沢を泳ぎ滝を登る@はじめての沢歩きステップアップ編

メンタルトレーナーの僕がこの冒険教育ワークショップを提供しているのは、外側の冒険が内側の冒険につながっているから。自分の殻を破りたいという時には、アウトドアで自分の中に眠る野生的な感覚を開くことが大切なのです。特に現代社会で自然と触れ合う機会が少ない人にはとても有効なのがわかってきています。

今回は「はじめての沢歩きステップアップ編」のレポートを。

エピローグ

「いつもと違う沢に行きたい!」

そんなリクエストをいただき実現したはじめての沢歩きステップアップ編。

ホームの高尾エリアを離れて、武蔵五日市エリアの沢に行ってきました。
バスに1時間揺られて山奥へ。自然が豊かで気持ちの良いエリアです。
沢を凌いできました。

いざ入渓

この時はまだ余裕でした。

ライフジャケットを着て準備万端です。えぇ、そうですとも、泳ぐ沢です。

こんな感じで淵を泳ぎ

滝にとりつきます。

雨が少なかったけれど、この水量には満足です。冒険心をくすぐられます。

とても美しい沢で

いつもとは違う感覚を味わいました。

ここは魚影も濃くて、ヤマメかな、釣り人も訪れるところです。

枝沢も多く、水が豊富です。

泳いだりすると体が冷えるので、温かいものを食べるだけで幸せです。
サッポロ一番味噌味素ラーメンが最高に美味かった。

ここなら落ちてもドボンと水が受け止めてくれます。
積極的に飛び込むほどは深くないので注意が必要です。

思った以上に時間がかかったので、途中林道へエスケープ。
これが中々に凌ぎがいがあるところでした。藪を超えていきます。

お疲れ様でした。

山を越えたら奥多摩湖です。
沢を詰めて楽園を見つけてハンモックで泊まって行きたいですね。

動画

より雰囲気を味わうために動画をどうぞ。
2本ありますが、どちらも1分程度です。

はじめての沢歩き

都内の高尾での「はじめての沢歩き」イベント案内です。

はじめての沢歩きの案内はこちらです。
https://www.hammockfullness.com/waterwalking.html

また、スケジュールが合わない人向けに個人ガイドもしています。
詳細はお問い合わせ下さい。

ハンモックフルネス

山を歩いてのんびりハンモックでマインドフルネス体験をしたい方はこちら。
https://www.hammockfullness.com

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自身の人生を振り返り幸せの源泉を見つけ未来に活かすためのワークショップ
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HAMMOCKS for Hiker 2022

ハンモック好きのハンモック好きによるハンモック好きのためのイベントに参加してきました。
開催は3年ぶり。多くの人たちが待ち望んだイベントです。
かくいう私も2019年に参加して初めてハンモック泊を体験したのでした。
どのくらい進歩したのか答え合わせのように参加しました。

HAMMOKS for Hiker

しかも今年はうちのかみさんも参加。

Exped trabel Hammock kit, Solo tarp

そして、探検隊からは副隊長も

Axesquin UKIGUMO, UNKAI

そして、もうひとり来るはずが見当たらず・・・

Commemorative photo

大雨後にやってきたのでした。日帰り参加組はこれで帰っていきました。

うちのかみさんからは、
晴れていたらもっと色んなハンモックに乗りたかった。
土砂降りの中でも一人でハンモックを張って楽しそうに過ごしている姿がカッコよかった。

という感想をいただきました。

販売されていたお洒落なビールを味わったり

Hammock Beer

ハンモックの張り方というワークショップがあったり

Workshop

ご飯を食べたり

とてもゆるい時間を過ごしました。

そして、僕はお泊まりです。

Axesquin MOGU350

夕食は、宮崎炭火焼き地鶏で日本酒を一杯。豆腐と無印ズンドゥブチゲの素のみの鍋、ここにインスタントラーメンと卵を入れて締めという、手抜き中の手抜きの食事。でも、これがいいんだよね。

insta映えのしない男の湯豆腐

注目ブースは、いつもお世話になっているAxesquin。僕のウェアはで固めています。

ここは開発者から企画、販売の方までハンモックで低山を楽しんでいる方々。日本の低山を旅したい人にオススメなブランドです。アメリカを歩くなら現地のブランドが的確な選択だと僕は思っています。道具は気候風土にあったものがベターだと考えているから。

