軽い言葉と重い言葉

メンターから言われた言葉がある。
「自分の言葉で語りなさい。」

自分の言葉で語っているとその時は思っていたので、反感を感じたりすることもありました。
誰かの言葉を引用しなければ、自分の言葉で語っていると思っていたから。

とはいえ、誰かが言った言葉に感動することはもちろんあります。
そんな時には、自分がどう感動したかを語ることが大事なんです。

本当に大事なのは自分の言葉で語ることなんです。

それは、自分の体験から語るということなんです。
これが、自分の言葉で語るということ。

小さい子は、一生懸命に自分の言葉で語ってくれます。
言葉の数は少ないけれど、知っている言葉を使って話してくれます。
自分が全身で受け取ったことを全身で返してくれる。
言語だけでなく、非言語を使っている場合もあります。
表情とか身体とか声のトーンとか様々な表現を使います。

何才でも良いです。

それだけの体験を人はしてきているから。
自分が体験してきたことは、どんなことであれ、誰かの役に立つことがあるのです。
そして、何より、自分が話すことで自分の役に立つことがあるのです。

なぜなら、人は言葉にするまで、自分が考えていることに気づいていません。
どうもわかっているつもりになっていることが言葉にすることでわかるのです。
言葉になっていないことは、わかっていないと言っても過言ではありません。

つたない言葉で語る人で、多くの人に感動を与える人がいます。
話が上手いとか下手だとか関係ないのです。
自分の言葉で語ることなんです。

その人独自の表現で語る人がいます。
数字とか知識とか関係ありません。
調べることで大事なことが抜けてしまうことがあるのです。
自分が持っている感覚を語ることが大事なんです。

頭でっかちになって、身体をないがしろにすると伝わるものも伝わらなくなります。

知識から語ることは軽い言葉になりがち。
体験から語ることは思い言葉になりがちなんです。

聞き慣れた言葉でも体験してきた人の言葉は、とても響いてくるのです。

誰が語るかが大事かというのは、体験の有無なのかもしれません。

本で得た知識は仮説に過ぎません。
自分の人生においてその仮説が本当なのか検証することが大切です。
もしかしたら、自分にとっては、本当かもしれないし嘘かもしれない。

本当でも嘘でもどちらでも良いのです。
やってみて、感じてみて、考えてみて、選んでいくだけです。

どんな体験でも価値があるのです。

自分の体験を語ること。
大事にしたいことです。

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