努力に努力に努力を!

好きなことを仕事にしている人は、はたからみると努力家が多い。

そう見える人が多いのだ。

 

努力ってなんでしょう?

 

頑張って、頑張って、頑張って、疲れ果ててしまう。

だから頑張るのは悪いという風潮もあります。

頑張る=努力という人も多いでしょう。

 

好きなことを仕事にしている人たちは努力しているようにみえます。

実際に本人に

「努力していますね」

言うと

「好きでやっているだけですから」

と答えが返ってくる。

 

そう、努力とは継続ということ。

やればやるほど上手くなっていく。やればやるほど経験が積まれていく。やればやるほどもっと好きになっていくのだ。

 

好きだったのにだんだんとつまらくなって辞めてしまったという話もよく聞きます。

それは好きなことを続ける努力を怠ったため。

続けるというのは、とてもクリエイティブな行為なのだ。

自分がどうやればやる気になれるのか。それを知っていくのが大切です。

 

最近、ソースで作成するワクワクの地図で、好きなことのモチベーションの高め方がわかりました。

ソースは基本的に好きなことだからモチベーションを上げなくてもいいという考え方をしていますが、僕はむちゃくちゃ飽きっぽいんです(笑)

飽きないようく工夫する必要があるんです。

それを工夫するのもワクワクするように自分をしむけています。

 

僕はココ数年、身体的な健康を取り戻し、さらなる高みに身体性をあげるということに力を注いでいます。

その1つがダイエットでもあるんです。

ただ痩せるだけではつまらないので、健康的に、しかもダンサーのような肉体を手に入れるという大きな目標を掲げています。

心理面のみならず、身体面と栄養面に力を入れています。

特に身体面ではフィットネスクラブに通っています。

最初は通うのが面倒で面倒で(笑)

普段と違う習慣をやるということを、本能的に人は嫌いです。

本来、動物というものは、ものぐさなんですよ。

だから、通えるように工夫したんです。最初はただ行くだけでよしとしました。

トレーニングも最初は適当。でも行くようにはしたんです。これは努力。

そのうちに、あれもやってみよう、これもやってみようと、好奇心が湧いてきました。

その好奇心は自然と湧いて来たものです。

ただ、あの場所に体を運ぶ努力をしなければ、この好奇心は生まれなかったことでしょう。

 

新しいことをするには、習慣にするまでには、努力はです。

習慣化されれば、あとは自然に意欲が湧いてきます。

そうなったらしめたもの。様々なことが加速します。

 

あせらないで継続すること。

すぐに結果がでなくても気にしないこと。

努力をあえてしてみること。

 

これが人生を変える極意なのかもしれません。

 
■ソースワークショップ発見編
自分自身を掘り下げていきます。
何が好き?何に魅かれる?何をしていると幸せ?
様々な角度から自分のワクワクを再発見していきます。
第65期 7月27日(土)28日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■ソースワークショップ活用編
自分自身のワクワクする感覚を世界に表現していくが活用編。
理想のライフワーク、理想のパートナー、理想のライフスタイルを知り、さらに自分らしい方法で実現する方法を見つけます。自分の人生のマニュアルは自分で作る必要があるのです。
第23期 8月24日(土)25日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm


「分かち合う」ことは学習なのか?

昨日のブログは、3つの学習観について書きました。

  1. できる(行動主義的)
  2. わかる(認知主義的)
  3. わかちあう(社会構成主義的)

というものです。

学習といえば、学校です。

僕が持っている学校のイメージは「できるようになる」「わかるようになる」という場所だと思っています。

あなたは、学校はどんなことを学ぶ場所だと思いますか?

 

この「わかちあう」ってちょっとよくわからないんです。

「わかちあう」ことって学習なのでしょうか。

 

誰かに教えることを前提に学ぶと学習効率が上がる

とか

教えることが一番の学び

とかは実感してわかっているです。

 

僕は「わかちあうこと」から学ぶという経験をほとんど体験していないんじゃないかと思っています。

ワークショップだったり体験学習だったりセミナーだったり参加しても、「わかちあい」が起こることは少ない。

わかちあう人がいたりもしますが、ごくごく少数です。

自分だけが学べれば良いと思っている人が多かったり、みんな平等に同じことをしなかればならない、と思っているせいか、お互いに学びあうという関係性を作れた経験は、とても少ない。

もしかしたら、新しい学習観なのかもしれませんね。

 

学びの場ではなく、仕事の場では「わかちあい」が起きたことはあるんです。

それは、ワクワクすることを仕事にしている人たちでのプロジェクト。

組織に依存せずに自分たちで仕事をしている人たち。

これは楽しかったな。学ぶことも多かった。

 

もうひとつあったな。これは一流の企業人たちとの仕事。

ボランティアの仕事でその世界では有名な人たちばかり。

ここでは「わかちあい」が行なわれていました。

ひとりひとりがリーダーシップをとれる人たちなんだけど、あるリーダーを中心にお互いの才能を出し切っていた。

さらにいっちゃえば、その一人一人の仕事の質がとんでもなく高い。

「あぁ、じゃあやっておきます。」と言ってでてくるものがすごかった。

一流ってすごいなと感心したのは忘れられない思い出ですね。

 

「世の中にない」と強く思っているものは、自分で創り出す必要があるという法則があります。

うん、学びの場を作っていこう。

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自分自身を掘り下げていきます。
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3つの学習観

僕は学習ということに興味をとても持っています。

人はどのように学ぶのがいいのか?

そんなことを何時も感じています。

 

ワークショップデザイナー育成プログラムを受講して、教育という分野に付いても興味がさらに湧いて来ています。

その講師の1人に苅宿先生が言っている、3つの学習観という考え方がいいなと思ったのでシェアします。

3つの学習観とは・・・

  1. 行動主義学習観
  2. 認知主義学習観
  3. 社会構成主義学習観

と難しい感じがならんでいます。これをキーワードでわかりやすく書き直すと

  1. できる
  2. わかる
  3. 分かち合う

となるそうです。ちょっとなんだかみえてきました。

 

1の「行動主義学習観」は鍛錬の世界ですね。練習して練習して練習して身につけていくもの。体が自然に反応するまで繰り返して身につけることですね。刺激と反応です。

学校の勉強では九九です。どれだけ九九を唱えたか。どれだけ早く言えるのか早口言葉みたいでした。

 

2の「認知主義学習観」は、行動主義的にただ覚えて終わるのではなく、その意味を説明できたり、論理的に分析したりするなど、知識を獲得していく過程で考え、わかるという学習観だそうです。

僕の経験では大学や大学院の研究室でやっていたことはこれに近かったような気がしています。

苅宿先生は、小学校で習う分数の割り算がもっとも良い例だと言っています。

3/4 ÷ 1/8 =

という問題です。これは

3/4 × 8 = 6

とやればいいというやり方で答えが出せます。

でも「どうして、わり算なのに、かけ算にして答えがでるのか」を説明することになった時に多くの人が困った状況になる。

僕もわり算は全く意味がわかっていないけれど、できる人です。

意味がわからないので算数がとっても嫌いでした(笑)

それでも理科系に進学をしていったという・・・

この「行動」と「認知」は脳の作業を基本としているものだそうな。

 

3の「分かち合う」という「社会構成主義」は、個人の脳の作業ではなく、共同体へ参加する個人の人格形成を対象としている。社会構成主義学習観では、私たちが「家族」「学校」「地域」等で、日常的にいろいろな目的に応じて大小さまざまなな共同体を作っては壊しを繰り返していく時の個人と周囲の人やものやこどがらとの関係を重視し、「学習」はそれぞれの共同体が持っている条項に埋め込まれていると考えている。つまり、大小さまざまな共同体に日常的にさんかすることで、それぞれの共同体が持っている目的や意味、文脈を自らのものとしてとらえたり、共同体の成員になっていく過程で人格が形成されたりしていくことが「学習」と考えている。

 

ふぅ。そのまんま引用してみました。

今の学校の先生たちって大変ですね。ここまで教える必要があるのかと。

そんなことはできるのかなとも思ってみたり。

学校の勉強以外にいろんな体験をしていくほうが重要なんじゃないかと思ったりしています。

僕も子供の時よりも今のほうがのびのびと勉強できるしね。学ぶって楽しいのです。

学校って学ぶことが楽しいと思うことを教えてくれさえすればいいんじゃないかというのが僕の極論です。

 

この3の「社会構成主義的学習」はこれからの時代に大切になっていくと思います。

家族の分断、地域との分断が問題になっています。豊かな社会になる時のひずみとして、人と人の絆が分断されていく。

それが多様性を生んで豊かな社会に見えるのですが個人主義的な問題も多々あるようになります。

その解決方法のひとつとして社会構成主義という考え方が注目されているんですよね。

 

僕はこの「分かち合う」ということは、大人として仕事として社会に提供することが一番いいのではないかと。

好きなことを仕事にするって、軽い感じなのですが実は奥が深いんですよ(笑)

 

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ソースワークショップ活用編を開催しました。

ワクワクすることを中心に、仕事やパートナーや生活を自分にピッタリなものにしていくプログラムがソースワークショップ。

つまり、

  • 好きなことを仕事にしよう!
  • 好きな人と共にいよう!
  • 好きなことに囲まれて暮らそう!