ハンモックイベントもほぼ毎月やっているので、興味がある方はブログをチェック。僕は3年近く凌イベントに通って技術のアップデートをしながら山を楽しんでいました。

夜も押しかけてお話を聞かせていただきました。銀座さんの乱入もあって楽しき時間でした。
今年の秋冬から黒軍団になっていくとかいかないとか。ブランドの制作秘話なども聞かせていただき学びを深めました。

「気に入ったものがあるなら今買え」というのがこの世界。だって、マイナーチェンジしたり、生地がなくなったり、コンセプトが変わったりするから。世界観は同じだけれど、時代も人も移り変わるものですからね。

僕ははたして2019年の頃よりも成長したのでしょうか?

2019
2022
2022

ちなみに今回のハンモック・システムです。

2019年の時に思い描いてものを叶え、さらに洗練されています。

やっぱり経験がものをいいますね。

Youtube動画

なんとなく雰囲気がわかりたい方のために動画も作りました。

Youtube

トレイルズさんハイカーズデポさん、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

TRAILS
Hiker’s Depot

そして、声をかけてくれた方々、声をかけた方々、ありがとうございました。
顔見知りが増えることは嬉しいものです。山でばったり会いたいですね!

2019年のブログには熱量あります。はじめての体験は偉大だ!
ご参考まで、前編後編

再び武蔵五日市を凌ぐ

友人の持つ山を前回に引き続き凌いできました。
新たなる山があることがわかり、その様子が見てみたいとのことで一緒に凌いできました。

今回は沢筋から山奥に入っていきます。

某林道。いきなり倒木の山で崩壊していました。
この沢をつめていきます
倒木の上に新たなる息吹が
昔ながらの石組の造作は壊れてなく、コンクリートで固められた造作は決壊してました。
ようやく目的地へ。
お互いに健闘を讃えつつ。
引き立て入れ立てのコーヒーを楽しむ
直火の焚き火も楽しむ。

シノギング枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で学んだ技術とハンモックフルネス探検隊で実践をした経験が役立っています。

秘密の場所で遊ぶ楽しさはいいですね。

山歩きも、焚き火も潜在意識へ潜っていく瞑想的な行為ですね。
そんな話をしながら催眠療法の権威と楽しく山遊びをしてきました。
雑談すべてがまるで講座の学び。

ありがとうございます!はぎちゃん!

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■自分未来会議
4/6(水)〜6/7(水) オンラインで望む未来を手に入れるためのテーマについて対話をする会です。
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

■個人セッション
自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
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自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
次回:3/6(日)、3/15(火)
オーダーメイドのツアーも対応可能です。
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好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
次回:3月12日(土)13日(日)
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高尾にムササビを見に行きながら森について学んだ

不定期でムササビツアーをしています。
そのレポートです。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会の仲間が参加

活動を応援している枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会
この仲間の二人であるしげちゃんとあっちゃんが来てくれました。
この2人はこの会の発起人です。

ムササビを見るために高尾の森を歩きました。

普段活動している恩方の森とは違い植生が豊か。
同じような地域でも人が長年人間が見守ってきた森と放置されてしまった森との違いがよくわかります。
いつの間にか森を見る目が肥えてきて様々なことがわかるようになると楽しいですね。

彼らから森について話を聞きながら山を登りました。

  • あっ!ここで植生が変わったね。
  • おっ!この階段はわかっている人が作っている
  • んっ!この水の流れは人工物で地下水脈が切れたからできたのかも

なんて解説を聞きながら贅沢な時間を過ごしました。

知識がある人と山に入ると感心することばかりです。

僕が「植物の名前を覚えたいんですよね」と言えば、
彼は「名前を覚えることで、失うこともあるんだよね」と。

名前を覚えるということは、記号化するのと同じ。
下手に言語のラベルを貼ると感じることをやめちゃうのだそうです。
名前が大事なのではなく、そこに植物があることが大切で、なぜそこにそうあるのか感じることが大切なんだそうです。

