自分がどんな言葉を話しているのか?
自分がどんな想像しているのか?
一人一人の中に現実があると言われています。
いわゆるパラレルワールドです。
これは科学的にいえば、人は脳で現実を認知するので、五感や記憶で見ている世界が違うのです。
認知の歪みとも言われていますが、みんな何かしら歪んでいるものです。
本当の現実とは何かと言われたら誰にもわからないかもしれないものなんですよね。
では、人がどんな世界を見ているかといえば、言葉がヒントになります。
どんな言葉を話しているのかが鍵を握っています。
例えば、「お金がない」というのが口癖の人は、実際に1000円しかなくても1000万円も持っていても、「お金がない」と言います。
「もっとお金があれば・・・」と言っているかもしれません。
このもっとも曲者で、どれだけお金が増えても満たされることはありません。
これも根元には「お金がない」という思い込みがあるから。
「お金がない」が口癖いの人は、実際に現金としてお金があってもなくても「お金がない」世界を生きています。
現実ではなく認知している世界が、その人の現実なのです。
言葉が思考を作っているので、言葉を聞けばその人の世界観がわかります。
どんな世界観であれ、本人が幸せであれば良いと僕は思っています。
もしも不幸だったら、言葉を変えることから始めると良いかもしれません。
その時に大事なのはイメージです。
頭の中で理想の未来をイメージすることです。
イメージが苦手なら、絵でも写真でも良いのです。
自分で描いても良いし、雑誌から切り抜いても良いのです。
理想の状態を視覚化することが大事なのです。
なぜ、人は理想を求めるかといえば、生きるには希望が必要だからです。
未来が明るいと思えることが希望であり生きる意欲につながります。
人はよりよくなることを望んでいるし、どんな状態でも選べることが人間が人間であるために重要なことなんです。
未来を視覚化することを僕らの世界ではビジュアライゼーションと言います。
自分に相応しい言葉を唱えることをアファメーションと言います。
先程の「お金がない」という例なら、お金があるとはどんな状態なのか視覚化することが大切です。
札束に埋もれているイメージでしょうか。
それで幸せを感じられるのか?チェックして見てください。
大好きな食べ物を食べているイメージでしょうか。
望んでいた家に住んでいるイメージでしょうか。
貴金属類に囲まれているイメージでしょうか。
家族団欒しているイメージでしょうか。
そのイメージに相応しい言葉を見つけるのです。
まずは「お金がない」をひっくり返します
お金がある
これがシンプルな方法です。
それに主語をつけるとさらに言葉は力を持ちます。
私にはお金がある
いい感じになってきました。
これをさらに変えるとすれば、自分にピッタリな言葉に変えることが重要です。
私にはありあまるほどお金が流れてきます。
それを視覚化してみるのです。うん、悪くない。流れてくるんだから流さないとね。
私は豊かである。
これもイメージしてみる。これもいいね。
美味しい食べ物と仲間が集まってくるイメージ。みんな笑顔。
私はいつでも自由に遊びに使えるほどのお金を持っている。
これもいいですね。余裕を感じます。遊びがあるって人間らしさですから。
こうやって言語化して視覚化してみることが大事です。
言葉にだして言い切ってみる。
もしかしたら覚悟が必要かもしれません。
言葉と想像で世界はできているんだなと思ったりしている今日この頃です。
イメージできないことは実現しないですから。
いつでも脳内の理想を現実するために、エネルギーを注いできた先人たちに感謝です。
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