先日、身体操作系のセミナーの打ち上げで面白い話を聞きました。それは日本におけるセラピーの歴史のようなもの。武術が大きく関係している話でもあります。
武術は簡単に言えば人殺しの技。日本史を見ていても歴史って戦争の歴史でもあります。争いが多い時期があり、平和な時代もあります。平和な時代には文化が育ったりしますが、争いが多い時期は軍事技術が発達します。そこで開発された技術が後に平和利用されたりもします。例えばインターネットも軍事技術です。
そう、武術の話。
武術って人を壊す技術です。柔道整復師も柔道って元々は人を壊す技術なのに治す技術を提供しています。僕のメンターからは、人を壊すのも治すのも同じだという話を聞きました。どうしたら壊れるか、どうしたら治るのかを知るということが重要だということです。
戦国時代はきっと武術を習得する人が多く、江戸時代は平和だったので少ないながらも極めている人も多くいたことでしょう。幕末になり時代の空気が怪しくなるとまた武術が流行ったりします。歴史は繰り返します。
最近では大正時代辺りにセラピーのブームがあったようなんです。英語で言えば、スピリチュアルとかオカルトとか、日本語でいえば心理療法や霊術のブームがあったそうなんです。どうもこの流れが今ともつながっているみたいなんですね。森田療法、野口整体、野口体操なんかもこの流れの中にいるそうなんです。
僕自身はセラピーの歴史を調べていて、ベトナム戦争辺りで起きたムーブメントであるビートニクやヒッピーに辿り着いたことがありました。この時は西洋と東洋が出会い様々なセラピーが生まれた時代でもあったのです。それよりも前になると秘密にされていた伝統的な療法があちこちにあったりもしたのですが、それが表にでてきて統合されていきました。
で、話を聞いていて興味深ったのは、時代的に流行ると薄まる要素がでてくるので必ずしも良いことばかりではないということなんです。流行っていない時は、探求が深くなるからなのでしょうか。マニアックに練られていることが起きるようです。
時代の流れで広がる時代もあれば、探求される時代もあるということなのでしょう。
この話は記録しておきたくて書いてみました。実際に色々と調べた情報ではないので、話半分として聞いて下さいね。
ちなみに僕は広める側かなと。うちのかみさんは深める側の人。
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