カウンセリングにアドバイスは必要ないのか?

カウンセラーだからアドバイスしないんです。
コーチだからアドバイスしないんです。

という話をよく聞きます。

話を聞く仕事をしている人たちの中で、アドバイスをしてはならないという掟があるようです。

基本的なことを言えば、傾聴って、シンプルに話を聞くことなんです。

カウンセラーやコーチが話をするのではなく、クライアントが話をする役割なんです。
話を聞く人、話をする人が明確に分かれています。

20年以上相談業を実際にしていた身としては、これは半分正解で半分間違いなんです。

アドバスが必要なこともあれば、アドバイスがいらない時もある。
話を丁寧に聞く必要がある時もあれば、話をする必要がある時もあるのです。

時と場合によって変わることがあるのです。

アドバイスしたほうが良い時というのは、正解がある時です。
提案としてアドバイスをしたほうがいい時なんです。

アドバイスをしない時は、正解がない時です。
答えは自分の中にあるといいますが、自分で考えて決断する必要がある時にはアドバイスをしないほうがいいのです。

待つことが最善の方法である時もあります。

この辺りのことは精妙なことなのでちゃんと説明するのは難しいです。
きっと本を1冊書けるくらいの分量になるかと。

傾聴型の聞くカウンセリングをする時もあれば、心理分析をしたり、心理療法を使うカウンセリングもしたり、コーチをする時もあれば、コンサルタントのように提案をすることもあります。

クライアントさんとの関係性だったり、相談内容だったりで変わっていきます。

僕らの屋号のようにフリースタイルでやっているのが現状です。

話をただ聞いて欲しい時には、そう言っていただければただ話を聞きます。
また、アドバイスが欲しいと時には、そう言っていただければアドバイスします。

そうやって場を作っていくからこそ、セッションというのでしょうね。

現場からは以上です。

フリースタイルのコンテンツ情報

■個人セッション
自分で選択する人生を選びたい方に。
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
人生の分岐点にいる人にオススメのワークショップ
https://www.asobilife.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください