対等性

人と人は対等である。

これは人間だからこそ言える言葉です。
動物を見ていると、群れの動物は順列がありますから。
上下関係がハッキリとしているというこです。

人間界には不文律というものがあるのです。

年上は年下よりえらい。
男性は女性よりえらい。

特にこの2つは大きな思い込みを作っています。

その他にも、才能がある人がえらい、お金持ちのようがえらい、役職が高い方がえらい、権力を持っているほうがえらい、頭が良い方がえらい、お客様のほうがえらいとかね。

人は無意識にいれば、相手より上か下かを常に意識している存在ともいえます。

そんな時にふと1万円札のおじさんの言葉を思い出しました。引用します

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤きせん上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資とり、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥どろとの相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教じつごきょう』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。また世の中にむずかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむずかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。すべて心を用い、心配する仕事はむずかしくして、手足を用うる力役りきえきはやすし。ゆえに医者、学者、政府の役人、または大なる商売をする町人、あまたの奉公人を召し使う大百姓などは、身分重くして貴き者と言うべし。

学問のすすめ 福沢諭吉

改めて学問のすすめを読んでみると「人の上に人はいて、人の下に人もいるのが現実」となんとも言えない文章ですね。
人は生まれながらに平等なのかもしれないけれど、実際の世の中を生きる上で学問をしてえらくなれという意味なんでしょうか?
うーん、、、どうも上昇志向の本みたいですね。

まぁ、それはそれでいいのです。

もし、そうだとしても人間としては同格であるということなんです。
能力や立場は違うかもしれないけれど、格は同じなんです。

明治時代には、これで良かったのかもしれないけれど、令和時代には人は平等であるということはより大事なことになっていくでしょう。

これは人類にとってチャレンジすべき課題だと僕は思っています。

平等というと、同じでなければならないと言い出す人がいます。
これは違うのです。
真の同格であるということは、違いを認め合うということなんです。

男女って違うでしょ。
LBGTQとかいいますが、これを考えると、一人一人が違うんだよということ。

僕らが扱う心の世界では、誰もが両性具有だと考えています。
男性の中に、男性の側面もあれば女性の側面を持っている、
女性の中にも、女性の側面も男性の側面も両方を持っていると考えます。
男性も女性もそれぞれが、男性性も持っていれば女性性も持っているということ。

それを認め合えるかというのが課題だということでもあります。

人は思い込みで受け継がれた男女の役割というものがあります。
僕らよりも親世代、さらにその上の祖父母時代、さらにその上とたどってけば、対等なんてものはないのではないかと思うのです。

それがこれまでの時代の当たり前だった。

これからの時代はそれが通用するのか、しないのか。
進化しては退化をすることを繰り返し、成熟してくものだと思っています。

年齢で人を判断しない。
性別で人を判断しない。

これらが大切なことだと思っています。

年齢や性別で判断しないということは、それぞれが、それぞれの人生で専門家ということ。
AさんはAさんの専門家であり、BさんはBさんの専門家である。
それぞれ経験してきていることが違うだけで、それぞれの人生を尊重することが大事なこと。
自分より上だとか下とかではなく、上のところあれば、下のところもある。
もっといえば、上だとか下だとか判断しているは自分の価値観にすぎません。
相手の良いところを認め合うことが大事だと僕は思います。

僕の中にも差別的な部分があることを受け入れて、それでも対等であろうとすること。

一人一人がそんなあり方ができたら世界は平和で創造的になるだろうなと思っています。

対等であること。

あなたは、どう考えていますか?

