ワークアズライフ(Work as Life)という生き方

ワークライフバランスからワークアズライフという新しいコンセプトがでてきた。

ワークとライフを分けてバランスを取る西洋的な考え方よりもワークとライフは同じという東洋的な考え方のほうがしっくりするのではないか。

ここ18年ワクワクという感情を基本として遊びも仕事も区別がない生活を実践提唱している僕として嬉しいことだ。

時代がついて来たと感じています。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

メンタルをあつかう時の基本として2つのことがあります。

  1. ネガティブな感情を癒し、ポジティブな感情を強める
  2. ネガティブな感情もポジティブな感情も同じ質を持ったエネルギーである。

感情を時には西洋的にポジとネガを分離して考え、時に東洋的にポジとネガを一体として考えるのです。

電気的にいったらポジとネガを合わせたらプラス・マイナス・ゼロのニュートラルになります。

プラスとマイナスと両方があり、どちらもないという量子力学的な要素がでてきます。

難しくなるので、量子の話はおいておきましょう。

 

ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活を両立させるという考え方です。

ワーク・アズ・ライフとはとは、仕事と生活は同じであるという考え方。

いつの時代から仕事と生活を分けるようになったのでしょうか。

僕は資本主義が始まって分業制になってからワークとライフが分離したと考えています。

 

野生動物をみるとワークもライフも同じでしょ。

元々は同じです。

人間だけがこのような概念を持っていると思っています。

 

百姓って農業を指している言葉ではなく、百の仕事をしているという意味だったそうです。

特に戦前の村社会では、その村だけで生活が成り立つような仕組みになっていました。

この時代はワークアズライフという社会だったでしょう。

 

それが仕事が分業化し専門家していくと、お互いがいなければならない社会構造になりました。

そして、仕事と生活を分けるという考え方になっていきます。

サラリーマンという仕事形態ができたからでしょうか。

 

西洋諸国では、資本家と労働者という対立があったので二極化するのは慣れていますが、日本では概念は知っているけれど実感は伴っていません。

サラリーマン時代も組合仕事も経験しましたが、経営陣と組合陣は分離していなかったですから。

形だけマネをして本質まではわからなかったのかもしれません。

 

サラリーマン時代は、時給で仕事をしているようなものです。

バイトとあまり考え方はあまり変わりません。

時間を切り売りしていると仕事と生活は分断されます。

 

会社でタイムカードを押すと仕事時間が開始し、タイムカードを押して仕事が終了すると仕事が明確にわかれていきます。

これが自営業や起業家となると、24時間仕事をしていると言っても過言ではない状態になります。

実際にそんな人もいます。

イキイキとしている人もいれば、ドンヨリしている人もどちらもいます。

これは会社員では同じかもしれませんね。

 

ブラック企業といいますが、以前の日本では当たり前だったのです。

仕事も生活も一緒だったから。

もう文化として根付いています。

 

ブラック企業と言っているうちに、人を雇いたくないという会社が増えて、人を雇うくらいならAIを駆使したコンピュータやロボットを導入し、一人でビジネスをする人も増えるかもしれません。

必要ならばアウトソーシングで誰か違う一人ビジネスをしている人と組むという形になるかもしれません。

時間の切り売りをしてお金を稼いでいる人は仕事がなくなるという社会になっていくと僕は思っています。

 

だからベーシックインカムのように働かなくても生きている社会制度が導入されたらいいのではないかと思っています。

個人ベースで考えると食うための仕事をしなくてもいいので、自分が好きなことをやり始めるでしょう。

人間は暇が耐えられません。

人間がやることは暇つぶしに過ぎないとも言えるし、遊ぶために生まれて来たともいえます。

仕事って最大の暇つぶしだと思いませんか?

 

ここまで言ってしまうと

あなたにとって仕事とは何でしょうか?

生活っていったい何でしょうか?

