先日、とある講習会に行ってた時のこと。
講師の方がたくさんいらして、同じ教科書を複数の講師が教えてくれたのです。
それでわかったことがあった、わかりやすい人とわかりずらい人がいるのです。
スライドもホワイトボードも使わないので、教科書という視覚と、講師の言葉という聴覚で学ぶ方式です。
そして実際に実習をやるので、そこでは体感覚で学びました。
視覚、聴覚、体感覚という感覚すべてを使って学ぶ救急救命講習はとても良かったです。
講師の方々が教科書を説明する時に、自然と頭に入ってくる講師の方と、「ん?」と頭に入ってこない講師の方がいたのです。
これに気づいた理由は、最後の試験でわからない問題があったから。
その時の講師は、ちゃんと言葉を使って言わなかったんです。
確か「あれです」みたいなことを言っていたかな。
「あれ」って何?
100点をとれていたはずなのにという怒りで思い出したのです。
ここに限らず、ちゃんと言葉を言わずに、「あれ」「これ」「それ」「ですよね」と省略して話をする講師がいるのです。
思い出す時に「あれ」「これ」「それ」「ですよね」という言葉しか頭に浮かばずにチンプンカンプンになってしまうのです。
えぇ、僕の頭の特性かもしれないし、ただの八つ当たりなのかもしれません(笑)
で、思ったんです。
言葉をちゃんと使わないと伝わらないということなんです。
このちゃんとというのは、シンプルに必要最低限の単語で伝えるということです。
余計なことは言わない。
親切心から説明を重ねて、これまたチンプンカンプンになってしまうことがあります。
例外的なことを、あれもこれもと言われるとこれまた混乱してしまうのです。
人に指示する時には、とても大事なことだと思います。
何も足さない、何も引けない。
そんな言葉を使ってコミュニケーションをしたいと思った話。
言葉を磨くって大事ですね。
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