頭を動かさず体を動かせ

高尾にある恩方の森に、枯れ沢復活&ホタルの会の活動に参加してきました。
山々は春を迎えて桜が満開であり、芽吹きの生命力を感じてきました。

朝活

朝イチで現場に乗り込んで、山を感じる朝活をしてきました。
自然での造作には、自然を感じることが何よりも重要だと考えています。

コーヒーを飲み
中村屋の中華まんを蒸し
こんなお洒落な食べ方を試したり
ハンモックで寝たり
寝転んだ空には満開の桜

あと1時間は、ゆっくりとハンモックを楽しみたかったですね。
この続きはハンモックフルネスで。

枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会

19名の大所帯で、初めての方が多いので、午前中は山の散策と説明。
沢の造作を楽しみました。

来年には、こんな池ができて、そこにカエルやサンショウウオが卵を産んでいたらいいなと思ったり。

午前中は再参加者としては作業が物足りない。
体を動かして山を整備したいのだと強く思っていたら、午後は3グループに分かれて、存分に山作業に一心不乱に楽しむことができました。

山の作業は本当に面白いことがあります。

個人として大事なことは、とにかく手を動かすこと。
そうしていくうちにコツがつかめて上手く造作ができるようになります。

グループとして大事なことも、とにかく手を動かすこと。
段取りを決めて指示をしなくても、誰かが作業をはじめれば、誰かが協力をしていく。
そして、それぞれがそれぞれで工夫をして、作業が進んでいきます。
適材適所に人がはまっていくし、全体としても作業がスムーズにできるのです。

教えることも「迷ったらやる」「何一つ失敗ということはない」「何が正解かは10年後にわかる」ということだけ。
これは共に造作をする仲間に僕が声をかけた言葉です。

もちろん、やり方は聞かれたら答えるんだけれど、この方針でやれば、なぜか上手く行くことを僕は知っています。

人間は群れの動物だからでしょうか。
それで共同作業ができちゃうんですよね。

頭で考えるよりも体を動かすこと。

これがとても大事なことだと思いました。
その成果はこちら。

沢に詰まった枝葉は片付き、ここは笹藪だったのが、ササとアオキを刈りまくりしがらみを作りまくって、斜面が見えるようになりました。

その後、僕はスイッチが入って、薮を刈りまくり風通しを良くすることだけを考えてマシーンのように作業に没頭しました。その成果がこちら

わかりずらいかもしれませんが、風通しがよくなり沢が見えるようになりました。

自分が造作をしたところは覚えています。
なので、経年変化を見ることがとても楽しみです。
多種多様な低木が育っていき、広葉樹の高木が生えてくるといいな。

草木が芽吹く環境を整えれば、新しい植物が生えてきて、昆虫や動物もやってくる。

そのことで山が豊かになっていくことを想像するとワクワクしてきますね。

まるで山全体がビオトープ。

当日は右手が、翌日は左手が、バカになってる。
もちろんアチコチが筋肉痛。体の使い方がイマイチな証拠だな。

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