自分の軸を作るということ

自分の軸というのは、自分が何者なのかを知るということ。

自分はどこから来て、どこに行くのか?

ということなんです。この言葉を見ると旅人なのか?と思ったりします。

 

そうなんです。旅人なのです。

特に始めて会う人は、その人がどんな人なのかを知りたいのです。

それが軸なのです。

 

他者に自分を紹介するのにポイントになるのは、まずは自分で自分を知っていることが大切。

そして、どんな面を他者に知ってもらいたいのかが重要になります。

人間は多面的な側面があり、様々な顔を思っているとも言えるのです。その顔は良い顔もあれば悪い顔もあります。それが人間というもの。

 

日本人は自己紹介が苦手だと言われています。世界と比べてですが。

理由は簡単。もともとが村社会だったから。生まれてから死ぬまで新しい人に会う機会が少なかったのです。

いつも同じ人といると自己紹介もなにもない。だって、知っているから。すべて見ているし、見られている関係性だからです。

自分が考えていることなんて、周りは知っているから、特にコミュニケーションをとる必要もなかったのです。

 

現代では、新しい人たちと会うことが多いのです。だから、コミュニケーション能力が重要と言われたりしているのですね。

適切な自己主張をする必要があるし、他者の話を聞くことが大切になるのです。

 

自分の軸を知ることは、自分のためであり、他者のためであり、社会のためになります。

仕事をするとなると「私はこんなことができます。」と話す必要があります。

過去にこんな経験を積んで来ています。未来はこうなったらいいなと思っている。なので、現在はこんなことをしています。

自分理解と他者理解のために言語化しておく必要があるのです。

この言語化はとても重要なことです。

 

さらにこの軸について見ていくと頭で理解するだけでは足りないのです。

何が必要なのか?

それは身体です。身体に軸ができているか。

身体の中心に筋肉がしっかりついていて、それを使えているのかが大切になります。

以外と身体の外側だったり、大きな筋肉だけを使っている場合が多かったりします。

そういう人は軸がぶれたりするのです。

身体の軸と心の軸はつながっています。

健全な身体に健全な精神が宿るとはよくぞ言ったものです。

 

心と身体の専門家としては、このつながりを無視することはできません。

僕は軸がぶれがちになります。それは身体の軸ができていないことが、身体の先生から聞いてわかりました。

心の軸を作る。体の軸を作る。

研究を続けます。


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