なんだかさびしい気持ちが湧き上がってきた。ふとカレンダーをみると8月15日。
まだまだ暑いけれど、秋の気配を感じている。
集合意識というものがあれば、多くの人がこの日について思うことがあるのだろう。社会の風潮、時代の変遷がある。
僕自身は戦争を知らない世代だ。僕の親は戦争中に生まれているけれど、戦争の記憶はないそうだ。何もないところからの高度経済成長を見ている。
誰もが平和を望んでいるが、なぜか戦争は起きる。
個人を見てもそうだ。ケンカはどこの家庭でも街でも起きている。誰もが争いたいとは思っていないだろう。だが、怒りは潜在的に感じているのかもしれない。
心の平和を感じるには人間的に成熟する必要があるのだと僕は思っている。
他人と自然はコントロールできない。ただ受け入れるしかないのだ。もちろん自分にできることはあるだろう。ただ、できないこともあることも受け入れることが大切なのだ。
この受け入れるって成熟度が関係したいるんだよな。怒りを手放すことが大事なんだと思ったりする。
そんなことを思った8月15日。