というプログラム。

その中心にあるのがワクワクという誰もが持っている源泉。

この源泉を発掘しようというのが「発見編」。自分の内面を探索します。

 

この自分の内側の想いを外側の現実の世界とつなげるのが「活用編」。

実際の生活を理想のものにするための智慧を学びます。

 

こういうのって、学校で習えば良かったのかもしれません。

僕は、学校で学んだ後は、就職するもんだと信じていました。

そう考えると大学や高校って就職予備校だと言われても仕方がないのかもしれません。

自分自身が主体性を持って学校に行かなかったツケが回って来ただけかも。

そんなこんなで僕は30歳を過ぎてから「仕事」について学ぶことになったのです。

 

好きなことを仕事にする作り方は・・・・・

  1. 好きなことを見つける
  2. 好きなことをトコトン追求する
  3. 好きなことで周りの人に喜んでもらう
  4. 必要なことで好きなことを学ぶ
  5. 好きな仕事の仕組みを作る

ということです。この順番でやる時もあれば、グルグルとまわしたりします。

現実は、双六のように進むことはありません。行ったり戻ったり飛んでみたり。

なぜなら、その人がやってきた経験や大事にしていることが違うから。

これをないがしろにしては前に進むことは難しいのです。

 

「好きなことをして生きていく!」という決断が一番の核になります。

これは自分の中にある本当の想いに気づいていくこと。

それを邪魔しているブロックを外すのが一番大変かもしれません。

 

そんな生き方を応援します。

 

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第23期 8月24日(土)25日(日)

詳細はこちら
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梅雨も開けたぜアデニウム

今年は梅雨が明けるのが早いですね。

雨もそんなには降らなかったような気もします。

気温が上がり、太陽の光を浴びて、風に吹かれるとアデニウムの葉っぱが育ちますね。

微妙に茎も太ってきているかも。先月と比べるとわかります。

アデニウム20130707

特に手前から5番目の緑レンジャー君が脇芽もでてきてすごいです。

約3週間で同じアングルと撮ろうとすると写真に納まらないくらいに成長しています。

アデニウムが3週間で・・・

うちのアデニウム・アラビカムは全国にいる兄弟たちと比べると育ちが良い方みたい。

育て主に似たのか太っちょなんです(笑)

その考察をしてみたいと思います。

 

アデニウム・アラビカムは、砂漠に咲く花です。乾燥と暑さを好む植物です。

土は、ヤシガラ土ひゅうが土のブレンド比が4:6で、排水性重視です。

観葉植物の土は、栄養素が多く保水性も良いので根腐れする場合もあるようです。

うちの場合は、保水性をなくして、その代わりに真夏だと3日に1回くらい、真冬でも10日間に1回程度で温かくなる10時くらいに鉢底から水がちゃんとでるまでたっぷりと水やりにしていました。冬眠はしていなかったと思います。

今年の真夏は様子をみながら毎日の1日置きに、水やりをやってみようかなと。成長期は水を欲しがるという話を聞いたもので。

 

基本的に肥料はいらないという話でした。

アデニウム

アデニウムが 生息するイエメンは砂漠なんです。土というよりも岩や砂地に生えているから土に養分がなくても育つみたいなんです。

で、想像したのです。砂漠に生えているアデニウムを。

夜はちょっと冷え込んだりもしたり、朝は夜露でちょっとだけ水分を補給したり、昼間は暑い太陽の中で風に吹かれて気持ちよさそうにしていたり。そうしたら、動物がトコトコ側にやってきて、シャーッとアデニウムに栄養を与えたのです。

これは肥料がいるなと(笑)

ブレンドしている日向土を調べていたら、永田農法にはこの土を使うというではないですか。

永田農法とは、土は肥えていなくてよく、むしろ栄養がないほうがいい。そして水を極力少なくして必要な栄養素だけが入っている液肥を与えるスパルタ農法なんです。そうして野菜が本来持っている野生の力を発揮している永田農法の野菜って美味しいんですよ。

