構造からエネルギーそして量子へ

週末のナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座は、この3つの次元である体とエネルギーと心を扱いました。

心が電気信号や化学物質の反応だけでは説明がつかず、意思がどこから来ているのか科学ではわかっていないことです。

体は構造物であり、心は量子にあるのではないかと思っています。

それをつなげるのがエネルギーの役割です。

 

ナチュラルメディカルCKOの上田正敏です。

ストレスマネージメントにエネルギーが関係しているのか?

しています。

体にストレスがあると生命エネルギーの循環が乱れ不具合を起こします。

場合によっては病気になることさえあります。

今回のストレスマネージメントの講座は、体へのアプローチなのですが、体が変わるとエネルギーが変わり心まで影響を与えることがわかっています。

体のストレスにアプローチすることで心が変わっていくのです。

これは僕の17年の臨床経験から確信をえています。

 

生命エネルギーなんて信じられないという人も、この理論から体や心を読み解いていくと役立つ視点がたくさん得られます。

医療関係者の参加者さんに伝えていると、率直なフィードバックをもらい、さらに確信は深くなっていっています。

精神とかエネルギーは目に見えないので信じることは難しいのかもしれませんが、体という構造物からエネルギーや精神を想像することは可能です。

アーティスト、職人、スポーツ選手、科学者、政治家、経営者、宗教家、哲学者、医師の人たちが、最後に行き着くところは、目に見えない不思議な力の存在です。

経験を重ねていくと目に見えない存在を感じている人がとても多いです。

神という言葉を使う人やサムシンググレートという言葉を使う人もいます。

きっと何かあるのでしょうね。

 

昨日、プログラムでは予定していなかった経絡について、基本原理をつたることで2日目は応用について話をすることができました。

物質としてだけでなくエネルギーとして世の中を見渡したら、何が見えるのか?

どんな考え方ができて、実際に何ができるのか?

そんなことをみんなで考える機会となりました。

 

ストレスマネージメント講座の裏テーマは、人体のエネルギー改造です。

自分にできないと否定していることや、自分にはないと回避している問題を扱い、100%自分自身を使うことを意図していました。

そのために自己不信というストレスを解除して自分の本当の気持ちに気づき、自己信頼の損失のストレスを解除して行動できるようにしたのです。

 

実際に何が起きたかといえば、クライアントさんの新しいサービスが生まれました。

参加者さんが心からしたいことだし、医療関係者のスキルアップになりし、そのことで患者さんにも多くの恩恵を受け、お金という社会のエネルギーも動くことです。

結局、才能を社会にプロデュースすることになっていったのです。

実は、目に見えないことをあつかうことは、目に見えることをあつかうことと同じなのです。

僕にとっては表裏一体で、心をあつかえば体がかわり、精神を扱えば仕事が変わるのです。

 

体にアプローチする技術をエネルギーを扱うというひとつ上の技術として伝えました。

僕の中でもさらに理解が深まった気がしています。

 

具体的に書けないので抽象的ですが、すごいことが起きて充実感でいっぱいです。

もちろん具体的に動けるようにして、この世界に影響がきちんとでるようにしています。

これはとても大事なことです。

心と体をつなげることは、本当に大事なことですね。

 

ありがとうございました。

その後の報告が楽しみです。

講座の前に、渋谷にある岡本太郎を見にいく。

写真は閉館したこども城にあるこどもの樹。

明日の神話ももちろん見てきました。

 

講座でも岡本太郎の言葉

 たとえば、画家にしても才能があるから絵を描いているだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。

逆だ。何かやろうという決意するから意志もエネルギーも吹き出していくる。

何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。

自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしかないんだ。

意志を強くする方法なんてありはしない。そんな余計なことを考えるより、本当に今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ。

ひたすらそれを貫いてみる。はたからみれば、あの人は何という意志の強い人なんだろういうことになるのだ。

 

4月からのナチュラルメディカルカレッジ本コースも始まります。

構造、自律神経、メンタル、食事、運動、西洋医学、東洋医学などトータルに体を見ることができる人になり、未病のうちに病気にならない心と体を作る予防医療を学べます。

東京、新潟は僕らのようなセラピスト向け、広島や大阪では医療関係者である歯科向けの講座になります。

興味がある方はこちら。
http://www.naturalmedical.org/

 

■予防医療学校ナチュラルメディカル
・1/28,29 ストレスマネージメント講座(1)
・2/25,26 ストレスマネージメント講座(2)
・2/11,12 自分がわかる他人がわかる顔学講座
・2/18,19 量子キネシオロジー講座(1)
・3/18,19 量子キネシオロジー講座(2)
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■ワクワクの発見&仕事や生活に活用ソース・ワークショップ
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ナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座(その1)前半

体のストレスを解消し五感をクリアにするナチュラルメディカル・ストレスマネージメント講座初日終了。

前日から「経絡」というイメージがずっと湧いていて、これは何かのメッセージではないかと思い、夢にまで経絡について教えているイメージがありありとでてきたので、特別編として2日間以上かかるであろうプログラムを半日で行いました。

当初のプログラムもありますので、どのような展開になるのか予断を許しません。

セミナーそのものはのんびりと進んでいます。

 

