補償行為をしていると人生は満たされない

久々に心理学的なことを書いてみます。

それは補償行為というもの。

補償行為とは、罪悪感から生まれると言われています。
罪悪感があるということは、自分が悪いとか、自分には足りないとか思ってしまいます。

するとどうするか?

足りないものを穴埋めしようとしてしまうのです。
しかも自分を犠牲にしてまで。
これが補償行為というものです。

具体例をあげれば…

やるべきことをやっていないと感じていて、無理して人の役に立つことをする。
パートナーに嫌われないように、必要以上に尽くしてしまう。
会社の役に立てていないと感じて、残業をたくさんしてしまう。

なんてことがあります。

相手の言いなりになってしまうのも補償行為です。

埋め合わせをするということです。
自分を犠牲にしてまで、さらにいえば、自分の大切なものを犠牲にしてまで。

これ何が問題かといえば、自分の人生を生きていないのです。
誰かの穴埋めをして生きる人生になってしまっています。
依存的な状態です。
自分が選ぶことなんてできやしません。

これ根深い問題があって、やっている本人が気づいていないことが多いのです。
補償行為をしている自覚はありません。
本当に見るべき問題を見ないように回避しているのです。

本当に見るべき問題とは、自分を生きるということなんです。
それが怖くて誰かの穴埋めを無意識にしている場合もあります。

嫌われる勇気、幸せになる勇気が必要です。

罪悪感はやっかいな感情です。
原罪とか言われているくらいで、すでに持って生まれたものだと考えている人たちもいます。
人であれば誰もが持っていると言っても構わない感情です。

罪悪感を解放して、対等な関係を作ること。

穴埋めではなく、創造的なことにエネルギーを使うことが理想的です。

まずは自分を労うことから始めましょう!

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