察する文化はなくなるかもしれない

最近、個人情報保護とか、パワハラやセクハラなどで雑談が難しくなっているという話を聞きます。

何を聞いて良くて、何を聞いて悪いのか?

時代の流れが早くてよくわからなくなっています。コンプライアンスも年々変化していきます。時代の空気感も変わっていきます。

ふと気づいたのです。

日本の察する文化はなくなるのではないかと。
「言わなくてもわかる」というやつですね。

なぜ、日本人が察することができるのか?

共感力があることだったり、人目を気にすることだったり、同じ教育を受けていたりすることだったりということもあるでしょう。

僕が思うに、他人のことを知ろうとする好奇心が強いからではないかと思うのです。だから、どんなことでも話を聞いていくのです。プライベートや価値観、さらには秘密にしたいことまで話を聞いていくのです。さらにそれで得た情報を他人とも共有していくのです。噂というやつです。これがイヤで田舎から都会に出てきたのが母親です。

このままいくと、相手のことがわからないので察することができなくなるのではないかと思うのです。特に会社などの公共の場ではね。大袈裟に考えると仕事の話しかできなくなる可能性があるのです。

するとどうなるのか?
家族や友達との関係性は深まるかもしれません。仲間意識というのが今以上に強くなる可能性があります。

よりコミュニケーションが重要になっていくのではないかと思っています。

これが言葉によるコミュニケーションだけでなく、言葉が以外の振る舞いよるコミュニケーションも重要になるでしょう。そして、相手を察するよりも自分の主張を正直に話せる能力が必要になることでしょう。

  1. 自分自身の欲求を正確に知ること(自己理解)
  2. 自分の欲求を相手に伝えること(表現力)
  3. 相手の反応がどうであろうとも自分の欲求を叶えるために動くこと(実行力)

この3つのステップが重要になることでしょう。

察する文化はなくなるのではないかという仮説。
さて、どうなるでしょうね?

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