プロセラピストの上田正敏です。

プログラム通りにプログラムをやらないというのは、僕のメンターのひとりダニエル・ホワイトサイド氏の影響を受けているのではないかと。

彼は日本に来日すると、その時に自分が興味を持っていることを、どんなプログラムでも熱く語っていました。

「今日、明日を生きろ!」

それが口癖でした。

 

以前にダニエルは参加者から

「ちゃんとテキスト通りにやってほしい。あなたは、自分の好きなことを語って、このプログラムのテキストを書いた人を尊重していない。」

と言われたそうです。

ダニエルの答えは

「そのテキストは俺が書いたんだ!」

と言ったそうです。

 

結果、経絡の話は参加者さんに喜ばれました。

経絡は東洋医学の陰陽五行と並ぶ難しいものとされています。

僕は心と体をつなぐエネルギーとして、経絡を電気エネルギーに例えて誰もがわかりやすく使える形で伝えました。

本質を知っていればシンプルになるのです。

もちろん鍼灸師や東洋医学を学んでいる方々とは使い方が違うのかもしれません。

ただ、臨床で結果をだしている考え方です。

覚えなくも結果がだせるのは原理原則を知っているからです。

 

とてもいい時間が流れていました。

構造とエネルギーと意図の関係性のモデルを理解すると、経絡というエネルギーがなんなのかがわかります。

僕自身は電子工学を学んできたエッセンスもちりばめました。

電気って見えないのにあるのはみなさん知っているでしょ?

心も見えないのにあるのはみなさん知っているでしょ?

同じようなことなのです。

 

構造という目に見える世界だけでなく、その裏にある見えない世界が見えてくるようになると、様々なことがわかるようになるのです。

それは自然なことです。

まるで次元が上昇したように感じるかもしれません。

 

とっても楽しいセミナーでした。

僕の心の信じ込みがとれたし。

もっと素直にいろんなことに喜ぶことが大事だと気づきました。

いやっほーい!

 

明日は朝から部活でスタートします。

太郎部朝練です。

ワクワク!

 

さて、おやすみなさい!

 

 

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さらに2つの手法があれば話を聞く達人になれる@ナチュラルメディカルカウンセリング講座

ナチュラルメディカルカウンセリング講座の2日目。

初日にはたった3つのテクニックでカウンセリングはできるとうテーマが主なものでした。

もちろんカウンセリングテクニックの裏側にある人間のメカニズムの話をたくさんしました。

人を知れば知るほど、人を癒すことができるです。

そして人を知るには自分を知ることが最優先。

このためには自分を見つめる必要があるのです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

初日に「夜寝るのが遅い」ことをテーマにカウンセリングをしてもらったら寝るのが早くなりました。

しかも続いています。

答えは自分の中にありますね。

 

2日目のテーマは、話の整理と質問です。

カウセリングの現場では、混乱してたり、自分の気持ちに気づいていなかったり、周りが見えていなかったり、何が問題なのかわかっていなかったり、様々な理由により話がとりとめがありません。

僕の経験ではクライアントさんが、余計な話でしたとか、余談ですがということを言われたりするのですが、ほぼすべての話をつなげて整理をしていきます。

でも、そこまでしなくても、カウンセラーが理解したことを確認することで話は整理できます。

整理した内容があっていればそれでOKで、間違っていれば正しい答えを教えてくれます。

お互いの確認のために大事なことです。

 

この能力を磨くためには、自分が話している言葉を自覚することが大切。

なので、雑談をして、それを録音して、台本に起こして、演じるというワークをしました。

台本に起こす言葉は、発話した音をすべて書きます。

さらに、間出会ったり、抑揚出会ったり、文字としての意味以外のところにも注目していきます。

 

メラビアンの法則でもある対話では、言語情報が7%、聴覚情報が38%、ボディランゲージが55%というものです。

言語以外の情報の影響が大きいのです。

しかも、ブログのような書き言葉と話し言葉は全く違います。

テープ起こしをすると、相手には伝わっていることもあるし、伝わったような気がしていることが多いのですが、読んでみると意味不明なことがとても多いのです。

そして、話し言葉の癖もたくさんあります。

たった30秒くらいの対話を1時間かけて研究すると様々なことがわかってきます。

 

以前にこのワークをした時から、言葉に敏感になるようになりました。

言葉の裏側にあるものを察知する能力が上がったのです。

今回もこのワークの深さに触れてもらって聴くということの能力がさらに向上したのではないかと思っています。

 

もうひとつのテクニックは質問です。

質問の質がカンセリングの質を決めていきます。

たった3つのテクニックで全くOKなんですが、この2つのテクニックを使う一番のメリットは、効率でしょう。

時間が短縮できることです。

質問することで新たな視点が手に入るのも大切なことです。

カウンセラーが様々な視点を持っていることも大事なことですね。

何よりも大切なことは相手に興味を持つことです。

興味がなければ話を聞くことはできないでしょう。

 

正確にいえば、相手に興味を持つのではなく、相手の話に興味を持つことでしょうね。

とっても繊細で微妙な差なのですが、そうではないかと思うのです。

 

相手の理解を深める質問として「なぜ?(Why?)」という質問の練習をしました。

僕が参加者から受けた質問は

「なぜ、ナチュラルメディカルに関わっているのですか?」

というもの。

深めていって最終的には

「なぜ、健康が大切だと思っているのですか?」

という問いにいきつきました。

 

