帰国子女のストレスを解放する

クライアントさんに帰国子女や外国生活が長い人が来られます。

地域は欧米の方が多いです。

その人たちが陥る特有のストレスがあるなと思っていて、研究しています。

何が問題なのでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

ストレスは言葉の問題でしょうか?

言葉が通じる通じないの問題ではないのです。

ストレスの原因は、言語による思考法の違いです。

 

言語は左脳で処理をされますが、特に感情の影響を受けやすい位置にあります。

言語は感情の影響があるということは、思考にも大きな影響を与えています。

なので、記憶と感情の関係でストレスが起きていたりします。

 

さらには左脳でも日本語と外国語で処理をしている部分が違うようなのです。

日本語で考える自分と外国語で考える自分の二人ができます。

例えば、日本語は主語が曖昧であり、英語は主語が明確です。

この差が思考の差に大きな影響を与えています。

 

日本語は象形文字なので絵です。

つまり日本語は右脳的。

英語は意味のない文字の組み合わせのルールです。

つまり英語は左脳的。

自分の中に二人の自分がいつもいるようなのです。

 

この自分の中にいる二人の自分が争ったりしている時に、混乱が起きるのです。

思考法が違うので、お互いが分かりあえません。

 

特に感情に関することは、日本語を英語に翻訳することは不可能に近く、英語を日本語にすることも不可能です。

意味的な通訳がいないので混乱はつのるばかりです。

 

誰が何をするのかわからない日本語の思考と誰の意図かが明確な英語の思考とでは、全く違うのです。

 

この二人をセラピーで仲裁をすると混乱がなくなります。

クライアントさん本人のアイデンティティにも関わる問題だったりもするので、慎重に進めていきますが、二つの思考法が争うのではなく、協力することで、その人が持つ本来の才能が発揮される姿は感動的です。

自分の脳をどのように使うのかがわかれば、二人で自分を助けることができるので強力です。

 

言語が人間に与える影響はとても大きいのです。

 
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