砂漠ってスパルタでしょ、きっとピッタリじゃないかなって思ったんです。

アデニウムは食用じゃないけどね。(笑)

で、永田農法で使う液肥を月に1回程度与えています。

基本は、住友液肥1号 葉もの用を与えて、秋には茎が太るために住友液肥2号 実もの根もの用を与えました。

夏は葉っぱを伸ばし栄養を作り、秋に越冬のために根が太るのではないかという予想から肥料を変えて与えています。

 

鉢もなんでもいいそうなので、たまたま家にあったものを使ったのですが、調べてみたら根の育ちが良さそうなものでした。

鉢はプレステラ 105というもので、スリット鉢と呼ばれるもので「根の旋回(ルーピング)が激減し中心部に多く根を作ります。根が酸素に触れるため主根・直根の成長が止まり、細根が多く発生し鉢内で理想的な根の状態が保たれます。」という解説がありました。

来年植え替え予定なので、根がどのように育っているのか楽しみです。

ちなみに鉢のたくさんのスリットが開いているので排水性もバッチリです。

 

置き場所は、太陽と風が当たるところ。長雨の時には家の中に退避させましたが、数時間の雨の時には軒下に。雨に濡れて気持ち良さそうだったので問題なかったです。むしろ元気になったかも。砂漠といえども雨期はあるようなので。

夏の置き場は、ほぼ1日中、日が当たります。手すりがあるので真昼にちょっと日陰になったりしますが、場所を変えたりしてなるべく日があたるようにしています。

冬の家の中の置き場は6時間くらいかな。日があたるのは。日中は太陽がでていれば温室みたいに温かいリビングです。

砂漠のバラだから太陽と風は大好きみたいですね。できるだけ外にだしてあげたいですね。

 

自分で仮説を立てて、検証する。これって何事においても大切なことですね。

まぁ、こういうの好きなんですよ(笑)

 

これからがアデニウムの成長期。楽しみです。

次回はアデニウムの1歳の誕生日に。

 

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


逆説の幸せなパートナーシップを築くための方法

7月7日は何の日でしょう?

一般的には七夕なんですが、うちでは結婚記念日なんです。

絶対に忘れない日にしたいと思って、ふと思い立ち夜に婚姻届を出した日は懐かしい思い出です。

 

さらに、今日は契約更新の日でもあります。

もう1年、結婚生活を続けるかどうか選ぶのです。

一生涯共にいると決めているのですが、毎年、自分に問いかけ、相手と確認しあいます。

大切な儀式のようなものですね。こういうことはとても大切です。

 

パートナーシップに関してはうちの場合、すんなりうまくいかなかった夫婦だったと思います。

「仁義なき戦い」とか「そこまで本音で夫婦で話すのか」とか言われたりもしていたり、はたまた「夫婦中がとってもいいね」とか「仕事も家庭も一緒にやっていて理想の夫婦だわ」とかも言われる不思議な関係性です。

今では、夫婦であり、友達であり、仲間であり、たまに敵であるんです(笑)

 

結婚記念日ということで、パートナーシップについて話をしていた時に、うちの奥様が

「幸せな結婚生活を送るには、理想の結婚生活でなくてもいい、と思っているといいよね」

という真理をズバッと言いました。

彼女の洞察力にはいつも感心します。

この言葉を解説するのに本を1冊書けるくらいの含蓄がある言葉です。

 

誤解してほしくないことは、理想の結婚生活を送ることを「あきらめる」のではないのです。

まして、相手に無関心であるわけでもないのです。

自分と向き合い、相手と向き合い、その結果生まれてくる言葉なんですね。

トコトン向き合い、フワッと手放す。

 

親子関係のように、関係性がキレないものではないのです。

男女という違う性を持って人が対等に付き合っていくというのが男女関係のパートナーシップ。

共にいるのを選び続けることで見えてくるものがあります。

共にいたいという人と共にいることができるというのは幸せな事ですね。

 

梅雨もあけて、彦星と織り姫は会えるのでしょうか。ステキな七夕を!

 

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負け癖をつけない。

人は経験すればするほど、その経験が身に付いていく。

事実が感情を動かし、思考が生まれイメージが育ち、そのイメージに従って行動する。

行動の結果が事実になっていく。

このサイクルが同じ様に何回も回ると、自分の中で、たまたまの経験ではなく、当たり前の法則になってしまう。

 

2度あることは3度ある。

3度目の正直。

 

この2つの格言は、同じような言葉で内容が違う。

前者は、2回あることは3回あるという繰り替えるという法則。

後者は、2回目とは違う結果が3回目に生まれるという法則。

これは自分の人生をどのような視点で見ているかで変わっていく。

 

成功体験が多い人は、未来も成功するものだと信じている。

失敗体験が多い人は、未来も失敗するものだと信じている。

 

これは本当なのでしょうか?

 

人間の脳は面白くて、自分が焦点を合わせている情報を探すようにできている。

同じ景色を見ていても、見ている人によって何が見えているか違うものだ。

目に映っているものと脳が認識しているものは違うのです。

 

昨日もうちでこんなことがありました。

「ここに置いてあったビニール袋どこにやった?」

「いつもお箸をしまってあるところに置いてあるよ。」

「えっ?ほんと?」

(引き出しを開ける)

「あっ、あった。」

「8年も前からここに置くことにしているんだよ。」

「うぅ。。。気づかなかった。」

 

でね、自分が失敗をすると感情が大きく動くんです。痛みを伴うネガティブな感情が。

そうすると「また、失敗するんじゃないか。」という予想をしちゃうのです。

そして滑稽かな、また失敗をする行動をしちゃうんですね。

コントでも同じことを3回繰り返すと受けるということテクニックがあるんです。

これも、無意識に人は脳内で様々なことを繰り返しているからなんです。

記憶の仕組みとも関係しているんですね。

 

あまりにも高い目標を立てて、何時までに達成すると決める。

「大丈夫。自分にはできる。」と自分自身に言い聞かせて、頑張る。

それで失敗する。

元々、根拠のない自信から設定した目標。夢を希望だけが拠り所。

そういうものは失敗をしやすいんです。絵に描いた餅になりやすい。

 

この失敗って癖になるんです。ちゃんとケアしないと。

 

普通はケアしないので、また同じ様に目標を立てて失敗する。

またまた失敗する。これの繰り返し。

それが当たり前になっていくと、負け癖がつくのです。

自尊心はなくなるわ、その当たり前になれてしまうんです。

自己防衛のために失敗したとさえ思わなくなります。

 

目標はできる目標にするのがいいです。

そして成功体験を繰り返して自信をつけていくのです。

自信がついてきたら、ちょっとだけハードルを上げていく。

 

大ボラを吹いてできちゃう人は天才です。

実際にそういう人はいます。そういった人のメンタリティについてはまた別の時に。

 

自分に対する負け癖は、自分にも絶望し、周りからも見放されます。

自分に対する勝ち癖は、自分に対して期待もできるし、周りからも期待されていきます。

 

特に初めてやることに対しては自信をつけるための目標にしましょう。

小さな目標を達成していくうちに大きな事を成すかもしれませんよ。


食事学はどれが正しいの?

ホリスティック医療系のことをいろいろと学んだことがありました。NPOの理事をやったこともあるくらいです。

ホリスティックとは、人をまるごと見ること。

身体という目に見えるところ、精神という目に見えないことも含めて人間なんです。

医療、教育、文化、芸術、宗教、栄養、哲学、心理・・・すべてホリスティックに入ります。

この中でも「食事」に関しては謎なことばかりでした。

 

「科学的にいえば・・・」というと、正しいことのように思えますが実際には違います。

科学とは、たくさんある学説の中で有識者の多くが認めていることという見解がピッタリなだと思っています。

正しいこともあれば間違っていることもあります。

科学は間違いを超えて新しい発見をしながら進化しているものです。完全というものはありません。

その中でも「食事」に関してはわかっていないことが多い分野です。

 

だからでしょうか。

テレビ番組である食品が放送されれば、お店からその食品がなくなるという事態が怒ります。

まるでイナゴの大群が通ったかのように売り場がスッカラカンになっていると、テレビで何か言われたんだなと思ってしまいます。

 

ダイエットって今の時代に話題が途切れることがありません。体重のコントロールですね。

ほとんどが痩せるという話ですが、人によっては太れないという人もいます。

自分にとってベストは体重ってあるんですよね。

 

様々なダイエットがあって、何かが何だかさっぱりわかりません。

その方法でなぜ痩せるのか理論はあるんです。

面白いなと思うのは進化論からの食事論です。

 