歩きながらいろんなことを語り合いました。

自然のこと、森のこと、昆虫のこと、今までのこと、教育のこと、未来のこと・・・

対話を積み重ねていくとお互いがよくわかっていきますね。
そして、その人が持つ源泉に触れると嬉しいものがあります。

境界木であるモミの木だけでなくカヤの木もあるかもしれないということがわかったのが収穫。
モミの葉は二股で、カヤの葉は尖っている。
山を歩きながら観察してみよう。

ブログを書くに辺り調べていたら「都市近郊林管理の考え方」を見つけました。
人間の視点、植物の視点、昆虫の視点、哺乳類の視点。視点は多い方が豊かですね。

ムササビ観察

で、ムササビですが、見れました。
ラッキーでした。

巣穴からこちらと目があったり、ひょいっと枝から枝に飛び移ったり、あっちほうに飛んで行ったり。

感覚的には猫っぽいですね。

満月に近い月明かりは、懐中電灯なしでも道が明るく、幻想的な時間でした。

ありがとうございました。

ここで一句

今日の体験をみんなで一句にしました。

申の刻 むささび飛びし 月の空

しげちゃん

むささびと つきの明かりに 心おどる

あっちゃん

むささびと 仲間と共に 過ごす時間 ほっと一息 距離縮まる

まぁちゃん

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雪のハンモックハイク

大雪注意報がでたので東京の裏山に行ってきました。

雪の中でハンモックを張れるのか?
張ったらどうなるのか?

それを試してきました。

今の天気がどうなのか、雪がどれくらい降ったのかで安全性が変わりますので、いつでも撤退をすることを頭に入れておくことが大事です。山に行くこと自体を中止にすることも踏まえて準備をすることが大切です。

もし、東京で雪山を楽しみたいなら始発電車をオススメします。

水墨画の世界に憧れがあるのでしょうか。
木に積もる雪が最高に幻想的でした。

気温0℃の時は雪景色が最高でした。

でもね、2℃に上がった途端にあることが起きるのですよ。
それが予想できたからタープを張りました。
では何が起きたのか。それは動画で確認してみて下さい。

雪の中は静かです。そして時ににぎやかです。

雪が降った後の翌日の山は、瞬間瞬間の遊びですね。
自然は刻一刻一刻と表情を変えるので飽きません。

そして帰る時には、もう雪はほとんど溶けていました。

お昼過ぎには下山する余裕が必要ですね。

前回の雪山高尾山と同様に、日本野鳥の会バードウォッチング長靴が大活躍。

林業関係の友人から聞いた話だと、落枝が刺さって破けることもないという丈夫さも良いとのこと。
雪道でもグリップして、水溜りも気にせず歩ける点はメリット。

デメリットもあります。
道の状態によっては滑りやすかったりも。それは慎重に歩くことでカバーしました。
寒さに強いわけではないので、足が冷たくなることもあります。ウールの靴下を履いています。

ちなみにハンモック中は、暖かい靴(ツンドラエアロジェルブーティー)を履いておりました。

低山だからこそ自分のある道具で試すことが重要ですね。
何かあればすぐに撤退できるような裏山で試すが重要。

自分の体質を知り、道具の特性を知ることで、より山を楽しむことができます。

探求の世界は続く・・・

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雪の高尾山に行って来た(32回目)

久々の高尾山は雪景色でした。
高尾山域にはしょっちゅう行っていますが高尾山は半年ぶりです。
今回は関東甲信越地方に大雪警報がでたので高尾山行きを決めました。

冬山に登りたいという欲求を満たすためです。

記憶をたどるとスキーに夢中になっていた大学生時代。
戸隠高原に居候をしていたからその時以来か。
でもこれはスキーだからな。

高校生の時に、これ以上本格的に山をやっていたら死ぬなと思って、ロッククライミングと雪山登山だけは止めようと思ったんだっけ。

小学生か中学生の時に、ラッセルしながら登った御前山かクロカンで行った奥日光の切込湖・刈込湖とかを思い出す。

大人になってから初めてですね。
なので前日からドキドキが止まりません。

高尾山は日本で一番人気の山。
いつも混んでいるので空いている早朝をねらいます。
人が歩いて踏み固められたツルツル凍べる道ではなく、フカフカの雪の上を歩きたかったのです。

早朝の高尾山ってむちゃくちゃ気持ちが良いんですよ。
静寂さが雪山の魅力のひとつですから。

はたしてその夢は叶ったのか。レポートです。

レポート

始発電車に乗るために早起きしました。

外にでたら雪がない!
警報だけであまり雪は降らなかったみたい。
都内はラッキーでしたが、高尾はどうなんだろうと不安に。

その前に雪山大丈夫だろうかワクワクとドキドキで眠れませんでした(笑)

