『ロング・ディスタンス・ハイキング』ウィルダネスの中へ

パタゴニアのイベントに行ってきました。

パタゴニアの創始者イヴォン・シュイナード氏の経営哲学が「波が良い日は仕事しないでサーフィンに行って良い」というものであるとかないとかで有名になりました。

自然保護の活動を積極的にやっている会社のイメージ。30年以上前にアメリカに行った時に買ったフリースを未だに持っています。学生時代からの憧れのブランドイメージです。

「『ロング・ディスタンス・ハイキング』ウィルダネスの中へ」というテーマで講演会があるというので参加してきました。

ウィルダネスという単語に興味があったのでした。英語で書くとwildernessなんですね。wildだということに講演に行って気づきました(笑)

桜井奈緒さんと舟田靖章さんの話が興味深かったです。

「長ければ長いほど、自分にまとわりついていた、習慣、固定観念、しがらみがどんどん剥がれ落ちていく。」(桜井)

「普段の複雑な社会の中で見失っていた”生きることのエッセンス”のようなものを掴みたい。」(船田)

僕のアウトドアの興味は川口浩探検隊にルーツがあります。

その後、アウトドアの世界から精神世界というジャンルの中で自分の内面に旅する感覚に面白みを感じその世界のひとつである心理セラピーで起業をしました。

で、エルダー世代になって再び舞い戻るキッカケになったのもヒッピー文化の香りがするロングディスタンスハイクの世界でした。また外側の世界への冒険に戻ってきたのです。

いや、自分の内面も外面も冒険する世界に帰ってきた感覚でした。

僕自身がやっていることも原点を思い出させてくれる講演会でした。

そのうちにレポートがでてきたらリンクを貼りましょうかね。

良きスピーカーシリーズでした。有り難し。

写真はこちらから

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