健康が大切だと思っている理由は、健康がダメになると、ほとんどのことができなくなるから。

母親が腎臓病になることで、彼女は、働くことをあきらめたし、水も飲むことも自由にできないし、もちろん食べるものも制限されたし、透析のために旅行もできないし、しょっちゅう具合が悪くなるので予定は立てづらいし、いつ病状が悪化するのか注意していなけらばならないし、いつ死ぬのか恐怖を感じていたし、スポーツもできないし・・・

とどんだけ健康を害すると大変なのか身近で見ていて知っているのです。

幼年期、青年期とその姿を見てきたので、健康の大切さを身に沁みて知っているという話をしました。

自分でもここまで深めてはいなかったので、言葉になってでてきた時には、深く納得するかありませんでした。

だからこその予防医療なのです。

 

究極の予防医学は「好きなことをする」「ワクワクすることをする」ということであり、これをしている時間が1日のうち大半をしめることなのです。

なぜ?という質問は効果的に使うととても役立ちます。

 

カウンセリングのテクニックである

  1. 話をまとめること
  2. 質問をすること

は積極的傾聴と呼ばれる手法です。

話を積極的に聞いていくことも、できるとカウンセリングの技術は向上していきます。

そのためのワークをたくさん体験しながら学んでいただきました。

 

この講座の良い点のひとつは、問題が次々に解決していくことですね。

 

そして、極意は語っちゃうと、カウンセラーはクライアントも問題を解決しなくてもいい、というものです。

これが本質からわかるとカウンセリング力が上がります。

 

僕の先延ばしの癖も気づいて、ずっと欲しかったものを買ってしまいました。

買おうか、どうしようかという迷いが消えました。

失敗してもいい、損をしてもいいということに気づきました。

完璧主義な自分がまだいることに気づけたのは副産物でした。

ありがとうございます。

 

参加者さんの今後の変化の報告も楽しみです。

 

そうそう、ブログにここまで書いちゃって良いの?と質問を受けたのですが、実際に講座でやっている練習をするかしないかでカウンセリング力は変わるものなので、頭でわかった人と体でわかった人には大きな差があるので大丈夫です。

大人にとっては頭でわかることも大切です。

 

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たった3つのテクニックでカウンセリングはできる@ナチュラルメディカルカウンセリング講座

ナチュラルメディカルでカウンセリング講座をしました。

カウンセリングのテクニックはとてもシンプルです。

うなづく、あいづち、おうむ返し。

これだけです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

臨床でのテクニックはとてもシンプルです。

シンプルがゆえに身につけるのに時間がかかります。

僕のメンターは、傾聴カウンセラーになるなら10年は経験を積む必要があると言っています。

 

傾聴とは、聞くことです。

話を聞けば良いのです。

こういうと誰もができるものだと思っていますが、実際に話を聴ける人は2割もいません。

ほとんどの人は、何を話すかということを考えています。

もしくは、他者の話を聞いているのではなく、自分の中で自分のおしゃべりを聞いて楽しんでいるか。

耳に音が入っていることが聞くということではないのです。

 

うなづく、あいづち、おうむ返し。

 

この3つを練習しました。

実際に練習をするといろんな気づきが起きます。

この「気づき」が大切なのです。

自分で行動して体験して学ぶことはとても重要です。

 

傾聴だけでなく、積極型傾聴も学びます。

簡単に言えば、質問をするということです。

適切な質問をすることでクライアントさんが話しやすくなり、気づきが生まれるようになります。

傾聴だけでもいけるのですが、質問がカウンセリングの助けになります。

僕の定義ではコーチングは積極的傾聴のひとつだと分類しています。

 

質問の基本は小学校で習った5W1Hです。

When?(いつ?) Where?(どこで?) What?(何?) Who?(誰?) Why?(なぜ?) How?(どのように?)です。

基本はこれだけです。

質問にいろんなバリエーションがありますが、基本はこれだけです。

 

そして、僕のカウンセリングにはモデルがあります。

事実、感情、欲求、意欲の4つの階層があります。

どこまで深く潜るかは、どの階層に行くかと関係があります。

 

今日は基本中の基本である事実をクリアにする質問を練習しました。

事実をクリアにする質問は、When?(いつ?) Where?(どこで?) What?(何?) Who?(誰?)を使う質問です。

そして、 Why?(なぜ?) How?(どのように?)は使いません。

 

「なんで?どうして?」って人に聞くと責められた感じちゃうから。

夫婦喧嘩でよく使われているし、親が子供に怒っている時にもこの方法を使っているのがほとんど。

小さな子供は、「なんで?!」「どうして?!と聞かれてもわからないのが本音。

でも、親の期待に沿うような答えを言わないとさらに怒られます。

親の機嫌をとるために答えているうちに、自分が本当に感じている感情を忘れます。

人はそれを大人になると表現する人もいます。

 

ついつい「なんで?」「どうして?」と聞いてしまうのですが、事実をクリアにする時には、問題を根深くすることがあるので使いません。

 

ただ、「なぜ?」「どうして?」はカウンセリングに不可欠な質問でもあります。

どういう時に使うかは明日に続きます。

 

参加者さんには、たくさん実習をしてもらいました。

体験から学ぶことは、講師の僕自身も学ぶということです。

わからないからこそ仮説を立てて立証する。

お互いの学びがあるところに本質が隠されているのです。

 

明日も楽しみ!

