殉教者になるな!

最近、生贄が現代でもあるような気がしています。

誰かが犠牲になって、何か問題を解決しようということです。

また、成功者が失敗をして攻撃してその地位から落ちるみたいなことも生贄なのかなと思っています。炎上が盛り上がり祭りと呼ばれるのはそんな性質があるからではないでしょうか。

生贄になるパターンは2つあって、自らが生贄になる道と、周りから生贄にされるという道があります。

心理学の世界では、生贄になるということは、痛みの中毒症が原因と考えられています。

生贄になる人は「苦しんでいるからこそ気高いのだ。痛いからこそ受難者になれるし、聖人に殉教者になれるのだ。ようやく犠牲者の地位になれた」と感じているのです。

僕は正義感が大きく関係していると感じています。
正義って自己化正当化しやすい考え方です。

正しいことをやっている自分は尊重されるべきだ。

そんなこと考えたりします。

対処方法は「自分の回復を自分で選んでいく」ことです。

生贄になることを望むのではなく、本当に心から望んでいるところに行くのです。

そう、まずは「逃げろ」なんです。

周りの人は自身を犠牲者にしたくはありません。
あなたを犠牲者にするのです。
応援したりするのも犠牲者の地位になりたくないからです。

正義だと思っていると応援も正当化されていきます。
この輪の広がりを止めることはできません。
集団心理の恐ろしいところです。

犠牲者のポジションから外れること。
距離を置くことが大切かもしれません。

逃げるって本能的な行為です。
闘うのも本能的な行為なんだけど、闘うとされに生贄の地位を確立していくことになります。

逃げるって大事なんですよ。本当に。
勝ち負けではないのです。

望んでいないことをしているならば、逃げるのが大切です。

ただの選択のことなんです。

望んでいる世界を創り出すのか、望んでいない世界を創り出すのか。

選択です。

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