ちゃんとした雪山の道具もないのでダメだと思ったら即撤退する覚悟で行ってきました。
ある道具で工夫するというのもひとつのテーマでした。

始発電車が到着した高尾山口駅です。
6時11分。夜明け前です。
雪はほとんどありません。
ちょっと残念。

6号路に入ったら雪がありました。
しかも、雪の重みで木が倒れるくらいに。

足跡を見るとどうも僕が3人目の登山者です。
なので新雪の上を歩くことができます。
しかも踏み固められていない雪はとても気持ちが良いです。

木についた苔も凍っています。
水墨画のような景色が広がっています。

歩いていて楽しすぎます。

雪山は体温調整が大事で、汗冷えを避けるべく汗をかかないように薄着で登ります。
最終的にメリノウール混の長袖シャツと、アクティブインサレーション(通気性のあるウィンドシェル)でちょうど良かったです。気温は約2度の世界です。

雪山って意外と暖かいですよ。雪で湿度があるから。
からっ風のほうが体感温度は寒いです。
この日はほぼ無風だったのも良かったです。

山頂にはすでに10人以上がいました。
高尾山はいつでも人がいます。
それでもまだ山頂は雪がフカフカでした。

いつもの定点写真。
メガネに雪が映っていますね。

もちろん富士山は見えません。
でもこの雪景色は最高です。

山頂ではアニソンが爆音で流れていました。
クマ避けなのかもしれませんが、趣味の音楽は一人で楽しんでいただきたいものです。
雪山は静寂が魅力のひとつですから。

さて、雪も堪能したので帰りますか。

薬王院にもまだ人はほぼいません。
ゆっくりとお参りができました。

「世界人類が平和でありますように」
この言葉が好きで、いつも神社ではこの言霊を言っています。

スパナを持つ天狗様にもようやく会えました。

1号路は、麓から薬王院まで除雪をされているみたい。
ありがとうございます。

舗装された道よりも山道のほうが雪では安全だと思うので2号路へ。
やっぱり山の中は最高です。
植生が豊かである高尾山ならではなのかもしれません。

気温が上がってきて木に積もっている雪が落ち始めています。
これは爆弾みたいで雪まみれになっている人もちらほら。

早朝登山ですと雪が落ちる前に帰れますね。

今回、大活躍だったのは、日本野鳥の会のバードウォッチング長靴
これにメリノウールの中厚手5本指ソックスにこれで快適でした。
寒くもなく、雪の中でもグリップが良く、沢でもジャブジャブと歩けました。
ゲイターも必要ないですからね。
雪解けがとけてグチャグチャになった登山道では最強ツールかもしれません。

簡易アイゼンも持っていきましたが使わず、トレッキングポールも使いませんでした。
長靴がベストチョイスだったと思います。
周りはみんなしっかりした登山靴でしたが・・・

そして9時には駅に到着していました。
まだ登山客は少ない時間です。
電車に乗って帰りました。

えっ?これは何?って?

ただの雪山用のスコップですよ。

下山後、実家に雪かきしに行くために持っていったという。雪なかったんですが・・・

動画

雪の高尾山の様子がよくわかります。

装備

ウェア

  • ハチジュウハチヤ(Axesquin凌)
  • ハヲリモノOcta(Axesquin凌)
  • ハゴロモ(Axesquin凌)
  • ヨヒヤミ(Axesquin凌)
  • ハラマキ(モンベル)
  • サポートタイツ(ユニクロ)
  • フミアト(Axesquin凌)
  • クビマキ(Axesquin凌)
  • フユボウシ(Axesquin)
  • ユビ、デル、グローブ(Axesquin)

持ち物

  • ビックタートル(Trailbum)
  • アグラスカート(Axesquin凌)
  • フリシキル(Axesquin凌)
  • ツユハライ(Axesquin凌)
  • 水500ml
  • アルパインサーモボトル500ml(モンベル)
  • トイレセット
  • ファーストエイドキット
  • アルパインスノーショベル(モンベル)
  • シャミースグローブ(モンベル)
  • GoProHero7

ハイキングにしたら謎装備だし、冬山装備にしたら貧弱ですね。
僕の装備の選択は「生きて帰る」が前提条件になっています。
あとは失敗しながら学習していくという方法論を選択しています。