 
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予防医療普及委員会

ナチュラルメディカルカレッジで予防医療を伝えているんだけど、イマイチ伝わっていない感があるのでまとめてみることにした。

 

ナチュラルメディカル(株)CKOの上田正敏です。

CKO(最高知識責任者)という役割をもらうと自分の在り方が肩書きに影響されていくものです。

役割は時として重要になります。

 

医療の世界で予防が進んでいるのは歯科です。

怪我をしても傷は治るんだけど、歯は虫歯になると元には戻らないことを体感しているからでしょう。

病気の予防には三段階あります。

  1. 一次予防(生活習慣の改善や予防接種などで、病気を未然に防ぐ)
  2. 二次予防(定期検査や検診を受け、病気を早期発見・早期治療をする)
  3. 三次予防(病気を適切に治療し、悪化や再発を防止する)

 

この中でも医師・歯科医ができること、代替医療者ができること、本人ができることの3つに分けることができます。

 

一次予防の場合、予防接種は医師にしかできないことです。生活習慣の改善は本人しかできないことです。

歯科の検診は、歯科医や歯科衛生士さんの仕事ですね。特に歯科衛生士は予防医療のスペシャリストの役割としてこれからの時代に大切な職業になっていくことでしょう。

生活習慣を改善するのはとても大変です。習慣を変えるって難しいということは知っておくべきでしょう。

これを改善する手伝いをするのは代替医療の人ができることだと思っています。

特にメンタルを扱う人達はここに活躍の場があるでしょう。

 

二次予防の場合、定期検診は市町村で行っているものや人間ドッグなどが医療機関を活用することです。本人は受信するという意識がとても重要になります。

自分の健康に対して意識をしてもらうというところに代替医療者の出番があります。

未病の部分を発見してアプローチをすることはとても重要です。

指導を行い生活習慣を改めるようにする必要がある場合もあります。

肩こりや腰痛があって、近所のリラクゼーション系のマッサージに行くことは未病を防ぐことができないこともあります。

痛みやコリは体からのメッセージですので、その声を聞かずに、ただ痛みをとったりすることは危険だという認識がある人はとても少ないです。

気づいたら手遅れになることもあります。

昔は未病をほっておくと、体の病気になる人が多かったのですが、現代社会では心の病気になる場合もあります。

これは自己防衛として心の病気になる場合もあります。

強制的に休む必要がある場合もあるからです。

体はいつも自分の味方であるので体の声を耳を傾けることはとても重要になります。

 

第三次予防の場合は、ほとんどは医師や歯科医の出番です。再発防止のためには、本人のみならず代替医療者の出番もあります。

病気になった原因を改善することなしには、再発の可能性が低くすることはできません。

 

大きな病気は生き方を変えるキッカケになっている場合もあります。

うちにくるクライアントさんでは、大病をしたからこそ、生き方を変えようと通ってくる方も多いです。

また、病気を超えて、人生の質を高めるQOLを意識する人も来られます。

病気はがまんの結果起きていることもあるので、その場合QOLを高めることはとても重要になります。

もちろん一時予防、二次予防の段階でQOLに気づき、生き方のパフォーマンスを上げたいという人も多いです。

 

代替医療者として大切なことは、クライアントさんに医療機関に行くべきなのか、自分で改善していくべきなのか判断する力が必要です。

その上で代替医療をするのかしないのか判断していくことも重要です。

そして、やると決めたらベストを尽くすということが重要です。

知識も技術も経験も総動員して、クライアントさんと向きあう。

共に協力して、クライアントさんのオーダーに向かってサポートするのが大切ですね。

 

人生で一番大切なことは健康です。

自分の体がとても重要です。

そして、どんな体であろうが、今を受け入れて、未来に向かって歩んでいくのです。

そして、健康よりももっと大切なのは、自分の中にあるワクワクする心です。

これを最大限に活用することが最大の予防医療だと僕は思っています。

 

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見えないものを見ろ@ザ・臨床(その2)

ナチュラルメディカルカレッジ応用セミナーであるザ・臨床。

カレッジ学長の普段の施術を見る機会が2日目に訪れた。

実際に何をしているのか直に臨床を見ることのは貴重です。

初日にセミナーについてはこちら

 

プロセラピストの上田正敏です。

最近、歯科医さんに「もう16年も予防医療をされているんですね。」と言われて自分が予防医療を提供していたことに気づきました。

当時は、そんな言葉もなかったですし、言葉の気づきって大きいです。

 

先月の美容セミナーでも言われていたことなんですが、左右の手を同じように感じられるように、使えるように指導されました。

手はセンサーであり治療器具でもあります。

早めに教室に行ったら、これまた早めにきていた生徒さんを捕まえて、キャッチボールを左右の手で投げることの実験をしました。

ボールを右で投げられるのに左で投げられないっておかしいと思いませんか?