そんな根源的な疑問が浮かび上がります。

 

好きなことで仕事も生活も区別がつかないことをやったらいい。

それが今のところの僕の答えです。

ワーク・アズ・ライフ。

仕事も生活もどちらも楽しむ。仕事と生活の境界線がなくなっていく。

  1. 一人でもいてもワクワクすることをする。
  2. パートナーや家族とワクワクすることをする。
  3. 社会に対してもワクワクすることをする。

それが理想形ではないかと僕は思うのです。

 

僕がこの考え方に行き着いたのはソースワークショップの影響です。

感情をベースとした新しい生き方です。

今スケジュールが決まっていないのですが、受講希望の方はお知らせください。

スケジュールを調整しましょう。

 

ワークショップを開催するのは遊びなのか仕事なのか僕には区別がついていません。

だって楽しいのだもの。

古い大人は楽しくないことが仕事で楽しいことが遊びだっていうんだよ。

それって違うと思わないかい?

■ワクワクの発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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本もあります。これ約20年のロングセラーです。

■自分らしく生きるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
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コミュニケーションとはコンテキストをすりあわせることである

他者とのコミュニケーションで大切なことは何か?

テクニックでいえば、聞くことと話すことである。

誰でもできると思われていることなので、これを鍛錬してコミュニケーションがとれるレベルまで鍛えている人は少ない。

 

なぜコミュニケーションが上手くいかないのか?

なぜ、あなたの話は伝わらないのか?

これはコンテキストの問題なのです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

コンテキストというのは何でしょうか?

日本語訳は文脈という言葉です。

ちょっと難しいので、英語をばらして考えます。

コン・テキストと分解でき、コンは共に、テキストは文章です。

お互いに理解している言葉と訳するとしっくりきます。

 

コンテキストってあなたとわたしで使われている言葉の意味です。

例をだしてみましょう。

 

リンゴを想像して下さい。

 

どんなリンゴを想像しましたか?

 

リンゴと一言で言っても、赤いリンゴを思い浮かべる人、青いリンゴを思い浮かべる人、酸っぱいリンゴを思い浮かべる人、甘いリンゴを思い浮かべる人、長野を思い浮かべる人、青森を思い浮かべる人、iPhoneを思い浮かべる人、椎名林檎を思い浮かべる人もいるかもしれません。

人によってリンゴと言っても同じものを思い浮かべることはないのです。

これがコミュニケーションで起きる時の罠です。

 

ちなみにこの本オススメです。

 

言葉を覚える時に、辞書を読みながら覚えた人はいないでしょ。

誰かに教わりながら言葉を覚えていくので、人によって言葉の定義が違うのです。

特に専門家や同業の人のミスコミュニケーションは大きくなる場合が大きいのです。

相手の使っている言葉と自分の使っている言葉が同じだと信じ込んでいるから。

 

言葉の定義をちゃんと確認することが大切です。

これがコンテキストのすりあわせというものなんです。

 

日本語って省略の美学を持っています。

五七五で世界観を表現する文化を持っています。

行間を読むなんていいますが、少ない言葉から連想される豊かな世界。

アートと考えると素晴らしい言語です。

 

ただコミュニケーションとなると誤解を生むことが多いのです。

アートって多種多様が認められる世界。

意味がてんでんばらばらになることがあるのです。

人によって解釈が違うので、コミュニケーションをとるとなった時には困るのです。

世界に英語がこれだけ広がっているのは、ミスコミュニケーションが起きづらい言語だからではないかと思っています。

英語を習って感動したのは、主語があるということです。

主語、動詞、目的語と数学のようにわかりやすい言語です。

プログラミング言語も英語なのはこれが関係しているのかもしれません。

 

どうも話が噛み合っていない。

話が伝わっていない。

話を聞いてもわからない。

 

そんな時はコンテキストがずれているのかもしれません。

細かい言葉の意味を確認していくこと。

コミュニケーションには大事なことです。

 

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自分にしかできない仕事ってあるのか?

自分にしかできない仕事をしよう!

そんな言葉をよく聞きます。

そんな仕事は、はたしてあるのでしょうか?