・人間が科学的に作り出したものはダメ。

・たくさんの栄養素をバランスよく食べるのが良い

・伝統的な日本の食事がよい

・元々は日本人は、農耕民族だから米と野菜が良い

・元々は人間は狩猟民族だから肉が良い

・歯の割合の食事がいい。臼歯、犬歯、門歯の役割を考えるとわかる。

・人は猿から進化しているからその主食であるフルーツとグリーンが良い

 

どの論もナルホドとわかるのです。ところがどの論にもツッコミを入れることもできるのです。

でも、本当にそれは体に良いのかはわかりません。

 

結局のところ、食事に関しては、人類共通の正解はないんです。

自分が納得のいく食事を選ぶことが大切になります。

 

食事をいろいろと変えてみて、心も体も満足する食事を探すことが大事です。

食事も食べるだけでなく、一緒に食べる人や話題も大切になることもあるでしょう。

僕はこれを魂の栄養だと考えています。どのように食べるかも重要です。

 

自分の心身で感じて、自分の頭で考えて、自分が選択をする。

自分の体の声が聞きたい。自分で選択できるようになりたいという人は個人セッションを受けることを選ぶのもいいかもしれません。

 

食へのあくなき探求は続く。

えっ?僕はどうしているかって。

究極的には、美味しくて体が喜ぶものを食べるだけですよ(笑)

 

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体の声が聞こえているだろうか?

体ってとても繊細であるのと同時に寡黙です。

声を発しているんだけれど、とても小さいのです。

なぜか?

それは大きな声を発している人がいるからです。

それは、頭の声です。自分の頭の中にある言葉です。

実際に声をだしてなくても、言葉が頭の中にグルグルと渦巻いていたりします。

この言葉が大きくて体の声が聞こえないというパターンがあります。

 

もうひとつのパターンとしては、体の声が嘘をつく場合もあるんです。

ずっと不健康な生活をしていたり、ずっと我慢をしていたり、ずっと過去の傷をひきずっていたり、ずっと未来に対して不安を感じていたり、ずっと希望を持てなかったりすると、体がおかしな言葉を発したりします。

それを自分の体の声だと信じていることがあります。

 

また、体の声といってもその声を聞くのは頭です。頭の翻訳機能が麻痺している場合もあります。

この場合も体の声を聞くことができません。

 

僕が体の声を大事にするのは、動物の進化学的に、まず体があって、それから頭ができたから。頭というのは脳のことです。

人間が卵だった時代に内胚葉という内蔵系、中胚葉という筋肉系、外胚葉という神経系という進化の過程がこの順番に見られます。

動物的な欲求としては体のほうが頭よりも先なのです。

体がメッセージを発して頭がそれをキャッチする。

 

体の声を聞く方法はいろいろとあります。

瞑想をしてみたり、何かに没頭してみたり、好きなことをしたり、リラックスしたり、自然の中に行ったり、本を読んだり、好きなものを食べたり、運動したり。

僕がセッションで使う方法は、筋反射テストというもの。

体の反射を使って体を聴くのです。

カウンセリングは頭の声を聞きます。その先の世界もあります。

大事なことは、どちらが正しいかというよりも、体の声と頭の声が一致した時に、その人が本来持っている力を発揮するのです。

体の声が聞こえているか。

判断方法のひとつとしては、今この瞬間が幸せかどうか。

1日のうちでどれから幸せを感じていれるか。リラックスしているかどうかです。

もし、違うなら、体の声を聞いているのもいいかもしれません。

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私の健康的に痩せる方法(心理編)

前々回の食事編、前回の運動編、に引き続き、最も重要である心理編を書いておきます。

人間のエネルギーの循環の仕方を考えると、口から食べ物を食べて、腸で栄養を吸収し、お尻から排泄をする。

このサイクルをずっと繰り返しています。

腸から吸収した栄養から体を動かしたり、頭を使ったり、呼吸したり、消化したり様々な動きに変換しています。

そして、余ったエネルギーは脂肪という形で蓄えます。

シンプルに考えるとこんな感じです。

 

僕はアフリカのドキュメンタリー番組が大好きです。野生動物の話です。

ライオンなんかを見ていると、お腹が空かない限り、ずっと寝ています(笑)

お腹が空いたとなると狩りをしてお腹いっぱいに食べます。

そして、寝ているんです。

この「お腹が空いた」というのは体のどこが感じてるのでしょうか。

臓器としては腸がお腹が空いたと感じて、頭に指令をだしています。

脳は、その信号をとらえて狩りをしようと体を動かしていきます。

とても健康的です。

 

人間の場合はどうでしょう?

