頭が良くなる方法

先日、学歴も高く、社会でも活躍している人と飲みに行く機会がありました。

とても有益な気づきがありましたのでシェアします。

お二人ともに学生の頃に成績優秀だった理由を聞いたら、一人は教科書などは写真に撮るように記憶に残る、もう一人の方は動画のように物事を覚えてしまうとのことでした。

幼い頃から当たり前のように、そのように記憶ができてしまうので、学校のテストなんかは簡単だったそうです。

さらには、何でみんな勉強ができないんだろうと不思議に思っていたということもあったそうです。

持って生まれた才能というやつです。

この才能を持っていれば大学までは楽勝だったんだそうです。
だって、学力って記憶力のテストみたいなものですから。

ここからが面白い話。

いくらインプットができて知識が増えていこうが、頭がよくならないことに気づきます。

頭が良い馬鹿が存在している理由です。

記憶力が高いだけでは、どうも頭がよくならないみたい。

その先に行くためには、考えることが重要なのだという。
ある知識を使って物語を組み立てていくような思考が必要なのだそうだ。
バラバラな知識をつなぎ合わせて、ひとつの答えを導いていくことが社会では重要になっていく。

この考えるためには何が必要か?

それは物語を読むことだそうです。

子供の頃なら絵本、大人になったら小説を読むこと。
漫画や映画も良いみたいだけど、小説のほうが考える力が磨かれていくそうです。
どうも世の中に文学が必要な理由はこれみたい。

絵は感性を刺激して、文字は知性を刺激しますからね。
考える行為は言葉です。
物語を紡ぐ力、今風に言うとナラティブということです。

僕ら心理セラピストの仕事は、クライアントさんのネガティブな物語をポジティブな物語に書き換える仕事という側面があります。

事実はひとつかもしれないけれど、真実は人の数だけあります。
芥川龍之介の小説「藪の中」を読むと、映画だと「羅生門」を見るとわかります。

事実は誰もわからないと言っても過言ではありません。

一人一人の真実しかないのです。
これが人間の認知力の特性でもあります。
世の中に裁判があるのもそれぞれの真実を突き合わせて事実を知るための方法です。

僕にとっては、ここで本を読むということがでてきたかということですね。
大人になってからは専門書は読むのだけど小説は読まなかったんです。
たまに読むと楽しいのですが、読む習慣はないのです。

魅力的な人の多くは読書習慣がある人が多いのです。
小説を読む時間をとろうかなぁと思った今日この頃。

今日の結論。頭がよくなるため、思考を鍛えるために本を読め。

オマケ:子供の頃に公式とか覚えられない自分を思い出す。
覚えられないので、公式を作れるようにしました。
僕は記憶ではなく理解を鍛えて凌いだタイプでした。

自分の特性を活かすことが大事です。
あとは人と比べないこと。
周りの人たちは必要なメッセージを与えてくれる存在だということ。
それでOK。

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