今まで、様々なセミナーリーダーやファシリテーターを見てきて気づいたことがあります。
ワークショップではもちろん、参加者が積極的に参加するために様々な仕掛けがあります。
みんなで話をしたりするグループワークであったり、実習だったり、時には演劇を作ったりすることもあるのです。
その時に、指示役の人の力量がはっきりと差にでるのです。
最悪なケースは、何をすればいいのかわからない(笑)
最高のケースは、何をやるのかはもちろんわかるし、そこから気づきが学びがあることです。
そう、何をすればいいのか指示をだすことがとても重要だということです。
例えば、教えたい欲がありすぎる人は、「こんなやり方もある。あんなやり方もある。そんなやり方もいいね。」と様々なバリエーションを教えて、参加者を混乱の渦に巻き込みます。再受講の人が新規受講者の人に教える時にも起こりやすかったり。親切のつもりなんでしょうが邪魔でしかありません。
例えば、常連さんばかりのワークショップ。長年の関係性ができているせいで、言わなくてもわかる前提条件がありすぎる場合、新規参加者にとって説明が短すぎて何をすればいいのかわからないということがあります。よく観察していると常連さんもよくわかっていなくて適当にやっている時もあります。結果良ければすべて良し精神なのでしょうか。
例えば、若い子たちに多いのですが、これも説明が短いんです。家族や友達と話をするように初めての人にも話をしてくるのです。「知らんがな」ということが多いのです。これも共有されていない情報を言わないので、何をさせたいのかがわからない。家族は赤ちゃんの時から見ているから言葉が少なくてもわかるのです。学校の友人も四六時中一緒にいるので、お互いだけがわかる言葉で通じてしまうんですよね。狭い世界に生きている人がこのタイプに多い気もします。
例えば、デモンストレーションをする場において、4人組でやることを、2人組で説明したりしているので、これまた何をやっていいのかわからない。4人組でやらせるなら、4人組で説明しなきゃわかりずらいのです。
今、ファシリテーション講座を作っている最中なので、今までの経験を思い出しています。
自分の自戒を込めて、シンプルに、わかりやすく、誰もがわかる言葉で伝えていこうと思っています。
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