もちろん「お腹が空いたから食べよう」という機能はあります。

ところが、人間は動物に比べると脳が発達しました。

お腹が空いてなくても、様々な理由で食べることを選択することができます。

食べることが生命を維持するために以外に行なわれる様になったのです。

僕はこれが肥満の一番の原因だと考えています。もちろんその逆もあります。

 

必要以上に食べてしまう。

さみしさを癒すために食べてしまう。

怒りを収めるために食べてしまう。

自分を罰するために食べてしまう。

恐怖から食べてしまう。

楽しいから食べてしまう。

喜びを分かち合うために食べてしまう。

食べないと怒られるから食べてしまう。

 

食べることに様々な意味付けをしてしまっているんです。

この意味付けをしてしまうのは人間ならではの特徴なんですね。

どんな意味付けをしているかは、どんな言葉を使っているかでわかります。

その言葉からどんな感情を感じているのか推測ができます。

人間が発する声は、体の声、心の声、頭の声を3つがあると僕は考えています。

それぞれ言語が違うのですが、頭で理解しようとすると言語に翻訳されています。

カウンセリングが機能するのは、人は様々なことに意味付けをしているから。

話を聞くだけでいろいろなことがわかります。

 

どんなことを言っているかで、どんな言い訳をしているかがわかるのです。

 

人は自分が正しいと信じていたいので、物事を正当化します。

これが自分にとって健全なものだったら問題は起きません。

ただ、自分にとって不健全なものなら健康を害してしまうこともあるのです。

自分の体の声が頭で違った形で翻訳して不健康になることもあるのです。

 

自分の心が健康ならば、きっと体の声が頭がきちんと理解してくれているはずなんです。

だから自分の欲求通りにしていれば、自分にとって一番良い形になるのではないでしょうか。

 

僕がメンタル面が大事だと思っているのは、それが専門でもあるのですが、ダイエットをしようと決意しても、それが出来たことがなかったことです。

セラピーで扱ったんだけど、できなこともありました。

今はわかるんですが、覚悟が全くなかったんです(笑)

 

たかがダイエットなんですが、食べることって人間の一番の根底にあるものです。

食べることは生きることと直結しているから。

根本的に自分を見つめていってわかったのは、食べることは人生すべてのことに影響を与えているということ。

本断食も以前に2度ほどやったことがあります。1週間の減食、1週間の本断食、2週間の復食だったかな。

その時に味わったのは、「暇」だということ。

どれだけ食べることにエネルギーを注いできたのかと。

食べない時って暇で暇でしょうがない。時間があまってしょうがなかったんです。

食べることに人生が左右されているのです。

それはわかっていたのだけど、ダイエットはできませんでした。

断食2回目は、体が慣れて痩せなかったし(笑)

まぁ、断食が体に与える影響を知りたくてやったことなので、痩せることが目的ではなかったんですが、そんな副産物があればという淡い期待がなかったわけではありません。

 

今回、ダイエットをしてわかったのは、生活全体を変えなければできないということ。

生き方を変える決意が必要だったんですね。

大げさに聞こえるかもしれませんが、僕にとってはそうだったんです。

 

仕事も家庭もすべて見直しました。その覚悟を個人セッションをして決めたのです。

そうしたらね・・・痩せて来たんですよ。

理想に一歩一歩近づいています。

 

生活を見直すことは続けています。これは習慣ですからね。

習慣を変えることは人間が一番嫌いなことだったりもするんですよ。

僕にとって課題は、睡眠ですね。

時間医学からすると22時から2時の黄金時間の睡眠を確保することです。

 

健康的に痩せるって深いなと探求は続きます。

 

今朝も、お腹がいっぱいと思っても、食べ続けてみたら、満腹感がなくなり食べられるようになったこと。お腹がパンパンになりました。さらにまだ食べたいと。そんな本能があるのかもしれません。犬も動けなくなるまで食べたりできますから。

きっと意志の力で自分をだますことができるのでしょう。

お腹がいっぱいと感じたら「もったいない」と感じても残すようにしようと思います。

 

心と体と心って僕にとっては興味がつきませんね。ワクワクします。

3回の連載を読んでくれてありがとうございました。