がん患者を支える催眠療法

最近がん情報のアップデートが訪れる機会が訪れます。

がん情報をアップデートしましたでも書きましたが、西洋医学も患者さんに対してわかりやすい情報をだすようになりました。標準治療というものを知っておくことはとても大切なことです。そのためにがん情報サービスのサイトが役立つということを書きました。

僕がセラピーを積極的に学んでいた20年以上前のこと。このセラピーも代替療法としての役割を担っていて、様々な難病の方も多く学ばれていました。この時代に様々な代替療法を経験していくことになります。

そして、セラピーを教えるようになり、医療関係者の方も訪れるようになりました。その中で出会ったのが萩原優先生です。西洋医学の限界を感じており代替療法の中でも催眠療法に興味をもっておられ、サイモントン療法だったり、アンドリューワイルの話だったりをしていたことを覚えています。

その萩原先生が「がん患者を支える催眠療法」という本を出版されました。

西洋医学でもスピリチュアルペインを扱うことが重要だと考えています。スピリチュアルというと色がついている言葉ですので誤解をされがちですが、「見えないものを信じる心」と考えると身近に感じられるのではないでしょうか。

見えないけれど確実に感じているものがあります。心であったり、神様であったり、愛だったりは、目には見えないけれど感じているのではないでしょうか。宗教を信じていなくとも神社仏閣に行って手を合わせたり、圧倒的な自然に畏怖することがあるでしょう。日本って見えないものが当たり前にあるものだとする国民性を持っているのではないでしょうか。

この本を読んだからといってがんが治るとか、そういうことが大事だとは僕は考えていません。どれだけ心が平和であるのかの方が重要だと思っています。

人間は生まれてきたからには死ぬことが決まっています。死について考えることは、どのように生きるかを考えることになります。がんであろうがなかろうが、いかに生きるかを考えることはとても重要だと思っています。この生が社会に対してどんな役割だったのだろうかという生まれてきた意味を考えることも心の平安につながることです。

催眠療法に興味を持った方は本書を手にしてみてはいかがでしょうか。誠実にがん治療に向き合っている萩原先生の言葉はとても優しく響くかもしれません。

萩原優著「がん患者を支える催眠療法

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■ZOOM開催(全4回)毎週火曜日
時間:21時~ 50分間
日時:4/4(火)・4/11(火)・4/18(火)・4/25(火) 

詳細、お申し込みは、こちらをご覧下さい。
https://www.yoriyoku.com/MentalTraining5.html

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


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