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

新年早々、そんなことを考えています。

大きな視点を持つと、そんな仕事はないと断言します。

会社員時代にも一人が辞めてもなんの影響もなかった。

誰か何かが代わりとなって、なんとかなっていました。

 

人が亡くなってもその時はとても悲しいのだけれど、いつの間にかその悲しみも和らぎ、なんとかなってしまいます。

正確に言えば、なんとかするんだけどね。

 

僕自身は、誰かがいなくなれば、その役割ができる人が現れると考えています。

それは新しい人がやってくるのかもしれないし、誰かにその才能が開花するという場合もあります。

人と人が見えない力でつながっていて、調整をしているかのようなそんな感覚。

集団や人類という単位で調整されるシステムがあるのではないかと思っています。

ものすごく客観的に見てしまうと、自分にしかできない仕事なんてないという結論になります。

 

逆にものすごく主観的に物事を見ると、自分にしかできない仕事しか世の中にはありません。

親にとっての子供、子供にとっての親、妻に対する夫、夫に対する妻、友達、挨拶を交わす人たち、よく見る人たち、、、、、

代わりになる人なんて誰一人いません。

その人はその人しかいない。

似ている人はいるかもしれないけれど、唯一無二の人しかいないのです。

 

その人がしている仕事はその人にしかできないことです。

人が変わるとなんか違うんですよね。

そこに個性が宿っているというかなんというか。

主観で物事をみると、自分にしかできない仕事だらけです。

 

自分にしかできない仕事なんてない、自分にしかできない仕事しかない、どちらも僕にとっては真実です。

同時に違うことが存在しています。

 

自分にしかできない仕事という目線が違うのかなと思います。

 

自分が好きな仕事をする。自分ができる仕事をする。誰かが喜ぶ仕事をする。

できたらこの3つが重なる仕事をする。

仕事ってそんなんじゃないかなと思った今日この頃です。

 

PS バターコーヒー美味しいです。

 

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完全無欠のバターコーヒーを試してみる

数年前に発売されたシリコンバレー式 自分を変える最強の食事を読み、体をハックするという考え方に惹かれて、完全無欠コーヒーを試してみることにしました。

僕の基本的な栄養学の考え方は、科学ではないということ。

正確にいえば、科学では解き明かされていないことが多すぎる分野と考えています。

科学とは万人に同じ効果があるということであり、人間の体は複雑すぎて科学の公式に合わない人もいるという事実があります。

なので、試すことが重要です。

試して良ければ採用し、悪ければ不採用にすることが大切です。

 

ここで大切なのは自己責任ということ。

どうなるか自分自身が納得してやることが重要になります。

誰も他人が責任をとってくれることは決してありません。

自分で十分に選んで、その結果起きることにも自分で対処していくことが大切になります。

自分の体は一生付き合っていくパートナーだからです。

 

ということで、自分の体がどうなるのか試し始めました。

 

完全無欠のバターコーヒーのレシピは

  • グラフフェッド・バター
  • MCTオイル
  • コーヒー

これを朝食に飲むだけ。朝食はシンプルにこれだけです。

置き換えダイエットのようだし、半断食のようでもあります。

 

今、ダイエット界では、カロリー神話が崩壊してきて、血糖値をコントロールすることが大切という流れになってきています。

糖質をどれだけコントロールするかということ。

甘いものが氾濫していますからね。

 

あとは、体が炎症を起こしている可能性があるということが気になっています。

体質改善するとどうなるのか楽しみです。

 

準備したものを

コーヒーは豆を挽いて入れます。

カルディで豆は仕入れました。

 

グラスフェッド(牧草を食べさせて育てた牛)バターもカルディで。

これを手に入れるのが大変みたい。amazonでも手に入ります。

 

MCTオイルも近所では見つからずamazonで買いました。

 

作るための道具として

コーヒーミル。これはずっとうちで使っているもの。

 

フレンチプレス。ペーパーで抽出すると良い脂分が取られてしまうそうなのでフレンチプレス式で。

 

コーヒーとバターとMCTオイルをブレンドするためのブレンダー

これ絶対に混ぜたほうが美味いです。そして電動いいです。

プロテインも人力で混ぜることをあきらめて、うちでは電動です。

 

 

味は、美味しいです。クリーミーなコーヒーです。

うちの奥様に飲ませたところ、エドガーケイシーのひまし油みたいだねという感想を。

 

詳しいことは本を読むといいかと。読みやすい本です。

 

朝の習慣として、コーヒーを挽いて、フレンチプレスでコーヒーを入れて、バターとオイルをブレンドして飲む。

これを2週間ほど試して体調をみていきます。

正月で乱れた習慣をリセットです。

 

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

お正月は父に自律神経を整えて予防医療のボディワークを。

殊の外、気に入ってもらえて元気でいてもらうために定期的に実家に行くことに決めました。

 

そして、新年のセッションも始めました。

2018年をどのように生きるのか?

仕事として社会に自分を活用するために必要な3つのIQ的な側面と1つのEQ的な側面を掘り下げるセッションも評判が良いです。

社会に自分をどのように活用して、社会のあるべき姿はなんなのかを知ることは、とても大事なことですね。

理想が叶った結果に手に入るゴールで味わう。

喜んでいただき僕も嬉しいです。

受けたいことは個人セッションを申し込んで下さいね。

 

個人として健康であり、社会人として活躍するって大事なことですね。

 

僕も生かされていることを自覚して、社会貢献のために体を使っていきます。

 

本年もよろしくお願いします。

 

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察してくれ?それ無理だから!

日本人の美徳として「察する」という文化があります。

これ昔は良かったのです。

が、今は無理なのです。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

忖度という言葉が今年流行りました。

これも察するということです。

何も言わずとも相手の欲求を推測して叶えることです。

 

これ無理。

 

現代社会では間違いなくこういえます。

忖度は、権力を持っている人が、それに従っている人を支配するやり方ともいえます。

 

なぜ、昔はできて、今は無理なのでしょうか?

 

日本は村社会です。

土地に人が縛れていた時代が長かったのです。

いわゆる村社会です。

 

人々は村で生まれてその村で死んでいきます。

生まれた時から周りの人たちは、自分のことを知っている人たちです。

どんな性格なのか、どんな趣味嗜好なのかを知られています。

また、周りの人たちも子供の頃から見ているので、どんな人なのか知っています。

お互いがお互いを知り合っている世界です。

こういう社会ではコミュニケーション力は必要ありません。

あえて言わなくてもわかっているから。

 

これが戦後に変わります。

日本中で人が動き始めました。

すると様々な村で育って来た人たちが出会います。

 

すると何が起きるのか?

 

地域性の違いをネタに盛り上がったりします。

言葉や食べ物をはじめ考え方や価値観が地域によって違うからです。

今までの村での常識は通用しません。

 

インターネットが発達した現在、村だけでなく、日本を飛び出して世界の人とつながれるようになりました。

すると、さらに言語、文化、宗教、民族が違う人たちと接する機会が増えます。

今までの日本での常識は通用しません。

 

米国や欧州ではコミュニケーション教育が当たり前のように行われているのは、みんなわかりあえないということを前提にしているからです。

 

日本人の考え方は、人と人はわかりあえるというのが前提になっています。

これは村社会のでの考え方。安心社会です。

 

わかりあえないが前提の社会はどうなるのか?

これ争いの社会になるかと思えば、そうではないのです。

みんな一緒が良いという考え方だと、どちらが滅ぶまで争う社会になり平和にはなりえないのです。

 

わかりあえない社会は、信頼社会です。

わかりあえないけれど、相手を信頼をしていこうという社会が構築されていきます。

社会学の実験では、米国人のほうが日本時よりも相手を信頼しているという事実があったりします。

人を信頼していないから国に頼ろうとする人が多いのです。

映画をみるとわかりますよ。

日本のヒーローは官僚で、アメリカのヒーローは民間ですから。

 

アメリカ人を考えればイメージがつきます。

彼らは自己主張が強いです。

なぜなら、黙っていては相手に伝わらないことを知っているから。

察してくれるという文化はありません。

 

黙っているとはいないと同じことです。

尊重して静かにしておいてくれるということでもありますが。

 

異文化の国ではコミュニケーションをとることが大切です。

聞くこと、話すこと、伝わること。

技術も大切になります。

 

自分と相手の違いを尊重すること。

自分と相手が同じという不健全な一体感を持たないこと。

 

