定期的に見直しをすること@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

去年の9月に初めて参加して10ヶ月。
馴染んでいるからかベテランの風格がでてきたようです。

頭で考えるのではなく身体を使って実際に活動をするので楽しくて、さらに楽しくするために自発的にやりたいことを提案したり、しなかったりしながら好きなことをしています。

朝活前に一仕事

始発のバスに揺られて現地到着。沢に入って一人で現場の撮影を。

水の流れがいい感じです

梅雨の時期のせいか沢に上から下まで水がつながって流れています。
今までなかったことなので、ちょっと感動してしまいました。

湧水ポイント

ただでさえ朝一の森は気持ちが良く、一人で自然を味わうのは格別です。
自然との対話するためには、一人である必要がありますね。
これ他者といる時と自然の表情が違うんですよね。

僕が造作している池。来年には蛙が産卵する予定。

この時に撮影した記録写真はこちらに掲載。

朝活

そして、主催のしげちゃんと合流して朝活。今回は三の沢の源頭を詰めて行きました。

もうふくらはぎがパンパンらしい

途中、枯れ枝や低木を整理しながら下の沢から上の山まで風を通すのが目的。
風通しが悪いと薮化して気持ち良くない山になっていくんですよね。
ちょっとだけ人間が手を入れると美しさが段違いに上がります。

なかなかハードな朝活でした。これがまた良かったのです。

ご覧の通り道なき道をよじ登り中

枯れ沢復活ホタルの会

午前中は今までの造作の見学会。
僕たちが造作をした結果を見て、効果があったこと、なかったこと、再検討すること、そんな目線で解説を聞きながら山を巡りました。

山の造作で丁寧に作ったものは今でも機能し、適当に作ったものは機能していない事実。
人が多く通るところには丁寧な造作が必要ですね。

とくにかく道を通すという目的の時には簡易的な造作で全く問題なく。時と場合によって使い分けて行くことが重要ですね。
丁寧な造作は地味で、人と時間が必要なので、楽しくする工夫をしながらやっていきたいものです。
この造作は人が持つ美意識が目覚めるのでオススメなんですけどね。

グランドの説明中

午後は五の沢の造作。途中で沢の水が途切れていたのでそれを通すために沢に手を入れました。

五の沢の沢が滞っていたポイントを掘る

なんか人が多かったので、僕は単独で実験的な造作をちょこっとやって挫折し、五の沢の造作に加わりました。

なんかね、沢の造作は子供心を刺激するせいか、みんな童心に帰って盛り上がるんですよね。
キャッキャキャッキャと、かしましかったです。

ちょっと難しいかなと思っていましたが、みんなが力を合わせて造作をして、全体の流れがつながったことに感動でした。

沢の水が流れると風が流れ、木の音、水の音が心地が良いんですよね。

五の沢の水が通った瞬間

ホタルの会が活動してきた3年間を振り返り、さらに次の1年のための造作をする。
自分やっている作業を見直して、観察・仮説・実験・考察・観察…と繰り返すことが大切ですね。

充実した1日でした。ありがとうございました!

動画

作成した動画

ここで2つの記事を書かせていただきました。

  1. 沢の計画を立てるために重要な地図を作る
  2. 沢を定点観測するための写真を撮る

高尾山域で沢で思いっきり遊びたい方はこちらがオススメです。

■はじめての沢歩き
https://www.yoriyoku.com/waterwalking.html

もっと楽な感じで自然を味わいたい方はハンモックフルネスがオススメです。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
自分の思考を手放して感情をクリアにするセッション。常時受付中
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
自然の中で自分を取り戻すためのワークショップ
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■ソースワークショップ
好きな時に好きなことを好きな人と好きなだけするためのワークショップ
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