歯科医師向けセミナーと院内研修

先週は徳山で個人セッション・院内セミナー・医療関係者向け心理学セミナーをしてきました。

僕にとっても思い出深い出張となりました。
なぜなら、いろんなハプニングが起きたから。
ボーッとせずに意識的でいる必要があったのでした。

とにかく西へ

朝、新幹線に乗るために東京駅に行ったら、大雨で新幹線が新大阪までしか行けません。
改札口は人であふれていました。

ここで決めたことは、できるだけ西に行くこと。

行けるところまで行ってから考えようということ。
土砂災害があったので、まずは熱海を越えなければ。

最初に行動したことは、駅員さんに相談すること。
「来ている電車に乗って下さい。」
とのことでしたので、博多行きの新幹線に乗りました。
今のところ、新大阪止まりということで出発。

新幹線の中では、心理学セミナーの資料作りです。
今、最大限にできることをするということだけですね。

そして、なんとなく映画「コンタクト」が役に立つのではないかという直感があり、iPadで映画鑑賞していました。
この映画オススメです。
科学と宗教という相反するものは実は同じ根っこがあるということなんです。
これは医療にもつながることだとわかるのはセミナー中でした。

当初の到着予定より30分遅れくらいで徳山駅に到着。
実際に指定席をとっていた新幹線は2時間以上遅れて払い戻し。

障害があったとしても、スルスルと上手くいくことがあるのですね。

在来線が動いていない

翌日、セミナー主催者のプライベートスペースで個人セッション。
それは宿泊したホテルの隣駅。

朝、駅に行くと高校生であふれている。
通学大変だなと思い改札に行くと、雨で全線が止まっているではないですか。
復旧は夕方ということ。

昨日のことがあったので、このくらいでは驚きません。

バスが走っていることは調べておいたので、バス停を探します。
案内所の人に聞いたら、バスが遅れているのでいつ来るかわからないとのこと。
バス停の番号を聞き、そちらに行ったら、遅れていたバスがちょうど到着。

ここでもなんの問題もなくスルスルと現場に到着することができました。
途中の道では冠水が起きてたみたいなんですが、車が動いていたのは幸運でした。
ローカル線バスの旅が味わえたのでした。

クライアントさんで現地に来れなかった人にはZoomでセッション。
生きる目的にまで行き着くような深いセッションが起きたそうで喜んでくれたのが嬉しかったです。

朝から夜まで個人セッションをして、夜は美味しい餃子で乾杯。

地元の人に連れって行ってもらうご飯は最高です。
同じものを食べることで一体感が生まれますよね。

院内セミナー

この日は朝からタクシーで歯科院に向かいます。
これもスムーズすぎて早くに到着してコーヒーを飲みながら、何をしようか思案を。
もちろんプログラムは考えてはいるのですが、その場のノリがあるので、内容は変わったりしていきます。

現場で起きることがすべてですので、脳内のことは現実に合わせていくのが大切。
そのために即興力が必要なんです。想定外を楽しめる能力というかなんというか。
現実をすべて受け入れるということですね。

フルーツバスケットから始まり、コラボレーションカードで終わるという完璧な流れ。
少しずつその人そのものが表現されるようなプログラム。
何が好きで、どんな振る舞いの特徴があるのか。

それがわかることで一体感が生まれるのです。

後ほどメールで報告をいただいたのは「あきらかに表情やチームワークの質が変わった」とのことでした。

座学ではなく、動いて自分の頭で考えるアクティブラーニングは医療系の人たちに向いていると感じました。

考えることができて、動くこともできる人って案外少ないんです。
医療は命を扱う仕事でもあるので、ちゃんと訓練をしてきているし、実践されているんですね。

そこにちょっとした学びのヒントを与えるだけで、大きな化学反応が起きます。
体験からの学びは一生ものですから。

お昼は、自家製の瓦そばをいただきました。
お店よりも自家製っていいんですよ。トッピングし放題(笑)
茶蕎麦を焼いてというのが斬新かつ美味かったです。
ご馳走様でした。

午後イチで個人セッションをひとつ。
これも感動のセッションでした。

自分のこだわりは何か?そのこだわりを後世に伝えること。

という感動的な気づき。
そして、セミナー会場まで送ってもらったのですが、こだわりを持っている車に乗せてもらいました。
しかも、いつかは乗ってみたいなと僕が思っている車でした。
道中は車へのこだわりを聴かせてもらいました。
なぜ好きなのかという話は聞いていて飽きませんね。

セミナーはゆっくりとした立ち上がりで、聞くこと話すことの大切さと、心理学も面白さを。
そのお陰か、懇親会の一体感がとても良かったです。
シェア会のようなステキな場でした。
このお店は美味しすぎて写真はありません。鮎、うなぎ、鱧、蛸、、、ご馳走様でした。

イエス・アンド

「イエス・アンド」のワークから2日目はスタート。

おわかりいただけるだろうか。
このセミナーはドレスコードがあるのです。
「リラックスできる服装」でということ。

医療系のセミナーはスーツが多いそうなんです。
その理由もなんとなくわかるのですが僕には信念があります。

人はリラックスしている時に学習効率が最大限になるということを。

ストレスがなければ勉強は簡単なのです。
そして、学ぶことはとても面白いということを知ってもらいたいのです。
学校を卒業して何が起きるかというと勉強嫌いになる人が圧倒的に多いのです。
世界的にも日本はその割合が以上に高いんです。

で、思い込みを外すために僕がやったことはこれ

ホテルからセミナー会場に行くまでに、本当にこれでいいのかと2度ほど、自分の思考と行動を疑いました(笑)

講師が体現していないと伝わりません。

スーツでネクタイをすると権威者となって場をコントロールしやすくなるのですが、それが目的ではありませんから。
常識・当たり前・慣習など「思い込みを外す」というサブテーマが今回ありましたからね。

クリエイティブであることや自由な発想って、こういうところから生まれるのです。
もちろん現場ではちゃんと白衣を着た方が良いことは科学的に大事なことです。
機能的であることは重要なのです。

イエス・アンドのワークは好評でした。
どんな提案にも「いいね!」と肯定し、「自分の提案」をしていくワーク。

例えば
「一緒にご飯食べにいこうよ!」
「いいね!和食にしよう!」
「いいね!海の見えるお店にしよう!」
「いいね!お刺身が食べたいな!」
「いいね!・・・」
と対話を続けていきます。

このワークは、いろんなドラマが生まれます。
思わぬ展開が生まれたり、新しいアイデアが浮かんだり、みんなの特徴がわかったり。
そして、なにより笑いが絶えないんですよね。
アイデアは受け入れてもらえるならだすのは楽しいものなんです。
もしアイデアがでないチームは、否定が関係しているかもしれません。

このワークをするだけでは終わりません。
チームワークの振り返りをしました。

もちろん、自分たちの持ち場であるチームワークにも話はおよびます。
院内のことのみならず家族もチームですから。
チームワークの話は、とても盛り上がりました。
笑いあり涙あり、経験のシェアって、とても重要ですね。

実際に座学としてのセミナーも心理の深い部分を扱い、痛みとは何か、感情とは何か、知識を伝え、自分ごととして理解するためのセッションをしたりと盛りだくさんの内容でした。

ご感想

一人一人得意な事・個性が違うため、発想や、そこからの発展の仕方が違うし、その上にそれぞれの采配力、実行力、癒しの力が合わさって、チームだから出来ることの大きさと強さを感じました。一見大勢になればグダグダになりそうだけど、個々が個性をうまく出すことで思いもやらない発展を遂げる可能性もあるとおもいました。(KMさん 歯科医師)

みんながみんなの応援をしてくれているのがよくわかり心地よい空間でした。
2回目だったので一回目のニュートラルセミナーよりもリラックスできて、参加されている先生方にも悩みを相談して頼る事ができたり、みんなと話せたなと感じられたので楽しく過ごせました。(YMさん 歯科医師)

なりたい医院の姿を明確にし、スタッフに理解してもらうようにしようと思います。(YHさん 歯科医師)

3日間ありがとうございました。凄く濃密な時間が過ごせました。自分の思い込み、固定観念、仕事への向き合い方などたくさん気付きがありました。自分の意志で選択し、決断することを増やしていきます! ため息ついて力抜いていきます。次にお逢いするの日を楽しみにしてます。(NCさん 歯科衛生士)

楽しい2日間を過ごさせて頂きました。感謝いたします。動画笑みこぼれて、拝見しました。
心に余裕を作る様にしようと、思います。私も家族の意見を尊重し、いいねが沢山言えるようになるように、心がけます。(SSさん 歯科医師)

尊重すること。自分の固定された概念を取り外して、相手の意見を尊重してみようと思います。(FTさん 歯科医師)

「自分が頑張りすぎてることが、チームワークを乱しているのではないかという気づき。」と「自分を甘やかして、責任や役割から解放してあげること。もっとみんなを信じて任せること。」を学びました。ありがとうございました。(NYさん 歯科医師)

飲み会だけでなく、それぞれが意見を言ったり、振る舞いをみる時間があるだけで相手がどういう人なのか伝わるので、一緒に何かをする時間を作ろうと思いました。(MSさん 歯科医師)

人に肯定されると、楽しく色んな意見が出るんだと思いました。最後のカードでのディスカッションは、自分の悩みを聞いていただき、アドバイスをもらい、前に一歩進みました。これからそれを少しずつ実現していこうと思えるようになりました。(NKさん 歯科衛生士)

皆様、ありがとうございました。

宮島を訪れました

次の日は、みなさんの今後の繁栄を祈るために宮島へ。

まずは「うえの」で腹ごしらえ
ロープウェイが運休のため足で弥山に登る。
写真を見ただけでどこにいったかわかるアレは工事中
動画にまとめてみました

という出張でした。

読んでくれてありがとうございました。

出張院内セミナー、心理学ワークショップを開催しています。
詳細はお問い合わせ下さい。

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自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
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山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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■ハンモックフルネス番外編 初めての沢歩き
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自分未来会議でいただいたご感想(その5)

感想

このところ一人で仕事をしているので、定期的にメンバーと話すことが毎回たのしみでした。だいたい毎日一回は課題について考える時間を作ったけれど、そうすると必ずなにか新しく思いついてしまい、そっちを開始してしまうので、なかなかシェアできない(汗)。でも課題を通して手元が進んだり、今やっていることがどんな意味があるのか腹落ちすることが多くて良かったと思う。個性的なメンバーで、もっとひとりひとり詳しくお話聞きたかったなと思う。今後そんな時間が持てればいいなと思います。

変わったエピソード

自分にしっくりこないことを断ることや中止することを躊躇しなくなった。たとえば大手人材会社の講師の仕事紹介があり、いままでならおそらく断らなかったけどお断りした。自分が気に入っていない仕事を見直して、軌道修正するということをやり始めた。挑戦するためにもパフォーマンスを上げるためにも、余裕(時間、スペース、体力、財力)がとても大事だなと改めて思った。この未来会議に参加したり、より大事になことに時間を使うために、時間を作っていくとか、仕事の自動化や効率化したい。

未来

いまやっていることを同じようにやってないなと思う。よりオタク性な方向に向かう、絞り込むのではなく、一段ステージをあげる。内省、一人作業、余裕が大事。同じ時間をかけるならば、自分がいい状態で働けていることについて注意を払う。

例)研修やセミナーでなく、アクティブラーニング型のワークショップにする。コラボにする。招聘するなど。

(SMさん ダンスインストラクター)

現在、自分未来会議<7/21(水)〜9/15(水)>第一期生募集中です。

共に学ぶ仲間になっていただけると嬉しいです。

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自分未来会議でいただいたご感想(その4)

1)自分未来会議を受けた感想

「自分の未来なんて知らんがな!今を楽しみ生きるので手一杯」
そう思いながらも「面白そうだから」と参加したこの会議。
まあちゃんが作る安心安全な場で、生き方も考え方も異なる人達が多種多様に悩み・生き・ワクワクする時間。
お互いが尊重されているからこそ、楽しめた。

一方で、10個の枠が並んで行われるZOOMが、はじめは、舞台を見ているような・テレビを見ているような感覚で見ていました。
時にそれぞれがリンクしながら、時にそれぞれで行われる即興舞台のように。

それがいつしか、自分もそのキャストに・・・というかリアルな感覚を持って参加していると感じられるように。
かけがえのない時間でした。

2)自分未来会議がキッカケで現実が変わったエピソード

●チャレンジ&人と楽しむ

「上田正敏のザ・対談」をまあちゃん・詰ちゃんとやったこと。
裏方の自分は、表に出るということ、プレイヤーとして表現することに苦手意識を感じていた。
まあちゃんの「かなさんのハンモックの話をライブ配信してみたい」という提案きっかけに、
「これにはこの人を巻き込みたい」・・で詰めちゃんを誘い。
おかげで楽しみながら行えた。

ワクワクしながらの挑戦は、成功しかない。(失敗も成功)
それと小さな成功体験を積み重ねるのは大切だと感じた。

●断りづらいことこそNO

この未来会議の同時期に、「お世話になった人からの断りづらい案件」が相次いだ。
自分にはメリットがほぼない・むしろマイナス・・・そんなものを「NO」と言えるようになったのは大きな成果の一つ。

3)自分未来会議を受けて想い描いた未来

ワクワクのライフワークで自分がハッピーでいられるお金もしっかり得て、人に与えて
おいしいものを好きな人たちとたくさん食べられる幸せな循環で人生を過ごしたい。
10年後はもっとワクワクしていたい。そしてその未来への小さな一歩は、この日々の中にある。
まずは少し落ち着いたら、ライフワークのための映像作りだな

この場を作ったまあちゃんには感謝しかありません。
そして、この場でご一緒してくれたみんなに感謝!
ありがとう!セカンドシーズンはもっともっと変容したい

(YKさん 映像作家)

現在、自分未来会議<7/21(水)〜9/15(水)>第一期生募集中です。

共に学びましょう!

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自分未来会議でいただいたご感想(その3)

9週間ありがとうございました!

1)自分未来会議を受けた感想

仲間からたくさんの勇気をもらいました。
ほとんどの方が年上なので、人生の先輩からたくさんのアドバイスをもらえたことが大きかったです。

人生にもがいている渦中にいると、未来への不安に支配されて何もできなくなることもあるけど、イキイキしている先輩の姿を見ているだけで未来へ進む勇気がわいてきました!
そして人はみんな才能のかたまりである!
ということを実感しました。

2)自分未来会議がキッカケで現実が変わったエピソード

Dさんの投稿をきっかけに、面接を受けて自分のスキルの確認ができました。
サンキュー、Dさん!

経理スキルは多分今後しばらく社会の役に立てる
チームビルディングや心理学を勉強した経験も活かせる
ライティングも経験と掛け合わせればちゃんと需要がある
あと、切羽詰まっていない面接は気楽に受けられるので、緊張しいの人におすすめです(笑)

3)自分未来会議を受けて想い描いた未来

近い未来は小説を書く!
なぜ書くのか?この物語をとおして、読み手が抑えている個性を解放してほしい。世の中ダメなことなんて本当に限られている。本当の気持ちを倫理観や世間体などで押さえ込まないでほしい。

もちろん、人を傷つける等行動に起こしてはいけないこともあるけど、殴りたい衝動じたいを無かったことにしないでほしい。花を踏み倒したい衝動が起きることだってある。
わたしの小説を読んで、そういった心からの個性を解き放ってくれたらうれしいし、わたしに耳打ちしてくれたらもっとうれしい。

そして、小説にこだわらずに方法は常に模索していこうと思っています

(KWさん 会社員)

現在、自分未来会議<7/21(水)〜9/15(水)>第一期生募集中です。

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自分未来会議でいただいたご感想(その2)

まぁちゃんけいちゃんを中心に安心な空間でたくさん人の話が聞けたし、たくさんアドバイスをもらえました。

皆さん初めて会うメンバーなのに、すごく親身に話を聞いてくれるのです。

これは簡単なことではなくて、慌ただしい日常生活ではなかなか味わえない経験でした。

多くの方と触れ合うと、自分の考え方・感じ方が他の人と違うユニークなものであるとわかるし、そのユニークな点を尊重してくれるメンバーに感謝しています。

(KSさん ネットビジネス講師)

現在、自分未来会議<7/21(水)〜9/15(水)>第一期生募集中です。

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自分未来会議でいただいたご感想(その1)

1:感想

とても楽しかったです!これにつきる。様々な経歴・プロフェッショナルなメンバーとの対話が刺激的でした。オンラインでも関係を深めることができるのだなと実感。これでリアルで会うことができたら、また感触変わるのだろうなと楽しみになっています。事前に出された課題+まあちゃんからの宿題が出てくるのでそれにチャレンジすることにワクワクしました。毎日仕事しながら、ふと思いついて休み時間に急いで書き込んだり、皆のコメントが楽しみになっていたりしました。

2:現実が変わったエピソード

話を聞きに行く、というテーマが自分にはハマって、久しぶりの友人や恩師に声をかけインタビューさせてもらった。また、ワークショップ中にずっとコンタクトなかった知り合いから連絡が来たり、自分のテーマに近いプロジェクトが始まったりと偶然なことが起こったのも印象的だった。ワークショップを受ける目的である自分らしい転職先探し、そのための土壌作りが進んだ実感がある。

3:思い浮かんだ未来。

それまで自分でブレーキをかけたりして、想像していなかった未来を、それもいくつもイメージすることができた。諦めるのではなく、自分がその解決策を知らないだけかもしれないと発想を変えることができた。現時点では、自分のペースで仕事をしつつライフワークの演劇活動も充実させるというイメージだが、その方法として職場やスタイルは様々で、たくさんの道を調べてみようと思っている。何よりここでつながった仲間達と今後も関わりを持ちながら、一緒に何かやったり刺激を与え合う関係が続く未来を想像してワクワクを感じている。

(TYさん 介護職)

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自分未来会議のお誘い

自分のセカンドキャリア、サードキャリアを考える会です。

毎週テーマとなるお題について、FacebookグループとZoomを使い、考え話し聞き、自分の未来を手に入れるためのコミュニティワークです。

  • 起業をしたい
  • 新しいサービスを始めたい
  • 転職したい
  • 就職したい
  • 社会貢献がしたい
  • 次のキャリアを考えたい

そんな人たちにオススメなワークショップです。

このテーマの本質は社会とどう関わるかと言うこと。

  • 自分を見つける
  • 居場所を見つける
  • 未来を創る力をつける

という大きく分けて3つのテーマを対話で深めていきます。

毎週違うお題がでます。

9週間、約2ヶ月という時間をかけてじっくりと自分と対話し、仲間と対話しませんか?

皆様の参加お待ちしています。

Zoom予定日時

第1回 7/21(水) 自分を見つける(1)
第2回 7/28(水) 自分を見つける(2)
第3回 8/4(水) 自分を見つける(3)
第4回 8/11(水) 居場所を見つける(1)
第5回 8/18(水) 居場所を見つける(2)
第6回 8/25(水) 居場所を見つける(3)
第7回 9/1(水) 未来を創る力をつける(1)
第8回 9/8(水) 未来を創る力をつける(2)
第9回 9/15(水) 未来を創る力をつける(3)

時間:21時〜22時30分(延長最大23時まで)
※すべてのZoom会に参加できなくても大丈夫です。
定員:8名
参加費:18,000円(第1期生特別価格)

終了後も卒業生のみが参加する自分未来会議コミュニティでフォローしています。

参加申し込みはこちらから。
http://www.yoriyoku.com/jmk.html

よろしくお願いします。

シノギング:山を見て凌ぎ方法を考察するin藤野

イベントに参加

シノギング・イベントに参加してきました。

いつもホームである高尾から藤野での開催。
ここはいつも同行者としてシノギングに必要な知恵を教えてくれる低山小道具研究家の森勝さんのホームです。
子供の頃から山に秘密基地を作って遊んでいた延長で今でも山里に住み探求を続けています。
そのとっておきの場所を見つける方法を教えてくれました。

双眼鏡

新しい自分だけの秘密の場所を探すのに必要なものは双眼鏡。
肉眼で麓から山を見て、なんか面白そうなところを双眼鏡でじっくりと観察する。
そんな使い方をします。

倍率は8倍から10倍程度のものがオススメだそうです。
そして、レンズの径が大きい方が明るい。ただし重い、そしてお高い。
レンズの径が小さいと軽い。ただし暗い。
そして単眼鏡も軽いんだけど双眼鏡のほうが見やすい。

そんな特徴があるので、ベストがないということ。
軽さをとるのか、明るさをとるのか悩みどころです。

森勝さん曰く

普段は軽いのを持っていって、じっくり観察したい時に明るいレンズの双眼鏡を持っていくんだよ。

と。使い分けが大事なんですね。

僕的には今持っている10倍の軽い双眼鏡(PENTAXの8×10)でいいかなと。
ちなみにライブで舞台を見るために買ったものです。

Nikon Monarch V 12×42は明るくて見やすい。
SVBONY SV30はオートフォーカスで楽。
sightron 10×32はみなさんに人気でした。

単眼鏡もロマンがあるんですよね。
なんかカッコよかったです。

使用する地図

シノギングでは国土地理院の地図を印刷して持っていきます。
今回の場合、この地図をA3に印刷して持っていくでしょう。

国土地理院地図

ただし、今回は山と高原地図を持ってくるように告知がありました。

山と高原地図アプリの地図を一部切り抜くとこんな感じです。

山と高原地図

この2つは何が違うかといえば縮尺です。
シノギングの地図は25000分の1以下の地図。狭い範囲を細かく見れます。
山と高原地図は50000分の1の地図。広い範囲をカバーしています。

なぜ、調査に山と高原地図を使うのでしょうか?