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登山に行くつもりが病院へ

昨日は撮影をされにいつもの裏山に行く予定でした。

朝から京王線が人身事故。
駅でコンビニのおにぎりを2個食べる。
どうにかこうにか電車は動いていたので乗り込む。
ダイヤが乱れている時には来た電車に乗るのが鉄則ですね。
特急とか、急行とか、各駅とか関係なく。
電光掲示板は嘘を言っていることもあるので要注意です。
非常時の表示をする仕組みがどうも怪しいので。

何か嫌な予感をしていたら、なんと電車に乗っている途中にお腹が痛くなる。

駅についてもお腹は痛いまま。

トイレに行っても、下からも出ず、上からも出ず。
胃のあたりが差し込むように痛い。
持っていた痛み止めのロキソニンを飲んでも何も変わらない。
とうとう動けなくなってしまったのです。

ここで救急車を呼んでも良かったかな。

知らない土地で医療を選択するのは難しいから。

もしくは、東京都の医療機関サービスひまわり(TEL:03-5272-0303)を利用するのもありでした。

考察1

駅で待ち合わせていたカメラマンが車で来てくれたので、内科を調べて車で連れって行ってもらいました。

カメラマンさんは、コーチングをやってもいる方なので、勇気づけが本当に有り難かったです。

高尾駅にある内科の病院で、そこまで痛いなら、西八王子にある救急病院のほうが良いと連絡をしてもらい、車で移動。

受付をして内科へ。痛みはちょっと楽になってきました。
血液検査とレントゲンを撮影。

異常なし。4,060円なり。

病院の支払いは現金のみ
現金はまだまだ必要ですね。
1万円くらい持っていると安心かもしれません。

考察2

動けなくくらいに痛かったので、ちゃんと診断を受けると安心します。

その後、車で自宅まで送っていただきました。
いたれりつくせりで、他者の有り難みを感じます。
ありがとうございました。

今、考えると起きてから水を飲んでいないこと、おにぎりを食べたこと。
これが原因と考えています。

健康は日常から。
なので養生することに決めました。
それは

白湯を飲むこと。

考察3

白湯は沸かしたお湯のこと。
白湯は、水分補給になるし、体を温めることになる。

体は冷やさないように着て行ったので問題はなかったと思うのですが、病院に行った時に手が冷えていました。看護師さんに言われて気づきました。

着ていたウェアメモ

  • メリノウールのパンツ(モンベル メリノウール)
  • タイツ(モンベル ジオライン)
  • 腹巻(モンベル ジオライン)
  • スカート(Axesquin 凌 ハカマスカート)
  • 靴下(モンベル メリノウール5本指ソックス)
  • メリノウールの長袖シャツ(Axesquin 凌 ハチジュウハチヤ)
  • カーディガン(Axesquin 凌 ハヲリモノ)
  • ウェインドシェル(Axesquin 凌 ハゴロモ)
  • インサレーション(Axesquin 凌 ヨヒヤミ)

体を冷やした説もあるけれど、ウェア的には十分だったかと。

もしも時の対策を考えることができたので良かったことにしよう。

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武蔵五日市を凌ぐ

12/9に友人も持つ山に行ってきました。
自分の山がどうなっているのか知りたいとのこと。

いつもの凌と変わらない山歩きとなりました。
道がないところに道が見える習性を持っていますね。
獣と同じ感覚なのかもしれません(笑)

滝行?
ここから取り付き
アオキとスギの二層林。多様性が欲しいところ。
尾根は紅葉していました。いつも見るような人工物が
林業サイン。◯に+だと思うんですが、木が成長すると拝んでいるように見える(-A-)
尾根には鉄塔があった

いつもと違うのはZのオープンカーで行ったこと。

カッコいい

歳を重ねても自分のワクワクに正直でありたいものです。

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飛んだ!@ムササビを見る会

12月6日にムササビを見る会を開催しました。

高尾599ミュージアムでムササビの剥製を見て、高尾の森に入ります。
このミュージアムそのものが公園のようで素晴らしいです。
何もない空間を楽しめるような仕組みを設計したのは誰かしら?

○号路ではない道から薬王院に向かいます。

この道は高尾の中でも自然が美しいところ。
ハイカーも少なく今の一番のお気に入りです。

途中、ムササビの痕跡を探しながら歩きます。
葉っぱ食べ後に特徴があります。
今回は石の上に落ちた糞を観察することができました。

薬王院で暗くなるのを待ちます。

こんな時に、温かいものを食べると嬉しいですね。

で、観察を開始します。

懐中電灯を直接、動物にあてるのはご法度です。
必ず赤いセロファンをライトに貼って、赤い光にします。
これだと動物にとってましなんですが、なるべく使わないようにするのがコツです。
ライトはストレスで逃げていってしまうから。

ムササビがいそうなところを観察すると・・・

木に赤く光る目が見えました。

「あれ?どこ?」とやっていると・・・

こちらにムササビが飛んできてくれたのです。

けいちゃんは、ムササビの目が見れずに探しているところだったので、いきなりムササビが現れたように見えたそうです。

3人で大興奮でした。

僕らはムササビが見れて大満足。

後ろのベンチではカップルがイチャイチャと・・・
もう、ケーブルカーの終電が終わっているんだけど大丈夫かしら・・・
普通の都会の格好だし・・・

1号路をムササビを探して降りましたが、全く見つからず。
鳴き声も聞こえませんでした。

ただただ静寂だけがありました。

ライトを消すと真っ暗な道を歩くって楽しいものです。
これも非日常だからかしら。

駅で記念写真。

この満足感がたまりません。

ムササビを見る会は、また企画しますね。

今、高尾のムササビは繁殖期らしいです。

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地図読み入門実践講座ー地図を読み、地形を読み、山を100倍楽しむ方法を開催しました。

地図読み講座を開催しました。

オンラインで座学が90分、簡易コンパスを使った地図読み1日、プレートコンパスを使った地図読み1日、定員2名までの贅沢な講座です。

地図読みはワンツーマンで学ぶのがベストです。多くても2名まで。

なぜなら誰かがいると誰かに頼ってしまい、地図を読まなくなるからです。
何回も地図読みを学んでもできない人は一人で地図を見ながら歩くことをお勧めします。

オンライン座学

1日目は、オンラインでの座学です。

Zoom開催

73枚ものスライドを作りました。
伝えるためには量も重要ですね。

簡易コンパスを使った地図読み講座

2日目は簡易コンパスを使った地図読みです。

簡易コンパスとは、こんなコンパスです。

簡易コンパス

こんなコンパスでも十分に機能します。

道具は使いこなしてこそ価値があるので、初めはこのようなコンパスからスタートするのが良いです。
そしてキーホルダーとしていつでも持ち歩けば、万が一の時にも活躍してくれます。

いつでも北を確認します

尾根歩き中心のバリエーションルートを無事に凌ぎました。

プレートコンパスを使った地図読み講座

3日目は、本格的なプレートコンパスを使った地図読みです。

プレートコンパスはこんなのです。

これを使いこなせると頭を使わなくても良くなるという不思議さがあります。
その分他のことに集中できるようになります。

エンジンが山に落ちてた

自分が進む方向をコンパスが教えてくれるって楽なんですよね。

箸を忘れたら作ればいいのです。

お昼休みはたっぷりとって脳を休ませます。
学習を定着させるには寝たりするのも有効なんですよね。

ハンモック用寝袋のモグ350
鉄塔と地図読みは相性が良い

鉄塔という人工物は現在地を確認するのに便利です。
どこに鉄塔があるかを推測して見つけると嬉しいものなんですよね。

エスプレッソダブルに砂糖をたっぷり入れて

そして、実践したら振り返りをするのが大切です。

実践したら良かったこと、悪かったこと、疑問に思ったこと、気づいたことなどをシェアして学習効率を高めます。

自分が体験したこと、学んだことを言語化していきます。

というような講座が終わりました。

そして、こんな感想をいただきました。

参加者の感想

1)受講のきっかけ

ハンモックポイントを、自分で探せるようになりたかったこと

2)受講して良かったこと

使える技術にしぼってしっかり説明をされたうえで、安心安全に十分な実習を楽しくすることができ、個人指導的な適切なフォローをいただけた事です。

地図読み初心者でも「何とかできるかも」と自信の種が芽吹いた気がします。

3)今後への活かし方

まずは、学んだことを使えるように再度実地練習したうえで、自分のHOMEを歩きながら作っていきたいです。

4)オススメポイント

まぁちゃん自身が、沢山学び、さらにご自身で体験された方なので、その引き出しが多く、それを個人指導に近い形で伝えてもらえるのはまたとない機会だと思います。

UEさん 女性

感想ありがとうございました。

地図読みの場所は、高尾駅や高尾山口駅に集合して高尾山ではない高尾で行います。

参加されたい方はお問い合わせください。

ハンモックフルネス
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