みんなおなじで、ほんとにいいの?

金子みすずは「みんなちがって、みんないい。」と言った。

平田オリザは「みんなちがって、大変だ。」と言った。

 

顔が違うのと同じで、みんな違うのは当たり前なのだ。

わざわざ「みんなちがう」というのは、本質的にはみんな違うのだけれど、同じ様に振る舞わなくてはならないという暗黙の了解が存在する。

流行だとか、時代の流れが持っている雰囲気に同調したり流されていないだろうか。

人は、「みんなと一緒がいい」という気持ちと「みんなが違うのがいい。」というふたつの感情を持っている。

みんなと同じだと安心する。

みんなと違うのは個性だと自尊心が満足する。

 

コミュニケーションや対話っていいなと思う反面、ただの同調圧力でみんなが同じような意見になってしまうことも多々ある。

場をコントロール人の意見に流されているのだ。

または、場のなんとなくある雰囲気にみんなが同調していく。

この力はとてつもなく強い。

 

みんながやっているから自分もそれにしよう。

なんとなくやってしまう。

きちんと考えているようで実は流されていることもある。

 

みんなと同じというのは蜜の味だ。

ただ、それは本当の自分の欲求なのか。

疑ってみるのもいい。

みんなと同じというのは、自分の才能や魅力がなくなってしまうのだ。

 

自分であるという行為は、その人を輝かせる。

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:6月22日(土)23日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/


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