顔で笑って心で泣いてはやめておいたほうがいい

本当は泣きたいのに、むりやり笑うことをするのはやめておいた方が良い。なぜなら頭と心が混乱するからだ。これを続けていると自分の本心がわからなくなる。何を感じているのか、何がしたいのかわからなくなるのだ。

心が泣いているなら、顔も泣いたら良い。
心が笑っているなら、顔は笑ったら良い。

とてもシンプルなことだ。これがあるがままでいれば良いということ。自分が感じていることをただ表現できればそれが一番良いのです。違うことをするから他人からも誤解を受ける。

ずっと笑顔で楽しそうに話をしているから「あぁ楽しんでいるんだな」と思っていたら、後から「とても大変でどうしようもないのです」と言われて混乱したことがあります。あの満面の笑みはなんだったんだろうと思ったのでした。

動物の中で人間は嘘をつくことができる。これは進化の上でとても重要なことなんだけど、この罠にはまると心が病んでいくことがある。自分自身に嘘をついていることで自分がわからなくなり、他人にも嘘をついているので信用を失っていく。

コミュニケーションで楽なのは、直接的で正直な表現をしている人だ。周りくどい言い方もしない、嘘もつかない、ハッキリと自分自身を自己主張することなんです。自己主張とは自分のワガママを通すことではありません。正直に自分の欲求を表現することです。

想像して下さい。レストランで「ハンバーグ」を注文したらハンバーグがやってくるのです。「本当はカレーが食べたかったのに、なんでカレーが来ないんだ」という人はいないでしょう。これをやってしまうとコミュニケーションができなくなります。

直接的で正直を意思の伝達ができないのは理由があるのです。これは幼少期の体験が大きく関わっています。僕は大人になったら、こういった問題と向き合って解消しておくことが大切だと思っています。

相談されたら「個人セッションを受けて下さい」と答えます。ただ話を聞いていても良いのだけれど問題が解決することはほぼないのです。なぜなら根が深いし、痛みもあるので自分自死と向き合えないから。お互いが消耗してしまうことがあるのです。

「顔で笑って心で泣いて」は昭和の時代に置いていきましょう。
あるがままの自分を表現していれば良いです。

そして、毎日を笑顔でいれる時間を増やすにはどうしたらいいのか?
それを考えるのが大人の責任ですね。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください