高校に自分の好きと社会の仕事をつなげるワークショップ開催してきました。
自分自身の高校生の時なんて、そんなことを考えずにのんびりと過ごしていたような気がします。
時代の流れの先端を知りたいと当時の時代の流れで電子工学の道を目指しました。
本当は人間に興味があったんだけど、医学系の道は学力と金銭の問題であきらめていました。
プロセラピストの上田正敏です。
選んだ道は、もちろん僕の好きな道です。
理科が好きで、特に実験が大好きで、そんな理由で理系に行くぞと決めました。
さらにいえば、国語って何が面白いのかさっぱりとわからなかったからです。
そして新しいことも好きだったので、時代の先端を味わいたいと新しい学問の分野を選びました。
高校時代の動機なんてそんなものです。
職業までは見ていませんでした。
後からわかったのは、電気業界は給料が安い。
さらに今わかるのは、電気メーカーは軒並み買収の対象になっているし、大きな事故で大問題になったりとしています。
でも給料が安いとか、結局は文系の人間が出世して、理系の人間は報われないとか知っておきたかったですね。
教育って社会の一員として仲間になる準備のようなものですから、子供の頃から実際に社会に役立つことを学んでもいいのかもしれませんね。
あまりにもアカデミックすぎて、何に使えるのか実際にわからない学問は意味がないのかもしれません。
興味を持った時に学べばいいことですから。
無理やり学ばされているから勉強が嫌いになる子が多いのです。
僕は仕事を選ぶ時に大切なことは、「好き」という感情だと思っています。
この感情は、自分が持って生まれたユニークな感覚です。
「才能」「強み」「特徴」というものは、他者との比較にすぎません。
誰かと比べた相対的なものです。
「好き」とか「ワクワク」という感覚は自分だけの絶対的なものです。
何かが「好き」って、自分にとっては当たり前すぎて、それには価値がないと思いがちですが、ここにこそ本当に価値があるのです。
高校生のワークショップをしていて感じたのは、自分の価値を知らず、認めず、気づかず、受け入れずというような気がしました。
キラキラとトキメクような輝きを持っています。
授業でその芽を摘んでいるのはもったいなという気もします。
本当に好きなことを追いかけて、それにまつわる知識を学んでいったら、もっと輝くのだろうなと感じました。
これからの時代、体を使った仕事はロボットが全部やってくれる時代がやってくるかもしれません。
人間より力があり、器用であり、機敏であるロボットがでてくるでしょう。
さらに、頭を使うことはAIが全部やってくれるようになるかもしれません。
人間よりも正確で、公平で、優秀なAIがでてくるでしょう。
そうなった時に人間は何をするのか?
仕事がなくなるという人もいます。
僕はそれでいいと思います。
仕事がなくても食べていければいいじゃないですか。
ただ、暇で暇でしかたがないということになるでしょう。
その時に、人間の持つ可能性が生まれると僕は思っています。
暇が人間の創造性を生み出す源だと思っていますから。
その社会をみたいなと僕は夢見ています。
芸術と哲学が充実した世界になるのかなとワクワクしています。
もしもそんな世界になるなら、これからの子供達に伝えたいことがあります。
- 気になることがあれば、実際にやってみましょう。やってみなければ興味があるかわかりません。
- やってみて好きになればトコトン追求してみましょう。やめられないくらいに好きなことに出会えたら幸せですね。
- その好きなことで誰かを笑顔にしてみましょう。他人を笑顔にすることは仕事になる可能性があることです。
「面白そう」と思ったら「やってみる」。
自分の好奇心のままに、体を動かすことが大切です。
頭ではやった気になることができますが想像にしかすぎません。
実際に体を使って感じることが大切です。
頭よりも体のほうが正直です。
身体感覚を磨くことがとっても大切です。
この感覚は誰のものでもなく自分だけのものです。
ここに確信が持てるのか。
自己肯定感も体から生まれるものは本物です。
自分を知ることからすべてがはじまります。
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