多くの人と関わるならば、自分と対話して真の欲求を知ること。

自分の欲求を相手に伝えること。

相手が聞いてくれても聞いてくれなくても、自分が欲求を叶えるために動き続けること。

これが大切になります。

 

相手が察してくれるまで待つというのは不健全な態度です。

察してくれとは甘えです。

赤ちゃんの頃のお母さんにしかできない芸当です。

周りの人たちはあなたのお母さんではないのです。

 

現代において察して欲しいという依存的な欲求は捨てて、健全なる自己主張をしていきましょう。

 

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誰も敵にしないこと

集団を形成すると仲間の結束を強くするために弱い者いじめをする。

誰かを敵にして排除しようとする力学が働く。

スケーブゴートともいう。

また、仮想敵を集団の外に作り、仲間の結束を高めようとする。

 

もうやめようや。こういうの。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

仲間を排除しないこと。

誰かを排除して、一瞬仲間の結束は強くなるが、次は誰が犠牲者になるのかビクビクしながら過ごすことになります。

疑心暗鬼になり結局は集団は崩壊していく運命にあります。

これはイジメの力学にも近いものがあります。

 

分離感という恐怖を持っているために、誰かを悪者にして偽の一体感を感じようとするのです。

 

こういうのって、確かに一体感を感じることができます。

敵を作るという古典的なやり方はもう止めようよ。

僕はそう思っています。

 

アドラー心理学でも共同体感覚という概念が、これにあたります。

そして、この共同体感覚を持った人を未だかつてみたことがありません。

理想なのかもしれないけれど、この感覚を持った大人であろうと決意をあらたにしました。

 

敵も仲間のひとつの役割です。

排除しないことが大切なのです。

排除しても排除しても誰かが敵の役割を演じるようになるだけ。

 

敵も味方も同じ船に乗って、のんびりと過ごせばいいじゃないか。

 

これも昨日のブログと同じで、人類の進化につながるチャレンジなのかもしれないな。

 

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対等であることことの難しさ

#MeToo というムーブメントが起きている。

これは、ハラスメント社会を変えるために起きている現象だ。

とても心に引っかかるテーマです。

ブログを始めて書こうと思いながらも書けないテーマに出会ったことは始めてではないであろうかというくらい大きなテーマだということに気づきました。

勇気を持って僕も考えていることを書こうと決めました。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

僕が20年ずっとセラピーを通じてやってきたことは

「権威を自分に取り戻す」

ことということです。

 

生まれて来たときには権威者は自分自身でした。

ところが、最初に起きることは親が権威者になることです。

学校に入れば先生が権威者になり、先輩が権威者になることもあります。

自分自身を尊重するのではなく、誰かの権威を受け入れてしまうことが問題になるのです。

自分に従うのではなく、誰かに従う選択を無意識にしています。

 

男女関係でもそうです。

男尊女卑という考え方がありますが、男性が権威者になるということです。

これは日本だけのことではありません。

レディファーストの国アメリカも男尊女卑の考え方が当たり前のようにあります。

ガラスの天井という言葉もありますので、これは男性が権威者になるということなのです。

 

誰かに何かに明け渡してしまった権威を自分自身に取り戻すことを自分自身にもしてきたし、クライアントさんへの手助けもしてきました。

権威者でないものにアプローチをする方法です。

 

でもね、気づいちゃったのです。

自分も権威者になっているということを。

無意識に権威者になっていることがあります。

社会的に文化的に権威者になっていることもあるのです。

自分で権威者になると決めてなっているのではなく、気づかないうちに権威者になっていることがあるのです。

図で説明をすると、年上は年下にとって権威者になります。

男性は女性にとって権威者となります。

これは誰が決めたというわけでもないのに、無意識化でこの権威者の構図ができあがっています。

これは暗黙知であり、当たり前すぎて誰も気づかないレベルのものかもしれません。

 

年下は年上を尊敬するのは当たり前。

女性は男性を尊敬するのは当たり前。

この尊敬も権威を明け渡すようなものであり、不健全な態度です。

いつの時代からか代々受け継がれた年功序列であり男女役割です。

このテーマはずっとセラピーとして扱ってきました。

自分自身では見つめて来たつもりだったのですが、自分が権威を明け渡した者としての自分にしか過ぎなかったのではないか思っています。

 

そうです。

 

自分自身が権威を持っていることに気づかないことが問題なのです。

年功序列も男女の役割も手放してきたつもりでした。

それは弱者としての自分をだったのです。

 

自分が得をしている部分には、目をつぶってきたのです。

 

男性に生まれたから、それだけで得をしてきたことがあるのです。

年上ということだけで、得をしてきたことがあるのです。

得をしているんだから気づきません。

自分にとって当たり前だから。

 

男性が得をする、年上が得をするという通過儀礼は思春期に入る時に起きているのではないかと思っています。

中学に入ると急に先輩後輩という差別が起きます。

男性と女性にも差別が起きてきます。

 

もちろん対等ということは同じになることではなく、違いを認めるということなのですが、ここでの問題は区別ではなく差別が知らず知らずのうちに入ってくることです。

ジェンダー問題も例外なくボディタイプとしてこの力学の中に入ると考えています。

 

男であることで得をしていること。

年上であることで得をしていること。

 

これを認めることが必要だということなのです。

 

うちの奥さんと対話を繰り返していきついた結論がココです。

 

男性が得をしていることを認めて、損をすることを選ぶこと。

 

これしか解決策はないでしょう。

ただ解決策はわかっても、解決できるかは別なのです。

既得権を放棄することはとても難しいから。

 

少なくとも自分が得をしていることに目を向けること。

それを受け入れて認めること。

得をしていることで相手に損をさせていないか見つめること。

 

年上だったり、男性だったりした場合は、気づかいをすることが大切なだと感じています。

権威者でいると横柄になっていることに気づきずらいのです。

 

ちなみに女性や年下の場合は、権威は自分自身にあることを思い出すことが大切です。

まず自分を尊重し、次に相手を尊重するのです。

 

ここ数年、モヤモヤしていた正体が見えた気がしました。

対等であることは難しいということです。

この人は対等性を持っている人だという人は数えるほどしかいません。

意識的に、無意識的に、対等であるふりをしている人も多いのです。

僕は平等主義者だと思っている人ほど、差別をしているのではないかと疑っていたほうがいいと思っています。

それくらい根が深い問題ともいえるのです。

 

本当に平等な社会になったら、誰もが笑顔で楽しいと思うんですよね。

そういう関係性を持つことができたら、もっと自由になれると信じています。

あまりにも大きすぎるテーマに恐怖も感じますが、勇気を持って確信を深めていきます。

真摯に向き合っていきます。

 

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変化を伝えるということ

クライアントさんに「私は変化をしているのでしょうか?」という質問をいただきました。

答えは「はい。変化しています。」なのですが、同時に反省もしました。

僕がやっているセラピーは根本的な部分にアプローチをしていきます。

心の深い部分を扱うということは丁寧に優しくアプローチするので本人が気づかない程度の変化でいいのです。

そのことで、認知そのものが変わってしまうので、本人は何も変わっていないと感じるのです。

 

メンタルトレーナーの上田正敏です。

人はホメオスタシスという恒常性を持っていて、変化をしないように体も心も調整します。

わかりやすのが体温。

人は恒温動物であり、夏の暑い時期でも冬の寒い時期でも体温は36度くらいに保たれています。

これが恒常性。

体温を一定に保つために意識しなくとも体は一定の温度を保ちます。

 

急激な変化が起きると意識も反応します。

今の時期だと、急に寒いところにでると震えるでしょ。

そして寒いと感じる。

それで足踏みをしたり手に息を吹きかけたりして体温を上げようとします。

 

心も同じで、心も変化を嫌います。

変わったと感じれば、元に戻ろうとする力が働きます。

人がなかなか変われないのは、変わることを本能的に嫌うからです。

変わるということはストレスを感じるということですから。

 

僕は人は、ゆっくり変わればいいと思っています。

実際に急いで変わろうとしてバランスを崩す人も多く見ているので、これだと元に戻ってしまうことが多いのです。

小さな積み重ねが人を変えるのです。

セラピーも変わったように感じないけれど、実際のところは毎回変わっていて、大きな変化が時折訪れます。

 

今回、丁寧に大きく変わったポイントを伝えました。

 

これ僕が職務怠慢でした。

伝えているつもりでしたが、伝わっていなかったのです。

申し訳ございませんでした。

 

継続セッションをしている人には、変化を伝えるように意識をしていきます。

僕が感じている変化を伝えるようにしていく必要があるのですね。

僕自身も人の変化にとても敏感です。

 

観察をして変化に気づくことが僕の才能の一つです。

これは使わないと人類の損失だと思うのです。

与えられたものは使っていく必要があるのです。

 

それが社会の一員としての自分の役割になるのです。

これが生まれて来た目的にもつながる。

そんな確信をしています。

 

人は自由であり、愛を与える存在なんです。

これが人間を語る上での基本になると思っています。

 

マスターとしての役割も自覚していこう。

スターウォーズの最新作の影響かな。

 

よりよく人は変化する!

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病名がつくから病気になる

人はいつ病気になるだろうか?

量子力学的視点から考えます。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

科学の世界では、人間の意識の世界を量子力学で解明しようとしています。

人が知っている体ののことって実は一部だけで大半のことはわかっていないことも多い世界です。

 

病気って何でしょう?

 

この問いにあなたは何と答えますか?

 

量子力学を的確に表す言葉に、

誰も見ていない月は存在しない。月は人が見たときはじめて存在する。

という言葉があります。

 

僕の解答は、病気は医者が病名をつけた時に人は病気になる、と考えています。

つまりは医者が判断しない限り、病気かもしれないし、病気ではないかもしれない、という不確定な状態なのです。

 

人は自分で風邪をひいたとか言ったりもしますが、自分の判断では、風邪なのか風邪ではないのかわかりません。

違う病気の可能性もあるのです。

そして、病気が本当か嘘なのかわかりません。

仮病って言葉もあるくらいだしね。

なので、医者が病名をつけた時に病気になるのです。

 

これは認知の問題に関わってきます。

では医者ではなく、自分が病気をどのように認知するのでしょうか?

自分が病気だと信じると病気になります。

病名がつくとその病気に人はなることがあるのです。

 

病名がつくことで安心してその病気になっちゃう事例があるのです。

本当は病気ではないのに病気だと信じて疑わないとその病気のような状態になります。

 

最近はメンタルに関する病名がたくさんでてきました。

病名がつくことで、病気だと信じる人が格段に増えました。

 

統計学的に考えると、2割の人は病気で、2割の人は病気だと勘違いしていて病気になり、6割の人は病気ではないということになります。

メンタルの病気の問診票なんかで採点すると、僕自身は、いろんな病気にひっかります。

えっ!もしかして精神が壊れているのか!?と思っていたのですが、とある本に、本人の自覚がある場合は病気ではなく、本人が病気ではないと思っている人が病気なんだと書いてあり安心したことがあります。

病気の要素を誰もが持っています。

それが極端になれば病気ということなのでしょう。

誰が病気を発明していかといえばお医者さんなんです。

病気を作る錬金術師と言ってもいいかもしれません。

 

これは権威者の論理が働いているからです。

無意識のうちに権威者の意見に疑いもせずに従ってしまう傾向を人は持っています。

子供のうちは親が権威者であり、学校に行けば先生が権威者になるのです。

権威者の言うことを鵜呑みにして、大人になってもその呪いにかかってしまっていることもあるのです。

 

元々は病気って呼んで字のごとく、気のせいなんです。

病気になった気がした。

これだけなのです。

 

もしかしたら病気ではなく、気のせいなのかもしれません。

 

注意事項なんですが、ヤバイなと思ったら病院に行くといいですよ。

そこで何もなければ、気のせいかもしれません。

僕もたまにお世話になっています。

 

お医者さんに言われたことに納得いかなければ、自分の直感を信じることも大切です。

最後は自分の体や心の責任は自分がとるものですからね。

このブログでさえ信じなくもいいのです。

最終的には自分の直感に従って悔いがないようにいきましょう。

 

人はいつ病気になるだろうか?

の答えは、

医者が病名をつけた時に病気かもしれない状態になり、自分自身が病気だと信じた時に病気になる。

です。

 

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