広範囲を見るためです。
向こうの山は何か?
あの場所にはハイキングコースはあるのか?

そんなことが山と高原地図から読み解けるからです。

シノギングでは、ハイキングコースではないマイナールートを歩きますから、これは重要な情報です。
展望が良かったり歩きやすいところは、すでにハイキングコースとしてメジャールートになっています。

山と高原地図はメジャールートがガイドブック的に書かれているので確認するのに便利です。
多くの登山者は山と高原地図のコースを歩くので、マイナールートを探しやすいという側面も持ってます。

実際に地形を見て、地図で確認して、また目で山を見る。
そして、実際にその場所に行って歩いてみる。
これが今回学んだ森勝式山の楽しみ方です。

地図についてこちらにもまとめています。

山の見方

山で気持ちが良い場所は、広葉樹があるところです。

山を見るにはコツがあります。

広葉樹林帯は、春には新緑が楽しめ、夏は葉が生い茂り太陽を木漏れ日が気持ちよく、秋には紅葉して、冬は落葉して陽の光を思う存分に楽しめます。

針葉樹はいつも暗いです。
本当は材木として利用するために整備されるはずなんですが、今現在は管理されていない山も多いです。
なので、木が密集しすぎて暗く湿っていることが多いのです。
これが手付かずの原生林だと自然にその場にあった植生になっていて気持ちが良いのですが、人手が入って放置された森は居心地が悪いことが多いです。
花粉症の原因にもなっているし放置された針葉樹林はどうにかならないのでしょうか。

広葉樹か針葉樹かは、紅葉時期や冬はわかりやすいです。
広葉樹は葉っぱが色づき、葉が落ちますから。
針葉樹はずっと同じ緑です。

春夏は、緑の色の濃さを見ます。
広葉樹のほうが色が薄く、樹形がボサボサしている感じです。
針葉樹は緑の色が濃く、スベスベしている感じなんです。

この辺りは慣れてくると見えてきます。

行きたいところに行くための道を探します。

モミの木があるところも気持ちが良い場所です。
境界線にモミの木が植えられているので道がある可能性も高いです。

あとは、送電線も目印になります。
人工物があるところには、道があることがほとんど。
なぜならメンテナンスをするための道があります。

山の形が平らになっているところも良いポイントである可能性が高い。
その場所は広場になっていることも多いですから。

山を観察しながら、次にどこに行こうかを考えるのが楽しいそうです。

山の歩き方

その場所に行くための道を探します。

尾根の末端だったり、神社だったりがあれば、そこから道がある場合が多いです。
基本的に尾根には道があります。
なぜなら尾根は土地の所有者の境界線になっていることが多いから。

谷を詰めるのも、古くから山登りの方法です。

里山で人に出逢ったら挨拶をしましょう。
そして会話をしてみましょう。
地元の人は山を知っている人が多い。
思わぬヒントをもらえるかもしれません。
第一に怪しい人でないと相手にわかってもらうためにも挨拶は必須ですね。

実際に山に行くと縦横無尽に道がある場合があります。
作業道だったり、獣道であったり、ハイキングコースであったりします。
この道はどこに続いているのだろうと調査をすると、自分の縄張りが広がります。
少しずつエリアを開拓するイメージですね。

いつでもセルフレスキューができる装備は持っていると良いでしょう。

無理をしないのが一番重要です。
そして、無理だと判断したら引き返すことも大事なことです。
こういう技術や思考は、イベントなどで学んで、実際に試すと身に付きます。

森勝さんの秘密基地に

そうやってエリアを開拓して、秘密の場所に案内してもらいました。
何回も通ったからこそ発見したことも多いそうです。

少しずつ開拓をしているからこそ、迷うことも少ないんですね。
この道はあそこにつながっているとか、わかるようになります。

山の中に人工物が結構あるんですよね。
廃村だったり、鉄柱だったり、小屋だったり、林道だったり、ハイキング道であったり。
この人工物を探しに行く面白さがあります。
ただ、人が作ったものは自然が元に戻そうとする力が働いているのが気がかりです。
災害を引き起こす原因となる可能性を持っていますから。