動きをひとつひとつ分解しながら左右の感覚をひとつにするにはどうするのか、どのような癖がありどのように修正するのか仮説検証しました。

脳に回路ができていないだけなんで、脳に新しく回路を作ればいいということがわかりました。

脳の回路を作ったり、癖を修正するにはフィジカル・メンタルアプローチでできますね。

この辺りはストレスマネージメント講座(1)でお伝えします。

 

講座の最初にタッチフォーヘルスのデモをしました。

僕は日本で最初のインストラクター養成講座に参加し、日本におけるキネシオロジーの立ち上げに関わっていました。

臨床もしてたし、教えてもいました。

久々に基本のフルセッションをすると、デモ体験者さんはきつねにつままれたような顔をしています。

「なんでそんなことわかるんですか?」

「お医者さんに同じこと言われました。」

というような言葉をいただきました。

的確に伝えていくとクライアントさんは真剣になっていくのが興味深いですね。

最初は半信半疑ですから。結果を見せないと信じてはもらえませんからね。

希望者がいればナチュラルメディカル流タッチフォヘーヘルスを伝えようかな。

 

ようやく本題。

 

ザ・臨床。

下條先生が普段行っているクライアントさんの受付カード、姿勢測定シートの結果からどのようなアプローチをすればいいのか徹底的に読み込みました。

受付カードにたくさんのヒントが満載です。

どのように読み解くのか、同じカードを見ているのに、見えている世界が違うのが興味ふかいです。

メンターは、みんなの100倍くらい情報をとっています。

自律神経の状態を読み解くのは僕の課題ですね。

これができるようになれば、もっと違う世界が見えると思うとワクワクします。

ただ施術をしている人と情報を読み解きながら施術をしている差がプロと一流をわけるのだと改めて思いました。

 

そして、一般の人や巨人軍の選手がデモに来てくれました。

より実践的な臨床を見せていただきました。

無駄な言葉、無駄な動きがいっさいありません。

行動はすべて理由があって行っています。

一見、施術でないような動きも、実は施術していたりするから、わからないのです。

さらには施術の精度も高く、ひとつひとつの技術も必要最低限になるように適切に構成されています。

でもね、わからない人にはわからないんですよね。

 

適当にやっている人と意味があってやっている人の差がプロと一流を分けますね。

 

最後に経絡を使ったマニュピレーションの練習をしました。

経絡は今まで使っていましたが、いくつかの経穴以外は意識してまでは使ってきませんでした。

今回、練習ですべてのツボを押してみました。

ペアになった方はNLPなど様々なセラピーを20年近くやってきている方。

経絡って東洋医学的なエネルギー療法なんですが、やっぱり、このエネルギーを感じている人と感じていない人の施術は全く違うものです。

ただ押している人の結果とエネルギーを感じている人の結果が違うのです。

エネルギーを扱える人の施術は、だるくなります。

体のエネルギーが動くとダルくなりその後スッキリします。

 

自分がどれだけ感じることができる体になっているかも一流になるための鍵ですね。

男女でいえば、男性のほうが感じることは苦手ですから。

 

量子キネシオロジー(1)で伝えている、肉体、エネルギー、量子(意図)のモデルがあります。

このモデルを使って考えると、肉体レベルを丁寧に正確に扱えるようになると、エネルギーレベルがあつかえ、エネルギーレベルを丁寧に正確に扱えるようになると量子があつかえるようになるんですね。

施術の次元を上げることも大切なんですね。

言葉でわかってるつもりなのか、体で体現できるのかが大きな分かれ道ですね。

さてさて、精進します。

 

ザ・臨床は来年1月14日、15日に大阪であります。

興味がある方はそちらへ。

 

■予防医療学校ナチュラルメディカルhttp://www.naturalmedical.tokyo/

痛みをみるな、だが痛みをとるのは当たり前@ザ・臨床(その1)

ナチュラルメディカルカレッジの応用セミナーであるザ・臨床。
講師の一挙手一投足が見逃せないすべてが学びの講座でした。
久々に学ぶことに集中しました。

 

プロセラピストの上田正敏です。
2日間、とても有意義な時間を過ごしました。

土曜日の午前中は練習会。
施術風景を撮影し、後で見返しながら、振り返りを行う。
客観的に自分を見ることで、何ができて何ができていないのか、
また自分の無駄な動きや無駄口はなんなのかがよくわかります。
施術現場は劇場であり、意味のないことはない場にすることが大切です。
すべてのことに意志が通っていることがとても大切なんです。
それがよくわかりました。

 

東大でお昼を食べてキャンパス内で、キャッチボールのワーク。

キャッチボールって簡単だと思っていますか?

球を投げて、受け取る。
この行為の中にセラピストとして学ぶ要素がたくさん入っています。
遊びの中に学びが含まれているアクティブラーニングというものです。
人はストレスがなく楽しいと感じている時に学習効率が最大化されますから。

球を投げるというのはコミュニケーションと同じ。

 

人に言葉を投げかける時に、どのような意識をすればいいのか?

相手が受け取れる言葉をどのように投げかけるか?

相手が話しかけやすいようにするのはどうしたらいいのか?

複数の人になった時に、どのようにコミュニケーションをとればいいのか?

普段の自分の癖はどんなことがあるのか?

