高校のワークショップでリーダーシップを考えた

都立高校で面接対策のワークショップを開催。
ファシリテーターをしてきました。

グループで面接の練習をしあい、全体でのデモンステレーションの時のことです。

「みんなの前でデモンストレーション人!」と挙手を促すとだいたい反応は3パターン

  • 「はい」とクラスのお調子者が手をあげる
  • 先生が指名する
  • シーンと誰も手をあげない。もちろん目も合わせてくれない(笑)

もちろん、一番目のシーンとするパターンが多いのです。

僕自身の高校時代を思い返す。
うーん、やっぱり誰も手をあげないだろうな(笑)

恥ずかしいという感情と同調圧力みたいなものを感じます。
これは何一つ変わってないなぁと思うことでもあります。

ファシリテーターとしてはお調子者がいると助かるのです。
誰かやってくれる人がいると場が活性化して、次に続く人がでてきます。

これはリーダーシップです。
率先して行動をするということ。

リーダーシップって決してみんなを束ねる人のことを言うのではありません。
最初に行動ができる人のことをいいます。

大人でもリーダーシップ研修があるくらいなので、大人になれば自然と身に付く技術ではありません。
「能動的に動く」というのは組織のテーマになるので、普遍的な問題なのかもしれません。

で、お調子者も役割としてやっていたりする場合もあります。
誰かに押し付けて自分はやらないことを選ぼうという動きもあったりします。
リーダーシップというよりも硬直した組織にありがちなこと。
これはこれで考えものだったりもします。

で、お調子者が女子であることはまずありません。
必ず男子の役割だったりします。

近年のジェンダー問題からみて、男女平等かといえば、そんなこともないのです。
性差はあるというか、社会的な風潮が強いのかもしれません。

僕は朝ドラは教育番組だと思っていますが、主人公のように女子が率先して動くことはありません。

大人になってリーダーシップを発揮している女性もいます。
理由を聴くと、女子校だったか、優秀な人が多いのです。

炎上したりする風潮があったり、同調圧力が強い社会だったりするので、リーダーシップを発揮するのは勇気がいるものです。

自らが動くって、きっとこれから先も根強いテーマなんだと思うのです。

自分が自分のリーダーであって、集団のリーダーになることもある。
もちろん、フォロワーでもあるというのが理想なのかなと思ったり。

そんなことを高校生から学んできました。
有り難し。

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