反省

ヒルにかまれました。
足元はクナイ(ゲイター)をつけていたのにも関わらず。
藤野エリアは、強力な蚊だけではなく、ヒル対策も必要です。

頭が痛くなりました。
これは軽い熱中症か、脱水症状ですね。
もっと水を飲んでも良かったかなと。あと塩分かな。

オデコが半分日焼けしました。
ずっと雨だと思っていたので、日焼け対策を考えていませんでした。
帽子の日焼け跡がオデコに残ってしまいました。

シノギングの感想

地図読みだけでなく、地形を読むことが重要ですね。
そうやってエリアを開拓していく遊びも面白いです。
知っている場所が少しずつ広がっていく。

できることが多くなるような楽しさがあります。

シノギングってハードルが高そうと思う人ほどイベントに参加することオススメします。
普通のハイキングに飽きたらない人が、低山遊びを知ることで楽しさが増えていきます。
そして、登山に必要な技術を自然と学ぶことができるところも良いですね。

ありがとうございました!


映像

シノギングについて

■興味がある方は月1で開催されているのでAxesquinさんのブログをチェック。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin

今回のイベント記事はこちら
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/03ab500c4a1cf969245281a0f86c6e24

■足るを知る凌ウェアの情報はこちらのサイトへ
シノギングのために素材は最新で日本古来の色や意匠の低山に特化したウェア。
https://www.axesquin.co.jp

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山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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梅雨の谷間のハンモックフルネス

梅雨の谷間に、山を登るって実は気持ちが良いのですよ。

  • 気温がそんなに高くなく快適
  • 湿度がまるでミストサウナのような潤い感
  • 地面が濡れているのが気持ちが良い
  • 虫がいない
  • 植物が元気である
  • 山が幻想的である

そんな良さがあった雨と雨の間の奇跡的な開催日でした。

今日の降水量が109ミリってどんな雨だったのだろう・・・

開催日にドタ参で申し込みがあり、これもまたご縁を感じますね。
ハンモックフルネスってマインドフルネス状態になることが目的なので、直感を大事にしています。

昔から虫の知らせとかあるじゃないですか。

ピンと来たら参加するって大事なことです。
朝は寝ぼけていたので、初心者接待モードではなく、上級者放置モードでした(笑)
何もないところで自分が自発的に楽しむことも重要な要素のひとつです。
創造性もマインドフルネスのひとつですからね。

朝の天気。全くもって梅雨空です。
ちなみに僕は登山用のサンダル(ワラーチ)です。裸足って山を五感で感じるのに最高。
ハンモックフルネスは遠足の延長です。大人の遠足なんで登山装備でなくても十分なんです。
緑が気持ち良いですね。登山道を外れて凌いでいます。シノギングもちょっと体験。
ハンモックとコーヒーは合うのです。
副隊長は湿った薪で火を熾すことにチャレンジ中。これができたらウッドストーブ上級者。
僕はガスストーブでホット鯖サンド。もちろんガスストーブで。文明の力は楽だわ。
塊肉が美味しゅうございました。焼きトマトも。薪で焼く肉は独自の風味があって最高。
それぞれがそれぞれの時間をくつろぐ。僕は寝ながら二人の対話を楽しんでました。爆睡していたらしい。
今回のハンモック村。僕はハンモック用の蚊帳を試す。虫はいないけれど快適だった。
さて、帰りますか。皆、顔がスッキリしている。アーシングとリトリートだったな。人には自然が必要。
帰り道はハンモックの振り返りを。日常以上非日常以下。
ハンモックフルネス初体験は不思議な時間だったそう。
常連となった高尾ベース。ビールを飲みながら1日の振り返り。話題は町おこしからアートまで幅広く。
一連の騒動明けでクラフトビールの仕入れが激化しているそう。手に入らなかったそうだ。
ここではクラフトビールがオススメ
バハムートがでそうな雰囲気。この感じも好き。
夕方はこんなに空いているのですよ。このライトアップの雰囲気も好き。
  • 自分をリセットする
  • 自分自身と出会う
  • 対話から自分が見える

なんかそんなハンモックフルネス会でした。

次回は7月22日開催です。夏のハンモックフルネス
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初心者のための沢歩きも企画中です。

いただいたお写真

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自発的に生きるために必要なたったひとつのこと(その2)

自発的に生きるために必要なたったひとつのことは、好きなことをすることです。

でも、この好きなことをするというのは表面的な好きではなく深いレベルでの好きを知ることが重要です。
そのことについて前回書きました。

自分を振り返ってみましょう。

  • いつ、自発的に行動できましたか?
  • どこで、自発的に行動できましたか?
  • 誰といる時に、自発的に行動できましたか?
  • 何をしている時に、自発的に行動できましたか?

