貯金が底をついたぜ!

約半世紀かかって、貯金が気持ちよくなくなりました。

あれは、小学校1年生の頃だったか。
親に「お年玉を貯金しなさい。」と言われて律儀に貯金を始めました。
貯金は美徳と教わってきたのです。

親からもらうおこずかいは使って、他の人からもらったお金は貯金をする。
お金というものは貯金をするためにあるのだという思い込みを持っていたのです。

最近では、子供に自由にお金を使わせるのが良い。
失敗をするかもしれないけれど、それを体験すること。
自分自身でお金の使い方を学ぶというのが大事という話を聞いて、
僕の場合は、お金は貯金するものだという強迫観念にも似た感情を持っていたのです。

  • 自分の喜びのためにお金を使ってはならない。
  • もしものために備えなければならない。
  • お金について考えてはならない。

という枠を作っていたのです。

個人セッションのテーマで、「お金」を扱うことも多いのです。
自分でもこのテーマを掘り下げて、自分の内面を見ています。
だけれども、僕も人間なので盲点になっているところがあるのです。
それは、自分の中にある弱点かもしれません。

これと同じことで「時間」についても同じようなことがありました。

決して、時間を楽しみに使ってはいけないと思っている自分も発見したのです。
お金のブロックのみならず時間のブロックもあったのです。

なぜ時間を作ることをしなければならないかといえば、自分の時間を作るためです。
自分の時間というのは、自分自身が心からワクワクする時間を過ごすということです。
それは激しいものもあれば、静かなものもあります。

自分自身が充実した時間を作ることも大切。

なのに、楽しんではいけないんだという自分を発見してしまったのです。
僕がワクワクしていることをしているなと思っている人は多いです。
もちろん、そうなのですが、どこかで遠慮している自分もいたのです。

時間があれば、自分が充足するための時間に使うことを意識しています。

ついつい「頑張る」という言葉を使いたくなりますが、意識するということ、つまり気づいていることが大事です。
頑張ると緊張してストレス状態になり、いつものパターンに陥りやすくなります。
いつものパターンとは自動反応なのです。
習慣に縛られているのが人間の宿命ですから。
意識的にいるって集中力がいることです。

人は効率的な生き物ですから、楽をしたいのです。
動きたくもなければ、考えたくもない。
それが普通の状態です。

無意識に「お金を使ってはならない」「特に自分の楽しみのために使ってはならない」という思い込みを手放しました。

不思議なことに、自分の中にある思い込みを外すには、自分の外側を変える必要がある場合があります。

今までに経験をしてない状態なので、ドキドキしている自分がいます。
このままで大丈夫なのだろうか。

不必要なものを手放せば、本当に必要なものだけが入ってきます。

それを感じることができるのでしょう。

ドキドキ不安を感じていても、ワクワクと喜びを感じていても、起きることは起きるのです。

どの感情を選ぶのかが大切です。

貯金をすべて自分の喜びに変えてみました。
今とてもスッキリとしています。
貯金がなくなっても元気に生きてるし。

このブログ記事を書くことも悩みました。
えぇ、そうです。えぇかっこしーですから。
こんな恥ずかしいことを書いていいのかという葛藤はあります。

自分の正直さをシェアすることが大切です。
自分自身に嘘をついていれば、周りにも嘘をつくことになるし、そのために膨大なエネルギーを消費することになりますから。

自分自身をオープンにしていくこと。

心をあつかう人間として、いつもそうありたいと願っています。

隠したいこと書くの恥ずかしいよね。
でもね、お金から自由になったら何が起きるのか。
そこにワクワクしています。

心が自由になる。これが僕のライフワークです。

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