 

一時が万事であり、万事が一時である。

物事って入れ子構造になっているので、普段の振る舞いが、キャッチボールという行為の中に入っているのです。

かっこよくいうとフラクタル構造になっているのです。

 

頭で考えてるだけでは到達できない体を使った学びは、それぞれの人がそれぞれ必要なことを学べるますね。
気づきのレベルの深さも人それぞれ持って帰れることが違うのもワークショップの好きなところです。

ナチュラルメディカルカレッジ在校生・卒業生の人にこのキャッチボールのワークを意図をいうと、量子が使えるようになるための訓練法のひとつです。

心や頭で思い描いたイメージを体で体現する。さらには自分の体から離れたエネルギーも使えるようにする練習法としてのキャッチボールワークです。

ちなみにただのキャッチボールをしたわけではありません。

 

体を使った後は、頭を使ったワークを。

自分たちが伝えたい予防医療をナチュラルメディカルの考え方を広めるにはどうしたらいいのか。

僕たちのことを理解するために言葉を紡いでいきました。

頭の体操にもなりますね。

ウォーミングアップが十分となり本講座に突入しました。

 

ザ・臨床は、門外不出のシークレットセミナーです。

ナチュラルメディカルカレッジの学長が、明日の試合で結果がでるようなプロスポーツ選手、顔や体の造形や動きで経済効果が変わってしまう芸能人、思考や行動で影響力が社員に大きな影響与える経営者に行っている施術を教わります。

つまり、体が痛いと問題があってくる普通の患者さんとは違う施術です。

体や心を整えることでパフォーマンスをアップするのが目的です。

施術を見ているとやっていることは同じように見えるのですが、実際にやっていることが違うのです。

 

世の中で見えることって、みんなにとって同じだと思いますか?

 

実際には、自分のレベルで見えることが変わります。

自分の意識のレベルが変わると見える世界の意味が変わるのです。

つまり、答えは違います。

 

スポーツの中継を見ている時に、解説の人がいるでしょう。
特に新しいスポーツを見る時に、見所がわからないとつまらないのです。

ところが専門家が解説をしてもらえると、こんな見方があるんだと見える世界が変わります。

芸術の世界も同じです。

コンテンポラリーダンスなんて何が面白いのかわからなかったのだけれど、先生に教わって見ると面白いのです。

現代アートも同じですね。

その世界に精通している人に見方を教わると見え方が変わります。

 

僕のダンスのメンターは踊りをちょっと見るだけで、その人の性格を見抜きます。

なんでわかるのですか?

と以前に聞いたことがあるのですが、答えは・・・

みればわかるでしょ。

 

今回のザ・臨床セミナーで受け取ったことは、施術の精度をひとつひとつあげることです。

精度をあげることで、ひとつ上の施術ができるようになる。

物理的なレベルの施術からエネルギーレベルの施術ができるようになる。

エネルギーって何だ?と思う人は、気と考えても同じです。

物理レベルに働きかけることにかけては西洋医学は得意分野です。

エネルギーレベルというと東洋医学の得意分野です。

 

つまり目に見えない世界があるということです。

 

元気になったり、元気がなくなったりというのも気でありエネルギーです。

気持ちって目に見えないでしょ。

 

痛みをとる施術ではなく、元気になる施術なんです。

痛みの先にある夢を叶えるために大事なことは、気の持ちようなんです。

 

今回も大混乱を引き起こしていました。

症状を見るな。その人を見ろ。

痛みや症状をとるのは当たり前で、好転反応を起こさせてはダメ。さらにパフォーマンスをあげろ。

症状をとるのではなく、症状をとるのは当たり前。

 

今回の参加者はほとんどがプロで活躍している先生たち。

プロレベルなんだけれど、一流の道はまだ遠いという実感を持ったそうです。

あまりにも差を感じたのは、それだけできるようになったからなんですよ。

できない時にはすごさはわからないですから。

これで1日目が終わり。2日目に続きます。

 

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下條先生と中山先生

ナチュラルメディカルには看板となる優秀な講師が2人いる。

下條先生と中山先生だ。

下條先生がナチュラルメディカルを立ち上げ、その技術を教えるカレッジの第1期生が中山先生。

師と弟子の関係性を10年以上続けている。

中山先生は謙虚な方なので、毎年カレッジの再受講を繰り返し、知識と技術を吸収してきています。

カレッジのサポートをしていて発見したのは、2人の個性の違いです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

当時は僕はスリーインワンというキネシオロジーから発展していったセラピーを教えていて、中山先生と出会っています。

あれっ?その頃はタッチフォーヘルスも教えていたかな。

でもそれは、成瀬先生が教えていたような。

 

中山先生は、下條先生の技術がすごすぎてマネができないと悩んでいたことを思い出します。

ところが講座があれば再受講し10年も学び続け、さらに自分でも施術院をオープンして実践を繰り返しています。

 

中山先生の施術の発展の仕方が下條先生と違うのです。

中山先生の施術院の地域性なのでしょうか?

体をゆるめたり、楽になったり、することに関して、とても上手いのです。

下條先生のお墨付きをもらっています。

人間の構造にアプローチするのがとても上手いです。

三次元という物理の世界に関しては洗練されています。

 

それで下條先生の施術をみていると、やっていることが全く違います。

ザ・臨床の打ち合わせをしていて、実際の施術では何をしているのか?と問い続けていました。

ようやく、秘密にしてきたことを教えてくれるようになりました。

下條先生の中で言語化できてきたからでしょう。

体という三次元のレベルにアプローチしているわけではないというではありませんか。

四次元であるエネルギーにアプローチしているんだよと言います。

 

ここでいう三次元というのは、現実世界です。ニュートン力学の世界です。

四次元というのは、エネルギーの世界です。熱力学や電磁気学などの目に見えないエネルギーの世界です。

ついでに五次元もあるのですが、人間の哲学や心理学の領域の話になります。人間の内面の世界です。量子力学の世界でこの領域の説明ができるのではないかと期待されている分野です。

 

構造を扱うことができることは当たり前なのですが、エネルギーの世界も扱えることが重要になるのです。

エネルギーとは東洋医学でいう陰陽五行論や経絡を使った調整法です。

実際の体は、食物という三次元のものを食べて消化吸収してエネルギーに変換して、体に栄養として送ります。

それが体を作ったり動かしたりするのに使われています。

 

AからBに変換されるのがエネルギーと呼ばれているものです。

電気もエネルギーで、火の熱エネルギーを電気に変えて、この記事を読んでいるパソコンやスマホをみるために使われています。

電気は、家電製品を動かしたりしてますね。

 

エネルギーレベルを読み解けるかというのが大切だというのです。

エネルギーというと怪しいという話になりがちですが、電気や電波など、目に見えないもので動いているものがたくさんあります。

今の科学では説明しきれないことも多かったりします。

人間の体について研究している人たちは、この領域の話になると口を濁します。

それは説明できないけれど、あるものなんだけど、これを言ってしまうと誤解を生みかねないので言えない話になってしまっているのです。

実はね・・・なんてこの手の話は教えてくれることもありますから。

科学ですべてを説明できるかといえば、そんなことはないのです。

 

目に見えない世界は、想像することが大切です。

この想像力が実際の体の動きなどに影響及ぼすのですよ。

 

芸術の世界では当たり前で、「風のイメージで・・・」という全く論理的ではない言葉で伝えることで、歌声が変わったり、踊りが変わったりするのです。

施術の世界でもイメージができている人とできていない人は、すぐにわかります。

例えば内臓などは目では見えませんが、実際に手で触れて内臓を感じて、あたかも見えているかに扱うことは可能です。

このあたりはセンスの問題もありますが、触覚の情報を視覚情報に変換できるかが鍵をにぎっています。

実際には感覚情報をどのように変換して感じられるかは人次第ですが。

 

下條先生はこれが本当に上手い。

見えないところを見えているかのようです。

これが内臓や筋肉・筋膜・骨などの体の内側を見ているのです。

さらには、クライアントさんが希望する五次元レベルの意図を聞き出せるかどうかも大事になってきます。

現実にある三次元的なものから、四次元や五次元のことを読み解けるかどうかが一流への登竜門になっていますね。

 

今回のことをまとめると・・・

目に見える三次元的なものを観察する力。

人を動かしている四次元的なエネルギーを感じる力。

根源的な欲求を読み解く五次元的な意図を読み解く力。

立体的に物事が見れるかどうかが大事だということです。

 

下條先生と中山先生のところに来ているクライアントさんによって、施術家の成長ポイントが変わっていき、それぞれの個性が開花するんですね。

10年も真剣に向き合っていると、それぞれの違うところが発達していくのです。

自分が好きな分野で才能を開花させたいものです。

続けることができることに才能はあると言ってもいいのですから。

 

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想像力のすごさ@西浦歯科医院(その12)

半年ぶりに西浦歯科医院にメンテナンスもかねて行ってきました。

マウスピースや歯のメンテナンスだけでなく、相談の結果なるべく見ないようにしてきた根の治療もやることになりました。

歯の治療へのストレスってなんであるのでしょうね?


西浦歯科医院
プロセラピストの上田正敏です。

歯医者が嫌いなら歯磨きをマメにやればいいんですが、それをしないのが人間です。

ただ磨くだけでなく、歯間ブラシなども使ったり、歯を磨くだけでなく歯茎にもアプローチすることがとても大切です。

なぜ歯磨きをする習慣化できないかといえば、習慣を変えることは人生を変えることと同じくらい大きなことだからです。

何をおおげさなと思う人もいるかもしれませんが、習慣が変わるとは生きかたを変えることと同じだということは、心を扱ってきた経験から間違いありません。

生活全般を見直さないと変えることはできないのです。

僕の治療後、友人が治療をしていたので、見学させてもらったのですが、1日24時間をどのように使うかを根本的に見直さないと歯もきちんと磨くことができません。

それこそ、仕事を辞めるか離婚するかくらいと同じ問題なのです。

西浦歯科医院

歯科治療を見学していた感想は、チームで仕事をしているのだなということ。

院内のチームワークってとても大事ですね。

昔はお医者さんがリーダーで、指令を与えていればいいのではないかと思っていたのですが、実際にそのような独裁的なチームはチームとして機能しません。

自分で考えて動ける人たちがいて、それぞれが協力し合うチームが理想的です。

西浦歯科医院

これは人間の体と同じです。

頭が手足を動かしていると思っている人が多いと思いますが実際には違います。

手や足にも頭と同じような機能があると考えてもいいのです。

頭で考えるよりも先に身体が動くってありますから。

 

僕の個人セッションは1対1であるので、とても斬新です。

あっ、でも1対2のサービスも作ったのですよ。

うちの奥様との2人で提供するサービスです。

 

話が横道にそれますね。

西浦歯科医院

西浦歯科医院で今回すごいなと思ったことは、使っていたマウスピースを見ただけで、

「こんな傷がついているということは、このような動きをしているから、きっとこんな生活習慣を送っているよね。」

と的確なる判断です。

1を見て10を知るってこういうことなんだなと感心したのでした。

そして、

「ここが一番に気になるから、噛み合わせを調整して、治療していきましょう。」

と提案をしていただきました。

西浦歯科医院

口の中という狭い場所から、その人そのものを想像する力。

予防医療の進んだ国では、普通の歯科医をカーペンター・デンティストと揶揄されることもあるそうです。

カーペンター・デンティストとは直訳すると、大工的仕事をする歯医者さんです。

つまり虫歯治療しかしない歯医者さんという意味合いです。

実際にそれを求めている患者さんも多いのかもしれませんが。

 

西浦先生は、口の中をみながら歯科衛生士さんと話しながら、患者さんを読み解いています。

まるで、口の中が劇場であるかのように、患者さんのドラマを見ているようです。

 

一時が万事。

一点を見れば全体がわかるということ。

何事も突き詰めていけば、それができるようになること。

さらに研鑽を磨いていこうと思った歯科治療でした。

 

西浦歯科医院
■診察科名:一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科
■所在地:〒185-0013 国分寺市本多5-13-7ナイスプラザ1F
■TEL:042-325-4841
■website:http://www.nishiura.dental

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一流の施術ができるようになるためには・・・

メンターと話をしていると自分の中でインスパイアが起きる。

これは、当たり前だと思っていたことが当たり前ではないということがわかるということだ。

そんな創造的な対話ができることは有難いことです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ナチュラルメディカルの施術で、何ができるようになれば一人前と呼べるのか話をしました。

 

「頚椎、胸椎のアジャストができること。

これが基本なんだけど、ほとんどの人ができないんだよね。」

 

頚椎・胸椎のアジャストって簡単にいうと、背骨の骨をまっすぐにして神経の通り道を確保すること。そのことによって、交感神経・副交感神経が機能するようになり、本来持っている持っている体の機能が活性化されるということ。

一言で言えば、背骨がまっすぐになれば健康になるということ。

さらにいえば、健全な精神は健全な身体に宿るということです。

 

ナチュラルメディカルでの基本であり、最終到達地点でもあるのが興味ふかいですね。

 

今までで、一番うまい教え子はどんな人?

と問えば、

「スポーツをしてた人かな。特にやり投げみたいな競技。

どこに何を届けるかを身体に染み付いている人なんだよね。」

という答え。

これも翻訳すれば、自分のイメージ通りに身体が動かせて、自分のイメージ通りに現実を動かせることなんですね。

 

野球なら、キャッチボールで相手の胸に取りやすい球が投げられること。

サッカーなら、相手の足元に球を蹴ることができること。

アーチェリーなら的のど真ん中に矢を射ること。

 

脳科学的に考えると、まずは結果をイメージできること。

結果に行き着くまでの方法を考えられること。

その方法を実現する身体の使い方ができること。

意外とやることは多いのです。

 

ビジョンをイメージして、戦略を考え、行動ができることなんです。

これは経営と同じことか・・・

 

「どうしたら身につくの?」

「どうしたらいいんだろうね・・・」

と話が終わりました。

 

どうしたらいいのか?

日々の鍛錬はもちろんなんだけれど、自覚をするって大事なことなんじゃないかな。

 

何が起きているのか見えない世界も見ること。

何をしているのか自覚をしていること。

望む未来をみながら、淡々と動いていること。

 

僕の中からでてくる答えを書いているとまるで悟りの世界じゃないか。

ボールと声のトレーニングが役立ちそうだなということと、見ること・気づくこと・動くことにまつわる学習障害やストレスを取り除くことですね。

これできるんじゃないかな。

何事においてもこのストレスをとれば、一流への道が開かれますね。

 

そして、再来週東京開催となる

12月3日4日 「ザ・臨床」Clinic of Holistic (東京・代々木上原)

は技術を上げていくためのものなのかと聞いたらそうではないみたい。

徹底的に臨床例を読み込む講座のようです。

なので、ナチュラルメディカルカレッジ卒業生以外も参加可能となっています。

どうも頚椎・胸椎のアジャストだけが一流の道ではないそうです。

肉体を構造物ととらえるだけでなく、エネルギー体としてとらえることもするそうです。

東洋医学が経絡という概念で身体をエネルギーとして読み解きます。

そこまでしないと一流としての結果がでないんだよと言ってましたが、さらにこの上にもう一段階あるとにらんでいます。

 

ホリスティックに身体を見るという視点が増えるのが僕にとっては嬉しいですね。

心を扱うのが専門ですが、心の状態って身体が表現していますから、僕はそれを読み解いていくことが重要だったりするのです。

なので身体も見れる人でもあるのです。

 

メンターとナチュラルメディカルのビジョンを見ることもしましたが、これはまたの機会に。

 

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思い込みを外し体と心をつなぐ個人セッション、
自分らしく生きるためのワークショップをしています。
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