生まれてきた時は、好きなことしかしませんでした。

幼い頃、親から言われたことをやることが増えていきます。
学校に通うと、自動的に教育を与えられます。
会社に行くと、与えられた仕事をやっていきます。

自分がやりたいかどうか関係なく、やらされる経験をしたことがないでしょうか?

  • 野菜を食べなさい!
  • 勉強しなさい!
  • 漢字を覚えなさい!
  • 九九ができるようになりなさい!
  • グランド10週走りなさい!
  • 公式を覚えなさい!
  • この仕事やりなさい!
  • 掃除しなさい!
  • お茶をくみなさい!

などなど・・・理不尽だと思いながらもやった経験はないでしょうか?

僕たちは、自発的に行動するよりも、誰かに指示された行動をすることの多いのです。
それは言葉で言われるものもあれば、暗黙の了解としてやらなければならないものもあります。

  • 男らしくしなさい!
  • 女らしくしなさい!
  • 子供らしくしなさい!
  • 常識に従いなさい!
  • 当たり前なことをしなさい!
  • 自分で考えなさい!

とかね。

「自分で考えなさい」は一見良いように思えるんだけど、自分で考えろと言っておきながら、正解がある場合があるのよ。クイズのように正しい答えを言わないと怒られるという理不尽さ。
「自分の頭で私の納得する答えを言いなさい!」というのが正しい日本語。
これも自発性を奪う行為ですね。

言われたからやる。

このことが子供の頃から訓練させれているので、いきなり大人になって、「自発的になれ」と言われてもできないんですよね。

慣れていないからできないのです。

ということは、慣れさえすればできるようになります。

その時に鍵を握るのは「好きなことをする」ということです。
「遊び」と言っても良いかもしれません。

  • 寝食を忘れてやってしまうこと
  • 時間があればついついしちゃうこと
  • お金を使っちゃうこと

そんなことは好きなことだし、気づいたらやっていることって、自発的にやっていることです。

遊びが自発性を取り戻す鍵となっています。

僕が今まで聞いてすごいなと思ったのは、何もしないキャンプです。
子供達に向けなんだけど、1週間、何もしないの。
ご飯作りも自分たちでやるんだけど、大人は遊びを提供しないの。
しかも、大人は大人で楽しんだりしていて、良いもの食って酒飲んだりしているのをみて、いいなぁと言われたら、「大人になってから自分でやりなさい」と言われちゃうんだよね。
もちろん、キャンプ教育のプロたちだから、安全管理はしているのだけど、基本は野放し。
はじめは「暇!」「つまらない」「帰りたい」とかブーイングなんだって。
その時期を超えると、自分たちで遊びを創り出して遊ぶんだって。

「暇」ということが「創造性」につながるのです。
暇には耐えられないから遊びを創りだすのが人間が持っている本能じゃないのかな。

与えられたことをするのではなく、自分ですることを創りだすのです。

これが自発性ということ。

よくセッションで行われるやりとりで

自分のために時間を作ってね。」
「暇なんか作れないよ」

というものがあります。
これ自分の創造性の否定ですから。

時間は作るからできるのです。

家庭に問題があって、仕事もして、本当に時間を作るのが難しい人もいたんだけど、「帰りの車の中で好きな歌を歌います」と自発的な行為を選択したら、今ではちゃんと自分の時間を作って遊べるようになりました。

時間は科学的には、幻想らしいですし。
記憶があるから時間という概念があるだけみたいですよ。
楽しい時にはあっという間に過ぎるし、つまんない時にはなかなか時間は進みません。
集中しすぎて2時間くらい経っちゃったと思ったら10分しか時計が進んでいなかったり。
時間は心理的に伸び縮みするようです。

遊ぶことは、自発的に行動するための訓練です。
だから仕事だけじゃなく遊びも必要なんです。

「よく学び、よく遊べ」といいますが、「よく働き、よく遊べ」も大事なんですよ。

好きなことを仕事にしたい人たちには必須のスキルです。

どうしてもできないという人はセッションを。
ハンモックフルネスも基本この考え方をベースにしています。

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