たまに炎上する話題として、電車の中で騒いでいる子供にお母さんが
「あのおじさんに怒られるから静かにしなさい」
というものがあります。
あのおじさん扱いされた人は不快に思います。また、誰かが怒るから止めろという理屈は誤解をうみます。誰かに怒られなければ何でもやって良い、誰かに怒られるかもしれないからやらない、自分が我慢をしているんだから誰かを攻撃しても良い等、違う学習経験をするかもしれないのです。
僕はこの経験をしました。
いや、あのおじさん扱いではなく、この言葉を言われたのです。大人になって、誰かに怒られるから止めろということを言われるとは夢にも思ってもいませんでした。
最初「この人は何を言っているんだろう?」と理解できませんでした。いや、大人と大人の会話ででてくることなんてないからです。
でもね、すぐにわかったんです。
これを言った人、このおじさんのことを恐れているのです。すごいご機嫌取りをしているなとは思っていたんだけど、ただのご機嫌取りにすぎなかったんです。この怒るおじさんとの利害関係があり、おじさんに気に入られるように動いているだけだったのです。
でね、この叱り方はよくないです。
僕はこのおじさんにご機嫌取りをしたいわけではないからもあるんですが、これは置いておいて、何を言っているのかわからないからです。
「誰かに怒られるからやめる」って理由にならないですから。何をやれば、喜ぶ人もいれば、怒る人もいるでしょう。賛否両論どちらもあります。
「誰かに怒られるからやめなさい」を行動基準にすると何もできなくなる思い込みができるかもしれません。
誰かに怒られるのではないかと思って、行動できなくなっていませんか?
もしかしたら、それは幻想かもしれません。
■フリースタイル・コンテンツ紹介
■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/
■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com
■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com