科学を勘違いしているんではないか?

最近興味のある分野で言われていることは、「科学ではなく伝統を見直そう」という風潮がある。

科学の力によって自然が破壊されてきたという一面はある。
破壊されたものもあれば、創造されたものもあるのが事実だと思うのですが、科学を悪とみなしている人も多いのです。

科学に対して尊重がないと理工学部の学生時代から感じていて、文系に比べて給料は安いは、感情を揺さぶるような物語で多くの人を動かすは、科学はそれに良いように使われるだけだは、事実よりも真実が大切にされていると感じています。ちなみに、事実は1つであり、真実は人の数だけあるという意味ね。

伝統を見直すのも科学の一つだと僕は思うのです。

進化学は、以前は「強いものが生き残った」という説でしたが、今は「適応したものが生き残った」と言われています。

伝統も同じことが言えて、しょぼいものもいっぱいあったんだろうけれど、今現在に残っているのは、良きものだったのではないかと思うのです。

科学って実際の現象の仕組みを知るための学問です。

事実があって、なぜがあって、それを解明するのが科学。

科学は100%正しいことはなく、専門家が正しいであろうと思われるのもを正しいと考えます。
すべては仮説なんです。仮説を裏付ける研究をしている人がいて、それを発表して専門家に受け入れられるかどうかだけなんです。だからこそ、正しいことが変わるのです。

誠実な科学的な目を持っている人は、「〜だ」と断定的なことは言いません。「可能性がある」という曖昧さを含む表現をします。

でも、話を聞く人たちは断定する人を信じやすい傾向があるのです。

だから、科学って討論みたいな場だと負けちゃうんですよね。
物語には勝てないんです。

論理もそうなんですよ。論理は嘘もつけるんです。

科学って曖昧なんだよ。でもね、現象を観察し続けて、仮説を立てて、実験をしている人がいる。

それは尊重したいなと思うんですよね。

科学的な視点はいつでも持っていたいと思う。
観察と直感はとても大事なことだと思っています。

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