恋に落ちるってコントロールを手放せるかどうかなんだ

心理学を学んでいると必ず出会うテーマは男女関係です。

人間関係も男女関係で考えるとわかりやすいのです。なぜなら男性と女性の精神構造が違うので、わかりあうのが難しいのです。

それでも人は同じコトに共感し、違うコトに憧れを持ちます。そうなんです。男女関係は違うもの同士が仲良くなれるという大きなテーマなんです。

時代は多様性を大切にしていこうという方向に行っているので、一人一人の人間は違うからこそ尊重することが大切という価値観になっていくでしょう。違いを受け入れるということです。

男女関係のパートナーシップって究極的には対等な関係性を持つことがテーマになっていきます。怒りを乗り越えて、罪悪感を乗り越えて尊重し合える関係性がゴールということです。

人を好きになる表現として「fall in Love」という言葉があります。恋に落ちるという表現です。これはある日突然に起きるという意味です。つまりコントロールできないということです。

いつ、どこで、だれを好きになるかなんてわからないことなんです。

これは人間の本能が関係しているからでしょうか。理性ではどうしようもないことがあるのです。好きになるって落ちるという表現されるのは、感情的には恐れがあるということなんです。コントロールできない恐れがあるんですね。どこまで好きになるんだろう?という恐怖がそこにあります。

恋に落ちることを恐れていれば、好きなことから遠ざかる選択をしてしまいがちです。好きにならないように好きなことを避けてしまうこともあるのです。

この好きは、異性だけということはありません。好きなモノもあれば好きなコトもあるでしょう。好きになるとは落ちるものなんです。

以前に心理学を学んでいる時に、異性のご学友たちに魅力的な人に「魅力的だ」と伝えてみることを試したことがあります。言われた人たちは悪い気はしないと喜んでくれました。人から好かれるということは嬉しいことのようです。そして、その表現をした自分はどうだったかとうと、自分の好きだという感情を肯定できてそれで満足したんですよね。感情はただあるものであり肯定されるものなんですよ。不思議なもので付き合いたいとか手をだしたいとかと違うモノだったんです。いわゆる恋愛感情ではないのです。もしかしたらこれが愛(尊重)なのかもしれませんね。

この感情を認めたら自分の好きがたくさん見つかりました。ただ自分が好きなものに落ちるのが怖かっただけだったんです。落ちてもいいんだと思ったら落ちないという不思議な感覚です。

男女関係って自分自身の思い込みやタブー、性を使ったコントロールなど、ややこしくなりがちなテーマです。純粋な好きというエネルギーって大事だなと思ったんですよね。

推し活って大事な活動なのかもしれませんね。

そうそう、すでにパートナーがいる人は、パートナー以外の好きな人ができてもいいのです。ただそのエネルギーを好きになってしまった人に向けるのではなく、今のパートナーにあるかもしれないなと観察をすることが大事。すると不思議なことに今のパートナーに他の人の魅力的だと思っていた要素が開発されるのかでてくるものなのですよ。パートナーシップを育てたい方にオススメの方法です。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください