3回目のワクチン接種

思い立ってワクチンを接種をしてきた。

3回目は打つ人が少なったのか、木曜日に3日後の予約はネットで簡単にとれた。
1年前に父のワクチン予約は全く取れずに苦労したことを覚えている。
ファイザー、ファイザーときたので、モデルナを打つことにした。
効果が高いという話を聞いたのが理由でもある。
副反応はちょっとだけ強いという話もあったが効果に期待したかった。

日曜日会場も混乱もなくスムーズに接種が終わる。

当日からなんとなくだるくもなったので、安静のために寝て過ごす。
このだるさは前日に行った枯れ沢復活&ホタルの会での作業のせいであろう。

翌日月曜日は微熱がでていた37.5度。
頭も痛く、だるかったので1日中寝ていた。
接種後の初めての入浴は心地よかった。
リフレッシュもしたし風呂は大事だね。

翌々日火曜日は頭痛が残っているくらい。
でも、安静にしていた。なぜならよく寝れたから。
寝過ぎも体に悪く腰が痛くなる。ストレッチを念入りに。

翌々日の水曜日は全快。いつもと同じ状態である。

ワクチンについての記録を残すためにブログを書いた。

頭を動かさず体を動かせ

高尾にある恩方の森に、枯れ沢復活&ホタルの会の活動に参加してきました。
山々は春を迎えて桜が満開であり、芽吹きの生命力を感じてきました。

朝活

朝イチで現場に乗り込んで、山を感じる朝活をしてきました。
自然での造作には、自然を感じることが何よりも重要だと考えています。

コーヒーを飲み
中村屋の中華まんを蒸し
こんなお洒落な食べ方を試したり
ハンモックで寝たり
寝転んだ空には満開の桜

あと1時間は、ゆっくりとハンモックを楽しみたかったですね。
この続きはハンモックフルネスで。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

19名の大所帯で、初めての方が多いので、午前中は山の散策と説明。
沢の造作を楽しみました。

来年には、こんな池ができて、そこにカエルやサンショウウオが卵を産んでいたらいいなと思ったり。

午前中は再参加者としては作業が物足りない。
体を動かして山を整備したいのだと強く思っていたら、午後は3グループに分かれて、存分に山作業に一心不乱に楽しむことができました。

山の作業は本当に面白いことがあります。

個人として大事なことは、とにかく手を動かすこと。
そうしていくうちにコツがつかめて上手く造作ができるようになります。

グループとして大事なことも、とにかく手を動かすこと。
段取りを決めて指示をしなくても、誰かが作業をはじめれば、誰かが協力をしていく。
そして、それぞれがそれぞれで工夫をして、作業が進んでいきます。
適材適所に人がはまっていくし、全体としても作業がスムーズにできるのです。

教えることも「迷ったらやる」「何一つ失敗ということはない」「何が正解かは10年後にわかる」ということだけ。
これは共に造作をする仲間に僕が声をかけた言葉です。

もちろん、やり方は聞かれたら答えるんだけれど、この方針でやれば、なぜか上手く行くことを僕は知っています。

人間は群れの動物だからでしょうか。
それで共同作業ができちゃうんですよね。

頭で考えるよりも体を動かすこと。

これがとても大事なことだと思いました。
その成果はこちら。

沢に詰まった枝葉は片付き、ここは笹藪だったのが、ササとアオキを刈りまくりしがらみを作りまくって、斜面が見えるようになりました。

その後、僕はスイッチが入って、薮を刈りまくり風通しを良くすることだけを考えてマシーンのように作業に没頭しました。その成果がこちら

わかりずらいかもしれませんが、風通しがよくなり沢が見えるようになりました。

自分が造作をしたところは覚えています。
なので、経年変化を見ることがとても楽しみです。
多種多様な低木が育っていき、広葉樹の高木が生えてくるといいな。

草木が芽吹く環境を整えれば、新しい植物が生えてきて、昆虫や動物もやってくる。

そのことで山が豊かになっていくことを想像するとワクワクしてきますね。

まるで山全体がビオトープ。

当日は右手が、翌日は左手が、バカになってる。
もちろんアチコチが筋肉痛。体の使い方がイマイチな証拠だな。

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癒しとしてのハンモックフルネス

自然の中で自分を取り戻すハンモックフルネス。
リクエストを受けながら、コンテンツ開発をしています。
今回は、高尾の良さを伝えながら、ハンモックも遊ぶツアーを開催。
とても満足度の高いものになったそうです。

その感想を紹介


ハンモックに関してですけど
はじめは全然寝れそうにもなくて
スマホいじるのも勿体無かったので考え事をしてました。

で、どのくらいの時間ここにいるのかなーとか、
何時になったらハンモックから出てご飯の準備するのかとか
まあちゃんが動き出すのを気にしてたりして、
それでなんとなく孤独とか不安について考えていたんですけど
まあちゃんが遠くて存在を感じれないのが不安に感じてきました。

そして孤独感に繋がってるとこに気付きました。

そしたら突然、孤独も不安も勝手に自分が想像して作り出しているもので、
人がそばにいると想像通りの振る舞いができない自分に対してだったり、
自分の期待していることを他の人がしてくれないことに関して勝手に作り出していて、
本来1人でいて、他人のことを感じない時には一切感じることがない
他人をコントロールしようとしてできないときに感じる幻痛だと気付きました。

だから周りに人がいる時に孤独を感じて、
逆に誰もいないと孤独を感じないのだと。

そしてほろりと涙が溢れて、スコンと寝落ちしました。

ボクにとって、淋しくない状態とは、

誰かがそばにいることでも、
そばにいない時にその人のことを考え、感じることでもなく、
ただ単に自分以外の人へのコントロールを手放すことなんだと思いました。

だから人目を気にして余計な振る舞いをする必要もないし
より自然に自分が今ただそこにいることを受け入れれた気がします。

感情や感じたことを消化して文章にするのに時間かかりましたが
そんな感じです。いやはや、ハンモックフルネスすごいっすわー笑

人の目を気にしている人、
期待通りに振る舞おうとしてしまう人、
孤独を感じやすい人に強くオススメします!

これからは
いつでもどこでも独りになれる気がします。

緩やかな変化と言われましたが、結構激しい変化がありました。

ありがとうございました!

(MSさん)


こちらこそ、ありがとうございました。

体験を言語化することは、大事なんだと改めて気づきました。

僕ら側からは何が起きるのか、あえて設定はしていません。
体験というものは個人的なものであり、それはとても大切なものだと考えているからです。
感想はみんな違ってみんな良いのです。

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ハンモックフルネスで心理セラピーをやってみた

リクエストをお受けして、山の中で心理セラピーをしてきました。
心理カウンセリングはしたことがあるのですが、セラピーは初めての経験です。
ちなみにカウンセリングは対話のみ、セラピーは手技など技を使います。
僕が使う心理セラピーは身体から心へとアプローチする方法です。
心と身体はつながっているという考え方をしています。

この日は天気がぐずついて霧雨が降っていました。
こういった天気でもアウトドアは道具があれば心地が良いです。
湿度が潤いになり、森も元気なような気がしています。

天気が悪いという言葉がありますが、これも価値判断なんですよね。
雨が天気が悪く、晴が天気が良いと誰が決めたのか。
どんな天気が好きなのか、どんな気候が好きなのか、自分で決めて良いのです。
こういった「価値判断」が自分を苦しめる原因となることがあります。
これは意識的というよりも無意識の領域のことです。

じっくりと話を聞きながらセッションがスタート。
セッション後に大きな気づきがあったそうです。

アウトドアでセッションする良さは、五感を開くことができることです。
人はストレスがあると感じることができなくなり五感を閉じていきます。
なぜならネガティブなことは感じたくないから。
ネガティブだけを選んで感じなくすることはできません。
ポジティブな感情も感じなくなってしまうのです。
その根本的な原因は幼い頃にあったりもするのです。

感情や思考のブロックを外して過去のしがらみを解き、ニュートラルな状態で新しい未来を描いてもらいました。そして、そのための行動も決めて終了。

クライアントさんは動画を撮っていたのですが、後から見返して、よくしゃべっているし、よく聞いてもらっていたなという感想をいただきました。

カウンセラーの聞く技術ってスゴイなという言葉をいただきました。
自分の問題に焦点を当てていると、わからないことですからね。
一人で自分の内面を見るのは難しいけれど、二人で見るなら可能なことはあるのです。

よりそうってガイドのような仕事なのかもしれません。

ハンモックで心理カウンセリング、ハンモックで心理セラピーのコンテンツを作成中です。

興味がある方はご連絡下さい。

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おもてなしハイキング@高尾山(33回目)

友人がてんこ盛りで高尾を体験したいということでおもてなしハイキングに行ってきました。高尾山登山とハンモックフルネス体験です。

ほぼ始発電車で駅集合
今の東京は桜のシーズンです

今、高尾で自然を一番豊かに感じられるコースで山頂を目指します。
ぼちぼちのマイナールートで、ほぼ人に会わず。始発だからかも。

高尾山山頂

いつものお約束の写真を2枚。

はいポーズ!
ラッキーにも富士山が見れました

自分が感じている風景とカメラの風景は違うのが面白い。

こんな感じで目に飛び込んでいたんです。色はもっと青が鮮やかに

せっかくなんで富士山を見ながらの朝食です。

ハムとチーズのホットサンドと入れ立てのエスプレッソ。お洒落ハイカーです。
帰りは定番の6号路。沢沿いの道が気持ちが良い。
麓では謎の儀式が。カモシカの毛皮らしい。
池にはオタマジャクシが。ヤマアカガエルかアズマヒキガエルか
改めて桜と共に
荷物をピックアップして。バックパックonバックパック
太陽の優しさに包まれてハンモックでお昼寝

なんとここでハンモックフルネスで癒し効果が!これはまた別記事で。

ウッドストーブで火を熾し
ちょっと良い肉を焼いて
無印の火鍋の素で、口から火を吹き。

山ご飯は別格に美味い。

整ったふたり

この時に「ゴソゴソゴソ」と小動物の足音が聞こえ、「グルルルルル・・・」とドラミングのような重低音が聞こえてきてビビりました。

クマかイノシシか・・・だったら怖いなとか。

後で調べたらヤマドリみたいですね。この辺りで時々見かけた鳥です。

無事に下山

1日で2日分の山遊びをしてきました。

もっと植物を知りたいとか、もっと鳥を知りたいとか、トレランみたいに走ってみたいとか山に来るたびに色々なテーマに出逢いますね。

ありがとうございました!

こんなツアーに行きたいという人はハンモックフルネスで検索を!

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アデニウム冬越し成功か

1鉢になってしまったアデニウム。

冬越えは、南向きの出窓に置いておきました。
休眠していないようだったので、週1回ほど水をあげたりあげなかったり。
そんなペースで管理をしていました。

で、春分の日を超えて春がやってきました。
ほぼ外に出して管理をしています。
最低気温が10度を切る時には家を入れるようにしています。

アデニウムは、霜にあたったり、凍ったりすることで、株が痛むのではないかと考えています。
春は風も強いので、風が強いと体験気温が下がるから、0度くらいを目安に家に入れるか入れないかを決めています。

では越冬前の12月に撮影したアデニウム。

では、越冬後のアデニウムを

さすがに葉っぱは枯れています。

自分で言うのもなんですが、不思議な盆栽じたてです。
小さい株なので越冬は優しいのではないかと思っています。

サイズ的には、高さ:17cm、胴回り:17cmです。
胴回りは根っこの上の部分なんで、その下を測ればもっと太くなります。
ただサイズ的には3年前とほぼ変わっていません。

腐ってしまい削った部分も特に変わっていない様子。
触るとカチカチなので大丈夫なのかと思います。
この子がどのように回復するのかも楽しみです。

■ 他のアデニウムの記事は

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ

褒める・褒められるだけでいい

本年度最後の高校でのワークショップを行なった。
僕らの時代とは違い様々な学校がある。
多様性のある方向性になっているのが嬉しい。

人には誰にも個性がある。

それは長所と呼ばれたり、短所と呼ばれたりする。
長所・短所というのは価値判断に過ぎない。
ただの特徴にすぎないのだ。

なので短所は長所につながり、長所は短所につながる。
特徴を周りに役立つように使えば長所と呼ばれ、周りに迷惑になるように使えば短所となる。

なので、その人が持つ特徴を褒めたらいいのだ。

平均的な特徴ではなく個性の部分を褒めたら良い。
人は短所に対して怒られることが多い。
親は先生が愛があるゆえに、短所を指摘して直そうとする。

半世紀近く生きてきた思うのは、短所はなおらない(笑)

開き直っているように思われるかもしれないのだが、治らんもんは治らないのだ。

ならば、どうすれば良いのかと言えば、長所を伸ばしていくしかない。
自分が良いところを伸ばし、悪いところは目立たないようにするだけ。
また、短所だと思われている部分も知恵を働かせて良いこととして使うように工夫する。

とある学校で
「私の長所は何ですか?」
じーっと見つめて観察し、頭に浮かんだこと言ってみた。
「可愛いところ」
と感情を交えずに冷静に伝えた。
「きゃー」
と周りも含めて盛り上がって喜んでいる。こちらが驚くほどだ。
「ただ、これだけ面接につかえないですよ」
と冷静な言葉。
「そうか。内面的な部分を長所と呼んでいるかもしれない。
 私の長所は可愛いところですと言ったらドン引きされるかもね。」
と気づきがあり伝えた。

実際には、内面も外面もどちらも長所。
自分を肯定的にみることは、とても重要なのだ。

最近、自己肯定感という言葉が生まれたが、褒めることをしていないのではないかと思う。

褒められても拗らせて受け入れることができない人たちを心理学を学ぶ過程で多くみてきた。
そんな人はすべての不幸を受け入れているように見えて、大変そうだし、実際に問題が山積みであった。
どれだけ褒められても受け入れられずに否定をしてまう。
何年もかけてだんだんと受け入れらるようになると表情が全く違い、まるで別人のように変わっていく。

学生時代に、自分の良さに気づき、受け入れることがなるような教育制度になったら良いなと思う。

そのために、褒める教育は大事なことではないだろうか。
ここで大事なのは嘘を言うことではない。
子供たちを観察して観察して観察して良さを見つけるのだ。
そして、良さをただフィードバックしていく。

しかもこれは継続することが大事なこと。
なぜなら人は成長するから。

正直に褒めることができたら。
褒められたことを素直に受け入れることができたら。
お互いが褒め合う世界になったら。

創造的な社会になるなと思うのです。

僕は人の良い面によりフォーカスしていく。プロとして。

そんなことを感じたワークショップでした。

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■自分未来会議
4/6(水)〜6/7(水) オンラインで望む未来を手に入れるためのテーマについて対話をする会です。
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

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ドライブマイカー

話題になっている映画「ドライブマイカー」を観てきた。
https://dmc.bitters.co.jp

結論から先に。これオススメです。
ぜひ観にいきましょう。

映画館で見るのが吉。光の陰影がとても美しい。

これはとてもセラピー効果がある映画です。
日常から非日常にいきなり持っていかれます。
そして、日常に戻ってくるように作られています。

映画の物語は1つなんですが、物語が3つ同時進行で進みます。
もちろん見ている側は1つの物語しかないように見えるのですが、無意識に他の物語が自分の中に入ってくるような感覚になります。
すると、自分の中にある物語が動き出すのです。

つまり、非日常である映画の世界と日常である現実の自分世界が溶け合って区別がつかなくなるようなそんな感覚になりました。

これがいわゆるアートの力なのかもしれません。

見ながら、村上春樹っぽいなと思っていたら村上春樹だったし、平田オリザっぽいなと思っていたら平田オリザだった。
きっと小説や演劇が好きな人たちにとっても様々な視点で楽しめるのでしょう。

何もわからなくても楽しめる映画だと思っています。

ドライブマイカーとは「自分という車のハンドルは自分が握る」こと。
そのために必要なことは何か?

そんなことを問いかけてくるような映画でした。

癒しと気づきと勇気が手に入るかもしれません。

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4/6(水)〜6/7(水) オンラインで望む未来を手に入れるためのテーマについて対話をする会です。
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主語を変えること@高校生へのワークショップ(その2)

僕がワークショップやファシリテーションのことは、すべてセラピーで学んだことがベースになっています。

人それぞれがユニークな存在であり、自分自身を受け入れて選べば、何にでもなれる
自分自身になるのを邪魔しているのがストレスだったり、心理的なブロックだということ。
そのストレスを軽減したり心理ブロックを外す技術はあるということ。

そんな考え方が僕のセラピーのベースになっています。

とあるメンターから、意識が「内側」なのか「外側」なのか違いがあるのだということを教わり、さっぱり意味がわかりませんでした。

また、とあるメンターから、「自分を見ない、相手を見るんだ」ということを聞いた時に、わかったのです。

それは、

「あなたはステキですね。」
「そんなことないです。絶対に違います(怒)」
「えっ、そ、そうなんだ。(間違ったこと言ってしまった…)」

という会話があった時に、メンターが指摘した時でした。

「自分を見ない、相手を見るんだよ」

ということを言ったのです。
もしも、相手を見ていたら

「あなたはステキですね。」
「そんなことないです。絶対に違います(怒)」
「あなたはそう感じているんだね。」

と答えになっていたということなんです。

何が起きているのか?

自分が相手に対して言ったことを拒絶されて、自分が悪いんだなと思ったということ。

そうではなく、自分でなく相手を見ていたら

自分が相手に対して言ったことを拒絶されて、相手が違うという反応をしたということだけなんです。

前者は自分を見ていて、後者は相手を見ているのです。
言いかえると、前者は自分の内側に焦点があっていて、後者は自分の外側に焦点があっているのです。

さらに言えば

「あなたはステキですね。」
「そんなことないです。絶対に違います(怒)」

というやりとりも

「あなたはステキですね。」
「はい。ありがとうございます。」

と受け取っても良いのです。さらにこれを内側、外側で見れば

あなたがステキと感じてくれて、表現してくれたことに感謝なのです。
これも相手を見ています。つまり外側を見ているということ。

これ、主語で考えるとわかりやすいのです。

「私」が主語なのか、「あなた」が主語なのかということです。

「私」を主語にすると、自分の内側の世界に入っていきます。
「私」が何を感じているのか、何を考えているのかに焦点があるのです。

「あなた」を主語にすると、自分の外側の世界を開いています。
「あなた」が何をしたのかだけに焦点があるのです。

「あなた」が何を感じているのか、何を考えているのか想像することは、「私」の内側に入る行為です。
自分の想像だけで事実ではありません。
相手が何を感じているかなんてわからないのです。
当たる時もあれば、外れる時もあるからです。

「私がする」に焦点を当てるのではなく、「あなたがした」ことに焦点をあてることです。

これもワークショップをする時に極意として肝に命じています。

常に相手を観察しつづけることが大事なんです。

これが外側に焦点があるということなんです。
自分の感情を感じることは内側に焦点があるということです。

カウンセリング、コーチング、セラピー、ワークショップ、セミナーなどを提供する時には、いつも外側に焦点を合わせています。
全体に気づいている意欲を持っています。

私が何をするかではなく、あなたが何をしたか。

これに焦点を合わせるのが大事なことだと思うんですよね。

高校生たちが表現してくれたことに、僕は感動したのでした。

目の前の人を主語にして考えること。提供側の時に大事にしています。

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■自分未来会議
4/6(水)〜6/7(水) オンラインで望む未来を手に入れるためのテーマについて対話をする会です。
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子供の自立支援には「驚き」が大切@高校生へのワークショップ

ご縁があって高校にワークショップに行く。
その時に心がけていることが3つある。
内容が大切なのではなく、どのように子供たちと関わるかを大切にしている。

1)子供の邪魔をしないこと

基本的に大人は子供をコントロールしようとする。
しかも、それが良いことだと信じて疑っていない人がいる。
愛から行われているからやっかいだ。

コントロールをしていると、大人の顔色を見て子供たちは行動を決める。
その結果何が起きるかといえば、言われたからやる習慣が身に付く。
自主的に何かをやろうとは思わなくなってしまうのだ。

権威者の言うことを聞く子供に育てるにはコントロールも良いだろう。
ただ、自主的に動ける人になってほしい、クリエイティブになってほしい、リーダーシップを発揮してほしい、好きなことをしてほしい、自由に生きてほしい、個性的であったほしいという子供に育てたいならコントロールは邪魔になる。

メンターから教わったことは、大人がすることは子供たちの好奇心に火をつけるだけ。
そして、その後は子供たちの興味の邪魔をしないということ。
あとは自然とその子の個性のままに伸びていく。

2)反応すること

子供たちは何かを発信している。
言葉であったり、態度であったりして自己主張をしているのだ。
それは大人にとって心地よい時もあれば、不快なこともある。

それが自然なことだ。

あるメンターは、子供が何かを言ったら、大人でも同じなんだけど、必ず反応する。
どんな言葉も拾っていくのだ。まるでスーパーレシーバーのよう。
ちゃんとあなたのことを聴いているよというメッセージを発している。

そんな態度でいると「あぁ、この人は仲間なんだ」と子供が大人を受け入れていく。
対等な関係性ができてくるのだ。

身体的な反応としては、鏡のように相手に動きを合わせるのだ。
相手が右に首をかしげたら、自分はみだりに首を同じようにかしげる。
言葉にすると難しいんだけど、要は、相手の鏡になるような動きをするのだ。

これだけもコミュニケーションが成立する。

言葉だけでなく動きでも相手のメッセージを拾うことが大事。
言葉は意識に、動きは無意識のコミュニケーション。

反応することをメンターから学んだ。

3)驚くこと

相手が何かをした時に、驚くことが大事。
反応する時に、否定をするのではなく、肯定をするのだ。
しかも、自分が驚くことが大切。

そんなこともメンターから学んだ。

驚くためには期待を手放すことが大事。
自分が何かをしたら相手はこう返してくれるだろうという期待を手放すのだ。
すると何が起きるのかといえば、返ってくる反応が面白いものになる。

はひふえほの法則のようなことが自分の中に起きる。
「はっ」「ひっ」「ふぅ」「へぇ」「ほぉ」と驚きが起きるのだ。
子供たちは僕らの期待を軽々と超えていく。
子供に対して限界の線を引くのは大人の無意識の罪だ。

大人はしかけて、子供たちの反応を楽しめば良い。

子供は大人が驚くと、もっと驚かせようとして知恵を使う。
自分で考えてやってみる。驚いたら嬉しいので、もっと驚かせようとする。
驚かないなら驚かせるために工夫をしだす。

未来をヘタに予測していると驚けない。
こうすれば、こうなるという期待を手放すのだ。
そうすれば、いつでも驚ける人になれる。

まぁ、驚けないなら、驚ける役者になればいいのだ。
驚いている人を観察してマネたら良いだけのこと。

ここでも大切なのは好奇心なんだ。

そんなことをメンターから学んだ。

ワークショップでのファシリテーションやコミュニケーションは、多くのメンターからの学びの集大成だ。
これは社会にどのように参加していくかにもつながっていく。
この場づくりの才能をどのように使っていこうか。

そんなことを考えた春だった。

子供も大人も同じなのは秘密(笑)

高校ワークショップ

ちなみに高校生たちは大人の思惑をやすやすと超えて、僕たちは楽しむばかりでした。

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