体験学習を専門にしている身として、参加者に実習を本気させることについて、いつも考えています。
ワークショップのファシリテーションをどうやるのか?
と同じ問いになりますね。
ワークショップって座学で一方的に教えるのではなく、双方向に学びが起きるように、ただ聞いている講義ではなく参加するような形なんです。発言したり、グループで話し合ったり、体験をしたり、様々な手法があります。
「わかる」のみならず「できる」ようになるためには、実習がとても大切になります。
実習を本気でやらない人たちの特徴で一番多いのは、「興味がない」ということでしょう。
興味がない時に人は、寝る、反抗する、ふざけるなどの振る舞いになります。
で、とあるワークショップに参加した時に起きたことは、「講師の指示に従わず勝手に実習を進めてしまう」ということと「実習をふざけて、コントになってしまった」ということです。
講師の人は何も介入せずにほっておいて、一緒に笑っているという態度でした。
まぁ、これはこれでひとつの解決策です。
「どうしたらいいのか?」と思いながらお茶を濁しているのか、あえて「ほっておく」のかは、こちら側からはわかりません。
「なんだかなぁ」と残念に思ったのが僕の感想です。
講師の方が「司令性」がある方もいました。
司令性とは、ストレングスファインダーで定義をしている強みのひとつで
強力な「指令性」の才能を持つ人は、自然に主導権を握ります。行うべきことを見極め、進んで発言します。彼らは対決に怯えることはありません。むしろ、対決は解決策を見つけるための第一歩であることを知っています。人々の間で物事が明確になることを求め、現実的で正直になるように相手に求めます。この才能を持つ人はリスクを負うことを恐れません。
ということです。
講師の方が、会場に登場すると緊張感が上がり、話し出すと参加者の集中力が上がるのがわかります。存在感というかまとっている空気感が違うんです。
何かふざけたことをすれば、制圧されてしまう可能性が高いのもあるでしょう。
いわゆるやんちゃな人たちは、この感覚的に鋭くて、誰がボスなのか一瞬で判断する能力があり、そのボスに逆らうのではなく従うことを選んでいました。
で、思い返してみると、この方のスゴイところは、そういった威圧感ではなく、別にあるものだと気づきました。
「暇だなぁ」とか「これに意味があるのかなぁ」とか思っている兆しを感じると介入してくるのです。
発言をしたり、人を集めて今その場にいる人が聞きたがる情報を伝えてくれるのです。
情報を伝える方法も独特です。
質問をした人に向かって話をするのです。
しかも目をそらすことはありません。
あなたの疑問に答えるという明確な意思を感じます。
周りに聞いている人もいますが、あたかもいないように話すのです。
よくある講師の方々は、ある人が質問をしてくれた時に、その場にいる人たちと目を合わせたりしながらみんなに対して答えます。利益が質問をした人だけでなく、みんなの役に立つように話をするのです。
この講師の方は、質問をした方にだけ答えているだけ。それでも周りの人も真剣に聞く姿勢になり利益を受け取ることになるのです。
いわゆるヤンチャな人たちも真剣に話を聞いているのです。
なんなら尊敬の眼差しで見ているのです。
兆しを感じて、動いて、場を安定させているのだということがわかりました。
問題が起きる前に、問題を消しちゃうのです。
不穏な波紋を感じるとその波紋を消しちゃうということです。
つまり、講師の方が最初にイメージしたように講座は何事もなく進んでいくということです。
どんなに言葉を尽くして伝えるよりも、たったひとつの素晴らしい見本を見ることで「あぁこれか!」と腑に落ちることってあるのです。
講座で伝えていたことを実践していたことに驚きです。
このブログを書いて良かった!(笑)
僕自身言葉にしていくことで、その場で起きていたことを整理するタイプです。
体験したことを言葉にするまで、わかっていないことがあるのです。
直接的な回答ではないけれど、本質的なことに触れた感じがしています。
ありがとうございました。
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