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はじめての沢歩き<リベンジ編>

上田正敏探検隊はじめての沢歩きリベンジ編

1ヶ月前に企画した沢歩きは増水のため途中撤退しました。
全く違う沢の様子にビックリしました。
今年の梅雨の長雨をなめていました。

前回、7月の沢の様子

沢がないところに沢ができたりと楽しい部分もあったりした雨だったのですが、自然の力ってすごいですね。
体感すると全く違うことがわかります。
頭でわかった気になるのではなく、体で感じることが大事ですね。

ということで、リベンジに行って来ました。

当日は本降りの雨予報だったのにかかわらず、雨に降られなかったという幸運さ。
最近は雨も楽しいと思えるようになってきたので、自分的にはどっちでも良いのです。
ただ、初心者の人を考えると天気は晴れであって欲しいのです。
僕は自然の楽しさ、癒し、畏敬を感じてもらいたいのです。
そしてその中で、人間が自然の豊かさを受け取り、感謝し、存分に遊ぶということを味わってもらいたいのです。

今回8月の沢の様子

今回の結論を言うと、むちゃくちゃ楽しかったです。

夏は沢に限ります。
何と言っても涼しさがいいです。
川遊びを安全にできる感じがいいですね。
もちろん自己責任なんですが。

釜に飛び込んだり

キャニオリング
小学生男子か!

滝を登ったり

沢登り
自撮りしながら滝を登る男

不思議な写真を撮ったり

ウォーターウォーキング
巨神兵か!

大人にも夏休みが必要ですね。
休んで寝るような消極的休養ではなく、アクティブに遊ぶ積極的休養が必要です。

積極的な休養って、生命力が活性化して、クリエイティブになり、お互いに助けあったりしながら共に成長できるようなそんな気がしています。

あえて自分の写真ばかり載せましたが、動画のほうがより、参加者の皆様の楽しさを味わえるかと思います。

上田正敏探検隊はじめての沢歩きリベンジ編

ステキな1日でした。

みんな、ありがとう!

ランタンで高尾ビール乾杯!
ランタンで高尾ビール最高!

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常識を疑え!

沢でダイブ

世の中には当たり前という常識がある。
そして、どの業界にも当たり前がある。

当たり前が強すぎるとどんな問題があると思いますか?

自分が正義になることです。
それ以外の常識を持っている人を悪とみなし攻撃します。
攻撃しなくても嘲笑することは攻撃するのと同じこと。

多種多様の価値観が受け入れられている今、正解はないものだという前提条件を持っていることが大切になります。

沢遊びでの奇跡の1枚
沢遊びでの奇跡の1枚。自分の目にはフィルターがあるかもしれない。世界が歪んで見えているのかも。

僕が小学生時代のことを思い出しました。
それは冒険教育のクラブで、座学の時間の時でした。
確か山行が中止になったから、その装備を持って集合みたいなものだったかな。

そこで大学生のリーダーたちから装備表に従って点検したんです。
もしも持っていないのなら腕立て伏せをする罰ゲームがありました。

「水筒持っている人?」
「ナイフを持っている人?」
「ポンチョ持っている人?」

みたいに聞いて行ったんですね。

「よし、持っている」
「いけっねぇ、忘れちゃった」
と一喜一憂していたのです。

そんな時に
「防寒具を持っている人?」
という問いがあって、先輩が言ったことが衝撃的だったんです。

「持っていません。寒かったらがまんすればいいのです。」

と自信を持って堂々と言いながら腕立て伏せをしていたんですね。

地図読みの講習の時も
「どちらのコースが楽か?」
という問いに、一般的な正解は「ゆるやかな道を登る」というものなんですが、
その先輩は

「この急なところを一気に登ります。
 ゆるやかなところをタラタラと登っている時よりも楽ですよ。」

僕の当たり前だと信じていた思い込みが外れたことを思い出しました。
自分で考えることの大切さを体験しました。

沢でダイブ
いつまでも子供心を忘れないぜ!と沢にダイブ!

時代は進んでいきます。
昔の常識が常識ではなくなることもあるのです。

楽しみ方も千差万別であり、どのような遊び方をしてもいいのです。
これが常識だからと振りかざすってカッコ悪いなぁと思うんですよね。
好奇心を持って受け入れることが大事なんですね。

僕の目標はカッコよく年を重ねることなんです。

他者の学習体験を邪魔することなく、新しいことに好奇心を持って、「へぇ、そうなんだ!」と感心していくジジィになっていくぞ!

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