エンパスということ

小桃堂がクリスマスオープンハウスをしているというので隣町まで行って来ました。

様々なワークショップがおこなわれていて、その中でエンパスお茶会に参加してきました。

エンパスとは、昔ヴォイス社でローズさんが初来日した時の体験セミナーで知りました。

そしてローズさん本人から直接「あなたはエンパスです」と言われたところから始まっています。

10年以上も前の話かと思います。

さらにソーストレーナー仲間のまんちゃんから「これ、まぁちゃんも共感するだろうからこの本を読んでみて」と言われて読んだ本

にHSPについて書いてあり、最近はこのエンパスとHSPは同列に扱われているようです。

 

エンパスは日本語でいうと共感性になるかな。

ちなみにストレングスファインダーでも共感性は2位です。

ストレングスファインダーはこの本を新品で買って、コードを入手しネットでテストが受けられます。

 

ようやく本題です。

 

エンパスお茶会はみとさんが開催されていて、12回も続いている中で初の男性という快挙だったそうです。

改めてエンパスについて考える機会になりました。

 

この会で興味深かったのは、男性と女性のエンパスでは、起きることが違うところ。

女性特有の仲間意識という同調圧力が、男性には想像もつかないくらいに生きづらくなるということ。

男性は、そこまで同調圧力は強くありません。

中2くらいの時の支配したい人たちによる面倒なことはあったかな。

思春期の女性の仲間を裏切れない掟みたいのが怖いですね。

男性はきっと耐えられないだろうな。

 

一番の気づきは、僕自身がエンパスの生きづらさを克服していたということ。

感じやすいことと影響を受けるのは違うし、幸せを日々感じることとは関係ありません。

自分の特徴のひとつなんです。

 

物事を感情的に見るのではなく客観的に見れるように理系に進学したこと、セラピーが面白いと思って夢中になって学んだことが克服してきたことでしょうか。結婚のひとつかな。

 

僕自身がセラピーを提供する上で、どれだけトレーニングを受けながら自分を見つめてきたか。

時間にすると2000時間以上もかけています。

このうち座学は500時間くらいで、1500時間はセラピーのセッションで自分を見つめていた時間です。

年数でいうことプロになるまで3年、それ以降も5年くらいはディープに自分を見つめて癒しました。

国内外で学びを深めたことは懐かしい思い出です。

こうみえて意外と下積みをやっているんですよ。

 

僕の中ではエンパスという自分の繊細で感じやすい性質を受け入れているのです。

ごくごくたまに顔をだすことがありますが、それは稀になってます。

僕の意識では、感じやすいからこその生きづらさを感じることを避けるのではなく、やりたいことをやることそのものが生きづらさを感じなくなる方法になっています。

例えば、今日も僕はお茶会に参加するのに電車ではなく自転車でいきました。

意識では「自転車で行くのが楽しそう。風を感じながら漕ぐのは気持ちいいよな。」と思っていました。

これは違ったものの見方をすると「満員電車の人混みの息苦しさを避けた。」ともいえるのです。

 

みなさんの話を聞いていると僕はエンパスではないのではないかと思ったのですが、克服していることに気づいたのです。

小さい頃は、人混みの中にいけば必ず具合が悪くなり、下手をすれば風邪をひいていました。

他人の感情に気づきやすい自分もいるのです。

それはネガティブな感情も感じるし、ポジティブな感情にも気づくことができます。

その能力があるからセラピストなんて仕事もできるわけなんですが、一見ネガティブ要因がポジティブに変換されるかわからないものなのです。

 

個人セッションでも、相手が感じたくでないであろう感情や、感じているのに無視している感情に気づくことがあります。

それをフィードバックすることで目からウロコが落ちたなんて言われることも多いです。

 

このお茶会で、いつの間にか、自分の弱さを認めて、それに対して普通に接している自分を発見しました。

そして、エンパスやHSPであったとしても、幸せに生きる見本になる可能性を持つ自分も発見しました。

リーダーシップを発揮するということです。

 

セラピーを使って自分を癒し見つめることをしてきた良かったと思っています。

しかもセラピーを学んでいる最中は、男性のメンターと女性のメンターに手厚くサポートされながら英才教育を受けていたのです。

ご縁は、本当に有難いことです。

 

自分の欠点と思っている特徴を克服するには、人それぞれに方法があるでしょう。

それを見つけるのが人生の醍醐味ともいえます。

 

自分が自分でいるだけで、社会の役に立っている。

この感覚を持てるようになった自分にも感謝。

お茶会の後は、小桃堂ランチ。

約1年ぶりのご飯に感動。美味すぎます。

小桃堂が帰ってきたと嬉しさでいっぱいでした。

 

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